ピクシブ百科事典

安藤優

あんどうゆう

ファンタシースターオンライン2に登場する主人公(プレイヤー)の通称。元々はファンタシースターユニバースのクレジットに「And You」と記載されていたのを、語呂合わせで人名になぞらえたもの。ユーザーからは主に「安藤」の名で呼ばれる。
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プロフィール

性別男/女(任意)
選択したボイスによって異なる
年齢不明(ただし、20年ほど前から出現し始めた第三世代という設定であり、23歳の先輩からは年下として扱われている)
クラス選択したクラスによって異なる。ただしEP4ではファイター準拠の、EP5ではヒーローとファイター準拠のアクションを見せる。


概要

PSO2における主人公であり「貴方自身」。第三世代のルーキーアークスで全てのクラスに対するフォトン適性を持つ。そのことからイオジグからはあらゆる武器を使いこなすと言われ、公式サイトには全クラスマスターに等しい実力と記載されている。
当初は才能のある普通のアークスに過ぎなかったが、数々の強敵との戦いや仲間たちとの出会いにより、オラクル最大戦力と呼ばれるほどに成長し、人々から信頼される英雄となっていく。

EP4からは守護輝士(ガーディアン)に任命され、EP5の登場人物(オメガ人)からはこの名前で呼称されるようになる。守護輝士とはアークスの中でリミッターの影響を受けず力を行使できる存在であり、またあらゆる指揮系統に属さず己の意志での行動が許されている。この役職が与えられたのはプレイヤーとマトイの二人のみ。
ドラマCD「~シエラ'sリポート~」のユクリータのコメントによれば「もしもの時に都合よくコキ使えるようにしただけ」と述べており、シエラは否定することができなかった。

ちなみに公式サイトのアップデート紹介動画では、ストーリーの主人公は男性キャラクターの「アッシュ」が代役を行っている。またPSO2esの4コママンガにおいても「アッシュ」の容姿を反映したと思われる「リーダー(プレイヤー)」が登場している。

性格

EP1~EP3では選択肢に肯定的なものから否定的なものまで含まれており、どれを選ぶかはプレイヤー次第。ただしどれを選んでも特に問題はなく、否定的なものを選ぶとNPCが肯定的な台詞を代弁することもある。
コメディ関連のイベントでは呆れを表す反応が多く、悪ノリはしない傾向にある。一方でコールドスリープから目覚めた直後とはいえカトリのことを忘れていたり、後輩のイオをからかったりとコメディリリーフを担うこともある。
ストーリーでは自己犠牲の肯定を憂い、助けられる命は最後まで助けようとする信念を見せることもある。しかし、相手の心情を慮って自らの手で「自己犠牲」を全うさせるという覚悟も見せている。
EP4からは「歴戦」の実力者として描かれるようになり、先走るヒツギを諫めたり、同行を申し出た仲間に対しても足手まといにならないようにと忠告している。
EP5で登場したエンガのクライアントオーダーでは、地球人の彼を東京見学に連れて行ったことで「アンタどこかズレてるぜ!」と突っ込まれた。

戦闘能力

EP1開始当初は、先輩のゼノゲッテムハルトに助けられるなどルーキーらしい面が見え、六芒均衡のヒューイダークファルス【巨躯】に後れを取るところも見られた。ただしヒューイとの決闘に関しては、オムニバスクエストの実装に伴いなくなった。
しかし、EP2の半ばでは世が世ならレギアスが六芒均衡に指名したかもしれない(カスラ)と称され、EP4では上述のようにオラクル最大戦力と呼称されており、終盤ではドラゴンボールばりの戦闘を繰り広げる人類の極致に一騎討ちで勝利するなど、完全に規格外の存在と化している。そのためEP3からは基本的に負けイベントは存在せず、個人の戦闘能力では殆ど負け知らずとして描写されている。
弱点があるとすれば「甘い性格」なので人質を使った罠や不意討ちなどが挙げられる。

ストーリーでは「トップクラスに強い」、独極など難易度の高い者では「天井知らず、最強」と述べられるなど、クリアするクエストの種類によって持ち上げの度合いを変えていることが窺える。

2016年1月13日に実装された「独極訓練:天極と地極」では「最高のアークス」というメッセージをオペレーターのカリンから送られる。ちなみに「最強のアークス」というメッセージも出てくるが、これは六芒均衡の面々を指しているようだ。
2018年3月22日に実装された「独極訓練:狂想と幻創」をクリアするとオペレーターのカリンから「さすがアークス最強」と太鼓判を押される。

長らく専用武器が設定されておらず、殆どの場合は素手で敵を打ち倒したり、転がってる武器を使う場面が多かったが、EP4にて「コートダブリス」が専用武器として設定され、さらにEP4最終戦に「コートエッジ」、EP5にコートシリーズらしいツインマシンガンとタリスが専用武器として追加された。

能力

ストーリーが進むにつれて様々な能力を見せている。

時間遡航
主にEP1~EP3で使用。シオンから授かったマターボードを用いて時間を移動し、過去を改変する能力。色々と矛盾が生じるがその辺は上手く噛み合うようになっているらしい。

ダーカー因子吸収
ダーカーの侵食を受けた生物からダーカー因子を吸収し救い出す能力。ダークファルスの力も例外ではなく、主人公は無意識に【巨躯】の力を喰らっている。因子を吸収するのはアークスなら誰もが持つ能力だが、主人公やマトイは格段にその力が強いという設定。
ダーカーやダークファルスの力を弱められるが、因子を吸収し過ぎると大変なことに…

ダークファルスの力の浄化(中和)
EP4で(唐突に)初めて使用した能力。ダークファルスに自身のフォトンをぶつけ、邪気のない無害な存在へと変えてしまう。設定資料によればダーカー因子を中和することで記憶と力も封じることができるとのこと。

ダークブラスト

ある主人公の末路
託されし巨なる力


EP5から獲得した能力。ダークファルスの力を具現化することで変身する。さながらダークヒーロー。

人間関係

味方内での人間関係は良好。一部の敵からも「好敵手」と気に入られている。
マトイやテオドール、ゲッテムハルトなど「ダーカーを殺すため」に絶大な力を振るい、アークスたちを恐怖させたのに対し、プレイヤーは信頼を得ながら強くなっていったため基本的に尊敬されているなどの違いがある。
女性キャラクターの中では、相棒のマトイを始めに後輩のイオや同僚のカトリなどから好意を向けられている。ヒツギに関しても頼りになる兄貴分(姉貴分)というポジションであり、先走ったり悩んだりする彼女をサポートしている。
しかし例外もあり、敵対していたオークゥやフルはこの限りではなく、味方としてオラクルにやってきた際は互いに不信感を見せている(プレイヤーは「何しに来た?」という顔をしていたと指摘される)。
EP5ではダークブラスト習得のきっかけとなる人物たちはそのまま安藤の中(意識?)に居候する為、ダークファルスのフォームを全て習得する場合、少なくとも5人は居候する事になる。もっとも、ケンカするとそのまま安藤にも伝わる為、「あの…」「うるさいんですけど…」からの「追い出すよ」という流れになる。

主人公の謎

何故か主人公には多くの謎が残っている。

  • 10年前に起きたダークファルスの襲撃事件のことを知らない
  • アークスになる前にどこで何をしていたかが不明
  • シオンから「わたしの識る最後のアークス」と呼ばれたこと
  • 何故ダークファルスの力を浄化できるのか
  • 10年前の過去が不明

「主人公はお前じゃない」

EP1の頃はカメラマンと呼ばれていた。理由は、イベント中には基本的にプレイヤーは動かず、NPCが行動・会話するため。なのでプレイヤー自身はイベント中に棒立ちで、NPC勢だけ動くというシュールな光景が見られる。身もふたもない言い方をすれば、ストーリーを進めイベントを起こすのはプレイヤーだが、イベントで活躍するのはNPCということ。選択肢など存在するが、ポジティブなのもネガティブなのも選んでも結果は変わらない。むしろネガティブな選択肢を選ぶとNPCがポジティブな答えを代弁する。

EP2終盤からプレイヤーに動きが見られるようになり、EP1と比べてイベント中に棒立ちしなくなった。固有の武器を所持していない関係上、落ちている武器を拾って使うというこれまたシュールな光景がみられる。特定の武器を使わせるとプレイヤーの方々から自キャラはこんな武器は使わないという苦情を考慮したのかもしれないが……。

EP3ではなんと運営自身がプレイヤーにある程度の設定を設け、それをストーリーに組み込んでいる。EP3設定資料集では制約が多く運営側で勝手な味付けはできないと述べているが、そんなことはなかった。例えばプレイヤーには(後付けで突然追加された)特殊能力があり、それを主軸にストーリーが展開するという感じ。特殊能力に関しては上記の項目を参考にされたし。
マトイや六芒均衡などが創世器という規格外の武器を振り回しているのに対し、プレイヤーだけそういうレア武器が支給されない理由が長らく不明だったが、後に「フォトン傾向が自由過ぎてなにを創ったらいいかわからない」という、よくわからない理由がNPCジグに語られるようになった。

