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「ふふっ、元気?」

プロフィール編集

年齢18歳(EP1~EP4)、19歳(EP6)
性別女性
種族ヒューマン
クラスフォース(メイン)/テクター(サブ)
CV佐藤聡美

概要編集

プレイヤー惑星ナベリウスの森林で発見、保護した謎の少女。

過去の記憶を失っており、人見知りが激しいが、プレイヤーにはよく懐いている。EP1~EP3におけるヒロイン的存在だが、ストーリーに絡んでくるのはEP2終盤から。パートナーカードはEP3に入ってすぐにもらえるので呼び出せるのはかなり先になる。


いかにも幼く純粋そうなイメージがあるが、実際は露出度の高い服装に意外に胸が大きくコンパクトグラマーな身体つきをしていたりする。

 ※EP3ではどういう訳か更に巨乳化が進んでいる。半年の間に成長したということだろうか。加えて後発のイラストでは更なる成長を遂げている。

ちなみに、彼女の服装は後にミコトクラスタとしてプレイヤー用のコスチュームとなっている。


センシティブな作品

プレイを進めると段々と親しげな会話になっていくが、Ep2にて平時のアークスシップ内でプロテクトがかかっているはずのテクニックを発現させたり(それも法具を一切使用せずに)、Ep2第5章では道中で創世器の一つである「白錫クラリッサ(Ep1でプレイヤーが集めた武器の破片本来の姿)」を手にするなど、素性に関して不可解な点が多いが、EP2最終章にて彼女の正体が明かされる。(ニコニコ超会議3でネタバレされたのは公然の秘密)

EP1のエアヒロインっぷりとEP2~3のメインヒロインっぷりの差が激しく、徐々に順位を上げるなど人気投票の結果にも現れることとなった。実際に運営サイドとしても出番のなさに関しては反省があったそうだ。

なおEP3~EP4の話に当たるPSO2TAで色々ありEP4初頭では絶賛コールドスリープ浄化治療中。また出番ないじゃないですか!やだー!


ちなみになぜか時系列が進むごとにコスチュームの露出度が上がっていく。

周囲が用意したものを着ているだけだが、本人も気にはしている様子。

露出が多い服装については「大気中のフォトンの吸収効率を高める為」と言う理由付けが一応成されている。

法撃職であるならばこの上なく最適な服装が支給されてはいるのだが…。


総選挙第一位記念のVDでは、幻創ルーサーの気持ち悪い声真似に対して恥ずかしくないのかと文句をつけた際に、逆に「露出度の高い服ばかり着ている君には言われたくないね」と正論を返され言葉に詰まってしまった。


なお、アニメでは二種類のオリジナル衣装を着ており(こちらは最低限の露出しかない)、何気にNPCで一番の衣装持ち。


余談編集

センシティブな作品センシティブな作品

派生作品イドラ_ファンタシースターサーガでは、エピソード2からオマージュと思われる新ヒロイン「ジゼル」が登場する。

銀髪赤瞳の巨乳で、やや幼さを感じさせる話し方をするなど外見的な部分ではマトイと似ているが、性格は明るく元気で主人公(戦士)に懐いていて積極的。


更にPSO2NGSでは、惑星ハルファの見習いアークス・アイナが登場した。こちらは色々なヒロインとの類似点がある。


関連イラスト編集

PSO2詰め6(+前作の過程)マトイちゃんおめでとおおお!

センシティブな作品マトイちゃん。67


関連タグ編集

ファンタシースターオンライン2 PSO2TA PSO2EPO

PSO2NPC一覧 シオン(PSO2) 安藤優

ミコトクラスタ イデアクラスタ イノセントクラスタ リバティークラスタ

主マト ペルマト



















EPISODE2ネタバレ編集

その正体は10年前に【若人】と相打ちして死亡したとされる二代目クラリスクレイス


10年前の彼女については二代目クラリスクレイスを参照の事。


EP3ネタバレ編集

センシティブな作品

シャオによってアークスとして再認定され、活動を再開。衣装はイデアクラスタへと着替えている。

EP3では新たに発見された惑星ハルコタンで、プレイヤーとともにスクナヒメと出会う。

ハルコタンにおいて神にも等しい存在であるスクナヒメにとって、初めての対等な「友達」となり、親交を深め、【双子】にも共に立ち向かって行く。

その一環としてスクナヒメとともに黒の王の元を訪れるが、王も含め黒の民は全て【双子】に喰われ模倣体と成り果ててしまっていた。更に【双子】はスクナヒメをも喰おうとするが、これを庇ってプレイヤーとマトイが代わりに喰われてしまう。

