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レイジ・オブ・ザ・ドラゴンズ

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れいじおぶざどらごんず

レイジ・オブ・ザ・ドラゴンズ (RAGE OF THE DRAGONS) はノイズファクトリー開発(ライセンスはエヴォガエンターテイメント)、SNKプレイモア販売の対戦格闘ゲームである。

レイジ・オブ・ザ・ドラゴンズはノイズファクトリー開発(ライセンスはエヴォガエンターテイメント)、SNKプレイモア販売の対戦格闘ゲームである。通称「レイドラ」「ROD」「ROTD」など。

※記事について

pixivにおける「レイジ・オブ・ザ・ドラゴンズ」イラストについているタグは、イラストによってタイトルを区切っている「・」が全角だったり半角だったりしますが

ここでは、投稿数が一番多い全角「・」で区切っている「レイジ・オブ・ザ・ドラゴンズ」タグで記事を作成しております。

概要

アーケード(MVS)での稼動時期は2002年6月。家庭用ネオジオ版は同年9月に発売されたが出回りが少なかったため、相場が中古でも定価以上と所謂レア価格となっている。

題材、登場キャラなど、かつてテクノスジャパンが発売したゲーム「ダブルドラゴン」をオマージュしたと思しき部分が見受けられる。これはエヴォガエンターテイメントが「ダブルドラゴン」の続編の製作に先んじて版権の取得に望んだものの失敗に終わったため、オマージュ作品として開発することとなったのが理由。

SNK倒産後にMVS(ネオジオ)の展開が不安視されていた矢先に、突如発表されたオリジナルの新作格闘ゲームとして意欲的な作品ではあったが、早い段階で登場キャラの一人であるアリス・キャロルのお手軽永久が発覚し、対戦寿命を著しく縮めてしまった。

キャラクターデザインは逢魔文七郎。同氏が出した同人誌「春夏秋冬7.5」はメーカー公認のレイドラ同人誌である。ちなみにちょいエロ。

なお、他社の格ゲーである「新・豪血寺一族 闘婚 ~Matrimelee~」では、MVS基板かつ、開発元が同じノイズファクトリー繋がりのためか、ジミー、リン、Mr.ジョーンズ、エリアスの4人がゲストキャラとして登場(EDは全て共通)。

開発元のノイズファクトリーが廃業し今後の展開が絶望視されていたが、冬眠会社と化していたライセンス元のエヴォガエンターテイメントが突如活動を再開し、古い世代のCS機作品の復刻を手がけることで知られているアメリカのパブリッシャーPiko Interactiveに本作のIPを譲渡した事が明らかになっているので、これからの展開に期待したいところである。

システム

対戦形式は2on2(一部例外あり)の1ラウンド制タッグバトルで、それぞれタッグを組んでいる2名が倒されるかタイムアップまで続く。

ステージの両端には壁が存在する。壁にダウン状態の相手を当てると、やられ判定を残した状態で跳ね返り、追撃が可能となる。壁への激突3回目で壁は破壊され、ステージがやや広くなる。広くなった後の画面端の壁は壊すことができない。

各操作

  • パートナーチェンジ(B+C):タッグゲージが最大の時、控えのキャラクターと交代することができる(どちらか一方がK.O.されている場合はできない)。交代時は、控えていたキャラクターがダッシュしながら登場し、攻撃を行う。控えキャラクターが存在している時に、使用中のキャラクターがK.O.された場合は自動的に控えキャラクターが登場する。
  • デュプレックス(自キャラ右向き時236B+C):タッグゲージが最大の時、パワーゲージを1本消費して控えのキャラクターと協力攻撃を行える。使用中のキャラクターが前方に突進し、突進が相手にヒットすると相手に連続攻撃を浴びせ、その後、控えのキャラクターが出てくる。この時、追加入力(右向き時始動の場合、向きが変わるので214B+C)を行う事で協力攻撃が発動する(この時点でパワーゲージが1本以上残っている事が必要)。
  • サレンダー(ABCD数秒押しっぱなし):使用中のキャラクターの体力を控えのキャラクターへと譲渡する。使用中のキャラクターはK.O.扱いとなるが、パワーゲージが2ゲージ分増加する。また、制限時間も少し延びる。
  • コンビネーション攻撃(C+D→キャラごとに異なるコマンド):やや出の遅い攻撃。ヒットすると、パワーゲージの上にコマンドが表示され、その表示どおりにコマンド入力を行うと連続して技がヒットする。アリスの場合、これを絡めたお手軽永久が猛威を振るった。

登場キャラ

『レイジ・オブ・ザ・ドラゴンズ』の主人公であり「赤龍」の龍力の使い手。ビリーと路上生活を送っていたが、リー老師と出会い龍髄拳を学んだ。

主人公の一人で「青龍」の龍力の使い手。名字は違うがジミーの弟。

アメリカ人の父と中国人の母をもつ少女。

ロシアに深く根を張った、ある旧家の将軍の一人娘。

漢字では「村上アニー」。サイコパワーを得意とする。

ある一族の末裔である。アニーの相棒で銀髪、全身タイツ。

メキシコ出身。古代アステカの神グリーンドラゴン(ケツァルコアトゥル)の魂がペペの体に乗り移った。グリーンドラゴンのアステカ式格闘技をひとりでに習得してしまう。

ブラジル出身の普通の女の子。

韓国出身の太っちょ。覆面をかぶりレスリングを得意とする。

大きなアフロヘアーとサングラスが特徴。ジークンドーを得意とする。

本名「伊野村 鬼」。同作品の登場人物であるカサンドラからは兄として慕われている。

本名「カサンドラ・ムラタ」。孤児であり、かつてロサンゼルスから共に脱出したオニこと「伊野村 鬼」を兄と慕う。

アイルランドの上流階級の家庭の生まれ。「ボクシング+悪魔払い」という格闘スタイル。

悪魔に取り憑かれた少女。

『レイジ・オブ・ザ・ドラゴンズ』の中ボス。元ネタは『ダブルドラゴン』のアボボ

  • ヨハン 〔最終ボス・CPU専用キャラ〕

「黒龍(ブラックドラゴン)」を崇拝する邪教の教祖。 ※「ヨハン」だけというのが正式なキャラクター名だが「ヨハン・カスパール」という非公式な姓名がタグに使われている場合が多い

外部リンク

SNKプレイモア公式サイト

ノイズファクトリー公式サイト(アブボ以外のコマンド表つき)

なお、かつてはノイズファクトリーHPにて本作のサウンドトラックが購入可能だったが、同社が廃業してしまった為、今では入手が不可能になっている。尚、サントラは基板からの録音ではなく「MVS/AESに落とし込む前のオリジナル音源」での収録である。

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