EP4になるとプレイヤーにコートエッジ(ソード)とコートダブリス(ダブルセイバー)の二つの固有武器が設定され、イベントではこれらを振り回して立ち回ることに。EP1と比べると凄まじい進歩である。しかしEP4では主人公はプレイヤーではなくヒツギになっており、プレイヤーの役回りはヒツギのサポートであると運営が明言している。この辺りになると仲間のピンチに颯爽と駆けつける描写が多くなっている。
EP1~4のクライマックスで見せ場が多く与えられているのがNPC勢であり、プレイヤーの役回りは基本的に彼らの補助である。そのため事態を解決するのは基本的にNPCであり、横から見せ場を取られることさえある。EP4では序盤こそ見せ場も多かったが、中盤は完全にヒツギのサポートに回るため出番を取られがち。

劇中にはそれなりに多くの敵キャラが登場するが、プレイヤーが倒したと言える敵はごくわずかであり、一騎討ち等もあったが殆ど引き分けに終わっている。このことから劇中におけるプレイヤーがどの程度の強さかはっきりしなかったが、上記の通りEP4では「最大戦力」と呼ばれたり、EP5では「アークスでもトップクラスに強い」と言われている。

夢見る恋人達


なお、劇中では様々な「弱さ」や「悩み」を抱えた女性キャラクターが多数登場するが、彼女のたちの心を救うのはプレイヤーではなくこれまたNPCたちである。なのでプレイヤーは、恋愛ドラマとかで主人公の背中を押す親友ポジションが近いかもしれない。このゲームはNPC同士のカップリングが非常に多く、ストーリーに関わるNPCの殆どにカップリングが成立していると言っても過言ではない。最初は男の影がなかったのに後から付られたのもいるが、これについてはシナリオライターである宇野が「男女の仲ではない」とインタビューで否定している。

EP5では上記の内容の殆どが変更されており、ストーリーに登場する女性NPCには男の影はなく(ただしアルマは例外)、プレイヤーの手で敵が倒され、クライマックスにおいても事態の解決を担うようになった。EP1開始から約5年の時を得てやっと主人公になったというわけである

関連イラスト

【PSO2】自キャラ
ハルコタン


双銃、槍系キャス男
デューマンズ



関連タグ

ファンタシースターオンライン2 PSO2NPC一覧 マトイ
シエラ(PSO2) ダークファルス【仮面】 深遠なる闇(PSO2)





ストーリーネタバレ

※以下はPSO2ストーリーのネタバレを大幅に含みます!



























EP1

PSO2サウンドトラック(偽)


終わりなき冒険を、今ふたたび

時間を越えて選ばれたソルジャー


序盤は世界設定の紹介がメインとなる。プレイヤーは謎の女性シオンから授かったマターボードを用いて事象(武具)の回収を依頼される。プレイヤーは知らない内に過去を遡り、歴史を改変することとなる。終了任務の日に戻ったプレイヤーは、ダーカーの襲来から逃げ遅れた女の子マトイを保護。そして別のルートでは【仮面】なる謎の人物と出会い、いきなり命を狙われる。しかし居合わせたゲッテムハルトによって事なきを得る。

ダーカー強襲


やがて情熱をなくした鍛冶屋ジグのために特殊な武器の破片を探すこととなり、敵として【仮面】なる人物と破片の争奪戦を繰り広げる。ジグに預けて修理を行ったが、アークスシップにダーカーの群れが強襲した際に何者かに盗まれてしまう。一方で地質学者ロジオと知り合い、アークスが惑星ナベリウスに何かを隠していることが判明する。調べていくうちにプレイヤーはダーカーの親玉ダークファルス(以下DF)との決戦場所が惑星ナベリウスだったことを突き止める。実は40年前、ダークファルス【巨躯】とアークスの闘いが起こったが、どうやっても倒せなかったためナベリウスに封印したのだ。ダークファルスは倒せないという事実を粉飾するためにこの事実を隠し、ナベリウスはダーカーが出現しない平和な惑星で探索する価値がないと広めていた。クラリッサとはこの封印を解くための鍵であった。
しかしその事実に気づいてしまった者がもう一人いた。それはプレイヤーの先輩アークスに当たる狂戦士ゲッテムハルトであった。彼は10年前の大規模な闘いでダークファルス【若人】に恋人のシーナを殺されており、その復讐心からダークファルス【巨躯】の封印を解き殺そうとするが、強い闘争心に引き寄せられた【巨躯】はゲッテムハルトに憑依し、依代としてしまう。プレイヤーと仲間たちの力を合わせても【巨躯】の足止めが精一杯で、先輩ゼノと六芒均衡の三カスラが囮となって、プレイヤーたちは撤退。難を逃れる。後にカスラは帰還したが、ゼノは行方不明となってしまう。

アイドル!!私?


その後、【巨躯】のことを秘匿していた上層部にアークスたちの不信感が募ることとなり、これを誤魔化すため上層部はクーナなる少女をアイドルとしてデビューさせ、人々の興味をこちらへと移させた。実はクーナの正体はダーカー専門の始末屋であり、研究施設で実験体として育った過去があった。同じく研究施設で育った造龍(クローム・ドラゴン)ハドレッドとは姉弟のような間柄だったが、ハドレッドは突如研究室を破壊して逃走。クーナはこれを殲滅するべくアイドル活動をしつつ、始末屋としてハドレッドを追っていた。その過程でプレイヤーと知り合うこととなり、なんの疑問もなく裏切り者ハドレッドを殺そうとしていたクーナは、プレイヤーから裏切った理由について問われたことで疑問を覚えるようになる。

SSS


実はハドレッドはクーナが受けるはずだった死亡確定の人体実験の身代わりとなり、その結果大量のダーカー因子を投与されたことで暴走したのだった(これはゲーム内では語られない)。ハドレッドはプレイヤーとクーナによって討たれ、クーナは死に行くハドレッドのために彼が好きだった歌を別れの言葉として告げたのだった。以降はクーナもプレイヤーに心を開き、仲間として接してくるようになる。

EP2

[FanArt]XionfromPSO2


RPGの未来を、君の手に

謎の少年シャオと出会ったプレイヤーは彼に導かれるまま歴史改変を行う。それは【巨躯】が復活し、ゼノが行方不明になったあの日だった。シャオの頼みによって現れた六芒均衡の二マリアとその弟子サラと協力し、ゼノを救出。【巨躯】を追い詰める。しかし突如現れた【仮面】の妨害により取り逃してしまう。

以降は研究室の総長ルーサーとの闘いに身を投じることとなる。ルーサーの正体はアークスやオラクルを生み出した支配階級フォトナーの一人であり、歴史の影でオラクルの裏トップとして君臨し、自身の傀儡として三英雄を従えていた。ルーサーの目的はシオンを吸収し、その膨大な知識を得て全知を得ること。シオンが渡したマターボードとは、それを阻止するためにプレイヤーを導くものだった。ついにルーサーはマザーシップに眠るシオン本体と接触が可能となり、全知を得るべく行動を起こす。プレイヤーはシオンの導きによりマトイと共にマザーシップへと向かう。だがそれを見越していたルーサーは三英雄レギアス(六芒均衡の一)に命じ、アークスのほぼ全員をアビス(催眠術)によって洗脳し、プレイヤーへの刺客として差し向ける。襲い掛かる仲間たちを退け、プレイヤーは三英雄(レギアス、カスラ、クラリスクレイス)と対峙。プレイヤー側には同じく六芒均衡の偶数番(イーブンナンバー)のマリア、ヒューイが味方に付いていた。そこへ六芒均衡の四として復活したゼノが駆けつけ、プレイヤーと共にカスラと死闘を繰り広げる。しかしカスラに勝つことはできず、彼の目的が時間稼ぎだったことが判明。放送をジャックしたクーナがアークス全員に向けてルーサーや研究室の悪事を暴露。その上でアビスを発動しアークスたちの洗脳を解いた。目論見が崩れたルーサーはクラリスクレイスの劣化クローンを送り込み、六芒均衡ごとプレイヤーたちを始末しようとする。レギアスはルーサーにオラクルを滅ぼすと脅されて従っていたに過ぎず、こうなってはルーサーに仕える意味がないと反旗を翻し、プレイヤーとマトイのために道を切り開く。

中核にてついにルーサーと対峙するが、彼はオラクルの管制を司っていたため、重力波を操ってプレイヤーとマトイを無力化。更には各アークスシップの生命維持装置を停止させ、オラクルを滅ぼそうとする。レギアスはこれを危惧していたため今まで逆らえなかったのだ。何もできないままシオンはルーサーに取り込まれてしまうが、その瞬間シオンが反旗を翻し管制を封じる。ルーサーの動きを止めている間にシオンはプレイヤーの手によって消滅。これこそがシオンが望んだ結末であった。オラクルの管制はシオンの分身シャオが引き継がれることとなり、逆上したルーサーはプレイヤーを殺そうとする。そこへ駆けつけたゼノとクーナを加え、ダークファルス【敗者】としての本性を現したルーサーと対決。拮抗する実力で渡り合うが、【敗者】は宇宙のすべてを滅ぼせば自分が全知というトンデモ理論を展開し、手始めにマザーシップを侵食して取り込み、プレイヤーたちを皆殺しにしようとする。しかしシオンの残留思念と滅びたフォトナーたちの精神により【敗者】は動きを封じられ、その間にプレイヤーたちはマザーシップを脱出。

エンター・ザ・アークス!


