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プロフィール編集

真名シャルロット・コルデー
クラスアサシン
性別女性
身長166cm
体重43kg
出典史実
地域フランス
属性中立・善・人
好きなもの読書
嫌いなもの暴力、圧政、中傷、己の愚かさ
設定担当東出祐一郎
ILLUST蒼月タカオ
CV堀江由衣

一緒にいる謎の生物をシャルロットは「天使」と呼んでいるが

天使かどうかは定かではない。というか生物かどうかすら定かではない。


概要編集

Fate/Grand Order』に登場するアサシンクラスサーヴァント。レアリティは☆1。

第2部『Cosmos in the Lostbelt』のOP映像にて初登場を果たす。第2部のどこかで登場するのではないかと期待されていたが、2019年8月4日の『FGO』4周年記念キャンペーンの一環としてフレンドポイント召喚の新規サーヴァントとして実装されるという、まさかのデビューを果たした。


メインシナリオにおいては、第2部5章前編『神代巨神海洋 アトランティス』に登場する。

アルテミスの砲撃で浜辺に漂着していた主人公を助け、カルデア陣営に協力してくれる。


センシティブな作品


2021年水着イベント『カルデア・サマーアドベンチャー!』においては、キャスターにクラスチェンジを果たした上で、☆4水着サーヴァントとして登場した。詳細は当該記事を参照のこと。


真名編集

フランス革命期を生きた貧しい貴族の娘、「シャルロット・コルデー」。

正式なフルネームは「マリー=アンヌ・シャルロット・コルデー・ダルモン」。三大古典詩人の1人、ピエール・コルネイユの子孫であり、先祖やルソーの著書を嗜む慎ましい女性であった。


13歳の頃に母を亡くし、実家が困窮していた事もあって花嫁修業の名目で修道院に入れられる。こういった事は珍しくなく、持参金の宛のない娘は修道院で一生を過ごす事も多かった。しかし1789年にフランス革命の影響で修道院が閉鎖されたため、21歳で再び俗世に戻らざるを得なくなる。


故郷に戻ったシャルロットは引き続き貧しい生活を送っていたが、ヴァレンヌ事件において国王夫妻が海外逃亡を企てた事を知って王家に絶望する。それを起点として革命思想に傾倒していき、父親や妹が混乱を避けて海外亡命する中、一人だけフランスに留まる事を決意したのだった。


自由と平和を愛していたシャルロットは、革命推進派ではあったもののジロンド派(穏健派)に属しており、ジャコバン派(過激派)とは対立関係にあった。やがて王政崩壊後のパリでジャコバン派による恐怖政治がはじまると、敵対者への無慈悲なギロチン刑(ギロチン自体は安楽死をもたらす死刑方法であった)、貴族に対する絞首刑(本来は身分の低い者に対してのみ行われる処刑法である)を見世物にさえするその惨状にたまらなくなり、シャルロットはパリへ上京を果たす。


シャルロットはホテルで遺書をしたため、パリの店で上等な帽子と包丁を購入すると、ジャコバン派の指導者の1人である「ジャン=ポール・マラー」を訪ねて「ジロンド派の横暴を訴える」という名目で面会した途端、彼を刺殺してのけた。このマラー暗殺が彼女の生涯で唯一の暗殺である

なんと、この暗殺はパリにやってきてから実行までわずか4日という驚異的な短時間で行われており、さらに現行犯で逮捕されてなお堂々とした立ち振舞いなどからこれ以前の暗殺の経験まで疑われた。終始冷静であったシャルロットも、さすがにその疑惑に対しては激高したという。彼女はその最期に自らの肖像画を描いてもらう事だけを希望し、即日ギロチンで処刑されたのだった。


しかし、マラーは当時すでに政治的権威を失っており、むしろその死がロベスピエールによって神格化され、更に恐怖政治の加速に繋がるという皮肉な結果に終わってしまった。しかし、恐怖政治に対してただ一人立ち上がり異を唱えた勇気ある姿と、見る者すべてを釘付けにする美貌は、彼女の人気を支え続けるには十分すぎるものであり、また死後に行われた解剖で処女であることが証明された事から、彼女は後に「暗殺の天使」「カーンの処女」などと称えられる事となった。


彼女の処刑には、シャルル=アンリ・サンソンが立ち会った。

シャルロットはその際、サンソンへ「逮捕された時にきつく手を縛られて痛かったので、手袋をはめても良いでしょうか」と問いかけた。これに対しサンソンが「大丈夫です。私は痛みを与えずに縛ることができますから」と答えると、安心して手を差し出したということが記録に残っている。


