概要
ユーザー間におけるファンタシースターオンラインシリーズの主人公の通称。
以下は『PSO2NGS』のプレイヤーキャラについて記載。
記憶を持たない星渡りとして惑星ハルファに降り立ち、ヒロインのアイナ、マノンと共にアークスとして任務に当たる。
ストーリーは本家のEP4と同じくアイナを中心にドラマが展開する。ただしアイナは成長するヒロインであり、ヒーローとしての活躍(戦闘面)は主人公が担い、ムービーではハンターの初期装備「プリムソード」を使用している。
……のだが、やはり影が薄くなりがちでヒロイン二人との絡みも少ない。2章に至っては選択肢すらない。
一方で2章ではマノンが調べ物をしてる際、退屈になったのか何処かへふらふらと出かけたり、3章では口論となったタイヴァスら兄弟の仲裁に入ろうとする一面も見せる。ロストセントラルに入るための謎を解くなど意外な活躍も見せる。
またプロローグで起きたダークファルス襲撃から生き延びた星渡りとして密かに注目を浴びている事が3章クヴァリスでのサイドタスクで明らかになる。
なぜかストーリーNPCの中ではグレンとの絡みが深く描かれている。女性主人公が多いのを見越してだろうか?
正体
第5章において星渡りとしての呼称が「識別番号RA9G3-T909(ナイン・オー・ナイン)」だと判明する。
真のアークスに近い存在としてチューンされた個体であり、マノンはその戦いぶりを観測・記録するために送り込まれた。
ただしマノンはこのことを知らず、主人公とは偶然出会ったと思っていた(実際には2人とも意図的にエアリオタウンへと送り込まれていた)。
劇中ではハルファのアークスたちはクローンもしくは試験管ベビーの可能性が示唆されており、ユーザーには本作の主人公とPSO2に登場した主人公は別人ではないかと見られている。
このためNGSの主人公は、識別番号である909の名で呼ばれることもある(「安藤」よりも打ちやすいというのもあるのだろう)。
ガーディアン
第6章ではクロフォードからこれまでの活躍を評価やスターレスの撃破に貢献したとされ、アークスたちのシンボル的存在――惑星ハルファを護るガーディアンに任命される。
肩書き(ハク)が付いただけで役割自体はこれまでと同じ。しかしスターレスという未曽有の脅威に立ち向かうならシンボルは必要とのこと。
実は
彼/彼女は909ではない。本物の909はネームレスシティの地下にて眠っており、まだ目覚めてすらいなかったのだ(4thクローンに主人公のデータを909のものとして送る際、ミスマッチでエラーが出たため発覚した)。このことに気づいたゼフェットは「お前は誰だ?」と問うている。
ではなぜ主人公は909として惑星ハルファに降下させられたのか? そもそも主人公は何者なのか?
それらは不明だが、ゼフェットは1000年前にコールドスリープさせられたアークスではないかと推測している(リサージェントアークスはこのアークスを回収していたが、厳重なプロテクトの前に目覚めさせることが出来なかった。リサージェントアークス同士の仲間割れの際に紛失してしまったという)。
それを示唆するかのようにネームレスシティを眺めていた主人公の脳裏にとある少女の姿が浮かぶシーンがあるが……?