帰還後、ダーカー要塞へと変貌したマザーシップに乗り込み、今度こそ【敗者】と決着をつけた。
プレイヤーに追い詰められ倒されたかに思えた【敗者】だったが、密かに生き延び逃走しようとする。そこへ現れたのは彼の傀儡として動いていたレギアスだった。【敗者】はレギアスを懐柔しようとするが失敗し、胴体をぶった斬られてあえなく死亡。だが突如として現れた新たなダークファルス【双子】が【敗者】の死体を喰らって取り込み、複数の複製体(クローン)として出現させレギアスたちにけしかける。駆けつけたプレイヤーによって【敗者】複製体は素手で殴り倒され、残りの複製体を倒したレギアスたちもマザーシップから撤退した。

こうしてアークスは【敗者】の手を離れ、シャオを新トップとして改革を進めていく形になった。そんな中、プレイヤーは唯一正体が不明なマトイについての調査をシャオから命じられる。10年前の時間で当時のマトイと出会い、彼女が六芒均衡の三、二代目クラリスクレイスを名乗っていたことを知る。彼女はその強過ぎる力からアークスたちに恐れられていた。そんな二代目クラリスクレイスに怯えることなくプレイヤーは接し、仲を深めていった。
しかし、二代目クラリスクレイスに力の大半を封印されたダークファルス【若人】が当時のルーサー(【敗者】)と手を組んで報復に出る。大規模なダーカーによるアークスシップ襲撃が行われ、二代目クラリスクレイスと【若人】の闘いが始まった。これが10年前の戦いである。アークスを洗脳してけしかける【若人】の力の前に追い詰められる二代目クラリスクレイスだが、間一髪のところでプレイヤーが駆けつけ、アークスたちを抹殺。その間隙を突いた二代目クラリスクレイスの攻撃により【若人】は消え去った。
安堵を見せる二代目クラリスクレイス。その時、プレイヤーは彼女の胸を貫いた。直後、その場に駆けつけるもう一人のプレイヤー。実は二代目クラリスクレイスを助けたのはプレイヤーの姿をした【仮面】であった。【仮面】は「彼女はここで死ぬべきだ」と口にし、トドメを刺そうとするがプレイヤーに阻まれ、殆ど互角の戦いを演じる。

仮面の下の涙をぬぐえ


二代目クラリスクレイスが致命傷を負ったことで今まで蓄積してきたダーカー因子が暴走を始め、ダークファルスを超えるほどの力を感じさせ始める。このままでは力の奔流により元の時代に戻れない可能性があるため、シャオはプレイヤーを強制送還。元の時代に戻る中、当時のシオンはプレイヤーに語り掛ける。自分が二代目クラリスクレイスを創り、ダーカー殲滅を任せたことで不幸な目に遭わせてしまったこと。そんな彼女を救えるのはプレイヤーしかいないこと。シオンの願いを聞いたプレイヤーにシャオは、マトイが終了任務の日にきたのは自分たちの行いのせいだったと語った(シャオの強制送還に巻き込まれてた)。今回の一件はマトイに伏せたまま、アークスは再建の道を歩むこととなった。

アークスが倒すべき真の敵は、【深遠なる闇】という存在であることがシャオより語られる。彼の存在はダーカーやダークファルスを生み出した親というべきものであり、かつてフォトナーたちによりいずこかへ封印されたという。やがてアークスは再建を終え、【深遠なる闇】との宇宙の命運を賭けた闘いが始まろうとしていた。

EP3

二人のお守り ※EP3-7ネタバレ感注意


RPGに、冒険以上の楽しさを

ダークファルス【双子】が惑星ハルコタンに向かったと聞き、プレイヤーは現地へと向かう。その隣には、研修を終えてアークスとなったマトイの姿があった。ハルコタンは妖怪のような容姿をした巨人たちが暮らしており、白の民と黒の民の二派が争いを繰り広げていた。【双子】は黒の民を使役して白の領域を襲撃。プレイヤーとマトイはこれを見過ごせず、白の民の戦士コトシロと協力して応戦する。その時、灰の神子スクナヒメが現れ、【双子】と黒の民たちを一瞬で吹き飛ばしてしまった。
スクナヒメはその昔、白の民の王妃と黒の民の王子の間に生まれた少女だった。しかし容姿がどちらの種族ともかけ離れていたため、二種族は責任を押しつけ合い戦争を始める。両親まで殺し合いを始め、止めに入ったスクナヒメは巻き添えとなって死んでしまう。悔やんだ両親は自らの命と引き換えにスクナヒメを生き返らせ、こうして彼女は神子(神と呼んでも差し支えない存在)となった。

ハルコタンの一件を通してスクナヒメと友情を結んだプレイヤーとマトイは、彼女から悪神マガツの再封印の手伝いを頼まれる。マガツとはスクナヒメと対極に位置する存在であり、スクナヒメが生を司るならマガツは死を司る神。復活すればハルコタンは確実に滅ぼされることになる。【双子】はこの封印を解こうと画策し、再封印の邪魔をしたことでマガツの一部が顕現してしまう。マガツはプレイヤーによって肉体(器)を破壊され、弱ったところをスクナヒメの術により再封印された。しかし、術の影響でスクナヒメは本来の力をまったく出せないほど弱ってしまっていた。


ハルコタンの調査が進む一方、【若人】の出現予兆が惑星リリーパに発生しているとの報告を受ける。アフィンの姉ユクリータは10年前、【若人】によって肉体を乗っ取られ行方不明となっていた。プレイヤーは相棒であるアフィンの手助けをするべく惑星リリーパへと赴く。同じくそこへ着ていたメルフォンシーナと合流し、ダーカーとの決戦に臨む。
ダーカー都の軍勢の中、ついに【若人】の姿を見つける。実はユクリータは【若人】の力の残滓を宿していただけで憑依はされていなかった。【若人】は憑依する寸前に【双子】によって喰らわれ取り込まれてしまっていたのだ。ユクリータは【双子】に連れ去られ、洗脳されていたのが真相だった。そのことを突きつけられたユクリータは記憶の混乱を起こし、現れた【双子】によって遊び飽きた玩具として処分されそうになる。意外にも窮地に陥った彼女を救ったのは突如現れた【巨躯】だった。

歴史を騙し、現在を喰らう


彼は【双子】が【若人】(の複製体)を使役していることで不信感を見せる。更に【巨躯】の依代となったゲッテムハルトは、10年前に【双子】に恋人シーナを殺されていた。その復讐心に【巨躯】は動かされてやって来たのだった。更にそこへゼノが合流。4者は手を取り合い、【双子】が生み出した【敗者】と【若人】の複製体と戦う。だがメルフォンシーナが【双子】に喰われそうになり、【巨躯】が庇いに入ってしまう。直後、ゲッテムハルトとしての人格が現れ「オレのようになるな」とメルフォンシーナに言葉を残し、【双子】諸共空間移動を行い姿を消した。後に【巨躯】は敗北したことが【双子】の口から語られた。これによって【双子】は【若人】と【敗者】だけではなく【巨躯】の力まで得てしまった。

カプリッチオアフター・レクイエム


その後、自分の正体に疑問を抱いた【若人】は驚くべき行動に出る。アフィンを人質に取り、自分を討つようにプレイヤーに命じたのだ。自分がダークファルスならプレイヤーのフォトンで死ぬが、そうでないなら生き延びる。そう考えてのことだった。アフィンの「撃て」という言葉に引き金を引くプレイヤー。【若人】は命を失うことなくダーカー因子を浄化された。これにより【若人】はユクリータへと戻ったが、ダークファルスという存在を否定された彼女は自分を受け入れられず、いずこかへ立ち去ってしまった。

【双子】はスクナヒメを喰らい、その力を得てハルコタンを混乱に陥れるのが目的だった。しかしスクナヒメの力は思ったより強く、そのためマガツの封印を解き、再封印させることでパワーダウンを狙っていたのだった。スクナヒメはプレイヤーとマトイを伴い、黒の王のもとへ向かい、【双子】と手を切るように説得しようとしたが、既に黒の王は黒の王ではなかった。実は黒の民は【双子】によって喰らわれ、すべてが模倣体と化していた。スクナヒメは難を逃れるが、代わりに庇ったプレイヤーとマトイが【双子】に喰らわれ、内的宇宙(体内)へと取り込まれてしまう。

そこでは死んだはずのルーサー(【敗者】)がいた。なんの気まぐれか、彼の口から【深遠なる闇】の正体が語られる。【深遠なる闇】はその昔、フォトナーたちがシオンをコピーしようとして創ったフォトンの集合体。またの名を人造全知存在であった。宇宙を支配し、絶対的存在として君臨していたフォトナーは肥大し過ぎた組織の管理を人造全知存在に行わせようとしたが、当時のフォトナーの負の感情(怠惰)の影響を受け、人造全知存在は【深遠なる闇】へと変異してしまった。【深遠なる闇】は「与えられた役割」に従い、フォトンとそれを扱うフォトナーこそが危険な存在と判じ、双方を抹消するべくダーカーを生み出し全宇宙規模の戦争を引き起こした。

こうしてルーサーの協力によりプレイヤーとマトイは【双子】の体内から脱出。スクナヒメは絶滅した黒の民の仇討ちのため、単身【双子】のもとへと乗り込む。しかし、弱ったスクナヒメでは黒の民に太刀打ちできず窮地に陥る。そこへ駆けつけたプレイヤーとマトイに救われ、更にはコトシロの号令により奮起した白の民が応援として駆けつけた。黒の民の相手はコトシロたちに任せ、プレイヤーとマトイは【双子】と対峙。二人の力は最凶のダークファルスをも制した。