【双子】の内的宇宙に囚われた二人は内部で生存していたルーサーと出会い、当初は敵意を向けるものの【深遠なる闇】誕生の経緯を聞かされたことに戸惑いを見せる。加えて【深遠なる闇】を取り巻く絶望的な状況について聞かされるも、復活は止めるべきだと決意を新たにし、ルーサーの案内により脱出した。


その後は【双子】と決着を着けるために単身で黒の領域へ向かったスクナヒメをプレイヤーと共に追う。

シャオによって体内のダーカー因子浄化が限界だと静止されるも振り切り出撃、【双子】を見事撃破するも、死の間際にマトイに因子をぶつけることで【深遠なる闇】に創り変えようとするが、庇ったプレイヤーが受けてしまい、それを救うべくクラリッサの力で全ての闇を自身に移植。こうしてマトイは【深遠なる闇】の依代となってしまう。


センシティブな作品

一番大切で、大好きなひとを守るため、マトイはクラリッサの力を使い、プレイヤーの中にあるダーカー因子を全て引き受け、身代わりに【深遠なる闇】と化してしまった。


その後、マトイの残した白錫クラリッサは【仮面】によって回収されている。

消え去ったマトイの行方はアークス総動員で捜索され、同時にシオンによって秘匿されていたマトイの過去がアークスに公開された。先代クラリスクレイスだったことを知ったアークス達は驚きを隠せなかった様子である。


決断の日編集

「抗うな。闇は……消えない」


待機中のプレイヤーは【仮面】からナベリウスの「約束の地」に呼び出され、【仮面】の正体を明かされる。マトイが【深遠なる闇】と化す未来は避けられないものであると悟ったプレイヤーは【仮面】とともにマトイを殺すことで救う道を選ぶ。


とどめを躊躇うプレイヤーであったが、隙を突いてマトイを羽交い絞めにした【仮面】の言葉に覚悟を決め、手にしていた大剣コートエッジで2人を貫く。

最期はプレイヤーに、もう世界は平和になるのだから『泣かないで、笑ってて』と約束し、光になって消えた。

苦しみから解放され、光となって消えた2人を見送ったプレイヤーはナベリウスを去っていった。


闇に染まった大剣コートエッジDを背負い、マトイを殺してしまった絶望と悲しみによって変異した新たな【仮面】として……



ただし、これは可能性の一つに過ぎない。


よく勘違いされるが主人公が【仮面】に変異したのはダーカー因子の吸収ではなく、ルーサーが散々触れていたように「感情の変化によってフォトンが影響を受けたため」である。つまりフォトナーの負の感情によって変異した【深遠なる闇】と同じである。ただしEP3設定資料集に記載されているのは、「マトイを失った絶望と悲しみから【仮面】に変異した」とあるだけで、これがフォトンの変質によるものかは明言されていない。


あなたが生まれたその理由編集


「もう手遅れなんだよ」


新たな可能性を拓いた先では、プレイヤーはマトイ救出を諦めず【仮面】と対立。

刃を交えるも「一人でなく二人ならば」と、一人で苦しみ続けた【仮面】の説得に成功。2人で彼女を真の意味で救う覚悟を見せた。

マトイの元に辿り着いたプレイヤーは戦いの最中に彼女に呼びかけ、自我を取り戻させる事に成功する。【仮面】は「マトイはもう闇に飲まれ自我は持たない」と断じていたがそんなことはなく、最期の最期に自分を取り戻していたのだった。


主人公に殺されるつもりだったが手を止めたため、【深遠なる闇】を封印するために諸共に自害を図ろうとする。そんなマトイを再び身を挺して庇い、その姿を見たことで過ちに気づいた【仮面】により、回収していたクラリッサの協力も経て【深遠なる闇】の依代から解き放たれた。

その後は【仮面】およびクラリッサに眠っていたシオンの残滓と邂逅し、未来を託される。

自身の願いを果たした【仮面】はマトイに対し『泣くな、笑え』と言い残した後、主人公とマトイの蓄えた闇を引き受け、【深遠なる闇】となり、その場を去っていった。


センシティブな作品

マトイは自分に代わって犠牲となった【仮面】を想い泣き崩れてしまうが、『笑え』の約束を果たすため、自分を救ってくれたプレイヤーに『ただいま』と笑顔で返した。

プレイヤーもまた、深遠から解放されたマトイを『おかえり』と笑顔で受け入れた。

その後はシップに帰還し、【仮面】を救い出すべく道を探っている。


EP3-7マトイ

…のだが、これ以降のEP3終了までシップで留守番となり、サブイベントに絡むだけで出番は大きく減ってしまう。折角救出できたのに一緒に出撃してキャッキャウフフできないなんて…!

