キリカ・トワ・アルマ
きりかとわあるま
CV:早見沙織
キリカ・トワ・アルマとは、『シャイニング・レゾナンス』のヒロイン。
聖印歌を受け継ぐエルフ族の歌巫女。身長163cm。パーティー内の女性陣では一番背が高い。
伝説の竜刃器の一つである「龍翼弓 コトノカグラ」を使って戦うが、どちらかというと仲間を癒す方が得意。序盤から終盤までパーティのヒーラーとして活躍できる。
箱入り娘として育ったため、コミュニケーション能力が低く周りに冷たい印象を与えがち。
しかし根は優しく、歌うのが大好きな女の子である。
人間に興味はないため、竜に身も心も捧げている。
本作のメインヒロインであるが、ドラマ面の活躍はユーマとソニアに取られがち。ユーマに対するソニアの献身的な姿を見て自分を見つめ直す、という展開がそれに拍車を掛けている。
ちなみにスカートの中は白パンツ。ロングスカートのためまず見れないが、B.A.N.D.中ならミニスカートになる。
弓矢による遠距離攻撃を主体に回復魔法も使える後方支援キャラクター。特に序盤は回復アイテムに難儀するのでPTに入れておいて損はない。このゲームのボスは強いので、ストーリーに沿った適正レベルで戦うならキリカは重宝するだろう。
そこまで本格的ではないが一部攻撃魔法も覚え、中盤からはスキル「グランガイア」を付ければフィールド全体が範囲の魔法攻撃が可能となる。集団戦にはかなり有用なので是非とも取得しておきたい。
またスキルにはデバフを与えるものがあり、麻痺を付けておけば豊富な範囲攻撃と合わせてデバフ要因としても運用できる。
反面、火力はパーティー内最弱。火力を出すことよりも雑魚散らしや後方支援として活躍させるべし。
レベリングではボスを瞬殺して討伐回数を増やすことが殆どなのでキリカを入れるより火力構成にした方が効率は良くなる。
そのため各キャラクターがぶっ壊れの火力を出せるようになる最終盤だとキリカはベンチ要員に。
(ボスはハメ殺しが出来るソニアか火力最強のアグナムをぶつけ、雑魚狩りは瞬殺が可能なリンナに回されがち)。
本編開始の前日譚。ゲームとは性格が異なる点に注意(特にソニア)。
エルラント王国では所謂お姫様の立場であり、屋敷で1人暮らしをしていることが語られている(ちなみにリンナはキリカの従者だがお嬢様の身分)。また複数の一族がエルラントを治めており、アルマはその一族に連なる姓名である。
キリカは退魔の力によって邪悪なモノを浄化することが可能であり、そのため特急呪物などを押し付けられることもあった。
同盟国であるアストリア王国の救援のためキリカたちが派遣されるが、助けてもらうことに反発を抱いたソニア・ブランシュから噛み付かれ口論になってしまう(当初はキリカも笑顔で応対していたが怒りの感情を見せるようになった)。
二人のコンビネーションが協調性の欠片もなく“自分が敵を倒す”に重点を置いていたため、戦場が荒れに荒れるというコミカルな展開も。
これに怒ったアルベール王は、うみねこ亭に同居させることで相互理解を育むように言い渡したのだった。
特に和解した描写はないものの、キリカは先祖が見捨てたアルフヘイム大陸を再建した人間に感心を抱き、ソニアに対する当たりは柔らかくなった。さすがにソニアも反省したのかキリカを罵倒することはなくなった。