一番守りたいひと


だが【双子】の目的は【深遠なる闇】の復活。プレイヤーとマトイは過酷な戦いの中でダーカーの力である「ダーカー因子」を体内に溜め込んでおり、プレイヤーに至っては【巨躯】と【敗者】の力まで(無意識に)削って取り込んでいた。このことに気づいていた【双子】は目の前で自害し、自らの力をマトイに吸収させようとする。しかし庇ったプレイヤーが大量の闇を取り込んでしまい、これによってプレイヤーは【深遠なる闇】になりかけてしまう。マトイはシオンが遺した武器クラリッサを用いてプレイヤーの闇を自らの体内へと移し助け出す。プレイヤーは気絶し、【深遠なる闇】となったマトイは、自我が残っている内にその場から立ち去って行った。

※以下の内容は決断の日Aルート

決断の日


マトイの行方が捜索される中、プレイヤーは【仮面】から秘匿通信を受け、ナベリウスに呼び出された。そこで【仮面】は自らの正体を明かす。彼/彼女の正体は、並行世界の未来からやってきたプレイヤーであり、マトイを【深遠なる闇】から助け出せなかった絶望から変異した存在だった。マトイが【深遠なる闇】になる歴史はどうやっても変えられない。プレイヤーは【仮面】から協力を申し出られ、共にマトイの抹殺に向かう。共闘の末、【仮面】はマトイを羽交い絞めにし、プレイヤーに自らを貫かせた。こうして【仮面】は消滅。マトイは自分と共に【深遠なる闇】も消えることを告げ、死んでいった。しかし、プレイヤーもまた絶望と悲しみにより【仮面】へと変異。マトイの命を奪ったコートエッジを手にいずこかへ立ち去って行った。
(EP3設定資料集によれば、上記の内容は【仮面】の過去とのこと)

以下の内容は決断の日Bルート
マトイの行方が捜索される中、プレイヤーは【仮面】から秘匿通信を受け、ナベリウスに呼び出された。そこで【仮面】は自らの正体を明かす。彼/彼女の正体は、並行世界の未来からやってきたプレイヤーであり、マトイを【深遠なる闇】から助け出せなかった絶望から変異した存在だった。マトイが【深遠なる闇】になる歴史はどうやっても変えられない。そう告げてプレイヤーに協力を促すが、プレイヤーは拒否。互角の戦いを演じた末、【仮面】は逆にプレイヤーから「二人で力を合わせること」を提案される。そんな甘いことを口にするのが昔の自分だったと思い出し、【仮面】は協力を約束した。

ミナカトール


マトイの居場所を掴んだプレイヤーはなんの手立てもないことを承知で救出へ向かう。そんなプレイヤーにアークスの仲間たちと六芒均衡までが力を貸し、マトイへの道を切り開いていく。
【深遠なる闇】と化したマトイはアンガ・ファンダージを取り込み、新たなる戦闘形態へと変異。死闘の末、プレイヤーはこれを打ち破りマトイの変身を解かせた。しかしマトイの攻撃は止まらない。プレイヤーは武器を手に立ち向かうが、マトイを殺すことはできず自らが殺される道を選ぶ(逆にマトイを殺すことを選択した場合、バッドエンドとなる)。

重いマトイ


実は闘いの中でマトイは【深遠なる闇】から自分を取り戻しており、プレイヤーに殺されるつもりで戦っていたことを口にする。プレイヤーに自分を殺す意思がないと知ると、自害を企てるがまたもやプレイヤーに阻止される。「自分にはできなかったこと」を目にした【仮面】はクラリッサを手に現れ、プレイヤーとマトイのダーカー因子を自らの肉体に移すことでマトイを救った。【深遠なる闇】となった【仮面】はその場から立ち去った。プレイヤーはクラリッサに残っていたシオンの残留思念から未来を託された。

【深遠なる闇】は【仮面】の意識を抑え込み、完全体となって出現。そして、本来の力を取り戻すべく惑星ナベリウスを侵食しようとしていた。これが実行されれば【深遠なる闇】は宇宙全土に広がって侵蝕を始め、すべての生命は死滅することになる。すべてが始まった場所である惑星ナベリウス。その上空を舞台にプレイヤーたちアークスと【深遠なる闇】の闘いが始まろうとしていた。
【深遠なる闇】はナベリウスまでのワープトンネルを形成。模倣体の【双子】を大量に生み出してバリアを張らせ、侵攻を妨害する。【双子】を倒したプレイヤーたちはワープトンネル内部で【深遠なる闇】と交戦を開始。戦いの末、プレイヤーによって【深遠なる闇】は破壊された。
しかし、【深遠なる闇】はフォトンの集合体。破壊したとしてもまた復活してしまう。そこで意識を取り戻した【仮面】は時間遡航の力を用いて【深遠なる闇】の状態を完全体の前へと戻すことで対処した。

その後、惑星リリーパに封印されていた【若人】の力が活動を開始しそうになる。プレイヤーはアフィンとその姉ユクリータ、そしてフォトナーの女性アウロラと協力して復活を阻止しようとするが、【若人】の力はアンガ・ファンダージを取り込み、惑星リリーパに寄生する形で復活。ダークファルス・アプレンティス・ジアとなった。プレイヤーはアークスの新兵器を駆使してこれを打ち破り、再封印に成功する。このDFジアはアニメ版で完全復活を果たし、地球へ進攻しようとしたがイツキとアイカたちによって阻止され、その残滓はディーオ・ヒューナルに取り込まれることとなった。

EP4

12.鉛筆


ぶっ飛ぼうぜ、 超現実へ
(このエピソードは外伝として位置づけられており、主人公はヒツギでプレイヤーはそのサポーターとなっている)

プレイヤーはダーカー因子の浄化のため、二年間のコールドスリープを受けていた。目覚めたプレイヤーはシャオが生み出したハイ・キャストの少女シエラ(2歳)を専属オペレーターとし、新たに守護輝士(ガーディアン)の称号を得た。守護輝士とはどの部署にも属さないが、命令も受けることなく自由に活動できる存在。プレイヤーとマトイがこれに任命されている。

怪しいアークスがいるとの報告を受け、リハビリがてらプレイヤーは調査へ向かう。アークスのヒツギはプレイヤーと協力してダーカーを殲滅していくが、その反応はどこか不審。その時、突如として現れたダークファルスがプレイヤーへ襲い掛かる。応戦したヒツギが身代わりに憑依されそうになるが、プレイヤーのフォトンの浄化により難を逃れる。だがヒツギはPSO2から「ログアウト」して消えてしまう。

ドリームシティ・新東京


実はオラクルとは別次元にある「太陽系第三惑星・地球」では、PSO2はゲームとして存在しており、ヒツギはPSO2内へダイブする能力を持っていた。アバターの「ヒツギ」としてゲームの中を調査していたが、なぜかアバターの「ヒツギ」まで地球へと来てしまっていた。幼い少年の姿をしたそれはヒツギによって「アル」と命名された。しかし、そのアルを狙って地球を影から支配する秘密組織マザー・クラスタが動き出す。ヒツギも組織に属していたが、なにも知らない末端の人間でしかなかった。

かっちょいい台詞コンテスト


最初の刺客として金の使徒ハギトが登場。アルの引き渡しをヒツギに命じるが、彼女はこれを拒否。このことからヒツギは裏切り者と見なされ、殺されそうになるが間一髪で具現武装(エーテルで武器を具現化する力)に目覚め、更に駆けつけたプレイヤーと協力してハギトを撃退した。

エメラルドスプラッシュ
ARKSたちのYAMATO


プレイヤーに敗れたハギトは激情に駆られ、復讐のためエメラルド・タブレットに大量のエーテルを吸収させる。これによりエメラルド・タブレットは自身の理想形であるハギト・フェムトに変化。更にハギト・フェムトは自身の具現武装的存在である幻創戦艦・大和を具現化させた。このままでは東京一帯に被害が出るとして、プレイヤーたちアークスが出撃。A.I.Sを用いた海上戦の結果、幻創戦艦は轟沈。完全敗北を喫したハギト・フェムトは消滅した。
これは緊急クエストのためストーリーには直接的に絡まない。

トレイン・ギドラン大爆破


続いてマザー・クラスタの幹部「木の使徒ベトール」が現れる。彼は手始めにヒツギの兄エンガに目をつけ、自室を爆破。これによりエンガは生死不明となり、兄を殺されたと思ったヒツギは激怒。復讐のためベトールの姿を追うことに。ベトールもまたプレイヤーたちを誘き出すために東京にて破壊活動を行っていた。罠とわかっていて出撃するプレイヤーとヒツギ。しかし敵の数は圧倒的で破壊活動を止めることはできない。そこへ身を潜めていたエンガと友軍アースガイドが援護に駆けつける。エンガと合流したプレイヤー・ヒツギは協力してベトールを戦闘不能に追いやった。

月の光に導かれ


その時、他の使徒たちが現れ、ベトールは独断専行と行き過ぎた破壊活動により粛清が決まり、水の使徒オフィエルにより処刑された。ベトールはプレイヤーの存在(向こうからしたら宇宙の人のため)に興味を示し、アルを拉致する任務よりも自らの欲望のため暴走していたのだった。
使徒たちは宣戦布告した後、姿を消した。

