概要
エアリオリージョンにあるアークス達の中心となる拠点。元々は前身に当たるロストセントラルから落ち延びたアークスたちが築いた都市。
高い壁に囲まれており、中央にはセントラルタワーが聳え立つ。セントラルリーダーであるクロフォードが治める。
四方の出入り口にはナンデルを始めとする「東西南北」の名を冠するアークスが守りについている。
屋外には広場と青空カフェが存在しているが、居住区などはドールズを警戒してか地下に築かれているようである。またここでは野菜などを栽培するプラントが存在する。
シティと言うもののそれほど広くはなく、野球場程度の広さと思われる。
シーズナルイベントが始まると、どこからともなく季節に沿ったシンボルが町中に現れる。
他リージョンのアークスの拠点には見られない特徴。
セントラルキャノン
セントラルタワーの地上部は通常通信塔として機能しているが、実はそれ自体が「セントラルキャノン(正式名称は『単装フォトン粒子砲』)」と呼ばれる巨大なフォトン粒子砲であり、有事の際には変形・回転し標的を捉えられるようになっている。
今でこそ改修が進んでいるセントラルキャノンだが、元々は壊れていた(未完成だった)ものを祖父ヴァンフォードが修理したのが始まり。構造の解析には膨大な時間がかかるため祖父や父の代では起動させられず、それを引き継いだクロフォードの代になってからやっと実戦投入にこぎつけた。
彼がセントラルキャノンの修復にこだわるにはこのような背景があったのだ。
過去に一度セントラルキャノンの試射を行っており、その時の痕跡がマナヒパリ山の形状である。
これはうっかり設定を誤り、最大出力で放ったことが原因。と同時に、開発した部品の耐久性に難があることも浮き彫りになった。
本編開始当初にセントラルキャノンを修理していたのはこのためである。
現在は対ダークファルスに向けた改良が進められており、リテムシティからの資材提供やイルマの協力を経て2回連続での発射が可能となった。