ピクシブ百科事典

目次[非表示]

一生懸命頑張りますけど、失敗したらごめんなさいね

プロフィール

真名シャルロット・コルデー
性別女性
身長166㎝
体重43㎏
出典史実
地域フランス
属性中立・善・人
好きなもの読書
嫌いなもの暴力、圧政、中傷、己の愚かさ
Ilust蒼月タカオ
CV堀江由衣


概要

Fate/GrandOrder」に登場するアサシンサーヴァント
第2部Cosmos in the LostbeltのOPにて初登場。
第2部のどこかで登場するのではないかと期待されていたが、2019年8月4日の『FGO』4周年記念キャンペーンの一環としてフレンドポイント召喚の新規サーヴァントとして実装されるという、まさかのデビューを果たした。
OPで顔見せした中では、(実装当時)唯一メインシナリオに関わっていないサーヴァントとなる。

白いドレスに黒い帽子を被り、近くには天使のような何かを侍らせ、片手にはナイフを握っている。
真名が判明するまで、ファン達からはそのたわわの胸から、また月曜日のたわわと画風が近く見えることなどからたわわのアサシンと呼ばれていた。

真名

シャルロット・コルデーフランス革命期を生きた貧しい貴族の娘で、正式なフルネームは「マリー=アンヌ・シャルロット・コルデー・ダルモン」
三大古典詩人の一人、コルネイユの子孫であり、先祖やルソーの著書を読む物静かな女性である。

13歳の頃に母を亡くし、実家が困窮していた事もあって花嫁修業という名目で修道院に入れられる。当時こういった事は珍しくなく、持参金の宛のない娘はそのまま修道院で一生を過ごす事も多かった。
しかし1789年にフランス革命の影響で修道院が閉鎖されたため、21歳で再び俗世に戻らざるを得なくなる。

故郷に戻ったシャルロットはそこで困窮した生活を送るが、ヴァレンヌ事件国王夫妻が海外逃亡を企てた事を知って王家に絶望。革命思想に傾倒し、父親や妹が混乱を避けて海外亡命する中、一人だけフランスに留まる事を決意した。

自由や博愛、平等を愛していたシャルロットは革命推進派ではあったもののジロンド派(穏健派)に属し、ジャコバン派(過激派)とは対立関係にあった。やがてパリでジャコバン派による恐怖政治がはじまると、敵対者への無慈悲なギロチン刑(ギロチン自体は安楽死をもたらす死刑方法であったが)、貴族に対する絞首刑(本来は身分の低いものに対してのみ行われる処刑法である)を見世物にさえするその惨状にたまらなくなり、シャルロットはパリへ上京。

シャルロットはホテルで遺書をしたため、パリの店で上等な帽子と包丁を購入すると、ジャコバン派の指導者の一人であるジャン=ポール・マラーを訪ね、「ジロンド派の横暴を訴える」という名目で面会した途端、彼を暗殺してのけた。
このマラー暗殺が彼女の生涯で唯一の暗殺である。
なんと、この暗殺はパリにやってきてから実行までわずか4日という驚異的な短時間で行われ、さらに現行犯で逮捕されてなお堂々とした立ち振舞などから、他の暗殺の経験を疑われる要因となる。終始冷静であったシャルロットも、さすがにその疑惑に対しては激高したとされる。
死刑執行を受け入れた彼女はその最期にただ自らの肖像画を描いてもらう事だけを希望し、即日ギロチンで処刑された。享年24歳。

しかし、マラーは既に政治的権威を失っていて、むしろその死がロベスピエールによって神格化。更に恐怖政治の加速に繋がるという皮肉な結果に終わったものの、恐怖政治に対してただ一人立ち上がって異を唱えた姿とその美貌、また死後に行われた解剖で処女であることが証明された事から、彼女は後に「暗殺の天使」「カーンの処女」などと呼ばれた。

彼女は大変な美貌を有していたとされ、事実その肖像画は白いボンネットをかぶり、白いドレスを身に纏った美女として描かれており、今日もヴェルサイユ宮殿美術館での人気の作品である。
実際パリへ向かう道中で馬車に乗り合わせた男性から求婚されたという逸話もあり、更に最期の瞬間まで凛とした佇まいを崩さなかったことから、ギロチン台に集まった多くの民衆がその姿に心を奪われたといわれている。
中でもその一人アダム・リュクスは彼女と同じ処刑台で死ぬ事を望み、実際革命裁判で同じギロチンにかかることが決まった際には狂喜乱舞したという。

