プロフィール
キャッチコピー | 凛々しき勇姫(3~BD) 勇躍の戦乙女(6) |
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出身地 | オスマントルコ帝国/アテネ |
身長 | 164㎝(2~BD) 163cm(6) |
体重 | 最近計っていないと言い張る<2> / 以前よりやせたと言い張る<3・4・6> |
生年月日 | 7月20日 |
血液型 | B型 |
武器 | ショートソード「オメガソード」<2>「ディガンマソード」<3・4> 「オメガソード(オリジン)<6>/ スモールシールド「ネメアシールド<2>(リノベイト)<3・4>」「オウルシールド」<6では(鈍器)と称されている> |
流派 | 身体を動かすままに(聖アテナ流) |
家族構成 | 父アタロス・アレクサンドル 母ニーケ・アレクサンドル 姉ソフィーティア・アレクサンドル 弟ルキス・アレクサンドル |
声優 | 高木礼子(たかぎ れいこ) |
代表的な技 | シールドノヴァ エンジェルストライク グレミーロデオ エンジェルパピヨン |
概要
人気キャラクターであるソフィーティアの妹として『ソウルキャリバーⅡ』に初登場した。
(設定としては『ソウルエッジ』から存在した)
当初はソフィーティアの降板に伴ってソフィーティアの後継キャラクターとして起用されたが、後に発売した家庭移植版でそのソフィーティアが復活した。
それ以降は姉妹そろってシリーズに登場し続け、
姉共々トップクラスの人気を誇ることとなる。
性能はソフィーティアを元にしただけに、癖が無く使いやすい。その上多少リーチに難があるが、どんな状況にも対応が出来る高性能さを持ち合せている。その為シリーズを通して常に上位陣に位置する。
ソフィーティアとの差は、技の連続性があまりなく、その代わり一つの技からのバリエーションに特化し、単発技の威力も高くなっている。
3以降は多彩なスタン技やしゃがみ投げが追加され差別化がハッキリした。
またカサンドラの勝気な性格を表したような個性的な技も存在する。
年齢は21歳。
6ではDLCとして登場。条件を満たすと強力な「フォースアクト」をぶっ放す。攻撃特化の反面防御にはやや難がある。
訓練されたファンからの愛称はもっぱら「獄長」。理由はこちらを参照。
略歴
ソウルキャリバーⅡ
鍛冶神・ヘパイストスの神託を受け、邪剣ソウルエッジを破壊するための旅に出た
姉・ソフィーティアが傷だらけの状態で、東洋人の女(タキ)に連れられて帰ってきたのはもう7年も前のことだ。
それから数年後、結婚を目前にして姉が再び失踪した。カサンドラはその理由がソウルエッジに違いないと考えた。
そして、しばらくして姉は帰ってきた。邪剣に汚染された土地を清めてまわってきたと語った。
ある日、アテネの街で小さなパン屋を営む実家の手伝いをしていたが、
用事で隣町にある姉の家へやってきていた。姉と幼い子供たちの寝顔を見ながら
話している最中に義兄が部屋に入ってきた。
今まで眠っていた子供達は急に跳ね起きて、父親のほうへ走る。
義兄の手から見たこともない金属片をもぎ取り、子供達は必死で奪い合う。
その奪い合っていた物はソウルエッジの欠片であった。
子供達の様子に姉は声なき悲鳴を上げてくずおれる。そしてカサンドラは、咄嗟に子供達の手から金属片を奪うと叫んだ。
「これが何だっていうのよ姉さん! こんなものに何が出来るとでもいうの?