実はエンガは、地球を歴史の影から守る組織アースガイドの一員だった。彼は組織のトップアーデムとプレイヤーの橋渡しとなり、両者の協力を約束させようとするが、そこへ火の使徒ファレグが現れ交戦。エーテル能力を用いらず、超人的な身体能力だけでプレイヤーと互角の戦いを繰り広げる。その場では決着はつかず、ファレグはプレイヤーにいたく興味を抱き立ち去って行った。こうしてアーデムと密会を終えたプレイヤーは互いに協定を結ぶ。

†ダーク・ウェポン†


その後、ヒツギは親友コオリと再会するが、彼女はマザー・クラスタの中枢メンバーとなっていた。ヤンデレ全開の狂気と力の前にヒツギは完全に臆し、具現武装諸共身体を切られてしまう。具現武装は想いの具現化。それが折れるということは「心が折れた」ことを示す。ヒツギは力を取り戻したアルのフォトンにより肉体を再構築。一命を取り留める。しかしヒツギは、オフィエルによって連れ去られてしまった。

月に吠える


救出に向かったプレイヤーとエンガは、月に築かれたマザー・クラスタの本拠地へと乗り込む。だがそこで待ち伏せていた日の使徒オークゥと月の使徒フルの罠に掛かり、「繰り返す物語」の中へと閉じ込められてしまう。だが時間遡行を幾度となく経験したプレイヤーはその罠を看破。姿を現したオークゥとフルを倒し、ヒツギを救出する。が、しかし、これはプレイヤーを地球へ隔離するための罠だった。
この間隙を突いてアークスシップに乗り込んだマザーと残りの使徒たちは、シップ内のプログラム(管制)を掌握。アークスシップは元の次元へと戻り、プレイヤーたちは地球に取り残され、アルはマザーによって吸収されてしまった。

君の青春は輝いているか


一方、敗北したヒツギは自らの心の中に引きこもり、意識不明となっていた。その場限りの正義感で戦いに加わったものの、コオリに負けたことで文字通り「心が折れ」てしまったのだ。そこへアルが現れ、傷心のヒツギを優しく諭す。目覚めたヒツギはアルの前まで転移し、そこでマザーに取り込まれるアルの姿を目にする。自らの為すべきことを見出したヒツギは新たな具現武装神剣・天叢雲を手に完全復活。コオリを押し返すほどの力を発揮し、マザーたちを撤退させた。一方、プレイヤーも幻創種を撃退し、シップ内に入り込んだ敵を一掃していた。

その後、コオリはオフィエルの洗脳によって正気を失っていたことが判明する。ヒツギは三度コオリと対峙。肉体の限界を超えてまで闘おうとする親友を救うためには殺すしかないと考えるが、プレイヤーによって止められる。その時、プレイヤーのフォトンがヒツギの刃に宿り、ヒツギはエーテルを切り裂いて浄化する能力に覚醒。コオリの洗脳を解き救い出した。
正気を取り戻したコオリを加え、一行はマザー・クラスタの本拠地がある月を目指す。この月そのものがマザーの肉体であり、内部は建造物が具現化していた。最初に立ちふさがった土の使徒アラトロンを打ち破るが、マザーの肉体から分離したエスカダーカーたちが一行に立ちふさがる。アラトロンはエスカダーカーとの戦いを引き受け、一行を先へと行かせる。

中枢区域にてプレイヤーたちはマザーを追い詰めるが、その時、マザーに宿っていたアルの力が逆にマザーを取り込んでしまう。あの時、ヒツギに憑依しようとしたダークファルスこそがアルだったのだ。アルはプレイヤーのフォトンで力と記憶を封印されていたが、その邪悪な力は弱ったマザーを依代としてしまい、エスカファルス・マザーへと変貌した。駆けつけたマトイとプレイヤーの力によりマザーは動きを封じられ、プレイヤーの声に応えたヒツギによってダークファルスの力は消滅。マザーとアルは分離した。

マザー!


マザーの目的はアルの力を手にすることで地球と月と星を取り込み、シオンを超える存在となることだった。彼女は太古の昔、フォトナーが生み出した人造全知存在(シオンのコピー)の一つであり、一番最初に生まれた存在だった。しかし、制御できないという理由で遺棄され、その末に異世界である地球へと流れついたのだった。マザーはシオンを超える存在になることでフォトナーに復讐するつもりだったが、本当は捨てられた寂しさを埋めたかったことをヒツギに見抜かれる。

正義の旗の下に


自らの過ちを受け入れ、一行と和解したマザー。だがしかし、突如現れたアーデムによって殺され、その力を吸収されてしまう。アーデムの目的はアークスとマザー・クラスタを争わせ、マザーの力を奪い取ることにあった。そして水の使徒オフィエルもまた、アーデムに心酔するアースガイドの一人だったのだ。そこへ火の使徒ファレグが現れ、アーデムと互角の攻防を展開。アーデムが撤退したことでその場は幕を引いた。

爆走!ライドロイド


その後、マザーを失ったことで月面のエーテルが暴走を起こす。結果、エーテルとエスカダーカーたちがマザーを模倣し、エスカファルス・マザーが再現されてしまう。理性を司るマザーがいないため破壊の権化のような存在と化しており、このままでは地球に降臨し破壊の限りを尽くす恐れがあった。出撃した守護輝士たちによって偽りの聖母は討ち滅ぼされ、マザーの影は最期に求めるように地球へと手を伸ばし消え去った。
これは緊急クエストのためストーリーに直接的には絡まない。

アーデムの正体は人類の祖アダムであった。ファレグはその妻イブ。二人は人類に対する意見の違いから対立していたのだ。アーデムは戦争を繰り返し殺し合う人類に絶望し、マザーの力でエーテルを操り、神を具現化させることで世界再編(パラダイムシフト)を行い、地球を丸ごと創り変えようとしていた。

正義の旗の下に2


マザーが倒れた以上、アークスがこれ以上地球に介入する理由はないものの、ヒツギたちから協力を申し出られたプレイヤーは快く応じ、アースガイド本部地下へと向かう。最初の関門として立ちふさがったオフィエルと戦闘、追い詰めるが彼の目的は時間稼ぎ。そこへファレグが現れ、オフィエルの相手を引き受ける。まったく勝負にならずオフィエルはボコボコにされ、二度と反乱など考えられないくらい再教育された。

道中、プレイヤーたちの行く手を天使型幻創種が阻む。これはなにも知らなかったアースガイドのメンバーがエーテルを打ち込まれ、アーデムがイメージする「天使(への進化に失敗したなりそこない」となったモノだった。圧倒的な敵勢に進退窮まったところ、ファレグによって助け出されていたオークゥ、フル、アラトロンが参戦。天使型幻創種の相手を引き受け、プレイヤーたちを先へと行かせる。最深部にてついアーデムと対峙。しかし、アーデムの目的は自らの肉体にエーテルを打ち込み、神を具現化させることだった。このために彼はマザーの力を欲していたのだ(劇中では神降ろしの儀式と述べているが、設定資料によればアースガイドたちと同じように自身が幻創種に変化したものとのこと)。

ジャッジメント


こうして具現化した神ことデウス・ヒューナスは、アーデムの望みに応え地球を消滅させ、新たなる歴史を刻む地球を生み出すことを告げる。エーテルはもう「地球の一部」であるため地球そのものであるデウスはこれに干渉。具現武装を封じて優位に立つが、プレイヤーがこの次元の人間ではないと知ると無用な争いを避けるべく強制的にオラクルへと送還させる。

ヒツギ13(サーティーン)


もはやヒツギたちに闘う術はなく、その命をとどめられそうになる。しかし、アルの中に残っていたマザーのエーテルの一部がマザーとの繋がりを生み出し、そこへシエラがPSO2の機能を利用したことで地球への道を切り開く。間一髪のところでプレイヤーは戦場へと帰還。更にデウスの内部に潜んでいたマザーによってエーテル干渉を妨害されたことでプレイヤーを送り返す転移能力も封じられた。死闘の末、デウスはエンガとコオリの攻撃を凌ぐがプレイヤーの猛攻の前に隙が生まれ、その間隙を突いたヒツギの一撃によりついに膝を突く。
そしてヒツギの説得を聞き、その言葉を信じたデウスは自ら消え去って行った。解放されたアーデムにも最期が訪れようとしていた。最期の最期にエンガと和解し、アーデムは人類に希望を見出し天へと昇って行った。

戦いの後、アークス、マザー・クラスタ、アースガイドの三者は和解。マザー・クラスタはアラトロンが統括者となり、アースガイドと連携して幻創種から地球を守ることになった。ヒツギたちもまたそれぞれの日常へと帰り、生徒会役員として天星学院へと復帰する。マザー・クラスタの権限でアルは天星学院に入学。正式にヒツギたちの「弟」となった。だがそこへ、なんとオークゥとフルが教師として赴任してきていた。サボり常習犯のエンガはオークゥとフルに捕まって補習を受けさせられることとなり、フル特製の個室へと連行されて行った。一方、アークスは地球への過剰な干渉はやめ、マザー・クラスタとアークスガイドでも対処できないような大物幻創種が出た時にしか姿を見せなくなっていた。ある日、仕事がひと段落したヒツギはアルと共にPSO2へとダイブする。いきなり押しかけてプレイヤーを驚かせるためだった。しかし、いざ彼/彼女を前にすると言葉が出てこない。そんな彼女が紡いだのは、たった一つの簡単で真っ直ぐな言葉。

お待たせ! 一緒に冒険、行こう!