その処刑にはシャルル=アンリ・サンソンが立ち会った。
シャルロットはその際サンソンへ「逮捕された時にきつく手を縛られて痛かったので、手袋をはめても良いでしょうか」と問いかけた。これに対しサンソンが「大丈夫です。私は痛みを与えずに縛ることができますから」と答えると、安心して手を差し出したということが記録に残っている。
そして彼女を気遣ってギロチンを見せないようにするサンソンに対し、シャルロットは興味津々とギロチンを眺めて「私だって物見高くなっても良いでしょう? まだ一度も見たことがないんですもの!」と笑ったという。
また彼女の処刑後、犯罪者であるにも関わらず異常すぎるその人気が気に喰わなかったサンソンの弟子がシャルロットの生首を拾い上げて平手打ちをするという酷い侮辱をした。これに激昂したサンソンによって彼は即座に解雇された。


ちなみに再臨段階それぞれの衣装は実在する彼女の肖像画を元ネタにしていると思われる。
オープニングにも登場した第三再臨の白いドレス、黒いハット、抜き身の包丁という衣装はほぼ同じいでたちの画が存在する。
ちなみにこの胸絵画通りである。
最終再臨イラストは処刑間際の彼女が描いてもらったとされる肖像画と構図がほぼ同じ。

人物

元気で明るくおしゃま、そして行動的でありながら慎ましやかな少女。すこしのんびりとしていて天然っぽいところもある。趣味は読書で、特に朗読が好き。修道院で朗読会などをしたときには傾聴者が居眠りするほど耳障りが良かったとか。
しかし、大衆の為に無謀極まりない計画を実行する勇敢さ、暗殺の現行犯で逮捕されてから処刑の瞬間までその堂々とした立ち振る舞いを崩さず、冷静であり続ける精神力を持っている。

だが彼女は何事もなければ修道院でその人生を終え、歴史に名を残ることのないただの少女であったのだろう。それに彼女の暗殺は本来ならば成功することない無謀な計画であったが、偶然・幸運・侮りなどのあらゆる情勢が彼女の味方となり、ついに暗殺を成功させたのだ。

英霊、サーヴァントとなった事についてもわりと前向きに受け入れているようで、サーヴァントでも服を着替えられる事を喜んでおり、霊基再臨でお気に入りの帽子を被った時ははしゃいでいる姿が見られる。またイベント発生時にはマスターにも礼装衣装の着替えを準備させたがっているなど、年頃の女の子といった風が強い。

直接戦闘ではあまり役に立たないと主張しており、そのかわりにマスターの世話を甲斐甲斐しく焼くなど年若い少女にしか見えない言動だが、それとまったく同じテンションで「殺しますねー!」「殺っちゃいまーす!」と明るく朗らかに敵へナイフを突き立てる。
その一方、「己の愚かさが一番嫌い」と、史実における自分の凶行とその結果については思うところがある様子。
英霊となった後に自分の暗殺がもたらした悪影響について知ったらしく、「この暗殺は歴史に残るべきではなかった」「いっそ失敗すれば良かった 返り討ちに遭えば良かった」と後悔している。

マスターに対してはサーヴァントとして精一杯尽くそうとし、戦闘面以外で頼ってくれることを喜びとする。一方で自身がいなくても独り立ちできるマスターを喜ばしく思う一方、そういった姿に謎の苛立ちを感じているなど、危うい面もある。

一緒にいる卵に羽が生えたような謎の生物(?)の正体は不明。シャルロットは「天使」と呼んでいるとのことだが、天使かどうかは定かではないどころか生物かどうかすら定かではないらしい。
最終的にはでかい唇が生えたりしてとても天使とは思えない要素もあるのだが、宗教の伝承に登場する天使の中には人型ではない異形の天使もいるのでそうおかしい事でもないだろう。
これまでに型月世界の世界観では天使の名を冠する宝具用語、そしてキリスト教関連キャラクターは数多く登場してきたほか、『ロード・エルメロイⅡ世の事件簿』で天使に絡んだ事件が起きている。しかし、『天使』(特に高名な天使)が表立って登場することは滅多に無かった。そういう意味では型月世界の『天使』という概念に一石を投じた存在なのかもしれない。

