概要
『ファンタシースターオンライン2 ニュージェネシス』の舞台となる新惑星。アークス達とドールズは、日々この惑星で戦いを繰り広げている。
1日の長さ(自転周期)は48分であり、西から太陽が昇り、東に沈む。またシャンディーによれば一年を通して気候は然程変化しないが、特定の時期にだけ温度が低下するとのこと。
長く続くドールズとの激しい戦いもあってその文化や技術の多くが散逸しており、住民にも詳しい原理や建造目的が分からないまま機能を使用している施設が多く、地中には巨大な機構が見え隠れしているなど謎の多い惑星。
リージョン
ハルファの各地域は「リージョン」と呼ばれる形で分かれている。
リージョン間は青いバリアのようなもので区切られており、各リージョンを繋ぐ橋(ボーダーブリッジ)からしか行き来することができない。
バリアを形成しているバリアパッドはアークス達が設置した者ではない様で、いつ誰がなんのために設置したのかを調べようとする研究者も存在している。
このバリアを境に温暖な平原のエアリオ、乾燥地帯のリテム、極寒のクヴァリス、灼熱地帯のスティアがあり、環境が激変する。
隣接した地域がここまで異なる風土になるのは異常としか言いようがないが、1000年前の前例を見るに何かしら重大な秘密が隠されているものと思われる。
アークスもこれらの異常性には気がついてはいるものの、ドールズとの戦いや生活に関する事柄で手一杯なのが現状となっている。
リージョンの追加はスティアが最後でありこれ以降の追加の予定はないとのこと(参考記事)。
ただし新コンテンツの追加に付随する形でマップの追加はあるとのこと。
セクション
各リージョンは更にセクションという区域に分割されている。これは旧シリーズで言うところの森林エリアや遺跡エリアなどの「エリア」に相当する概念になっている。
セクションには「探索セクション」「戦闘セクション」の2種類が存在する。
探索セクション
探索セクションはエネミーと共に、テイムズ(動物)や、収穫可能な果物や野菜、鉱石も出現し各種素材を収集するギャザリングを行える区域。1つのルームで最大32人のプレイヤーが同時プレイ可能。
探索セクションでしか手に入らない特殊能力カプセルがあるほか、「老練の」という二つ名がついたボス「ドレッドエネミー」達が特定の場所に湧く。また、悪天候の時は「絶望の」という二つ名がついたボス「ギガンティクス」が湧く。
どちらもリージョンに到達したばかりの初心者に手が出せる相手ではないので、戦えるレベルや戦闘力に達していないうちは逃げよう。目安としては敵より4低いレベルが最低ライン。このゲームのエネミー全般に言えるが、レベル差が5以上かつ戦闘力が既定値より低いと名前が赤くなり、ダメージが1しか通らなくなる上に討伐報酬が無くなる。
特にギガンティクスはクラスのレベルキャップ40解放以降はプレイヤーと共に強化されており、常にこちらのレベル上限より+4のレベルとなる(これに伴いリージョン毎に分かれていたギガンティクスのレベルが一部を除いて統一された)。上限に到達してないレベルで出くわそうものなら攻撃を当ててもレベル差補正でダメージは雀の涙、攻撃を当てられた場合ほぼ確実に死ぬ災害めいた存在。
各地のドレッドエネミーやギガンティクスは、特定の時期の間は担当するボスエネミーが入れ替わる時もある(シーズナルイベント後半など)。
ドレッドエネミーやギガンティクス以外の敵のレベルは基本的には低めで、レベルキャップが見えてきた頃には経験値的な旨味はほぼなくなる。
しかし、探索セクションでしかドロップしない特殊能力カプセルが上位の特殊能力カプセルとの交換材料として要求されるため、1つのルームに多くのプレイヤーが集まって雑魚狩りやドレッドエネミー狩りが活発に行われている場合もある。
戦闘セクション
戦闘セクションはテイムズや各種素材が存在せず、エネミーとのバトルに特化した区域。1つのルームで最大8人のプレイヤーが同時プレイ可能。
ストーリーを進めると、ハイランクセクションというRank2以降のより高レベルな敵が出現するランクを選択可能になる。
2022年8月のアップデートで、プレイヤー人数が8人に満たない場合に最大6人までNPCが同行する「アシストNPC」機能が実装され、各拠点にいるNPC達の一部が共闘してくれるようになった。NPCは敵HPの人数補正には影響しないため、単純に火力の底上げや、敵の狙いを散らす役割を持ってくれる。性質上、プレイヤーが低人数の時ほど恩恵が大きい。
ちなみにアイナなどのメインストーリーに関わるキャラクターたちは、アシストNPCとしては登場しないが、一定レベル以上のハイランクセクションの共闘トライアルで登場する。
旧PSO2にもあったPSEおよびPSEバーストの概念が存在し、経験値稼ぎや一般エネミーからのドロップが目当てになる。
旧PSO2と比べると、PSEの効果がレアエネミー出現率上昇のみに一本化された代わりにゲージ状に視覚化され、常時表示されるようになりPSEバースト発生のタイミングが分かりやすくなった。
PSEはレベル0~4まで(見かけ上は5まで)存在し、敵を倒すたびにランダムで増減する。
基本的には上昇・減少共に同じ確率だが、Eマークが付いている群れの敵やトライアルの討伐対象は減少率が半分となる。
トライアルをクリアした時にPSEがゲージMAX直前のレベル4になっていると、敵が大量に湧き出てくる「PSEバースト」が発生する。PSEゲージ(=残り時間)が0になるまでは一定範囲内の敵が倒しても即座に補充される状態となり、最後に「PSEバーストクライマックス」として二つ名付きのボスエネミーが出現する。
ただしトライアルをクリアした瞬間にPSEレベルの増減があった場合は、増減後のレベルによって判定するという仕様になっている。このため、レベル4よりも低い状態からPSEバーストが発生したり、逆にレベル4の状態でトライアルをクリアしてもPSEバーストが発生しない場合もある。トライアルクリア時のPSEレベル増減の要因としては、トライアルの討伐対象ラスト1体の撃破、「CHAOS TRIAL」のクリア(PSEレベルが確実に1上昇)などがある。
悪天候の時はPSEがレベル4で固定されてレベル減少が起こらなくなり、トライアルをクリアすればほぼ確実にPSEバーストが起こるようになる。
その他、隠し要素として条件を満たすと通常天候でもPSEレベル減少が起こらなくなるPSE減少停止タイマーが設定されており、「PSEバーストが発生していない状態」かつ「そのルームのルームホストのプレイヤーがルームに滞在し続けている状態」で5分経過すると減少が止まる。
2021年12月のリテムアップデートでの調整(PSE減少停止までの時間短縮)や、2022年2月上旬の「CHAOS TRIAL」でのゲージ確定上昇の追加があり、現在はサービスイン当初よりも格段にPSEバーストが発生しやすくなっている。
2022年4月のアップデートでは、PSEバーストクライマックスのボスを討伐した直後に、確率で再びPSEバーストが発生する「PSEアンコール」が実装され、2022年10月のアップデートからは全戦闘セクションに適用された。更に、2022年12月のアップデートからは、敵撃破でPSEレベルが下がるとその分PSEアンコールが発生しやすくなる仕様が追加された。
2022年10月のアップデートでは一部のセクションにPSEバーストf(フォルテ)が追加。出現するエネミーが全て「金色の」「精鋭の」のどちらかになる。