Beyond The Time


緊急クエスト「新世を成す幻創の造神」「創世を謳う幻創の造神」
しかし、戦いはまだ終わっていなかった。アーデムが抱いていた数万年にも及ぶ絶望が膨大なエーテルと結合し、一体の幻創種を具現化させていた。それはプレイヤーたちが戦ったデウス・ヒューナス(幻創造神デウス・エスカ)だった。しかし、これはアーデムの絶望を反映しただけの幻創種に過ぎず、上述のデウスとはまったくの別物。神の威厳も権限も持たず、ただただアーデムの絶望に応え、地球を創り変えようとする存在に過ぎなかった。
最終決戦の地、具現化した世界樹(ムー大陸)へと渡るプレイヤー。大樹を登りながらデウスと戦いを繰り広げ、最上層にて形態を変えたデウス・アンジェスを打ち倒す。しかし、デウス・エスカは真の姿であるデウスエスカ・ゼフィロスへと変貌。月の一部を砕き、地球へと落下させることで地球の破壊を目論む。しかしプレイヤーの手によってデウス・エスカは引導を渡され、神を超えた人の力に驚愕しながら消え去った。
その後、デウス・エスカはより強力な存在デウスエスカ・グラーシアとなって再出現。けれどそれでも、破壊の力ではプレイヤーに勝つことはできず偽りの神は人の力によって二度の敗北を喫した。

確かみてみろ!


すべてが終わった後、プレイヤーは火の使徒ファレグから決闘を申し込まれる。数万年の間、己の肉体を鍛え続けた彼女は、自分の力を受け止められるのはプレイヤーしかいないと見て好敵手として考えていた。
アークスの英雄とマザー・クラスタの魔人の激突。熾烈を極める闘いが終わった時、その場に立っていたのは勝利者一人だった。

※以下は勝利ルート
死闘を制したのはプレイヤーだった。自分が負けたことに驚愕するファレグだったが、自ら人類の極致名乗っていたことを恥じ敗北を受け入れた。そして狂喜しながら、プレイヤーを超えるという目標が出来たことでより強くなることを告げ、再戦を誓い、立ち去って行った。

※以下は敗北ルート
死闘を制したのはファレグだった。倒れ伏したプレイヤーを見下ろし、「貴方はまだまだ強くなれる」と言葉を残し、立ち去って行った。

EP5

集え英雄!伝説のPSO2へ


集え英雄! 伝説のPSO2へ!

序章「救い伸ばした手の先に」
演算を終え復帰したシャオ。彼の指揮のもと、アークスによる一大作戦が行われようとしていた。それは【深遠なる闇】から【仮面】を助け出す作戦であった。シャオによってヒツギの具現武装、神剣・天叢雲の能力がプレイヤーのコートダブリスに再現される。それを用いて【深遠なる闇】だけを消滅させるというのが作戦の骨子だった。しかし、後一歩のところで攻撃を跳ね除けられ、プレイヤーは【深遠なる闇】の転移に巻き込まれてしまった。

ハリエット危機一髪


見知らぬ土地へと飛ばされたプレイヤー。そこは国と国が鎬を削る群雄割拠の世界。兵士たちに追われていた少女ハリエットを助ける。名乗ろうとした矢先、謎の女性の声が聞こえ、プレイヤーはアークスシップへと戻された。プレイヤーを連れ戻したのはアルマ(PSO2)という女性だった。彼女こそルーサーの人体実験で死亡した初代クラリスクレイスその人であり、現在はアカシックレコードの精霊となっているという。聞けば地球での一件からオラクルへ流れ込んできたエーテルによりアカシックレコードの夢が具現化。それがプレイヤーのいた世界オメガ(PSO2)だった(アルマが命名)。オメガの顕現に気づいた【深遠なる闇】は融合することでバグとして入り込んだのだった。

ブラックホール・メッセージ


またプレイヤーがオメガに転移すると同時に、宇宙の原点(惑星シオンが存在していた場所)に巨大なブラックホールが出現。恐ろしい速度で拡大を続け、やがて宇宙全てを飲み込んでしまうという。言うまでもなく【深遠なる闇】の仕業であった。
宇宙のすべてを賭け、アカシックレコードの見る夢「異世界オメガ」を舞台に守護輝士の新たな戦いが始まろうとしていた。

プレイヤーは【深遠なる闇】の行方を求め、妖精化したシエラと共にオメガを探索することに。そこへ先刻助けた少女ハリエットと遭遇。彼女は魔導国クエントの王女であり、宰相ルツに国を乗っ取られたことで革命軍を指揮していた。オメガには数十年前からエフィメラと呼ばれる花が咲き乱れ、これを媒介とすることで魔術を発展させてきたという。だがリスクのない便利な力など存在するはずがなく、エフィメラには致命的な副作用があった。これを媒介として使えば使うほど精神を蝕まれ、攻撃的な人格へと豹変してしまうのだ。ルツもまた善良な人物であったが、エフィメラにのめり込む余り独裁者へと変貌。国王を暗殺し、その罪をハリエットとその兄に着せ反逆者に仕立て上げたのだった。シエラが調べたところ、エフィメラの正体はダーカー因子の塊とのこと。【深遠なる闇】が絡んでいるとなれば放っておけず、プレイヤーは革命軍の協力者となった。

一章「徒花に惑いし者」

謎の男登場!その名はルーサー


革命軍の拠点でプレイヤーは意外な人物と再会する。それは【双子】の体内でわかれたはずのルーサーであった。しかし彼はオラクルでの記憶を持たず、自らをルーサー=ラース=レイ=クエントと名乗った。これはアカシックレコードによってオラクルのルーサーがエミュレートされ、再現されたものだった。そこへルツの姪であり剣の巫女の異名を取る女性アリサがやってくる。叔父とハリエットたち、どちらが正しいのか見極めるために訪れたのだ。ところがルツは、アリサがいるにも関わらず革命軍の近くに魔神城を召喚させる。呼び出された生きた城は、無尽蔵に魔物種を生み出し革命軍に攻撃を仕掛けてきたが、プレイヤーの活躍によりこれを撃破。その後、クエント国内の魔神城を次々と破壊し、戦況を一変させる。

狂王ルツ登場!


ついに革命軍はクエント王都へと迫り、追い詰められたルツはエフィメラを手に戦いを挑む(イベントシーンのみで戦闘はない)。ハリエットによって生まれた隙を突かれ、ルーサーの一撃によりルツは膝を突く。だがそれでも悪足搔きを続け、王城を崩壊させることで道連れにしようとする。ルツは瓦礫の下敷きとなり、一行にも危機が迫っていた。が、間一髪のところでアリサの転移により窮地を脱する。闘いの末、倒壊した王城は狂える王の墓標となった。

二章「決死の反逆」
独裁者が倒れ平和を取り戻したクエント。新たな国王にはハリエットが迎えられた。そんな中、北のヴェルン皇国からメルフォンシーナが使者としてやってきた。彼女は魔神城を倒した守護輝士の噂を聞きつけヴェルンを救ってほしいと助力を請いに来たという。皇帝シュレッガー=ヴェルンはヴェルン国民たちを次々と人体実験にかけ、いたずらにその命を奪っていた。内戦が起こるもヴェルン最強の皇帝を倒すことは誰にもできなかった。
シーナに案内された集落でプレイヤーはまたもや意外な人物と再会を果たす。それは【巨躯】の依代となっていたはずのゲッテムハルトだった。彼もまたオラクルの記憶は持たず、ルーサー同様善良な性格となっていた。事情を知ったプレイヤーは皇帝を討つべく、ゲッテムハルトとシーナを加え皇都を目指す。

道中、シュレッガーの弟エルミル=ヴェルンが立ちはだかるが、彼は魔人兵をけしかけるとすぐに姿を消してしまう。魔人兵とはエルミルの人体実験の末に死亡した者たち。エルミルはその死体を魔物種として召喚して操っていたのだ。そして、ゲッテムハルトとメルフォンシーナもまた魔人化の人体実験を受けた者たちであった。実験の影響で既に余命いくばくもなく、最期の時が訪れるよりも速く皇帝を討つことを考えていた。
皇都にてついにシュレッガーと対峙。彼は魔人化で得た力を用い、オメガ・ヒューナルへと変身。強大な力を振るうがプレイヤーによってエフィメラを奪い取られ、パワーダウンした間隙を突かれゲッテムハルトとシーナのコンビネーションの前に敗北した……かに思われた。シュレッガーは一行の不意を突き、ゲッテムハルトへと攻撃を加える。しかし身代わりになったメルフォンシーナが餌食となってしまった。次の瞬間、シュレッガーの肉体は滅び、入れ替わるようにメルフォンシーナはシュレッガーとなった。皇帝は魔術の応用によって自身の魂を彼女に憑依させたのだ。当初は守護輝士の身体を狙っていたようだ。
ゲッテムハルトは致命傷を受け、プレイヤーもまたシーナを斬ることはできず戦闘不能に追い込まれる。絶体絶命の中、ゲッテムハルトは最後の力を用いてプレイヤーに自身のフォトンを託した。

剛力招来!