能力

幸運と美貌によって暗殺を成功させたほかは至って一般人だったためか、ステータスは幸運以外ほぼ最低である。
戦闘では隣で飛行する謎の存在と共に戦い、ほぼ素人であることを感じさせない振る舞いでエネミーをサクサク刺し殺す。

ステータス

マスター筋力耐久敏捷魔力幸運宝具
藤丸立香EEDEB+D


クラススキル

気配遮断(C)自身の気配を消すスキル。隠密行動に適している。完全に気配を断てばほぼ発見は不可能となるが、攻撃態勢に移るとランクが大きく下がる。


保有スキル

暗殺の天使(A)可憐な容貌と、その大胆不敵な計画に市井の人々が彼女をそう讃えたことから。幸運の流れに乗り、あらゆる敵の警戒心を下げる。
鋼鉄の決意(D)まったく暗殺や革命とは縁遠かった女性にも関わらず、毅然と暗殺を決断した心根から。あの復讐者ほどの苛烈さはない。
でたらめプランニング(D+)無謀極まりない計画であったが、あらゆる幸運が彼女に味方した。暗殺の天使スキルによりBランク相当に伸びる。


宝具

故国に愛を、溺れるような夢を(ラ・レーヴ・アンソレイエ)


  • ランク:C
  • 種別:対人宝具
  • レンジ:1
  • 最大補足:1人
私は世界を動かせず、けれど世界は私を鈍らせない
どうぞご免あそばせ。私の無知なる殺人に、お付き合いくださいまし

さようなら、愛される貴方


「暗殺の天使」と謳われたシャルロット・コルデーによる静かで温かな暗殺。
殺されるその寸前まで、微塵も殺意を感じさせない。ほかの暗殺宝具とは異なり、直観・心眼による回避が難しい。彼女の風貌、彼女の言葉、彼女の仕草などを認識する回数が多ければ多いほど、暗殺の成功率は高まっていく。
「こんなに可憐な少女が暗殺など企むはずがない」という偏見がどんどん強化されていくのである。

ゲーム内の効果は【敵単体の回避状態を解除&超強力な防御無視攻撃&中確率で即死効果】。
にこやかな笑顔で近づいて挨拶することで(おそらく相手の警戒心が薄れて)「回避」が解除され、その笑顔のまま抜き身の包丁を「防御無視で」ブッ刺し即死に至らしめるという、史実通りの暗殺の逸話の再現。

ルビのフランス語は「ラ・レーヴ」が「la rève(夢)」であるとすると「晴れやかな夢、輝ける夢」、「la lève(上昇)」とすると「日の出」というニュアンスになる。日本語部分も考えると前者がより近いだろうか。

性能

最大ATK5488
最大HP6220
カード配分Quick×2/Arts×2/Buster×1
スキル1暗殺の天使A/自身の即死付与成功率をアップ(1ターン)&自身に回避状態を付与(2回・3ターン)
スキル2鋼鉄の決意D/自身に無敵貫通状態を付与&自身の攻撃力をアップ(1ターン)&自身の弱体耐性をアップ(3ターン)
スキル3でたらめプランニングD+/自身のArtsカード性能をアップまたはクリティカル威力をアップまたは宝具威力をアップ(3ターン)
宝具Arts/敵単体の回避状態を解除&超強力な防御無視攻撃&中確率で即死効果<オーバーチャージで確率アップ>


☆1アサシンと低レアらしくそこまで通常火力は高くないため、その真価を発揮するのは宝具による暗殺の時だろう。

「暗殺の天使」で即死付与成功率アップ、回避状態を付与、「鋼鉄の決意」で無敵貫通を付与、攻撃力アップ、弱体耐性アップ、宝具「故国に愛を、溺れるような夢を」で敵の回避を解除した上で防御無視攻撃、中確率で即死させるという、史実通りの絶対宝具でぶっ殺すガールである。