敵レベル35以上の戦闘セクションでは「メガロティクス」が通常のエネミーに混ざって出現する。「精鋭の」という二つ名を持ち、攻撃にダメージ1.75倍の補正が加わっている手強い相手。
敵レベル40以上の戦闘セクションでは「イコライジングエネミー」が低確率で出現する。周囲の敵に強力なバリアと強化を付与する厄介なエネミーだが、撃破することで逆に周囲の敵に大ダメージを与え弱体化させることができる。
エネミーに関してはこちらの記載も参照。
エアリオリージョン
プレイヤーが降り立つ始まりの地。第一章の舞台。
平原、森、湖、山など惑星ナベリウスを思わせる自然が多く見られる。一方で随所にかつての機械や遺構が存在しておりミスマッチな光景となっている。
通常天候 | 晴天、曇天、雨 |
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悪天候 | 雷雨 |
探索セクション | 中央エアリオ、南エアリオ、西エアリオ、北エアリオ、ハルフィリア湖 |
戦闘セクション | マグナス山、ヴァンフォード研究所跡、レゾルの森 |
探索セクションは最初からどれにでも行けるが、戦闘セクションはいずれもストーリーを進めないと入場できない。
探索セクションで出現する敵の基本Lvは1~15。雑魚エネミーであってもたまにLv1に混ざって15が出たりするので初心者は迷わず逃げるべし。
緊急クエストRank1ではLv17~20のエネミーが登場。Rank2およびダークファルス迎撃戦では共通でLv40となる。
ドレッドエネミーはLv15で出現。ギガンティクスは実装当時はLv24だった。
2023年6月のVer.2アップデートにより、南・西・北エアリオにはリーコンギガンツという、一般エネミーのギガンティクス5体で編成された偵察隊が徘徊するようになった。レベルは悪天候時に出現するギガンティクスと同等で、間違っても初心者が手を出してはいけない相手である。
また、一部セクションで悪天候時のギガンティクスを撃破すると、続けてスターレスのギガンティクスが現れるようになった。
エアリオタウン
ゲームのスタート地点である、西エアリオの「カナイ島」の側にある集落。チュートリアルで必ず訪れることになる(スキップすることも可能)。
海辺の近くに築かれており南国を思わせるような建物が特徴だが、真の役割はセントラルシティから死角になる南側から西側にかけての守護である。
ドールズは海から現れることも多く、そこをカバーするのは重要な任務であるためガロアを始めとする屈強なアークスたちが軒を連ねていた。
このため長らくセントラルシティに危機が及ぶことはなかったのだが……。
しかし突然現れたダークファルスによって壊滅させられてしまい、以後は主人公たちの拠点はセントラルシティに移ることになる。
なお、このイベントの後にカナイ島に行くと「老練のネクス・エアリオ」が徘徊しているので初心者には非常に危険。
セントラルシティ
アークス達の中心となる拠点。
詳細はセントラルシティを参照の事。
中央エアリオ
地名 | ハルファナ平原、マヒナパリ山 |
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通常エネミーレベル | 1 |
ドレッドエネミー(老練の) | クラッグベア、ワウロン、エルディサイズ、ダイダル・ソード |
ギガンティクス(絶望の) | ナグルス |
セントラルシティを中心に、なだらかな平原とエアリオリージョン内で最も標高の高い「マヒナパリ山」からなる探索セクション。
基本的にはゲーム開始直後の初心者でも特に危険はあまりない地域。
ただし、シティを出て北西に進むと「老練のダイダル・ソード」がいるので初心者は注意。うっかり近づくと頭部からのレーザーで射抜かれる羽目になる。
余談だが、マヒナパリ山の最も標高が高い山頂、及びその隣の2番目に標高が高い山頂にしばらく待機していると、その場を離れるまでBGMがオープニングのアレンジ曲に変更されるという小ネタがある。
エアリオタウンへ続く洞窟前、南エアリオへの入口前、レゾルの森前には換金アイテムのアルファリアクターが密集している。
緊急クエスト「資源採掘リグ防衛戦:エアリオ」「ダークファルス迎撃戦」の舞台になる。
南エアリオ
地名 | バルフロウ大瀑布、ピコット山 |
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通常エネミーレベル | 3 |
ドレッドエネミー(老練の) | アードバンシー、アードバンサー、ナグルス、ダイダル・アックス |
ギガンティクス(絶望の) | オルク → ラセツ |
リーコンギガンツ(絶望の) | ディンド(リーダー)、バロウグ・ソード、バロウグ・ガン |
大瀑布と薄紅色の草木が特徴的な探索セクション。
やはり初心者向けだが全体的に高低差が激しい地域で、探索にはフォトンダッシュからの二段ジャンプやウォールキック、グライドなどの基本的な移動操作を活用する必要がある。
各所を繋ぐ小さなトンネルや、テント等の物資が配置されている洞穴がいくつかあり、そのような場所には鉱物系の素材が集中している場合が多い。マグナス山の地下にまで続く大きな洞窟も存在する。
西エアリオ
地名 | クライアノ断崖、ラーカウ海岸、クライカウ丘陵、エアリオタウン(跡)、カナイ島 |
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通常エネミーレベル | 7 |
ドレッドエネミー(老練の) | サンダバンシー、サンダバンサー、オルク、ネクス・エアリオ |
ギガンティクス(絶望の) | ヴァラス → ラセツ |
リーコンギガンツ(絶望の) | ディンド(リーダー)、アーンズゥ、バロウグ・ソード |
エアリオリージョン西側を占める、南北に広い探索セクション。
中央エアリオとは街道やマヒナパリ山麓の洞窟から繋がっている。無論、山を乗り越えていくことも自由である。
こちらも断崖が多く高低差が激しいうえ、面積が広いせいか各種素材が薄く広く散らばっている傾向にあるため、なかなか探索に時間がかかる。
老練のオルクはラーカウ海岸のリューカーデバイスのすぐ近くにいるため、初心者は巻き込まれに少々注意が必要。
エアリオタウン跡にある緑色の旗の下でしばらく待機していると、その場を離れるまでBGMが変化する小ネタがある。
北エアリオ
地名 | ハルファナ湿原、アルト・ラニ高原 |
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通常エネミーレベル | 12 |
ドレッドエネミー(老練の) | ピグフロッガ、チアキュリオ、ブジン、ヴァラス |
ギガンティクス(絶望の) | ダイダル・アックス → ラヴィード |
リーコンギガンツ(絶望の) | ディンド(リーダー)、アーンズゥ、バロウグ・ソード、バロウグ・ガン |
エアリオリージョン北西部に存在する探索セクション。
エアリオの探索セクションの中では敵レベルが12と最も高い。
各種素材の点在位置が湿原と高原ではっきりと分かれており、高低差少なめ・面積狭めで各種要素が密集していてギャザリングやエネミー狩りがやりやすい。
出現するギガンティクスも戦いやすい相手のため、プレイヤーが多く集まる場合が多い。
アルト・ラニ高原は緊急クエスト「統制型ドールズ討伐戦」の舞台になる。
湿地帯には前作に登場した『マザーシップ』の通路と思しき残骸があるが、これの意味するところは……?
