CV:三宅健太
概要
年齢40歳。ハルファ人。武器はパルチザン(見た目は斧)。
惑星ハルファのエアリオタウンのリーダーにしてアークスでも五本の指に入る実力者。アイナの父親でもある。
カナイ島に降り立った主人公を快く迎えるが、その夜にダークファルスの襲来を受け交戦の末に消息不明となる。
その後はストーリーに絡んで来ないが各地のサイドタスクを進行させると勇名を聞くことができる。
主人公はガロアが辿った道程を巡り「ガロアの後継者」的なポジションとなる。
娘との関係
アイナが憧れだけでアークスを目指していることを見抜き、まだアークスになるのは速いとして遠ざけるような扱いをしていた。アークスに必要な知識や経験などを積ませなかったため、アイナからは扱いを軽んじられていると不平不満を持たれている。
しかしアイナは、幼少の頃からグライダーの練習をしては木に引っかかって降りられなくなったりと心配ばかりかけており、そういう時は真っ先にガロアがすっ飛んで来て助けていた。
今となってはガロアの本心はわからないが、実の娘だからこそ脅威から遠ざけたい、危険から守りたいと考えていた可能性は十分にある。
後にクヴァリス編でアイナが着ていた衣装は、ガロアがセントラルシティに保管していたものだと判明する。このことから将来的にはクヴァリスに行かせるつもりだったことが窺え、アイナにもいつかは認めてくれるつもりだったのかもしれないと言われている。
その他
エアリオタウンはセントラルシティから死角になる南側から西側をカバーするために築かれた拠点であり、そこに集うアークスたちもまた屈強であった。中でもガロアは群を抜いており、心・技・体のすべてに優れていた。
セントラルシティとの合同訓練の際は、ブルーダーと手合わせをしては勝ち越していたという。
負け越したブルーダーには「あれほどのアークスはもう現れないだろう。私は勝ち逃げをされた」と言われている。
マノンを保護した際は「(姉のような存在として)アイナのことを頼む」と伝えているが、ガロアの死後となった今、マノンには重い意味に受け取られてしまっている。
「想定演習:月下の大攻勢」ではNPCとして登場。
ネクス・エアリオがマグナス山に陣取っていたためブルーダーたちが討伐に向かうが、彼らが配下たちと戦っている間にセントラルシティの目前まで移動していた。
そこへ立ちはだかったガロアが足止めを担い、その間に合流した主人公と協力して撃破。
別れ際には「今度是非手合わせしたい」と主人公の実力を称賛していた。
これらは10年前のネクス・エアリオとの戦いを再現したもので、主人公が参加しているためか史実と内容が異なっている(実際にはネクスは倒されず撃退したとブルーダーは語っている)。
ネタバレ
緊急クエスト「ハルフィリア湖の戦い」にてダークファルス・エイジスと渡り合う主人公。
そんな中、仲間たちの声援と想いがフォトンを通して主人公に伝わり、一時的にパワーアップを果たさせる。
そして亡き英雄の魂もまた主人公の背中を押し、エイジスとの最後の一騎討ちに送り出す。
強大な力を振るうだけの怪物と仲間たちの想いを背負った主人公。どちらが勝ったかなど言うまでもない。
この演出から「ガロアは本当に死亡したのでは?」と見るユーザーが増えているようだ。
関連イラスト
関連タグ
ゼノ(PSO2):役回りに類似点がある。
ゲッテムハルト:外見に類似点がある。
クラウチ・ミュラー:主人公を保護した民間軍事会社「リトルウィング」の代表取締役(代行)。義理の娘を未熟者扱いしているため確執があるが内心では心配している。
ハイラル王:ブレスオブザワイルド及び厄災の黙示録の登場人物。記憶を失った主人公が最初に出会った人物であり、この世界で生きるための基礎基本を教え込んでくれた。大柄な体格に見合った大剣使いであり凄腕の実力者。また娘が女神の霊力に覚醒しないことをたびたび叱責して一人前になるように促すなど、ガロアとは逆のことをしている。BotWでは既に死亡して霊魂となっており、黙示録では主人公たちを逃がすために強敵と戦い、爆発の中に姿を消したが……?