プロフィール
概要
惑星ハルファの地域の一つリテムリージョンを守護するアークスたちの長。武器はジェットブーツ。
3人の側近を従える誇り高い女戦士。ストイックな性格で軍人のような口調のため厳しい人物のように思えるが、常に自己研鑽を怠らない姿勢から人気が高い。それとは裏腹にどこか弱々しい言動も見せる。
リテムシティの長は代々ナーデレフの一族が務めており、“歌”の力によってアークスたちの能力を引き上げていた。
ナーデレフもまた「戦舞の歌」によってその使命を果たそうとしたが、アークスの前で歌った際になぜか彼女には“歌”の力が発現しなかった。そういう経緯もあり“武”の力を高め、長としてリテムの平和を守ろうとするようになった。
しかしナーデレフ一人ではすべてを守ることはできず、レヌス・リテムの襲撃やドールズとの戦いで命を落とした者たちの墓標を前に己の無力さを噛み締めている。
だが主人公たちエアリオのアークスの力を借りて宿敵レヌス・リテムにトドメを刺し、長年に渡る戦いに終止符を打った。
サイドストーリーではコンサートの準備中に上位種レヌス・ヴェラが襲来。
主人公たちと共に迎撃に向かう。その際に主人公たちをリテムのアークスに迎えたいという旨を告げようとしたが、義理を欠くと思い直したのか誤魔化している。
ダークファルス・エイジスとの決戦を描いた緊急クエスト「ハルフィリア湖の戦い」では後方支援を担う形で登場。
エイジスに挑む主人公に「エネミーの防御力低下。ダーレット系の動作停止」という強力なデバフを付与してくれる(ナーデレフが選出されるかはランダム)。
能力
“歌”の正体は特殊なフォトンフィールドを形成する能力。先代たちはその範囲の中にいるアークスの力を高めるものだったが、ナーデレフはドールズの能力を下げるものだったのだ。
ナーデレフはアークスの前で歌ったことはあったが、ドールズに対しては“武”で挑んでいたためそのことに気づかなかったのだ(マノンに指摘されてようやく気付いている)。
もしもナーデレフが“歌”の力にこだわり、戦場で試していればもっと早く気づけただろう。そう考えると“武”に傾倒していたのはある意味皮肉である。
一度効果を発揮すれば継続するのか、レヌス・リテム戦では歌っていないにもかかわらずデバフを掛けている。
ちなみにハミング程度でもこの歌の力は発揮されているようで、アークスの墓碑の前で遭遇した時にはハミングで弔いの歌を歌っていた際に青く小さなフォトンフィールドが彼女の身体から出ていた。
マノンによれば歌の効果が異なるのはナーデレフの感情が影響したのではないかとのこと。
先代たちはアークスを奮起させるつもりで歌っていたが、ナーデレフは「皆を傷つけたくない」という想いだったという。
ナーデレフの歌
※戦いの歌
※弔いの歌
砂漠の中にあるリテムにはやや似つかわしくない、お洒落で都会的なジャズサウンドの曲。
曲自体の評価は割と高いのだが、このアンバランスさに不快感を示すアークスも少なくない。
2022年2月のアップデートでは久々のゲーム内ライブイベントが用意されており、彼女もライブ用の衣装で(側近のキャスト三人もバックバンドで共演)登場。セントラルシティのモニターでもライブを見る事ができる。
曲は戦いの歌・弔いの歌の二部編成。開催から12分後に終了するのでその時までにシティにいればブーストが付与される。
関連イラスト
関連タグ
ファンタシースターオンライン2_ニュージェネシス アークス(PSO2NGS) リテムシティ
クーナ(PSO2):PSO2の登場人物。アークスたちのアイドル。ナーデレフと同じくライブで歌を披露する。
ホルシード=マラケフ:PSO2esの登場人物。砂漠の惑星リリーパを支配していたエルジマルトの一人で、ヴィーナーと呼ばれる集団の長。戦士たちを従えており、自身も高潔な女戦士。こちらはダークファルスの目覚めを促す歌の歌い手。
アフタル=アールアレフ:PSO2esの登場人物。ホルシードの妹であり、こちらはダークファルスを封印する歌の歌い手。ダーカー因子の活性化を抑えることができるなど能力面でナーデレフと類似点がある。
ソニア・ブランシュ:SEGAが手掛けるゲームシャイニング・レゾナンスの女性主人公。敵国との戦争が続く中、代々受け継いできた特殊な武器「竜刃器」の継承ができず思い悩んでいた。覚醒後は歌の力によって真の姿と力を発揮するようになる。ちなみにラスボスの形態や攻撃方法がレヌス・リテムとよく似ている。
ゼルダ(ブレスオブザワイルド):ブレスオブザワイルドおよび厄災の黙示録のヒロイン。厄災ガノンに対抗できる女神の力(霊力)を受け継ぐ家系の生まれだが、その力が発現せず焦りを抱いていた。
マキ・ア・ルージュ:ブレスオブザワイルドおよび厄災の黙示録の登場人物。砂漠の民ゲルド族の族長だが、幼い故に「立派な族長」になれていないことにコンプレックスを抱いている。100年ほど前からイーガ団なる組織と敵対しており、今でもちょっかいを掛けられている。側近が堅物であり主人公をなかなか認めようとしなかった。