マグナス山
エネミーレベル | Rank1:5 | Rank2:15 | Rank3:35 | Rank4:60 | Rank5:70 | Rank6:90 |
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エアリオリージョン東方面の南側に位置する岩山。
戦闘セクションの中ではプレイヤーが初めて訪れることになる。
上方移動用のアップドラフターが点在しているものの、ただでさえ広大で高低差が非常に激しい上にねずみ返し状になっている崖が多く、更にリューカーデバイスが端の方に設置されており状況によっては他プレイヤーとの合流にも一苦労するため、何かと不人気な場所になってしまっている。
それを受けてか、2022年10月に頂上からやや東側(従来のデバイスとは反対側)にリューカーデバイスが追加配置された。
ヴァンフォード研究所跡
エネミーレベル | Rank1:10 | Rank2:15 | Rank3:35 | Rank4:60 | Rank5:70 | Rank6:90 |
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エアリオリージョン東方面の北側に位置する広大な施設跡。2番目の戦闘セクション。
数十年前までは住民が居たが、ドールズの大攻勢を受けて放棄されたという。
戦闘セクションの中では狭めで、たまに高い建物に登ったり壁を乗り越えたりする必要があるものの、移動距離が短く比較的戦いやすい。
ちなみに名前は、クロフォードの祖父ヴァンフォードから取られたもの。
元々は違う名前の施設だったが、数々の研究成果によって功績を残したことでヴァンフォードの名前が付けられた。
なお、ヴァンフォードは大攻勢の際に仲間たちを守るため、最前線で戦い命を落としたという。
レゾルの森
エネミーレベル | Rank1:15 | Rank2:35 | Rank3:60 | Rank4:70 | Rank5:90 |
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エアリオリージョン北側に位置する広大な森。
昼間は普通の森に見えなくもないが、夜になると木々が一斉に発光したり、電子的なエフェクトを大量に発するなどして異様な光景になる。昼間でもよく見るとケーブルのような蔦が垂れ下がっていたり、ハルファ特有の剥き出しの人工物がある。
全体が広めで一部起伏が激しい場所や木々が邪魔になる場所もあるものの、こちらも比較的戦いやすい。
戦闘セクションの中では唯一ネクス・エアリオが出現する場所で、特殊能力のネクス・ソール目当てに集まるプレイヤーもいる。
緊急クエスト「ネクス・ヴェラ討伐戦」の舞台。
森の奥には怪電波が発信されドールズを凶暴化させるなど怪しい雰囲気も……?
Ver.2アップデートにて、特殊オブジェクトとして「ヒンドラスリリー」が追加。こちらが近づくとエネルギー弾をばらまいて攻撃してくるが、こちらの攻撃をある程度当てると爆発して周囲のエネミーに大ダメージを与えることができる。
ハルフィリア湖
地名 | ハルフィリア湖 |
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エネミーレベル | 60 |
ドレッドエネミー(老練の) | 出現しない |
ギガンティクス(絶望の) | ダイダル・ソード |
エアリオリージョン北東に存在する、湖と周辺の河川や海岸からなるセクション。探索セクション扱い。
普段はエネミーの存在しない静かな憩いの場…なのだが、推奨戦闘力2744、出現するテイムズ(動物)もLv60というおかしな設定をされており、異様な雰囲気を醸し出している。(なお、以前の推奨戦闘力は9999だった)
ハルファ各所から見える謎の空中施設の真下、ワールドマップの中心がこの湖ということもあり、謎の多い場所。
アップデートで追加されたメッセージパックでも、何かがおかしい…何かが…という内容のメッセージがある。
雷雨時にはギガンティクス「絶望のダイダル・ソード」が出現。通常ギガンティクスのレベルはこちらのレベルキャップ+4になっているが、こちらはサービスイン初期から驚異のLv64を誇っていた。
当初はプレイヤー側のレベルキャップを大きく引き離したレベルであり、実質撃破不可+経験値や報酬もなしだったが、クヴァリスリージョン実装に伴いレベルキャップ60が解禁され、Lv60のテイムズ共々撃破可能になった。その後は通常のギガンティクスと同様にレベルが上昇していっている。
リテムリージョン
2021年12月15日のアップデート「砂塵奏でる鎮魂歌」で実装されたリージョン。第二章の舞台。
エアリオリージョンから東の方角にある場所で、砂丘・岩石地帯・峡谷など惑星リリーパを思わせる砂漠地帯が広がっている。
通常天候 | 晴天、熱波、砂嵐、流星雨 |
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悪天候 | 砂塵嵐 |
探索セクション | 中央リテム、南リテム、西リテム、北リテム、ルーフ・マクアド |
戦闘セクション | リテム・エルノザ、マクアド下層 |
熱波中は陽炎が発生し、風景が少し歪んで見える。
流星雨は無数の光の帯が空を渡っていく神秘的な光景が見られるほか、すぐ近くに黄色い火花が落ちてきたり後述のステラーシードが光り輝く演出がある。
赤い雷を伴った砂塵嵐は、発生直前には南東のルーフ・マクアドを中心に砂嵐が広がっていく様子を見ることができる。ちなみに通常天候の砂嵐とは別。
昼と夜の温度差が激しく、上記表の通り雨も殆ど降らない気候。生物が住むには過酷な環境なのだが、これに適応した生物が多数生息している。
エアリオでもそうだったが、テイムズよりも小さな動物たち(環境生物)もちらほらと見かけられる。しかしリテムのそれはなかなか奇妙な外見のものが多い。
探索セクションのうちルーフ・マクアド以外はストーリー第二章の序盤に自由行動が可能になってから侵入可能。ルーフ・マクアドのみ侵入にはストーリー第二章を終盤までクリアする必要がある。
戦闘セクションの侵入にはいずれもストーリー進行が必要。
出現する敵の基本Lvは17~30。緊急クエストではLv32のエネミーも登場する。
リテム独自のエネミーに加えてエアリオに出現したエネミーの砂漠適応種が多く見られるほか、新たなフォーマーズとして、かつて惑星リリーパで見かけられた機甲種達も出現する。
人工物の機甲種まで存在するということは、これらは外部からハルファに持ち込まれたものだと思われるが…?
ドレッドエネミーはLv30で出現。ギガンティクスは実装当時はLv39だった。
実装当時の目玉レアとして、Lv30以上のボスまたは戦闘セクションのエネミーからは、過去のファンタシースターシリーズに登場した様々な武器の姿をした「レリク」シリーズが手に入っていた。流石に現在は型落ち品となり、入手機会が増している。
リテムシティ
中央リテムと南リテムを跨ぐ位置にあるリテムリージョンの首都的な都市。リーダーであるナーデレフが治める。
元々はロストセントラルから落ち延びたわずかなアークスたちが築いた拠点に当たり、そのためかセントラルシティよりも規模が小さい。
以前はセントラルシティとも交流があったが、戦況が激化したことで断絶状態となっていた。近年は連絡こそ取り合うものの連携はまったくといっていいほど取れていない。
過酷な環境で過ごして来たためか「強い者が弱い者を守る」という風潮がある。
聞こえはいいが、言い換えれば力を示さないと弱者と見なされ、肩を並べるに足りないと判断されるということ。
現在ではその考えもこじれ、「自分たちだけの力で解決するのが最良」となっており、中には「エアリオの手を借りるなど不名誉極まりない」と唱える者もいる。
主人公たちが訪れた時点で既に超大型ドールズ「レヌス・リテム」を筆頭としたドールズの大攻勢を受けており、野戦病院さながらの状態であった。
ゲーム的にはセントラルシティと同等の機能を備えており、ログアウト前に居たリージョンもしくはストーリー進行状況によってログイン時の初期位置も切り替わる。
シティの最も高い位置ではPSUのダグオラシティの曲が流れる。
西リテム
地名 | サガーン参道、ステッキン低地 |