そして彼女を気遣ってギロチンを見せないようにするサンソンに対して、ギロチンを興味津々に眺めながら「私だって物見高くなっても良いでしょう?まだ一度も見たことがないんですもの!」と笑ったと言われている。そして彼女の処刑直後、いち罪人のそれとは思えない人気ぶりが気に食わなかったサンソンの弟子が、彼女の生首を拾い上げて平手打ちをかますという酷い辱しめを働いたため、死者の尊厳を大切にするサンソンは大いに激怒し、この弟子を即座に解雇したという。


容姿編集

髪は肩につくくらいの茶系のボブカットで、右のこめかみ部分を編んでいる。

白いドレスに黒いシルクハットを被り、近くには天使の輪っかと羽が生えた卵のようなナニかを侍らせており、刃渡りが人の頭一個分ほどもある大型ナイフを握っている。真名が判明するまで、そのたわわな胸と『月曜日のたわわ』によく似た画風からたわわのアサシンと呼ばれていた。


史実において、大変な美貌を有していたとされており、事実肖像画は白いボンネットをかぶり、白いドレスを身に纏った美女として描かれており、ヴェルサイユ宮殿美術館で人気を集めている。


実際パリへ向かう道中で馬車に乗り合わせた男性から求婚されたという逸話もあり、更に処刑される最期の瞬間まで凛とした佇まいを崩さなかったことから、ギロチン台に集まった多くの民衆がその姿に心を奪われたとされる。中でもその一人であるアダム・リュクスは彼女と同じ処刑台で死ぬ事を望み、実際革命裁判で同じギロチンにかかることが決まった際には狂喜乱舞したという。


ちなみに再臨段階それぞれの衣装は実在する彼女の肖像画を元ネタにしていると思われる……というか、まんま同じ格好である。オープニングにも登場した第三再臨の白いドレス、黒いハット、抜き身の包丁という衣装はほぼ同じいでたちの画が存在する。ちなみにこの巨乳絵画通りである。

最終再臨イラストは、処刑間際の彼女が描いてもらったとされる肖像画と構図がほぼ同じ。


人物編集

一人称は「私(わたし)」

基本的に元気で明るくおしゃま、そして活発ながらも慎ましやかな少女。

少々のんびり屋で天然ぎみ。趣味は読書で、特に朗読が好き。修道院で朗読会などを開いた日には、あまりに聴き心地が良すぎて聴衆が寝入ってしまうほどだったとか(断っておくが決してつまらなかったから寝てたわけではない。ほんとだよ?)。しかし、恐怖政治に苦しむ大衆のために無謀な計画を実行する、ある種無謀とも言える勇敢さ、現行犯での逮捕から処刑の瞬間まで堂々とした立ち振る舞いを崩さず、冷静であり続ける精神力も併せ持ち、心根の強さは折り紙つきである。


しかし彼女は、何事もなければ修道院で一生を終え、歴史にその名を残すことのないただの少女だった事は疑うべくもない。それに彼女が為したただ一度の暗殺も、本来ならば成功するはずのない無謀な計画であり、偶然、幸運、侮りなど、あらゆる要素が彼女に味方した結果であった。


英霊、サーヴァントになった事についても結構前向きに受け入れているようで、生前はおしゃれをする機会がほとんど無かったためか、サーヴァントになっても霊基再臨などで服を着替えられる事を喜んでいる。霊基再臨においてお気に入りのシルクハットを被った時にも、テンションが上がってはしゃいでいる。イベント発生時にはマスターにも晴れ着の準備をさせたがるなど、その感性や振る舞いも年頃の女の子のそれである。直接戦闘ではあまり役に立たないと主張しており、そのかわりにマスターの世話を甲斐甲斐しく焼いているが、有事の際はそれと全く同じテンションで「殺しますねー!」「殺(ヤ)っちゃいまーす!」と朗らかに大型ナイフをぶん回している。


このように快活に振る舞う一方で「己の愚かさが一番嫌い」とこぼしているなど、史実における自分の凶行とその最終的な結果については思うところがある様子である。英霊となった後に自分の暗殺が齎した「恐怖政治のさらなる加速」という悪影響について知ったらしく「この暗殺は歴史に残るべきではなかった」「いっそ失敗すれば良かった、返り討ちに遭えば良かった」と後悔している。