彼の魂には【巨躯】の力が刻まれていた。こうしてダークブラストを会得したプレイヤーは、エルダーフォームへと覚醒。オメガ・ヒューナルとなったシュレッガーと一騎討ちを演じる。ただ強者との闘いを求める皇帝の拳と、仲間たちの想いを背負った守護輝士の拳。どちらが勝つかなど明白であり、至りし闘争の果てに皇帝シュレッガー=ヴェルンは討ち取られた。

その帰り道、突如現れたエルミルは守護輝士に向けて告げる。「今頃クエントは大変なことになっている」、と。

一方その頃。エルミルの手によって旧クエント城に封印されていた伝説の紅き邪竜エリュトロン・ドラゴンが復活。一度はアリサの手で倒されたが、邪竜はエフィメラの力を宿し再生してしまう。しかもエフィメラに刻まれていたルツの魂まで持ってしまった。アリサでは邪竜の力に対抗できてもエフィメラの力にはどうすることもできず追い詰められる。そこへヴェルンでの闘いを終えたプレイヤーが合流。二人は力を合わせて邪竜の猛攻をしのぎ、ルーサーの術式によって邪竜からエフィメラを奪い取ることに成功。邪竜は姿を消した。体調を崩したルーサーは去り際に、邪竜は一時的に姿を消しただけに過ぎず、エフィメラによる肉体強化の力はまだ生きていることを告げた。

緊急クエスト「壊城に舞う紅き邪竜」「崩城に甦る黒衣の邪竜」

ドラゴンバスターⅡ


ルーサーの言った通り邪竜は再出現を果たした。プレイヤーはアリサからラコニウムソードの複製を託され、彼女の協力のもと邪竜に挑むことに。エリュトロン・ドラゴンはプレイヤーによって倒され、アリサによって再封印がされた。直後、邪竜から解放されたルツの魂が現れる。彼は元の善良な自分を取り戻しており、これまでのことを詫び、そして感謝の言葉を残して天へと昇って行った。
その後、邪竜はエフィメラの力によってドラゴン・アートルムとなって再々復活。ケタ違いの力を誇っていたが、プレイヤーとアリサの絆の前には及ばず、最期はラコニウムソードを手にしたプレイヤーによって討ち滅ぼされた。

三章「兄妹の記憶、敗者の研究」
邪竜から大量のエフィメラを吸ったルーサーは精神に異常をきたしていた。ヴェルンに対して攻撃的な言動を見せ始めた上に、その夜、突如狂人へと変貌。ハリエットを「最高傑作」呼び拉致してしまった。クエントのことはハリエットの副官ヴァルナに任せ、プレイヤーとシエラは二人の行方を追う。ルーサーは過去、魔神城以上の存在を召喚する魔術遡行召喚の実験を行っていた。目的は全知存在(アカシックレコード)の召喚。しかし実験は失敗に終わり、喚び出されたのはアカシックレコードとは異なるモノだった……。

ルーサーはハリエットを生贄にすることで再び遡行召喚を執り行おうとしていた。間一髪のところで駆けつけたプレイヤーによって阻止されたが、「【敗者】」という単語を聞いた瞬間、ルーサーはオラクルでの記憶を取り戻してしまう。プレイヤーはオメガ・アンゲルへと変貌したルーサーと一戦を演じ、彼の変身を解かせることに成功。それでもルーサーは有翼系ダーカーをけしかけ抗い続ける。その様を見たハリエットは剣を手にルーサーの胸を貫き、逆賊となった兄を自らの手で討ったのであった。ルーサーの魂はプレイヤーの精神世界に宿り、ダークブラスト・ルーサーフォームへと覚醒させた。

緊急クエスト「異界に紡がれし知の化身」、トリガークエスト「異界に甦りし全知への渇望」
クエント峡谷カルデラ湖に突如【敗者】の反応が現れた。ルーサーによれば【敗者】の残滓がアカシックレコードの記録を偏向させたことで出現したという。オメガファルス・ルーサーとなった【敗者】はマザーシップで戦った時よりもパワーアップしていたが、ルーサーは「それでも君なら倒してしまうんだろうね」と言い切った。ルーサーからも「敗者」扱いされる【敗者】が守護輝士に勝てるはずがなく、彼の言葉通りの結果に終わった。

その後、より凶悪な力を得てオメガファルス・ルーサーが復活。それでも守護輝士には及ばず、【敗者】は最期まで敗者のまま散った。

四章「砂漠に喚ばれし【若人】たち」

アークスレジェンドピックアップ召喚ガチャ


ハリエットは実の兄を討ったことで「氷の女王」と呼ばれるようになっていた。そんなある日、西方の神国エピックから国王マルガレータ=オブ=エピックがやってくる。彼女によれば、謎の四人組によってエピックが占拠されてしまったという。実はマルガレータは、守護輝士を擁するクエントを羨ましがっており、神官の勧めによって召喚術を行使した結果、現れた四人組に反乱を起こされたのだった。マルガレータは召喚術を伝えたクエントと自分を羨ましがらせた守護輝士に原因があるとして協力を要請する。完全に自業自得の上、無茶苦茶な理屈だが同情したハリエットは協力を約束。今度は西の国を舞台に冒険をすることに。

四人組の正体はオラクルと地球から姿を消したユクリータ、アウロラ、リナ、アイカたちだった。自らを【若人】四天と名乗り、マルガレータの望みを叶えるために活動しているという。
東の砦には誤解のアイカ
北の砦には孤独のリナ
南の砦には強情のユクリータ
西の砦には小心のアウロラ
それぞれが色々とアレな異名を名乗り、プレイヤーと対決。コメディ満載のしょーもないバトルが繰り広げられたが、プレイヤーの活躍によって四人とも正気に戻り元の次元へと返された。

無事国を取り戻した一行はマルガレータの宮殿へと案内される。そこで待っていたのは彼女を唆した神官だった。彼の正体はバレバレだが姿をくらましたエルミルであった。マルガレータから「誰だっけ?」と言われ、突っ込んだ後、彼はマルガレータの奇跡の力によって消滅した。
……んなわけはなく、肉体は滅びてもエルミルはまだ生きていた。マルガレータの隙を突いて大量のエフィメラを吸わせ、ダークファルス【若人】へと変貌させてしまう。実はマルガレータの正体は、10年前の【若人】の依代となった人物の幼き日の姿がオメガにて再現された存在だった。プレイヤーの言葉にキレた【若人】は激情も露わに襲い掛かるが、闘いの最中、突如エフィメラが暴走したような現象が発生。まるで【若人】がエフィメラに取り込まれるかのような光景を目の当たりにする。ハリエットの力によってエフィメラは奪い取られ、プレイヤーは【若人】の手からマルガレータの魂を救い出した。ところが「未来の自分」を憐れんだマルガレータは、【若人】に取り込まれていたオラクルのマルガレータの魂もプレイヤーの精神世界へ連れてきてしまっていた。オラクルのマルガレータは【若人】から解放されていたが、このまま二人が元の身体に戻っても主導権はオラクルのマルガレータの方へ行ってしまう。そこでプレイヤーの提案によりオラクルのマルガレータはこちらに残り、オメガのマルガレータだけ返されることとなった。別れ際に、マルガレータは「未来の自分」に問う。自分には何が足りなかったのか、と。オラクルのマルガレータが素直に答えるわけがなく、自分で考えなさいと言葉を送り、救われた「過去の自分」を見送った。

俺達の戦いはこれからだ!


こうしてエピックは守護輝士と氷の女王によって救われた。その後、マルガレータとハリエットは友情を築いたが、マルガレータから離れた【若人】は姿を消してしまっていた。

外伝「私のヒーロー」

ヘイ ユー!エエ湯ー!


オラクルに戻ったプレイヤーは後輩のストラトス(PSO2)からヒーロークラスの指導について相談を受ける。そこへ現れたクラリスクレイスの提案により、実際に二人が戦うことで人々にヒーローの戦いぶりを見せつけるということになった。だが試合が始まる直前、ダーカーの襲撃が起こる。ストラトスは単身出撃し、ヒーローとして市街地の人々を助けようとする。彼女は過去、ダーカーに襲われた時に名前も知らないアークスに助けられた経験があった。このことから「私のヒーロー」として「あの人」を見習い、自身も誰かのヒーローとなるべくアークスとなったのだった。
多勢に無勢でピンチになるストラトスだが、駆けつけたプレイヤーと共に窮地を乗り越える。その後ろ姿を見た時、ストラトスが気づく。あの時、あの場で自分を救ってくれた「あの人」が誰だったのかを。ダーカーを撃破後、ストラトスもまた「誰かのヒーロー」になるべくプレイヤーからヒーロークラスの教えを受けるのだった

緊急クエスト「地底を染めし女王の悪夢」、トリガークエスト「砂都に迫りし女王の悪夢」
エピックの一件の後、マルガレータから離れた【若人】は地中深くに潜伏し完全体になる刻を待っていた。マルガレータから要請を受けたプレイヤーは出撃し、シエラの援護のもと【若人】の前まで辿り着く。新兵器・自走式フォトン粒子砲の一撃を見舞うが、既に完全体へと覚醒していた【若人】にはまったく通用しなかった。飛翔した【若人】を追い、プレイヤーはダークブラスト・ルーサーフォームを発動。空中戦を繰り広げ【若人】を地表に叩き落とすことに成功する。崖にしがみついてでも勝利への執念を燃やす【若人】。再度飛翔した【若人】は最後の一撃を放とうとするが、それよりも速くプレイヤーたちアークスの力を結集した「スターゲイザー(アニメ版から逆輸入)」によって一刀両断された。