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通常エネミーレベル | 17 |
ドレッドエネミー(老練の) | ケルクンド、フォートス・レーザー |
ギガンティクス(絶望の) | スナイダル・ハンマー |
中央エアリオから橋を渡った先にある、リテムリージョン北西の峡谷地帯。
後述の北リテムも含め高低差が非常に激しいが、遠目からでは垂直の壁のように見えても実際は細かく段々状になっている崖や山が多く、鼠返しになっている箇所もほぼないため案外登りやすい。
大きな特徴として浮遊する大岩が上空に点在している。移動アクションを駆使すれば飛び渡っていくことも可能。頂上には赤コンテナが設置されていることが多い。
また、浮遊岩の周囲にはステラーシードという換金アイテムが浮かんでいる場所もある。リューカーデバイス周辺の狭い範囲に固まって浮いている為、エアリオのアルファリアクターに比べれば纏まった数の採取は楽。
谷間のステッキン低地には少ないながら草木や水場があり、魚介類や野菜は低地に密集している。特に魚介類は小さな水場に集中しているため集めるのが楽。
クロフォードによれば「サガーン山道は電磁波と重力場に乱れがある」とのことで、岩が浮遊しているのはそのため。これはデグレブと呼ばれる円柱状の構造物が原因とのこと。後に、これは反重力を利用した高速輸送システムの残骸であり、数百年前にダークファルスによって破壊されたことが判明している。
マップ北側の高い岩山の頂上の一つでは、PSO2の惑星リリーパ砂漠エリアのBGMが流れるポイントがある。
中央リテム
地名 | ダルスマブル砂漠、ティアーム海岸、オアシス、トリニテス |
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通常エネミーレベル | 19 |
ドレッドエネミー(老練の) | サヴァキュリオ、サンドナグルス、フォートス・ランチャー、レヌス・リテム |
ギガンティクス(絶望の) | リゼントス |
リテムリージョン中央を占める広大な砂漠地帯。
西リテムから出てすぐの位置にはオアシスが存在する。遠征の中継地点との事だが、ゲーム内ではリテムシティからフォトンダッシュで向かえば1分もかからない位置となっている。この事からゲーム内で見える光景と設定上の縮尺は異なっている可能性がある。
巨大なピラミッド状の構造物「トリニテス」は、実装当時は特に機能などの無い謎の存在だったが、高難易度クエスト「ジオメトリックラビリンス」の舞台であることが後に明かされた。海岸近くの洞窟を進んだ先にあるトリニテスの地下部分で受注することができる。
頂上には乗り込めるスペースがあり、赤コンテナが複数配置されているほか初代ファンタシースターのモタビアの曲が流れる。
リテムシティの東にはリテムで戦ったアークス達の共同墓地が存在している。1つ辺り1000人程度の名が収められているという端末が数十も設置されており、過去の戦いの厳しさを窺わせる。
緊急クエスト「レヌス・ヴェラ討伐戦」の舞台になる。
マップ南西辺りにある特定のフォトンチューナー(音叉型の機械)の上に立つと、PSUのクグ砂漠のBGMが流れる。
北リテム
地名 | モラーバ峡谷、キーンラッド岬 |
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通常エネミーレベル | 21 |
ドレッドエネミー(老練の) | サヴディサイズ、バブルクラッブ、リゼントス |
ギガンティクス(絶望の) | サンドナグルス |
リテムリージョン北東の峡谷地帯。足場が多く点在している峡谷部と、東側から北東にかけて大きく伸びた岬が特徴的。
谷間の奥にはアークス達が採掘した資源の集積場があるが、その入口近辺には鉱石が多数密集している。谷間の底では他にも狭い通路の奥の空間に鉱石が密集していることも。
峡谷の上側はリテムでは比較的緑豊かな環境。
また、夜間の非戦闘時のBGMが専用のものになっている。
緊急クエスト「スナイダル・ヴェラ討伐戦」の舞台になる。
老練のリゼントス出現位置付近にはPSO2の惑星アムドゥスキア火山洞窟エリアのBGMが流れる。また、コクーン「ナローケージ」傍の高い岩の頂上ではPSUの「Moatoob(モトゥブ)」が流れる。
南リテム
地名 | アルディマンド砂漠、ガルネール海岸 |
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通常エネミーレベル | 23 |
ドレッドエネミー(老練の) | サヴァウロン、バブルクラッブ、スナイダル・ハンマー |
ギガンティクス(絶望の) | フォートス・ランチャー |
リテムリージョン南側を占めるセクション。中央リテムよりも岩場が多い。
鉱石のフォトンスケイルはリテム実装時点ではこのセクションでしか採取できない上に数も少なく、希少。緊急クエストでも手に入るが、入手機会が限られているのには違いない。
緊急クエスト「資源採掘リグ防衛戦:リテム」の舞台になる。
南西端のコクーン「パルクールマスター」を出て右側に1段降りた辺りにPSO2の浮上施設の昼戦闘BGMが流れる場所がある。
ルーフ・マクアド
地名 | ルーフ・マクアド |
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通常エネミーレベル | 24 |
ドレッドエネミー(老練の)(Lv82) | サヴァキュリオ、サヴディサイズ |
ギガンティクス(絶望の) | ケルクンド→マクスヴァング |
リーコンギガンツ(絶望の) | バロウグ・ソード(リーダー)、バロウグ・ガン、ドゥランゲラド、バルブレッダ |
リテムリージョン南東に存在する、茸のような形状の岩山が特徴的な半島。採取で取れる野菜も茸。
リテムのアークスからは「ドーム」と呼ばれており、レヌス・リテムを筆頭とした多数のドールズ達の根城になっている。
その形状から、山の上部に移動するには外周沿いに設置されたアップドラフターが必須となる。
ここの頂上の下層に続く穴の側にある岩も、天辺でしばらく待つとBGMがオープニング曲に変化する。また、岩山の上部の東端ではPSUのパラガバナ海岸のBGMが流れるほか、各所で岩山から流れ落ちる流砂の滝の途中地点(空中)でもBGMが変化するポイントがある。
2023年10月のアップデートにより様々な追加要素が実装。
リテムの他セクションと共に、アトラクティングソーサーという移動の助けとなる設置物が追加された。最大5回まで投擲した先に高速移動する円盤状の機械で、肩越し視点で投擲することで上下方向にも飛んでいくことができる。
加えてそれまでこのセクションにはいなかったドレッドエネミーとリーコンギガンツ、ギガンティクス撃破時の乱入が追加。いずれも高レベルであり、狩り場として一気に需要が増すとともに危険度も増した。
また、同アップデート以降は北西部の海上に大きな浮島が追加された。
特殊なマーカーのドレッドエネミーを撃破していくと、何体目かで統制型スターレスとでも言うべき強力な個体「ハルヴァルディ・ヴェラ」が浮島に出現する。
リテム・エルノザ
エネミーレベル | Rank1:20 | Rank2:30 | Rank3:40 | Rank4:60 | Rank5:80 |
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リテムリージョンの西側に存在する施設。多数の足場が設置されており、奥には祭壇のような構造物がある。
古くからリテムの住民にとって重要な意味を持ち、かつては儀式なども執り行われていたようだ。ナーデレフがリテムの住民の前で歌の力を初披露するための行事が行われたのもこの場所。
戦闘セクションの中では最も狭く、敵が密集しやすく出現数も多い場所。更に比較的素直な挙動の敵が多く、敵の強さや面倒さという点ではマクアド下層と比べるとかなり戦いやすい。そのため経験値やBトリガー、シーズナルポイント稼ぎに非常に向いている。
代わりに固有のソール系特殊能力を落とす大型ボスはおらず、ドールズ系ボスの種類も少ない。
マクアド下層
エネミーレベル | Rank1:25 | Rank2:30 | Rank3:40 | Rank4:60 | Rank5:80 |
---|
ルーフ・マクアド頂上の大穴を降りた先にある謎の施設群。レヌス・リテムが本拠地としている。