ただ特殊なのは「でたらめプランニング」で、Artsアップ、クリティカル威力アップ、宝具威力アップのどれか1つがランダムに発生するというもの。ランダムな分だけ効果は高いのだが、狙って発生させられないのが難しいところ。もっともスターが大量にある状況で宝具発動からのブレイブチェインなど、どの効果が起きても困らない状況であれば何の問題もないだろう。

全体的に宝具重視型のシンプルなアサシンといった風な性能であり、カードやスキルを含めて、運用もそう難しくないアタッカー型のサーヴァントである。フレンドポイントで手に入る事もあわせ、初心者マスターにとっては、第一部第一章で文字通りフランスの救世主となり得る存在だろう。

ただ最終再臨に九十九鏡が必要など、素材面ではいささか難易度が高いかもしれない。それでも☆1サーヴァントなので、あくまでもその中では、というバランスだが。

関連人物

生前

ジャン=ポール・マラー
彼女が生涯で唯一暗殺した人物。ジャコバン派(過激派)の指導者の一人。行き過ぎた恐怖政治や貴族への絞首刑などにたまらなくなった彼女によって暗殺された。
「なぜわざわざ会ってくれるほど優しく、皆に敬愛されていたマラーを殺したのですか?」と問われたシャルロットは「私に優しくても何だというのでしょうか。他の方々にとっては悪魔だったではありませんか」と答えた。

マリー・アントワネット
直接の面識はないが、下級貴族の娘であった彼女が革命に傾倒する原因となった人物。彼女にとって国王と王妃の海外逃亡未遂は極めてショッキングであり、王家へ失望するには十分すぎる事件であった。そしてその王家への失望と軽蔑が、最終的にはその凶行へと繋がっていった。
一方で英霊となった後に王家の悲劇やそこに至るまでの事情を知った節があり、マイルームで彼女に言及する際は表情を硬くして、「王妃は国のために命を捧げた、それだけで良いのです」と述べている。

シャルル=アンリ・サンソン
自らの処刑を執行した人物。サンソンは後に回顧録で彼女を「彼女は確かに美しかった。それは彼女の美しさだけのせいではなかった。最後の最後までなぜあのように愛らしく毅然とした振る舞いが出来るのか私には到底、理解できなかった。」と称した。
マイルームの個別会話では処刑された際に苦痛がまったくなかった事を感謝していたが、当然ながらサンソン本人は悲しそうな顔をしていた。

Fate/Grand Order

荊軻
シャルロットとは逆に、入念なプランニングを行ったにも関わらずターゲットの暗殺に失敗した英霊。
世に大きな影響は与えられなかったものの、その捨て身の行為が歴史に残って英霊となった事が共通している。

余談

2部OPでの彼女の容姿が史実のシャルロット・コルデーの肖像画の特徴と概ね一致していたため、真名予想自体は登場直後からなされていた。

実装に際してマタ・ハリからフレンドポイント召喚画面のセンターの任を引き継いだ。
ちなみにマタ・ハリとは

  • 星1でA宝具のアサシン
  • 巨乳の美女
  • 英霊としての格は最低クラス
  • 最期は処刑され、その生涯を終えた
など共通点が意外と多い。


ちなみにイヴァン雷帝に宝具を使うとかなりえげつない絵面になると専らの評判。勝利すべき黄金の剣もビームが敵の股間に命中しては爆発するというえげつない物だったが、こちらはナイフでダイレクトアタックした上に血まで流れるのだからえげつないどころの騒ぎではない。男性鯖ならともかく、愛らしい笑顔の女性にグサリとやられる点がえげつなさに拍車を掛けている。
また同じく雷帝にバスター攻撃をすると絵面がターバンのガキにそっくりともっぱらの評判である。

また、第三再臨の絵面が『天使のような笑顔で返り血を浴びている』というドン引き案件なもので彼女を愛でるマスター達からとある疑惑を持たれる事に。また、そばの天使もどこかで見たような笑顔を浮かべており……。

関連イラスト

2部のOP
逆光で出てくる子


センシティブな作品
2部



関連タグ

Fate/GrandOrder サーヴァント アサシン(Fate)
革命 貴婦人 天使 包丁 素人

関連記事

親記事

アサシン(Fate) あさしん

子記事

兄弟記事

pixivに投稿された作品 pixivで「シャルロット・コルデー(Fate)」のイラストを見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 784701

コメント