ちなみに救出後、衣装は更にイノセントクラスタへ着替えているが、開いた胸元に超ミニ丈に高ヒールとこれまでに劣らない露出度が高い衣装となっている。そのミニっぷりや腰の高さで正面から見るとパンツ見えるレベルである。これスカート履き忘れてない?

(後にレイヤリングウェアとしてSGスクラッチで期間限定配信)


PSOTA及びEP4のネタバレ編集

EP3終了後からEP4開始前までの期間にあたるPSO2TAにも中盤から登場する。公式のキャラクター紹介によれば年齢は変わっておらず18歳のまま。プレイヤーより先にコールドスリープから目覚めて断続的に活動していたことが窺える。作中での事件解決のためにまたしても多量のダーカー因子を吸収、プレイヤーと入れ違いにコールドスリープに入ることになったためEP4開始時点からしばらく会えない状況が続くことになったが、8月10日に追加されたストーリーで満を持して登場。エンガと口論してしまい、アルと一緒にショップエリアのベンチ(ゼノの傍にある方)で頭を冷やしていたヒツギと出会い、ヒツギの思っている事が過去の自分と似ていると感じ、ヒツギの良き相談相手となった。アルに対しては「初対面なのに何故かどこかで会った事がある気がする」と感じている。これについてはアルそのものではなく、EP4-5にて明らかになった、これはアルはもともとダークファルスとして生み出されたがプレイヤーによってダーカー因子を浄化されたことと、マトイが深遠なる闇となったが【仮面】によってダーカー因子が消えたという似たような経験を持つからである。

なお、その頃プレイヤーはエンガとショップエリアの反対側(イオのいるベンチの上の階段の傍)で兄妹の昔の話をしていた。PSO2TAに引き続き、またしてもニアミスである。しかも今回明らかに視線を向けてれば気付いて会えてた距離で…。折角二人とも目覚めたのにまだ会えないとは…!


覚悟編集

EP4-5にてマザーによるシステム掌握により、まともに戦えない他のアークス達に代わってオフィエルとアラトロン相手に孤軍奮闘する中、不思議な力によって(実はオフィエルたちの侵入経路を辿って)アークスシップに帰還出来たプレイヤーと遂に再会!。オフィエルの不意打ちによって窮地に陥ったマトイをプレイヤーが救うという絶好の見せ場であった。共闘の末、アークスシップを取り戻すのに貢献した。

10月19日のストーリーアップデートで、改めて再会を喜んだマトイ。これでいつもの場所でいつでも彼女に遭える。新しい姿で一緒に出撃も出来るぞ!


アークスシップ襲撃事件後は編集

3代目クラリスクレイスの訓練相手を勤めたり、サラに総務部の仕事を手伝わされたりしている様子。事務仕事は不服なようで「現場で動きたい」と不満を漏らしていた。

PSO2TAでの【若人】復活騒動で無茶をした後はメディカル担当のフィリアにこっぴどく注意されたらしく、プレイヤーと相互に管理するように言われている。

ピエトロにはプレイヤーの伴侶と呼ばれ、ドギマギしている様子を見せている。「伴侶」と呼ばれる事はまんざらでもない模様。


ちなみにSGスクラッチではミコトクラスタに変異する前の「命纏衣」の他にも【深遠なる闇】に変貌した状態の衣装(?)「イノセントキュティス」・「ヴィエルキュティス」がシオンの【敗者】に囚われている時の衣装(?)「レコードキャプチャー」と共に期間限定配信された(現在は終了)。…両方ともほぼ裸なので非常にキケンな逸品。

後に、【深遠なる闇】絡みの動作がロビーアクションとして配信されている。


EP5が始まったので編集

彼女の定位置はメディカルセンター脇からアークスシップ艦橋に変わりました。会いに行く際は注意してね。


EP5のストーリーへの絡み編集

今回は異世界オメガに通じるブラックホールの入り口を作る役割のため完全にお留守番と化した。そのためオメガ方面のストーリーには出番がなく、艦橋でのイベントが主となる。2章でダーカーが市街地を襲撃した際はプレイヤーと共に出撃しているので、今のところペアを組んだのはこれが最後となっている。