研究施設か工場地帯のようにも見えるが、もはやセントラルシティよりも大きい都市じみた規模。
アルターズが出現せず、ドールズと機甲種フォーマーズのみ出現する。
NGS初の地下が舞台となるセクション。ただしステラーギフトは天井を突き抜けて落ちてくる。
場所がルーフ・マクアドと重なっているためか、ワールドマップでの位置情報は半島の外周部を選択するとルーフ・マクアド、中央部を選択するとマクアド下層として扱われる。
高い建物が多く高低差が激しい場所。上に登る取っ掛かりになる足場や壁面の凹凸は豊富に用意されているが、それでも移動は少し大変。当初はアップドラフターも僅かな数しか配置されていなかったが、アップデートで増量され、移動がいくらか楽になった。
また、アップデートで追加されたアトラクティングソーサーの配置数がかなり多く、長距離移動は基本的にこれを用いて行うようになっている。
ドールズの中でもリテムで新登場した厄介な面々が勢揃いしており、純粋に敵が強い。
レヌス・リテムの通常種はここでのみ出現する。砂を泳ぐ砂竜のようなドールズだが、砂地でしか出現しないということはなく硬い床の中だろうが泳ぎ回る。以前は建物の上でも容赦なく生えてきて大暴れしていたが、修正により地上のある程度広い場所でのみ出現するようになった。
南西にある最も高い構造物の屋上ではBGMがPSUのガレニガレ鉱山の曲に変化する。
過去の文献によれば、何らかのエネルギーを生み出しているエネルギープラントであるらしい。更に、レヌス・リテムの撃破後に本格的に調査の手が入りはじめたところ、生産されたエネルギーの一部はリテムシティにも送られていること、整備の手を必要とせず半永久的に動き続けていること、ドールズの体組織と符号する物質が施設の一部から見つかったこと…など謎が深まる事柄が判明している。
実際、ドールズを構成するものとよく似たゲル状の物質が大きなタンクのようなものに収められているのが見受けられ、コンセプトアートにも「エネミー製造工場」なる仮名称が書かれていた。
クヴァリスリージョン
エアリオリージョンから北の方角にある、全体が巨大な雪山となっているリージョン。
雪と氷に覆われた極寒の地で、標高はマヒナパリ山を超えている。
かつては大勢の人たちが暮らしておりセントラルシティの前身となる首都もあった。
なぜかこの地域には星渡りのポッドが降下して来ない(タスクで目撃情報があるというが見間違いだったという)。
数十年前にダークファルスやドールズの総攻撃を退けるが、突然の環境変化によりシティは雪と氷に閉ざされてしまう(トラクスタンのタスクより)。これによりリージョンそのものが放棄されることとなった。生き延びた者たちはエアリオやリテムまで落ち延びたという。
当時のクヴァリスは高い技術力を誇っていたが、反面アークス自身の能力……フォトンを操る力をないがしろにしていた。どんなに強力な武器でもそれでは威力を発揮できないということが敗因だったという。
現在はメリたち五つ子がロッジに暮らしており、近くのキャンプ地にはエアリオ・リテムの連合アークスたちが先遣隊として駐屯している。また当時稼働していたロボットたちのショップ機能が健在のため、これで取引を行っている。
この他、先遣隊が来る以前から遺跡を回っているトレジャーハンターなどもいる。
通常天候 | 晴れ、薄曇り、雪、オーロラ |
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悪天候 | 吹雪 |
探索セクション | 南クヴァリス、西クヴァリス、中央クヴァリス、北クヴァリス、レイヨルド峡江 |
戦闘セクション | ベルガナ遺跡、ロストセントラル |
全体的に高低差が激しく、複雑・極端な地形であることが特徴。ギャザリング素材も配置箇所が偏っている。
戦闘に関わらない環境生物が多数見られるが、他リージョンと比べ、ファンタジー感やメルヘン感に溢れた奇妙かつ愛嬌のある見た目をしているものが多い。
アクセスすることでスノーボードのような形状の「フローティングボード」を呼び出せるポイントがある。見た目は既存のダッシュモーションの「エアボード」に近いが、操作が通常時と異なるものになる。安定して速度が出るかは地形に大きく左右されるものの、最高速度はフォトンダッシュよりも速い。敵に体当りしてダメージを与えることもでき、速度が乗っていれば小型の雑魚程度なら一撃で倒すことができる。また体当たりによって加速アクション「フォトンスラスター」のクールタイムが減少するため、操作に慣れたらガンガンぶつかっていくことでスムーズに長距離を移動することが可能。
その他の新要素としては「投擲アクション」があり、フィールドに設置された「水晶氷」の破片や、一部ボスが撃ち出した爆弾など、特定のオブジェクトにアクセスすると保持及び投擲が可能になる。この投擲を利用したギミックが存在するほか、敵に当てた時の威力がかなり高く、しっかり命中させれば結構なダメージソースになる。
リージョンのところどころには、氷とも違う青い結晶が浮き出ているが、これはドールズの主構造物質「フォトンゾル(青いゲル状の部位)」の堆積物で、活動停止したドールズがナノマシンによって分解される際に正常に分解処理されきらなかった残りかすが集積・結晶化したものであるという。エリア中に出現した大ボス級ドールズが戦闘態勢に入ると、大気中のフォトン濃度の変化によってこの結晶も赤く変色、この間雑魚級ドールズが強化される。
探索セクションはいずれもストーリー第三章の序盤に自由行動が可能になってから侵入可能。
戦闘セクションの侵入にはいずれもストーリー進行が必要。
ドレッドエネミーは基本Lv55で出現。ギガンティクスは実装当時はLv64。
クヴァリスキャンプ
セントラルシティから派遣されてきたアークスたちが築いた一時的な活動拠点。
ショップ機能を有したロボットをショップ店員としている。これらは主を失くしたままクヴァリスリージョンを彷徨っていたロボットで、発見後にそのまま利用しているようだ。
奥には洞窟があり、抜けると温泉地帯になっている。何人かのモブNPCが入っているほか、環境生物も多く集まっている。
南クヴァリス
地名 | クイール参道、ダナン雪原 |
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通常エネミーレベル | 37 |
ドレッドエネミー(老練の) | ケーニヒスイエーデ、アイスバンシー、パンゴラン、スノルク |
ギガンティクス(絶望の) | クロコダラス |
中央エアリオから橋を渡った先にある、参道とそこから続く雪原。クヴァリスリージョン南東に位置する。
参道の途中には洞窟も存在する。鉱石が密集しているので採掘するならここを巡ることになる。
雪原にはメリやクッカの住まうロッジがある。たまにギガンティクスに乗られたり玄関先で激戦を繰り広げられビームを撃たれたり、裏手でラッピーの集会場や防衛戦が発生するなどある意味大変賑やかな場所。
裏手の坂道を上った先にはロストセントラルへの入り口(洞窟)が存在する。
緊急クエスト「クロコダラス・ヴェラ討伐戦」「資源採掘リグ防衛戦:クヴァリス」の舞台になる。
西クヴァリス
地名 | イハナ山 |
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通常エネミーレベル | 39 |
ドレッドエネミー(老練の) | ゾ・マルモス、マーカライダ、レイダル・ソード |
ギガンティクス(絶望の) | スノルク |
クヴァリスで2番目に標高の高いイハナ山を主とした、クヴァリスリージョン南西の地域。
南側には上方に大きくせり出した崖が多数あり、複雑で高低差も激しい地形になっている。そのためかフローティングボードの設置数が多めで、コースに沿った直線状にギャザリング素材が置かれている傾向にある。
逆に北半分にはレア鉱石の「ブリザーディアム」が1箇所にある以外にギャザリング素材がほぼ存在しない。この鉱石は雪が降っているかオーロラが見える時のみ発見できる。
鉱石のペンドライト及びブリザーディアムはこのセクションでのみ採取できる。
中央クヴァリス
地名 | ミストラ樹林 |
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通常エネミーレベル | 42 |
ドレッドエネミー(老練の) | アイスバンサー、レリーヌ |