しっかりしてよ!それでも神の声が聞こえるって強情張って旅に出た聖戦士様なの!?」
彼女の中に怒りの感情が沸き上がり、カサンドラは姉の家を飛び出し、ヘパイストスの神殿へと走った。
神殿に彼女の怒声が響き渡る。叫び疲れて座り込んだ彼女の目に、
奉納された鍛冶神の加護が宿るという武具が映った。
それは4年もの間、風雨にさらされながらも未だ輝きを失ってはいなかった。
手にしたソウルエッジの欠片が奉納された武具を恐れるように鳴くような音を聞き決意した。
ソウルエッジを破壊する旅にかつて奉納された武具一組を手にして、カサンドラは神殿から姿を消した。
ソウルキャリバーⅢ
ソウルエッジを破壊する為、故郷を出発した。しかし、ソウルエッジについての手掛かりがある訳がなく、仕方なく手にしたソウルエッジの破片の反応を利用して、各地をしらみつぶしに回った。
ある時、ギリシャの地からドナウ川を超えたやや東方の地で今までと比べられない程の
強い反応が現れた。カサンドラは険しい山道を超えて先に邪気に包まれた街を発見した。
そこに住む町の住民はみな正気を失っていた。
カサンドラは邪な気に魅入られた人々を放っておくことが出来ず、町から邪気を払うことを決意する。
そして、邪気の原因は山腹にそびえる古城であることを突き止めた。
しかし、予想外の出来事が起こった。神殿から持ち出した剣と盾にひびが入ってしまった。
その上邪気に魅入られた人々から執拗に追いかけられることになった。
人々を傷付けることが出来ない為、仕方なく街を脱出したのであった。
大事な武器が壊れたことも影響して、カサンドラは不安となり、迷いが生まれてしまった。
しかし、そんな彼女の脳裏には姉と姪っ子、甥っ子達の姿が浮かび、強引にではあるが迷いを断ち切り、一旦ギリシャに戻ることにした。
そんな彼女が帰郷した際、留守中に再びソウルエッジを破壊する為、姉が旅に出たことを知ったのである。
姉に力を貸してやってくれと義兄の頼みもあり、何より大事な姉の為、新たに武具を受け取ったカサンドラは改めて旅に出ることとなった。
ソウルキャリバーⅣ
手掛かりを求め、以前訪れた街へと向かった。だが、その街は近隣の諸侯達による連合軍によって包囲されていた。戦いによりすべてが灰になってしまうことを恐れたが、諸侯の軍勢は敗れ彼女の前に落ち延びていく兵士達が現れたのであった。
見境なく暴れる街の住人達とそれを統べる剣士の存在を敗残兵から聞き出した。
夜道を急ぐカサンドラの前に、一人の男(ラファエル)が現れる。彼女が手にした武具が熱を発した。
それは男が魔の領域に属していることを告げる。件の剣士に違いなかった。
男は細身の剣を抜き、カサンドラは瞬時に剣の切っ先をかわした。
激闘の末、防戦一方だった彼女はついに一撃を加えることに成功する。そして、カサンドラが続けて放った攻撃をいなし、男は身をひるがえす。
宙に浮かんだ外套が月光をさえぎり……男は姿を消した。そして、ソウルエッジの欠片を盗んでいった。
完全に手玉に取られたが、すぐに気を取り直して街へと向かった。そこで彼女を待っていたのは、正気を保つ住人達だった。
彼らを護りながら、呪われた街をあとにしたカサンドラ。道中話を聞けば、一度は狂気に縛られたものの「青く輝く結晶」を持つ旅の男女によって癒されたという。
カサンドラはあの剣士が口にした「聖石」という言葉を思い出した。その結晶ならば、邪気に対抗できるに違いない。
もしかしたら、ソウルエッジを打ち破ることもできるのではないだろうか……?
安全な地で彼らと別れたあとも、「聖石」について調査を続けるカサンドラ。
例の男女を追いはじめたが、その足取りを掴むことはできなかった。ある時突然手掛かりはなくなってしまったのだ。
これ以上のことは何も分からないと思われた時、カサンドラはある男の噂を耳にする。
その男はオストラインスブルクを目指しているらしい。
元々姉の助けをする旅であったが、今はソウルエッジへの怒りの感情が彼女の動機となった。
カサンドラは魔都オストラインスブルクを目指すことを決めた。
ソウルキャリバーⅤ
17年前(『4』の時代)にてアストラルカオスによる亜空間に巻き込まれ行方不明になっているらしい。
ソウルキャリバーⅥ
結婚を控えた姉が突然姿を消し心労で倒れた母に代わって弟と一緒に店を切り盛りしていたが
姉の治療にかかわった東洋人の女の話を唯一信じており、失踪の原因ではないかと勘繰る。
そして己の推論を頼りにとある場所へ向かうのであった。
容姿
金髪のショートヘアーにカチューシャをして、青い眼をしており、
姉同様、均整の取れた体つきをしている。
衣装は、青と白を基調とした清楚な雰囲気を醸し出す軽装をしている。ミニスカで、脚部は黒のパンストで覆われ、健康的な太腿が印象的である。
『2』での2P衣装は、髪型をポニーテールに変え、胸元が大胆に空いた黄緑の燕尾服に下にはレオタードのようなブルマのような衣装を着ている。
脚部はサイハイブーツを履き、そのブーツとレオタード部分によりさながら絶対領域を醸し出している。
この衣装が『4』において1P衣装と融合するようなアレンジで復活し、以降はこれが1P衣装になっている。
『3』の2P衣装では寒色系のイメージカラーが廃され、古代~中世の剣闘士風になっている。『2』や『4』のようにモロ見せしない代わりにチラリズムが搭載されている。
関連イラスト
関連タグ
ソフィーティア ソフィーティア・アレクサンドル アレクサンドル姉妹 ソウルキャリバー
表記ゆれ:カサンドラ