ブラックホールを生み出し全宇宙の破壊を目論んだ黒幕は主人公によって討たれ、それに伴いエフィメラが浄化されたことで大元である【深遠なる闇】も消滅。同時に【仮面】の反応も完全に消失した。

【仮面】を助けることはできなかったが、マトイは主人公の中に【仮面】のぬくもりを感じ取っており、前進したことを喜んでいた。


オメガの事件が解決した後、現れた謎の敵に主人公と共に立ち向かうが……


ハロウィンイベントにて編集

ハロウィンマトイちゃん。2

2017年のハロウィンイベントでは専用の衣装「プロウラークラスタ」に身を包んだ彼女…と思われる人物がショップエリアに出現。彼女の記憶を取り戻す為にショップフロアにいる彼女のクライアントオーダーをこなしていくと、衝撃の事実が明らかとなっていく。


その正体は『マトイの想いを受けてエーテルによって具現化された、「ハロウィンを楽しみたい」というマトイ』と言うもの。

彼女の記憶が曖昧なのは当然で、目的のほうが大きく表面化している為。彼女の身体を構成しているのはほぼ全てエーテルであり、彼女は幻創種のようなものである。

しかし、ベースとなるマトイの人格がしっかりと確立されており、危害を加える恐れはないとしてお咎めなしとされている(彼女に正体を知らせるのは不要な混乱を避ける為シエラの一存でやめる事にした)。やがてこちらのマトイは「はっきりしない記憶よりハロウィンを楽しみたい」と自身の正体に関して何となく勘づいた様子。


このような理由の為、パートナーとして本人とハロウィン版の彼女を同時に連れて行くことが可能。

オートワードはほぼ同じだが、EP3までの彼女と同様に闇属性のテクニックも使用してくれるのでわりと汎用性はある方。

後に幻創アークスは別個体が同年のクリスマスにも登場している。


さらに2018年のハロウィンイベントには新たに幻創アークス「マジカル★シエラ」を伴って登場。前回登場の時と異なり、専用の称号が用意された(この年の登場からカウント)。自身が幻創種であることをなんとなく理解している様子。


ちなみに「プロウラークラスタ」は縞パンパンモロしている大胆なレイヤリング衣装。

艦橋の本人が見たらどんな反応を示すだろうか…。

しかしEP5設定資料集にて、プロウラークラスタの縞パンは「水着イメージ」としてつくられていることが判明した。


イドラ ファンタシースターサーガでは編集

なんとストーリーに登場。11章にてユリィへの試練として立ちはだかる。

ここで戦うマトイは恐ろしく強く、ストーリーに詰まるプレイヤーが続出した。どのくらい強いのかというと、


  • 3,4ターン置きにぶっ放すエレメンタルブラスト(必殺技)『ラ・グランツ』が10000↑のダメージを叩き出す全体攻撃。鍛えていないキャラはこれで死ぬ生き残っても瀕死
  • ラ・グランツの追加効果でマトイがリジェネ状態になる。毎ターン10000も回復する。
  • 防御力が恐ろしく高く、通常なら25000ダメージを出すような超必殺技でも6000くらいまで減少させられる。
  • お供も笑えないくらい強い。

これらのことから毎ターン10000以上のダメージを与えなければならないのだが、尋常ではない固さのため相当ガッツリやり込んだ廃プレイヤーでなければ難しい。

はっきり言ってこの後実装されたEP1のラスボスより遥かに強い。

あまりにも強過ぎたため13章・14章(最終章)の実装に伴い大幅に弱体化された。


公式マンガのゆるイドラRでもこの件に関して57話で「以前挑戦者全員半転がしにしたら加減しろって怒られちゃって…」とふわっと触れている。

なお、手加減モードでもユリィは10回ほど再挑戦するハメになっている。


後に期間限定ガチャにて専用クラス『ガーディアン』の☆5キャラとして実装。

流石にストーリー登場の時のようなぶっ飛んだステータスはしていないが、攻撃と回復の両方を兼ね備えた非常に扱いやすいキャラとなっている。

本来は密着でもしてないと複数体を巻き込めないナ・メギドを平然と全体攻撃スキルとして使う辺りに二代目クラリスクレイス時代のマルチキャスト版ラ・グランツや超連射版イル・グランツの片鱗が見える気がする。


運命分岐編集

運命分岐はロウがEP5で登場したヒーロー、カオスがEP6実装のファントムをイメージしたものとなっている(PSO2ではこの二つのクラスの使用歴は無い)。

衣装に関してはPSO2のイドラコラボの際に彼女のカラーリングのものが配信されている。

ロウカオス
マトイちゃんセンシティブな作品

エピソード・オラクルでは編集

祝PSO2アニメ化!