その後、再出現した【若人】はより強力な力を得た完全体として復活。再びプレイヤーと交戦するが、自分しか守るものがない【若人】では守護輝士に遠く及ばず、再びスターゲイザーの一撃の前に爆発四散した。かくして、エピックを揺るがせた女王の悪夢は終わりを迎えた。

五章「象徴との遊戯」
東の国イス=アルス通商連合国から大量の魔物種が出現。クエントに攻め込む危険性があるとして守護輝士と氷の女王は一隊を率いて出撃した。国境には魔物種だけではなく【双子】眷属のダーカーまで姿を見せていた。倒しても倒しても敵は無尽蔵に出現するため、一行は一度撤退することに。
そこへクラリッサなる女性が現れる。彼女が言うにはイス=アルスの象徴たるフロー・アルルカン・デ・イス=アルスがエルミルの手に落ち、豹変。「遊び」のために敵を増殖させ続けているという。そこで敵勢はハリエットたちに任せ、プレイヤーとシエラはクラリッサの案内によりフローのもとへ向かう。が、これはフローが守護輝士を呼び寄せるための罠だった。クラリッサは既に喰い殺されており、今の彼女は使役される模倣体(コピー)に過ぎなかった。イス=アルスの人々で「遊ぶ」ことに飽きていたフローは、新たな遊び相手として守護輝士を求めていたのだ。
フローはダークファルス【双子】の力を振るい、オメガ・ダランブルへと変身。守護輝士の力でもまったくダメージを与えられず、戦況は拮抗を見せていた。「最強」と「不死身」の「遊び」は終わることなく続くかと思われたが、プレイヤーはフローに問う。こんな遊びに意味はあるのかと。途端、フローは錯乱したように取り乱し始め、そこへオラクルのクラリッサが現れる。彼女によればオラクルとオメガの記憶が入り混じり、文字通り混乱してしまっているという。クラリッサの助力を得たプレイヤーは彼女ごとフローを貫き、魂を救済した。

幸せへの道しるべ


精神世界にてプレイヤーはフローと対面。彼が「争いのない世の中を作ってみんなで楽しく遊ぶ」という原初の願いを抱いていたことを知る。自分はフローであり【双子】であると告げるが、自身の願いを叶えるべくプレイヤーの力となることを約束した。
なお、【双子】・女も登場しているがその正体はフローが友達として生み出した「もう一人の自分」とのこと。孤独だったフローは自分以外の存在を知らず、そのため自身を友達として創ったという。

一方その頃、ハリエットは軍を率いて奮闘していた。どれだけ劣勢を強いられても決して引き下がらず、守護輝士の信頼に応えるために戦い抜いた。そしてフローを救ったプレイヤーと無事合流を果たした。

六章「かくて英雄は此処に集う」
ハリエットはエルミルの手に落ち、同時に巨大な黒い花と繭が出現。世界滅亡のカウントダウンが始まった。
エルミルによればハリエットの肉体は【深遠なる闇】を宿せる「器」だという。本来ならエルミルはじっと「器」に宿るチャンスを待つつもりだったが、ルーサーが行った遡行召喚によりオメガへと召喚されてしまったという。ハリエットの肉体に宿ろうとするが、既に彼女には別の魂が宿っていた。そのためエルミルはヴェルン皇帝の弟「エルミル」としてオメガに生れ落ちたのだった。
エルミルの正体は、【深遠なる闇】から漏れ出た闇と共にオメガに誕生した存在。端的に言えば新たなるダークファルスである。彼は自らをダークファルス【仮面】を受け継いだ者と名乗った。
実はダークファルスでありながら十分な因子(力)を持たないまま生まれてしまい、そのために守護輝士に各ダークファルスと戦わせ、その力を密かに奪っていたのだった。プレイヤーが宿したダークファルスの力とは、エルミルが奪った分の残りカスであった。

英雄達のシンフォニー


ハリエットは繭の中に取り込まれてしまっていた。彼女を助けるべくプレイヤーは様々な仲間たちの声援と協力を受け、ついにエルミルと対峙。優位に立つも、彼は自らをコートダブリスによって貫かせ、「エルミル」の肉体から自身を切り離してしまう。本来なら彼はハリエットという「器」の中に宿るはずだったが、それができなかったからこそ仮初めの肉体に宿っていた。その肉体から彼を切り離すということは、本来の「器」に彼を還してしまうということだった。
実は既にハリエットの魂は消滅しており、「器」の中身は抜け殻だった。悠々と本来の姿を得たエルミルは、ダークファルスでありながら【深遠なる闇】に匹敵する力を持つ存在「エルガ・マスカレーダ」へと変貌。守護輝士と最後の一戦を繰り広げる。だがまだ残っていたハリエットの魂と、密かにプレイヤーの側にいた【仮面】の助力によりエルミルは敗れる。それでも向かってくるエルミルだったが、すべてのダークブラストの力を解放したプレイヤーによって打ち倒され、最期は【仮面】の力をも加えたコートダブリスの一撃によって貫かれた。エルミルは【仮面】や【深遠なる闇】を名乗り、それに比肩する存在にこそなったが、仲間も絆も持たない彼では本当の意味でプレイヤーにも【仮面】にも及ぶことはなかった。

こうしてハリエットは救い出され、エルミルは最期まで哄笑と捨て台詞を残して消滅した。しかしハリエットの肉体は既に消滅しており、このままでは存在が消えてしまう。そこでアカシックレコードに宿っていた初代クラリスクレイス(アルマのもう一人の人格)が現れ、自分の肉体を与えるということになった。彼女はエピックでは「神」と信奉されており、ハリエットはその役目を引き継ぐ形となった。
ハリエットの物語は幕を閉じ、一行はそれぞれあるべき場所へと帰って行った。プレイヤーとマトイとシエラは、シャオからねぎらいの言葉と休暇を言い渡される。エルミルの消滅によりブラックホールも消えたという。オラクルにも地球にも平穏が戻ってきたのだった。しかし……。

カリ・ユガの光輝


三人の前に突如として現れたのはあのヴァルナだった。けれど彼の雰囲気はオメガにいた者とは明らかに異なる。ヴァルナは「主」のもとへ案内すると言い、一行を謎の女性の前へと連れて行った。驚くべきことにその女性は「ハリエット」と非常に酷似していた。しかし、ヴァルナと同様にまとう雰囲気は異質であった。聞けば彼女は別の次元にいたというが、ブラックホール消滅の際に発したエネルギーを利用し、この次元へと帰って来たという。
並ならぬ異様さを感じたシエラは警報を発令。駆けつけたレギアスとマリアと共に二人の守護輝士は女に挑むが、まるで歯が立たない。オメガでの一件で死力を尽くした後だったとはいえ、単純な力の差とは言えない「何か」があった。女は挨拶に来ただけだと言うが、プレイヤーに力に興味を失くしたらしく、ここで終わらせようとする。かつてない強敵の前にピンチになるプレイヤーだが、彼/彼女を救ったのはこれまた意外な人物たちであった。

それは、人語を解する謎の銃を携えたリサだった。守護輝士と六芒均衡でも手傷を与えられなかったが、この銃撃は違っていた。かすり傷を負わせ女の手を止めることには成功していた。女は去り際にオラクルに向けて宣戦布告。自らの名を「終の女神シバ」と名乗り、全知存在によって生み出された世界の「器」と述べた。始まりの「器」がシバであり、そして終わりの「器」がプレイヤーであるという。シバはプレイヤーを壊すことで世界をも壊すと口にする。
木村Dが生放送で述べた通り、プレイヤーの正体の一端が明かされる衝撃のラストとなった。多くの謎を残したままシバたちは去り、エピソード5の物語はこれで終わりを迎えた。そして今度は、全知存在でも予測しえない、新たなる物語が始まろうとしていた。

余談

【仮面】との関係

ダブリス!


前述の通り、【仮面】の正体は変異してしまったプレイヤーである。『EP3設定資料集』によれば並行世界の主人公であり、マトイを救おうとして幾度も時間遡航を行うが、どうやっても救えなかったため絶望して【仮面】になってしまったという。そして、マトイは殺すことでしか【深遠なる闇】から救えないと考えるようになってしまった。このためEP2からは、プレイヤーの性別によって【仮面】のボイスも変化するようになった。

プレイヤーだけ【仮面】にようにならなかったことに関しては、シャオ曰く「ありえない歴史を生み出す」とのこと。マトイが救われる未来は、シオンですら演算できなかったという。
EP5の目的は、マトイの身代わりとなって【深遠なる闇】の憑代となってしまった【仮面】を助けることにある。その過程でプレイヤーはダークファルスの力を具現化させる「ダークブラスト」を取得する。これはエフィメラ(ダーカー因子の塊)を利用しており、実は【仮面】のおかげでプレイヤーはダーカー因子に害されず力を行使できている。
そのためEP3の時とは異なり、プレイヤーはDFの力を取り込まず具現化が可能となっている。

第三世代アークスのルーツ

EP3設定資料集によれば、アルマの人体実験のデータから誕生したのが第二世代アークスであり、その突然変異が第三世代アークスである。つまりアルマの犠牲とルーサーの暗躍なくしてプレイヤーが誕生することはなかった。またルーサーは、二代目クラリスクレイス並みの能力を持った者を再現しようとしており、サラを犠牲としたクローンの研究などを行っていたという。しかし、それとは余り関係ない方向でプレイヤーが誕生し、ルーサーにとって最大の障害となったのは何とも皮肉な話である。

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