マスターに対してはサーヴァントとして精一杯尽くそうとし、戦闘面以外で頼ってくれることを喜びとする。自身がいなくても独り立ちできるマスターを喜ばしく思っている一方で、自分でもよくわからない苛立ちのようなものを感じているらしく、ちょっぴり危うい一面を覗かせている。


また、第2部5章前編をクリア後にマイルームで追加ボイスが発生する。アトランティスでの別の自分の生き様を知り、マスターへ慰めの言葉と共に、自身の正直な想いも打ち明けている。


常にそばにいる、卵に歯剥き出しの唇と羽が生えたような謎物体の正体は不明。

シャルロットはこいつを「天使さん」と呼んでいるが、マテリアルの通りそもそも天使うんぬん以前に生物かどうかすら定かではない(本人も何なのか分かっていない)。マジでなんなのこいつ……


能力編集

幸運と美貌によって暗殺を成功させた他は至って一般人だったためか、幸運以外ほぼ最低値。

モーション中では大型ナイフを振り回し、軽やかな身のこなしでエネミーをサクサク刺し殺す。他にも小ぶりのダガーを投擲したり、「天使さん」に体当たりさせたりビームを発射させたりする。


ステータス編集

マスター筋力耐久敏捷魔力幸運宝具
藤丸立香EEDEB+D

保有スキル編集

気配遮断(C)自身の気配を消すスキル。隠密行動に適している。完全に気配を断てばほぼ発見は不可能となるが、攻撃態勢に移るとランクが大きく下がる。
暗殺の天使(A)可憐な容貌と、その大胆不敵な計画に市井の人々が彼女をそう讃えたことから。幸運の流れに乗り、あらゆる敵の警戒心を下げる。
鋼鉄の決意(D)まったく暗殺や革命とは縁遠かった女性にもかかわらず、毅然と暗殺を決断した心根から。あの復讐者ほどの苛烈さはない。
でたらめプランニング(D+)無謀極まりない計画であったが、あらゆる幸運が彼女に味方した。暗殺の天使スキルによりBランク相当に伸びる。
天の配剤(暗殺)(C)「でたらめプランニング(D+)」が変化したスキル。詳細不明。

宝具編集

故国に愛を、溺れるような夢を(ラ・レーヴ・アンソレイエ)編集

  • ランク:C
  • 種別:対人宝具
  • レンジ:1
  • 最大補足:1人


「宝具準備ですね?かしこまりでーす!」

「私は世界を動かせず、けれど世界は私を鈍らせない。どうぞ御免あそばせ。私の無知なる殺人に、お付き合いくださいまし――『故国に愛を、溺れるような夢を(ラ・レーヴ・アンソレイエ)』……さようなら、愛される貴方。」


「暗殺の天使」と謳われたシャルロット・コルデーによる静かで温かな暗殺。

殺されるその寸前まで、微塵も殺意を感じさせない。ほかの暗殺宝具とは異なり、直観・心眼による回避が難しい。彼女の風貌、彼女の言葉、彼女の仕草などを認識する回数が多ければ多いほど、暗殺の成功率は高まっていく。「こんなに可憐な少女が暗殺など企むはずがない」という偏見がどんどん強化されていくのである。ある意味、暗殺者としての天性の才能と言えるかもしれない。


ゲーム内の効果は【敵単体の回避状態を解除&超強力な防御無視攻撃&中確率で即死効果】

にこやかな笑顔で近づいて挨拶することで「回避」が解除され、その笑顔のまま抜き身の包丁を「防御無視で」ブッ刺し即死に至らしめるという、史実通りの暗殺の逸話の再現となっている。


ルビのフランス語は「ラ・レーヴ」が「la rève(夢)」であるとすると「晴れやかな夢、輝ける夢」、「la lève(上昇)」とすると「日の出」というニュアンスになる。前者がより近いだろうか。


ゲーム上での性能編集

最大ATK5488
最大HP6220
カード配分Quick×2 / Arts×2 / Buster×1
スキル1暗殺の天使A / 自身の即死付与成功率をアップ(1ターン)&自身に回避状態を付与(2回・3ターン)
スキル2鋼鉄の決意D / 自身に無敵貫通状態を付与&自身の攻撃力をアップ(1ターン)&自身の弱体耐性をアップ(3ターン)
スキル3でたらめプランニングD+ / 自身のArtsカード性能をアップまたはクリティカル威力をアップまたは宝具威力をアップ(3ターン)
スキル3(強化後)天の配剤(暗殺)(C) / 自身のArtsカード性能をアップまたはクリティカル威力をアップまたは宝具威力をアップ(3ターン)(効果を選択可能)
宝具Arts / 敵単体の回避状態を解除&超強力な防御無視攻撃&中確率で即死効果<オーバーチャージで確率アップ>

