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マクシミリアン・ロベスピエール

まくしみりあんろべすぴえーる

フランス革命期の政治家。恐怖政治で知られる。
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概要

フルネームは「マクシミリアン・フランソワ・マリー・イジドール・ド・ロベスピエール」。
弟であるオーギュスタンは兄と同様に政治家の道を歩み、テルミドールクーデターで兄共々処刑されている。妹のシャルロットによる兄弟の回想録がある。

フランス革命期の政治家として有名だが、前職は弁護士であった。
清潔感があり、質素で紳士的な服装や振る舞いは、市民、特に女性からは独身であったことも相俟って、人気が高かった。

政治党派・ジャコバン派に所属し、オーストリアプロイセン(後のドイツ)を巻き込んだフランス革命戦争の最中、革命政府による新議会「国民公会」の名称を提案(この国民公会において議長席から見て右側と左側が、後の政治における『右翼』『左翼』の語源となった)。
ここでジャコバン派が勝利したことによって王制が廃止され、フランスは共和国となった。

しかし、ルイ16世の処刑後に対立するジロンド派の議員たちを逮捕し、実質的にフランスの実権を握って以降は、国内外の問題を解決すべく、自分の思想に反し政敵と見做した貴族や市民を次々に処刑した「恐怖政治」を敷き、約4000人もが処刑された。
この時の恐怖政治は「Terreur」と呼ばれ、現在の「テロ」の語源となり、彼が歴史上最初のテロリストとされている。

その後、対外戦争とそれに伴う内乱を一旦は終結させたものの、上述した恐怖政治により、いつ自分が殺されてしまうか解らなかった議員たちによるクーデターが起こり(テルミドールの反動)、ロベスピエールと彼の腹心たちは逮捕され、死刑判決を受けて処刑された。

人物

若い頃は貧しい苦学生であったが、秀才であり、1775年にルイ16世がランスでの戴冠式の帰途学院を訪問した際には、雨の中膝をついてルイ16世を出迎え、学生代表としてラテン語の祝辞を捧げたという話が残っている。ただし彼は後の国民公会において、そのルイ16世を激しく非難し、即時処刑すべきと主張している。

彼はルソーが唱えた「国民主権」「平等主義」を信奉していたが、純粋過ぎる平等の理念は、「貧しい人間が一人もいてはならない」という理念の下で統制経済が実施され、反革命分子の徹底した監視・弾圧・処刑に繋がっており、上述した恐怖政治もそうした彼の理念が関係していると思われる。

関連タグ

フランス王国
マクシミリアン・テルミドール:彼とテルミドールのクーデターを参照元としたACfAに登場するある人物の偽名。
ロベスピエール(Fate):彼をモチーフとしたキャラクターだが、サーヴァントではない。

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