ギガンティクス(絶望の) | パンゴラン |
クヴァリスリージョンの中央~北までを占める、昼間でも薄暗い樹林の地域。
川に沿って大量の鉱石・魚介系素材が配置されているのが特徴。夜間のみ、魚介素材のシャッキ・クヴァルスクイドの希少種でアイテム交換に使うノータ・クヴァルスクイドが採取できる。
換金用鉱石のスノークスはこのセクションでのみ採取できる。
北クヴァリス
地名 | ラトヴァ山(さん) |
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通常エネミーレベル | 44 |
ドレッドエネミー(老練の) | マーカライド、クロコダラス |
ギガンティクス(絶望の) | レリーヌ |
ハルファで最も標高の高いラトヴァ山で占められた、氷漬けの高山地帯。当然高低差もこれまでになく激しく、独特の風景になっている。
過去にメリたちの両親が遭難して消息不明となった場所でもある。
一般エネミーやテイムズが出現せず、特別なイベント時を除けばドレッドエネミーとその取り巻きやギガンティクスのみ出現する。記載されているレベルはイベント時限定で発生する「ラッピーの集会場」で出現したエネミーのレベル。
日中のみ、果実素材のマッタ・クヴァルガッキーの希少種でアイテム交換に使うノータ・クヴァルガッキーが採取できる。
中央クヴァリスと共に緊急クエスト「アムス・ヴェラ討伐戦」の舞台になる。
レイヨルド峡江
地名 | レイヨルド峡江 |
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通常エネミーレベル | 64 |
ドレッドエネミー(老練の)(Lv87) | アイスバンサー、プルティネーデ |
ギガンティクス(絶望の) | スノルク→ギルゼイヴァ |
リーコンギガンツ(絶望の) | ディンド、バロウグ・ソード、バロウグ・ガン、グラッジボーン |
エンシェントエネミー(遠世の) | レイダル・ソード、アムス・クヴァリス |
探索セクションの1つ。クヴァリスでもとりわけ危険と言われている場所。名前は『峡江(きょうこう)』を意味するフィヨルドか。
低温ダメージ耐性を付けないと持続ダメージに加え凍結の状態異常蓄積を受けてしまう。
このダメージ+凍結効果を防ぐには、リージョンマグのブースト効果、クヴァリスリージョンで採れる素材を使ったクイックフード、特定のトライアル報酬やアイテム交換で入手可能なブーストアイテム、「デコルド・パワー」など防寒効果のある特殊能力といった複数の手段がある。
またアップデートで「グランドトーチスタンド」「トーチスタンド」が追加され、範囲内に入ると一定時間のあいだ低温ダメージを無効化+攻撃時追撃の「ヒートコーティング」効果を得られる。グランドトーチスタンドは常時点火されているが、小型のトーチスタンドは一定時間で火が消えてしまうため、ヒートコーティング中のプレイヤーが手動でアクセスして点火する必要がある。(※2024/2/2現在、不具合対策中のためトーチの効果なし)
またクヴァリスリージョンの中では敵レベルが非常に高いため、気候ダメージや凍結を受けながらの戦闘はかなり厳しい。
テイムズですらなかなかタフだが、アイテム交換に使う希少なノータ・クヴァル肉が採取できる。
ドレッドエネミーは出現しなかったが、こちらもアップデートで固定湧きのボスエネミーと差し替わる形で追加。老練のプルティネーデはスターレスとしては初めてのドレッドエネミーとなる。
またLv.89と高レベルのリーコンギガンツや悪天候時のギガンティクスも出現するようになり、更に危険度が増している。
レスタサインやリバーサーサインの設置数がかなり少なめなのも難易度の高さを後押ししている。
注意点としては西側にある洞窟内では、レスタサインの回復量が半減する。
洞窟には固定湧きのドレッドエネミーは入って来れないので道中のボスは無視してもいいが、雑魚敵やトライアルで出現するボスは侵入して来るので注意。
洞窟の奥では一定時間ごとにギガンティクスを超える強さを持つエンシェントエネミーが出現する。ルーム作成から12分経過、撃破後は20分経過すると出現する。
エンシェントエネミーは最初は巨大な氷塊の状態で天井から落下する形で出現し、これを攻撃して破壊することで、ランダムで「遠世のレイダル・ソード」「遠世のアムス・クヴァリス」のどちらかが出現する。名前の通り100年前の戦いで出現したエネミーで、峡江が急激に寒冷化した際に氷漬けになっていたという。
ベルガナ遺跡
エネミーレベル | Rank1:40 | Rank2:51 | Rank3:60 | Rank4:85 |
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クヴァリスリージョン東部に存在する広大な施設跡。遺跡と言っても内部を探索するのではなく、外側を歩くこととなる。
かつての首都のバックアップ的な位置づけの都市(アークスたちの住居)だったようだが、クヴァリスから人々が去ってからは雪に埋もれており、高層建築物の天辺付近のみが露出している。
当時の人たちが築いたのではなく、元々あった遺跡を改修して住居と言う形で利用していた。しかしダークファルスの襲来によってまた遺跡となってしまった。
かなり広いセクションだが、フローティングボードの呼び出しポイントが点在しており、南北2箇所のリューカーデバイスへのテレポートと合わせて上手く使えばスムーズな移動も可能。ボードを使ったトライアルも発生する。
大型ボスのクロコダラスが登場する。
トライアル「ドールズ輸送物資奪取」で輸送機のコンテナを破壊するとノータ・〇〇という素材が手に入ることがある。これは探索セクションでも少数獲得できる希少素材で、レイヨルド峡江で使う「低温ダメージ耐性+〇〇%」の素材となる。また、クリアすると確実にPSEバーストが発生する。
またここで発生する「寒冷地エネミー討伐」ではフローズンコンテナが6個出現し、壊すとアイシクルオーブか稀にブリザーディアムが入手できる。どちらも当時では最上級の☆7武器の1つである「カイゼラム」シリーズの素材となり、特にブリザーディアムはかなり希少なのでこのトライアルを狙う層が非常に多かった。
ロストセントラル
エネミーレベル | Rank1:45 | Rank2:55 | Rank3:60 |
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セントラルシティの前身となるかつてのハルファの首都。南クヴァリスにある山の洞窟から入ることができるが、洞窟のすぐそばに老練のアイスバンシーが出現するので注意。
最盛期には100%の出力を発揮できるセントラルキャノンを用いてダークファルスを撃退していた。
ストーリーではイルマがこのデータを求めたことで行方不明となってしまう。
今や全てが氷に覆われた洞窟と化しており、現在のセントラルシティにそっくりなショップエリアとタワーが氷漬けになった状態で今も残っている。南クヴァリスからの入口近くには現セントラルタワーの司令室にそっくりな部屋もある。
全体的にタフなエネミーが多く、難易度的にはマクアド下層に近い。
ただし投擲アクションに利用できる水晶氷が設置されており、クラスを問わず強力な遠距離範囲攻撃として利用できる。投擲アクションを使ったトライアルも発生する。
また、ところどころにひび割れた氷柱が配置されており、攻撃して落下させると巻き込んだエネミーに特大ダメージを与えられる。
大型ボスのレイダル・ソードとアムス・クヴァリスが登場する。
ここで発生するトライアル「氷雪暴風域エネミー討伐」「コールドフォトン励起」では、確率で「低温ダメージ耐性+50%/100%」がクリア報酬で獲得できる。「コールドフォトン励起」では稀にカプタンも出現する。
スティアリージョン
エアリオリージョンから北東の方角にある巨大な火山島。ハルファでも最も危険な場所と呼ばれる。
リング状の巨大な岩が3つ連なった外殻のような部分とその内部の二重構造になっている。正面から見ると岩が壁となっていて見えないが、内側には近代的な設備が築かれている。
山頂からは常に噴炎と黒煙が上がり、上空で巨大な雷雲を形成している。
ランによれば数年前、セントラルシティから先遣隊が送られたが調査は遅々として進んでいないという。