☆1アサシンと通常火力は高くないため、その真価を発揮するのは宝具による暗殺の時だろう。「暗殺の天使(A)」で即死付与成功率アップ、回避状態を付与、「鋼鉄の決意(A)」で無敵貫通を付与、攻撃力アップ、弱体耐性アップ、宝具「故国に愛を、溺れるような夢を」で敵の回避を解除した上で防御無視攻撃、中確率で即死させるという、史実通りの絶対宝具でぶっ殺すガールである。


ただ特殊なのは「でたらめプランニング(D+)」で、Arts性能アップ、クリティカル威力アップ、宝具威力アップのどれか1つがランダムに発生するというもの。その一方ランダムな分だけ効果は高いのだが、狙って発生させられないのが難しいところ。もっともスターが大量にある状況で宝具発動からのブレイブチェインなど、どの効果が起きても困らない状況であれば何の問題もないだろう。


しかし、9周年のサーヴァント強化クエスト第17弾において、上記の「でたらめプランニング(D+)」が「天の配剤(暗殺)(C)」に変化し、上記の3つの効果がなんと任意で選択可能となった。


スターを十分供給できている場合は、Arts性能アップなら高い補正値にクリティカルヒットが重なることで宝具の再解放が可能になり、クリティカル威力アップならArtsとQuickによってNP獲得とスター供給が加速して、宝具威力アップならザコエネミーくらいは難なく撃破可能となる。


全体的に宝具重視型のシンプルなアサシンといった風な性能であり、カードやスキルを含めて、運用もそう難しくないアタッカー型のユニットである。フレンドポイントで手に入る事も考えると、初心者マスターにとっては、第1部1章で文字通りフランスの救世主となり得る存在だろう。


ただ最終再臨に九十九鏡が必要など、素材面ではいささか難易度が高いかもしれない。

それでも☆1サーヴァントの範疇は出ないのである程度以上のプレイヤーなら育成は容易。


本編での活躍編集

第2部5章前編でキーパーソンの1人として加勢する。アトランティス防衛軍との戦いに敗走したイアソンに拾われ、その恩返しにヘラクレスを喪った絶望感から酒に逃げる彼を世話していた。


そして酔い止めの薬草を取りにヘスティア島に辿り着いたところ、防衛軍の猛攻から奇跡的に生還し浜辺に打ち上げられていた主人公を発見、窒息しかけていたのを介抱し同行することになる。


戦闘は苦手のため、専ら新生アルゴノーツの主計係として炊事や洗濯を担当する。

異聞帯のナノマシン技術「テオス・クリロノミア」で霊基を補強しているため、ある程度は戦えるが、それでも他の戦闘向きのサーヴァントからすれば三流もいいところなのは事実である。


その一方で、時折押し寄せる謎の頭痛に悩まされており、徐々にそれが酷くなっていく。

後にこれが彼女にとって失っていた断片を呼び覚ます信号であることが判明する。そして……


関連人物編集

生前編集

マリー・アントワネット

直接の面識はないが、下級貴族の娘であった彼女が革命に傾倒する原因となった人物。彼女にとって国王と王妃の海外逃亡未遂は極めてショッキングであり、王家に失望するには十分すぎる事件であった。そしてそのフランス王家への失望と軽蔑が、最終的にはその凶行へと繋がっていった。


一方で、英霊となった後に王家の悲劇やそこに至るまでの事情を知った節があり、彼女に言及する際は表情を硬くして、「王妃は国のために命を捧げた、それだけで良いのです」と述べている。


シャルル=アンリ・サンソン

自らの処刑を執行した人物。サンソンは後に『サンソン家回顧録』で「彼女は確かに美しかった。それは彼女の美しさだけのせいではなかった。最後の最後までなぜあのように愛らしく毅然とした振る舞いが出来るのか、私には到底理解できなかった」と述懐している。マイルームでは、処刑された際に苦痛を一切感じなかった事を感謝したのだが、当然サンソンは悲しそうな顔をしていた。