10月7日から放送が開始されるTVアニメ第2弾「ファンタシースターオンライン2 エピソード・オラクル」では第2話以降彼女のアニメオリジナルコスチューム「リバティークラスタ」が登場する予定。

EP1の時間軸でも結構アッシュの行動に関与しているなどの改変もなされている(【巨躯】の復活の鍵としてゲッテムハルトに拐われる、など)。

また、佐藤氏のコメントによると「ゲームよりちょっとお茶目になっている」という。


Phantasic QM編集

Phantasic QMマトイちゃん。72

2018年10月27日・28日の3Dライブイベント「ファンタジック3Dライブ2018」に於いて、クーナと共にライブにゲスト出演する事が発表された。

PSO2初のバーチャルライブであり、ライブ用に衣装を新調しての登場となる。


余談編集

マトイは全編を通して実力者として描かれているが、同じくらいピンチになることも多い。

PSO2TAでは「六芒均衡以上の力を持つ」と記されているが、2019年に発売されたEP5設定資料集では「六芒均衡に匹敵する力を持つ」と書かれている。


マトイトラップ編集

…それはストーリー進行にマターボードを使用していたEP1~3モードが残っていた時代。

メディカルセンターでドリンクを厳選しようとするアークス達に突然襲いかかる会話イベント…。


「ふふっ、元気?」


…なんの事はない、プレイヤーがマトイとの会話イベントを消化せずに放置していたためにメディカルセンターの側が定位置の彼女に接近してイベントが不意に開始したと言う事態が生み出した事象である。

当時のアークスシップ内で会話イベントを発生させる条件は『特定のNPCが居る場所に近付く』と言うもので、基本的にはマターボードのキーマター(ストーリー進行に必須なもの)に指定されているイベントやストーリーを理解する上で重要なイベントばかり(というかシップ内でイベントまで用意されているものはだいたいが重要イベント)の中、マトイに関する物だけは内容が日常会話に近いものの上に大半がマターボード上では達成しなくても良い位置になっており、ストーリーに集中しているプレイヤー以外からは無視されがちであった。

そのため、気付かないうちに複数の会話イベントが溜まっている事もざらにあった。

そして放置していた期間が長ければ長いほど、行った事のあるフィールドやマター進行度に伴った会話は途切れることなく続き拘束される…。

後にその現象は「マトイトラップ」と呼ばれ、それは拠り所にしていた主人公と会話をしたがっていた彼女(シオンが秘匿していた為他のNPCとは接点が薄い)をほったらかしにした彼女からのお仕置きとも言われている。

自分を慕ってくれる女の子は、邪険にしちゃいけません。


重大なネタバレ編集


以下はPSO2・EP6終盤のネタバレを含みます!















































  • 第六章 あなたがもたらす希望

主人公と共にマザーシップ・シバへと乗り込み、ハリエットが展開した全宇宙結界によるシバの弱体化とスクナヒメによるサポート、さらに全アークスから託されたフォトンというお膳立ての元、ついに終の女神シバを討ち滅ぼす。しかし、中身の【原初の闇】(初代【深遠なる闇】)は、次の依代として主人公を選んでしまった。主人公は意識を失う前に【仮面】の時間遡航によって自らを「宇宙が始まる前の時間」へと転移。マトイと離れ離れとなってしまった。


ノーマルエンドではこの後、主人公は無の世界で朽ち果て、【原初の闇】もまた存在意義を失ったことで自壊。その融合体の亡骸が全知存在となって宇宙の始まりを告げることとなる。


センシティブな作品

しかしグランドエンドルートでは、主人公が未来を望んだことでその声に応えたシオンによってマトイは主人公の元へ導かれることとなる。大いなる光によってドレスアップした姿となり、同じく主人公を助けに来たヒツギ、ハリエットと力を合わせ【原初の闇】を主人公から追い出すことに成功。

その後、ヒツギとハリエットと力を合わせて主人公を援護し勝利に導いた。

この時のドレスは「トゥルークラスタ」として後日配信されている。

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