内部構造が複雑なこと、強力なドールズが多数徘徊していること、何より先遣隊とシティとの連携が取れていないことが原因。
内部にはマクアド下層と同じくエネルギープラントが確認されており、その一部ではドールズの生産が行われているという報告がある。先遣隊は施設の調査と破壊を進言したが、クロフォードは時期尚早として反対の声を上げていた。
というのも当時はスティアリージョンの本格的な調査と、各リージョンの防衛を両立するだけの戦力が確保できておらず、クロフォードはまず各地の防衛を優先していた。
現在も先遣隊との連絡が滞っており、「スティアには大きな秘密がある」と言われる一方で謎が増えるばかりという状況にある。
しかし主人公たちの活躍によってエアリオとリテムが連携を取れるようになったことでクヴァリスへと進出できるようになり、ストーリー第4章でのスティア探索へと繋がる。
火山地帯や龍族に似たエネミーが存在することから惑星アムドゥスキアを思わせるが……。
通常天候 | 晴れ、降灰、熱暑、火焔鳥 |
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悪天候 | 炎獄 |
探索セクション | スティア外縁部、メディオラ外郭第2区、ドライゼンプラント、メディオラ外郭第1区 |
戦闘セクション | デクストベース、ノイゼンプラント |
スティア外縁部は比較的安全だが、それ以外の火山内部のセクションではそこかしこにスリップダメージを受ける溶岩溜まりがあるほか、熱暑および炎獄時に噴火が発生して火山弾が降り注いだり、こちらを発見すると浮遊砲台の「ビーハイヴE」を多数召喚する警備ドールズ「スカウトワスプ」の存在、探索セクションではリーコンギガンツという、一般エネミーや中ボスエネミーのギガンティクス5体で編成された偵察隊が巡回しているなどリージョン全体の危険度は随一。
探索セクションのエネミーレベルも今までと比べて全体的に高め。出現するエネミーはどれも禍々しい見た目をしており、厄介さも他のリージョンエネミーとは一線を画する。
しかし、落ちてきた火山弾は投擲アクションで投げることができ、火山弾を投げつけると破壊でき大量の鉱石をドロップする「群鉱石」、同じく火山弾を投げつけると大爆発を引き起こし周囲の敵に大ダメージを与え防御力も低下させる「溶岩核」など、こちらが利用できるギミックも存在する。
また、リーコンギガンツや群鉱石からは強力な武器や特殊能力の交換に使う「インフェリウム」が手に入ることがある。
ドレッドエネミーはLv65で出現。ギガンティクス(リーコンギガンツ含む)は実装当時はLv74。
スティアキャンプ
極端な気候に加えリージョン全体が敵地と言える厳しい環境のためか隠れ潜むような位置にあり、同じキャンプでもクヴァリスのそれより狭め。
スティア外縁部
地名 | グラニア海岸、ストロボル島、ブルガニス島、ガブル山道 |
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通常エネミーレベル | 62 |
ドレッドエネミー(老練の) | ダスクディサイズ、ボルトレムナス、ブレゼントス |
ギガンティクス(絶望の) | ドルドリス |
エアリオリージョンからボーダーブリッジを渡った先にある、スティアリージョンの入り口にあたるセクション。
ギャザリングアイテムを集めやすく、危険度も比較的低い。
ただしギガンティクスに関しては、悪天候で出現する中では最も危険な大型ボス「ドルドリス」が出現するので要注意。キャンプを出た瞬間に目の前にいて轢かれたという被害報告もちらほら。
ドライゼンプラント
地名 | ドライゼンプラント:第1、ドライゼンプラント:第2 |
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通常エネミーレベル | 63 |
ドレッドエネミー(老練の) | ダークマギルス、エンゴウク、フレイダル・ソード |
ギガンティクス(絶望の) | エンゴウク |
リーコンギガンツ(絶望の) | ラーヴァメティウス(リーダー)、ガザス・アックス、ガザス・ガン |
スティア外縁部と深部を繋ぐ巨大な地下施設の探索セクション。ここからリーコンギガンツも姿を見せ始める。
マクアド下層のそれと同様の建築様式であり、小型ドールズの生産工場となっている。ちなみにプラント内にある培養槽の中には四肢の無いダイダル系統のドールズが入っている。
透明な「インビジブルボックス」が多く存在し、アクセスするとアームズリファイナーやインフェリウムなどの貴重なアイテムが手に入る。特徴的な金色のオーラや、オーロラのようなエフェクトが放たれており、近づくと判別が可能。マグのアクティブソナーでも探知可能なため、まずはソナーを頼りに近づくと良い。
なお、セクション全体が完全に人工の施設であるためか、野菜・果実・魚介・テイムズといったギャザリング要素は存在しない。
対照的に、敵が多め、リーコンギガンツが比較的狩りやすい、固有のソール系特殊能力持ちのボス「フレイダル・ソード」がドレッドエネミーとして定期的に出現する、インフェリウム含む多数の鉱石が手に入るトライアル「ゾンネル破壊」が発生する、などの要因からスティアの探索セクションでは最も狩りが美味しいセクションとなっている。
その正体は、ドールズの生産工場であると同時にハルファ全域にエネルギーを送る供給施設。
ドールズの生産ラインは基幹システムと直結されており、迂闊に生産ラインを破壊すると基幹システムに影響が出かねないためまだ様子見の段階となっている。
緊急クエスト「ニルス・ヴェラ討伐戦」の舞台になる。
メディオラ外郭第2区
地名 | フェルーサ岩稜:第1、アルテラベース |
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通常エネミーレベル | 64 |
ドレッドエネミー(老練の) | ダークレムナス、ドルドリス |
ギガンティクス(絶望の) | ダークマギルス |
リーコンギガンツ(絶望の) | ラーヴァロロン(リーダー)、ガザス・スラッシュ、ガザス・ランチャー |
スティアの奥地、「メディオラ」と呼ばれる一帯にある、危険度の高い探索セクション。
特に北部のアルテラベースはドールズの陣地のような状態で、後述のデクストベースと共にスティア中枢への障壁を発生させている制御室が存在する。
先述の溶岩溜まりや火山弾といったギミックが発生するようになる。
エネミーの数はまばらで、どちらかと言えばギャザリングに重みを置いたセクション。群鉱石はこのセクションにのみ存在。
メディオラ外郭第1区
地名 | フェルーサ岩稜:第2 |
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通常エネミーレベル | 65(南側)、95(北側) |
ドレッドエネミー(老練の) | ヴァルザッガ、マクスヴァングなど |
ギガンティクス(絶望の) | ヴァーディアス、ルイノ・アンジュールなど |
リーコンギガンツ(絶望の) | 各種スターレスなど |
スティアの奥地「メディオラ」にある特に危険な探索セクション。
このセクションの山頂部には、スティアの外からも見える噴炎を吹き上げている物体がある。
アップデートによってリファインされ、北側の溶岩地帯に足場や浮遊する岩場などが多数追加され様相が一変。Lv95以上の高レベルエネミーが徘徊するようになった。
他の探索セクションと異なる点として、雑魚エネミーの大半がメガロティクス(精鋭の)等の強化状態になっていること、ドレッドエネミーやギガンティクス、リーコンギガンツが固定湧きではなくトライアルで普通に出現する事などが挙げられる。
北側で発生するトライアルをクリアしていくと、北東部の広場に絶望のヴァーディアスまたは絶望のルイノ・アンジュールが出現する。
ヴァーディアスは緊急クエスト「資源採掘リグ防衛戦:クヴァリス」で初登場したエネミーだが、ギガンティクスとしての出現は初になる。元から非常に高い火力を持っていることに加え、スティアでの主だったドールズとは弱点属性が異なるので十分に注意したい。
また、アップデート後出現したルイノ・アンジュールは旧PSO2のネメス・アンジュールを模したエネミーで、生身で戦うエネミーとしてはかなり巨大な体躯と素早さを併せ持つ強敵となっている。
緊急クエスト「ドルドリス・ヴェラ討伐戦」の舞台になる。
