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カサンドラ

かさんどら

ギリシャ神話に登場するトロイアの王女。サゲメン太陽神アポロンの被害者の一人。
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曖昧さ回避

  1. ギリシャ神話に登場するイリオス(トロイア)の王女
  2. 格闘ゲームソウルキャリバー』シリーズに登場するキャラクター。詳しくはこちらを参照。
  3. 格闘ゲーム『レイジ・オブ・ザ・ドラゴンズ』に登場するキャラクター。
  4. 漫画CLAYMORE』に登場するキャラクター
  5. 漫画北斗の拳』に登場する監獄都市。もしかしてウイグル獄長のこと!?


 原点は当然1にあるので、本記事では1について解説する。

ギリシャ神話のカサンドラ

 日本語ではカッサンドラと表記されることもある。
 トロイアの王女であり、太陽と予言の神アポロンの神殿に仕える巫女であった。

 だが清楚な美少女だったため、当のアポロン神に恋心を寄せられる。アポロンは「絶対に当たる予知能力をあげるから、ぼくの恋人になってよ!」と言い寄った。これを受け入れたカサンドラだったが、そうして授けられた予知能力によって、いずれアポロンに弄ばれた挙句に捨てられる運命まで皮肉にも見通せてしまう。

 そのため彼女はアポロンの愛を拒んだ。自分の一方的なアプローチのやり方を棚に上げて怒りの収まらないアポロンだったが、神が人間に与えた贈り物を取り消すことは許されない。そのかわりに彼は、カサンドラの予言が、正しいことを告げているにもかかわらず誰にも信じてもらえなくなるという呪いをかけたのだった。どこぞのストーカーとはやることが違うのである。こうして彼女の生涯は呪われたものになった。

 カサンドラは祖国トロイアに迫る悲劇的な運命をことごとく見通すことができた。だが「私の予言は当たる」「本当です!信じてください!」と人々に警告しても、誰からも相手にされなかった。トロイア戦争の末期、かの木馬が敵軍の策略であることを見抜き、これを絶対に城内に引き入れてはならないと警告したものの完全に無視され、祖国の壊滅を涙を呑んで見届けるしかなかった。

 亡国の後、敵軍の将小アイアスに強姦された末に総大将アガメムノンに捕らえられ妾にされたが、彼に「自分を連れ帰れば不名誉な死を遂げることになる」と警告した。同時にそれが自分の最期となることも予知できたがどうすることもできず、予言を聞き入れなかったアガメムノンは妻とその愛人によって暗殺され、彼女自身も殺されてしまった。

 佳人薄命というが、ギリシャ神話でも有数の悲劇のヒロインといっていい。

関連項目

アポロン トロイア戦争 本当です!信じてください!

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