Fate/Grand Order編集

藤丸立香

メインストーリーにおいて協力するマスター。ネタバレ防止のため詳細は省くが、劇中での行動は完全にメインヒロインのそれであり、マイルームでも甲斐甲斐しく世話を焼こうとしている。

その献身ぶりは、まさに天使のごとし。彼女もまた、彼/彼女に惹かれたひとりなのだ。


イアソン

第2部5章前編において、自分をコキ使っていた英霊。自分のことを棚に上げた上で散々にコキ下ろしてくるため、世話こそ焼けどあまり好感度は高くない。それでも一応の信頼は置いている。


ちなみに「世話好きの平和主義」「純粋過ぎて思い詰めるとサイコパス気味」という気質は、彼の妻の若い頃そっくりであり、イアソン自身もその辺りを気にしていたことを不承不承認めている。

カルデアでも相変わらず雑に扱われているものの、兄ができたようで悪い気はしていない様子。


荊軻

シャルロットとは逆に、入念なプランニングを行ったのにターゲットの暗殺に失敗した刺客。世に大きな影響は与えられなかったものの、捨て身の行為が歴史に残って英霊となった事が共通する。


マンドリカルド

第2部5章前編で共闘した英霊で、振る舞いこそ対照的だが「英霊という肩書に相応しい事を何もできていない」という共通の負い目を抱えている。当人らも何となく共感できる間柄で、少しでもマスターの役に立とうと努力する健気さも似ている。そういう点ではある意味似た者同士である。


新生アルゴノーツのメンバー

異聞帯での記憶はないものの不思議とウマが合い、よく食事や歓談を共にしている。

イアソンの幕間の物語では、初代アルゴノーツメンバー共々彼の集合に応じていた。


余談編集

第2部OPでの彼女の容姿が、史実におけるシャルロット・コルデーの肖像画の特徴と概ね一致していた(髪型、帽子、ブラウス、巨乳)ため、真名予想自体は登場直後からなされていた。


実装に際してマタ・ハリからフレンドポイント召喚画面のセンターの任を引き継いでいる。

ちなみにマタ・ハリとは

  • ☆1でArts宝具のアサシン
  • 巨乳美女
  • 英霊としての格は最低クラス
  • 最期は処刑されてこの世を去った

……など、共通点が意外と多い。なんだかビールのポスターのお姉さんみたいな扱いである。


ちなみにイヴァン雷帝に宝具を使うとかなりえげつない絵面になると専らの評判。「勝利すべき黄金の剣」もビームが敵の股間に命中しては爆発するというアレな仕様だったが、こちらはナイフでダイレクトアタックした上に血まで流れるのだからえげつないどころの騒ぎではない。男鯖ならともかく、愛らしい笑顔の女性にブッスリとしてやられる様がえげつなさに拍車を掛けている。また同じく雷帝にバスター攻撃をすると絵面がターバンのガキにそっくりともっぱらの評判である。


第三再臨の絵面が「天使のような笑顔で返り血を浴びている」というドン引き案件な(恐らく、史実におけるマラー暗殺の瞬間を再現した)もので、彼女を愛でるマスター達からとある疑惑を持たれる事に(後に、この疑惑はある意味正しい事が証明される)。また、そばの天使さんもでかい唇が生えてどこかで見たような笑顔を浮かべているのでなおのこと怖い。そんな到底天使とは思えない要素を多分に含む天使さんだが、なにぶん宗教の伝説に登場する天使の中には人型ではない異形の天使もいるのでそんなにおかしい事でもなかったり……いや……感覚が麻痺してるだけかもしれない……


これまでに型月世界の世界観では、天使の名を冠する宝具用語、そしてキリスト教関連キャラクターは数多く登場してきたほか、『ロード・エルメロイⅡ世の事件簿』で天使に絡んだ事件が起きており、第2部7章キーパーソンとなる男のバックボーンにも「天使」と仮称される埒外の存在が関与している。しかし、本物の天使(特に高名な個体)が表立って登場することは滅多に無く、そういう意味では型月世界における「天使」という概念に一石を投じた存在と言えるかもしれない。



関連イラスト編集

イラストによっては返り血が描かれているものもあるので苦手な人は注意。


逆光で出てくる子初恋

シャルロット・コルデーセンシティブな作品


関連タグ編集

Fate/GrandOrder サーヴァント アサシン(Fate)

シャルロット・コルデー

フランス革命


革命家 逸般人

出刃包丁 白いドレス シルクハット

天使/なんだただの天使か/マジ天使

たわわのアサシン

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