デクストベース
エネミーレベル | Rank1:65 |
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スティアの奥地「メディオラ」に存在するドールズの基地。
基地と言っても建物の内部ではなく外側を探索することになる。強力なドールズに加えフォーマーズやアルターズも多数存在している。
このセクションもマクアド下層と同様の様式の施設が多く見られる。
ストーリーでは特に強力な大型ドールズである「ニルス・スティア」が姿を現したものの、平時では出現しない様子。またここでしか戦えないエネミーもいる。
ノイゼンプラント
エネミーレベル | Rank1:67 |
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2023年1月25日実装。「メディオラ」の地下にある広大な施設。ワールドマップでの位置としては、メディオラの北側にある。4章クリア後に後述の「ハルファ・メディオラ」と同じ転送装置を使って侵入が可能。
設定上はメディオラ下層部の調査が進んだことで発見された領域となる(第2小隊長ハツカリのタスクより)。
大型ドールズの生産を行っているのかこれまで戦ったドールズボスやリージョンボスが出現する(ただしレヌス・リテムは除く)という、これまでの4リージョンの集大成に相応しい戦闘セクションとなっている。また共闘ETでも各地のNPCたちが登場する。
龍族系フォーマーズ「クォーツ・スコーディン」を除くとほぼドールズ系のエネミーのみで占められている。
PSEバーストクライマックスで出現するボスエネミーを倒すたびに、出現エネミーが天井の色に対応した各リージョン別のドールズに入れ替わり、ギミックもランダムで変化する。
主な新規ギミックは、投擲アクションで設置し敵のヘイトを引き付けてから爆発する「エクスプローシブデコイ」、ダイブアタックに強烈な範囲攻撃を追加する「スカイチャージャー」、一定時間ごとに爆発するがステップ回避するとエネミーに強力な電撃弾を飛ばす事ができる「プラズマトラップ」。この3種を主体とした3パターンのいずれかがランダムで配置される。
雑魚・ボス共に強力なドールズが多く出現するものの、豊富なギミックを活用すればさほど苦労せずにエネミーを倒していくことができる。プレイヤーに対するバフ効果も高く、かなり優位に戦える。
スティアリージョンで手に入る武器シリーズ「ガンブレイズ」「ククロフィス」の武器迷彩や、☆7~8装備の限界突破に使うアームズリファイナーⅡ、シリーズの伝統武器ドラゴンスレイヤーの武器迷彩「*クリオ・ドラゴンスレイヤー」などが手に入る。ドロップ率が低いため高額品である。
ハルファ・メディオラ
「メディオラ」の頂上にそびえ立つ構造物の内部から転送された先(恐らく直下の地中)にある巨大施設。最深部にはダークファルスの眠る巨大な培養槽が存在する。
ワールドマップでの位置としては、メディオラのやや南側から第1区北東の広間周辺までを占める。
現状ではストーリークエストでのみ侵入可能。
実態としてはダークファルスの整備・修復などをするための自律稼働ドックであり、ダークファルスが大ダメージを負った場合は位相空間に撤退してからこの施設に戻って損傷を癒やしていたようだ。
当然ながら多数のドールズによる厳重な防備が敷かれているが、逆にデクストベースの戦いではテレポートで撤退したニルス・スティアもここから逃げだすというわけには行かず、決着をつけることができた。
後の調査でダークファルスはここでハルファ全域から記録を収集し、アークスの戦い方を学んでいたことが明かされた。
浮島 / ルシエル
ハルフィリア湖直上に存在する巨大な空中施設。ルシエルはフランス語で「空」を意味する。
一部の研究者からは「浮島」と呼ばれており、遥か昔から存在しているがその正体は杳として知れない。調査をしようにもハルファのアークスたちには空を飛ぶ技術がないため近づくことも叶わない。
環境調査員の中には、この施設がリージョン間に浮かぶ謎の装置と共にハルファ全体の気候をコントロールしているのではないか……という仮説を立てている者もいる。
下層部にはハルファの各リージョンを模した環境実験区画が存在している。
はるか上空に浮かぶ施設であり、オープンフィールド上から直接行ける場所ではないが、ストーリークエストで侵入が可能。
また後にクエストのカテゴリとして「ルシエル探索」が追加されており、下層部を探索するクエストとして「ハルファ環境実験区画調査」が登場している。
クエストの内容としては、様々なギミックを解除しながら各種プレイヤー強化効果を蓄積していく前半戦と、それら強化効果を活用して強力なボスの討伐に挑む後半戦に分かれている。ボスの残りHPに応じて報酬が増える形式であり、時間切れまでに撃破しなくても報酬の獲得が可能。
ギミックや強化効果の内容にマップ構成、そしてボスの種類とその強化内容が日替わりで切り替わる形式で、難易度の当たり外れはあるものの飽きさせない構成になっており報酬も有益なものが多い。
最深部ボスとして1000年前の戦いに出現した強敵達のボスエネミーを模した「ルーイナス」種が出現する。初期はそれまでトレイニアの仮想空間内でのみ出現していた「イクサ」系ボスも登場していたが、新たなルーイナス種が追加実装された時期を境に出現しなくなっている。
アークス
キーワード
星渡り
宇宙からポッドで降下してきた人間。
殆どが過去の記憶をなくしており、中には星渡りからアークスになる者もいる。
ハルファ人と比べてアークスとしての素質は高く、最初は武器の扱い方がわからなくてもすぐに使いこなせるようになり、ハルファのアークス以上の能力を発揮するという。
ドールズ
アークスと戦い続けている謎の存在。
関連タグ
ファンタシースターオンライン2_ニュージェネシス アークス(PSO2NGS) アークス ドールズ(PSO2NGS) アルターズ(PSO2NGS)
PSO2惑星一覧:1000年前の世界に登場した惑星。
ネタバレ
ハルファの真実
その実態はゼフェット率いるリサージェントアークスによって開拓された実験場であり、ゼフェットのある目的のためにアークスとドールズの戦いが300年も繰り広げられていた。
また、空に浮かぶルシエルはリサージェントアークスの拠点であり、ドールズとアークスの製造施設でもあり、加えてハルファの環境コントロール装置でもあった。内部にはハルファの各リージョンの環境を再現したエリアも存在する。
マノンから送られたデータとルシエルから来たファリアによって事実が判明し、真実を知ったグレンはルシエルの破壊を提案するが、先述の通りハルファの環境をコントロールしているルシエルを破壊すれば何が起こるかわからないため、クロフォードに静止されている。
ハルファのアークスたちは、過去のアークスたちを再現したクローンであることが示唆されている。少なくともゼフェットによって造られた存在なのは確定である。
またドールズも、かつて宇宙を破壊して回ったスターレスを模倣して生み出された存在である。ドールズはアークスたちのフォトン感応値を高めるための駒であり、対スターレス用の仮想敵でもある。
リージョンごとに環境が異なるのは、いずれ来るべきスターレスとの戦闘に備えてのもの。あらゆる環境で戦えるようにと様々な惑星を参考にしたらしい。
エアリオ・リテム・クヴァリス・スティアの4リージョンからなる一帯はハルファ本島または中央島と呼ばれており、他にもクリエイティブスペースとして利用されている人工の小島が多数存在する。ただし、その他の地域はアークス含む人間が生存できる大気構成ではないようだ。
とどのつまり、ハルファのアークスもドールズもダークファルスも、そして惑星ハルファまでもが既存のものを模倣して造られたということになる。
ネームレスシティ
最初期におけるリサージェントアークスの活動拠点だった都市。当初は10万人もいたが現在では遺棄され無人となっている。
リサージェントアークスはここでアークスの創造を行っていたが、非道な人体実験は多くの反感買い、仲間割れから殺し合いにまで発展。人員は5000人ほどまで減少し、ゼフェットたちは惑星ハルファを築き、ルシエルに拠点を移した。
実はこの都市は宇宙に存在しており、星渡り(第三世代アークス)はここの地下施設で生成が行われていた。星渡りの入ったポッドは、ここからハルファ地表に向けて射出されている。