図鑑データ
「初めまして司令官。私はシラユリと申します」
概要
韓国発のターン制SRPG『ラストオリジン』に登場するバイオロイド。
ブラックリバー社の諜報機関「080機関」に所属する学生型バイオロイド。滅亡前は各地の学校にスパイとして派遣され、普段は普通の学生として振る舞いつつ、学生間の諍いが大事にならないよう誘導したり、有事の際に特定の生徒(要人の子息など)を保護することを任務としていた。
今時の女子高生なトモと違い、資産家や権力者の子息や令嬢の集う学校に配置される事が多かったという。
ラストオリジン配信前の事前登録10万人突破記念として配布された、韓国版より日本版の方が実装が早かったという唯一のキャラ。
イラストの検索は2024年現在、ハングル語表記の「시라유리」で検索した方がヒットする。
容姿
姫カットの長い黒髪の両脇をハーフアップにした、見るからに大和撫子な優等生タイプの外見。
武器が和弓であることも、さらにそのイメージを増加させている。
課金スキン『対魔の巫女』はクノイチ・カエン、ゼロのクノイチ姉妹を脅して天香のヒルメの巫女服を盗み出し、それを元にオードリー・ドリームウィーバーに制作してもらったという。
ゲーム的な都合で外見が統一されているが、トモ共々スパイ活動を目的に設計されている為、設定上は顔や性格がユニット毎に全て異なっている。
身体年齢は不明だが、トモが16歳なことを考えた場合恐らく16か17と言ったところか。
人物・性格
一見お淑やかな大和撫子風お嬢様………なようで、実は腹黒さはオルカ艦内ではソワンに次ぐ。
イベント『誰かが望んだ願い』(2022.02.09-2022.03.22)でも司令官(主人公)に「シラユリはまた何か企んでるな…」などと言われる程である。
常に手帳を持ち歩いており、そこに密かに集めた生徒達の秘密をしたためている。
勝利モーションで悪い顔をしながら何事か書き留めてほくそ笑んでいるが、大破モーションでは倒れた拍子に懐から手帳がこぼれ落ちた手帳に最後の力で火を付けるという様子を見ることができる。証拠隠滅はスパイの基本。
人類滅亡前には慈悲深きリアンに逮捕された事があり、リアン曰く「一見平静を装っていたけど、物凄い悔しがっているのが分かった」との事。
量産型バイオロイドはそれぞれ個体の記憶を共有出来る為、シラユリも逮捕の事は憶えており今でもリアンを一方的にライバル視しているという。リアンが元々は同僚のトモの突然変異体であることが余計に意識させるのだろうか。
イベント『蓮花と陰に咲く薔薇』のリメイク版(2023.06.14-2023.07.12)では薔花の捕縛作戦の前にC-77紅蓮に対し「人類滅亡前の紅蓮モデルは全員、薔花を前にまともに指揮をとれなくなって負けている。あなたにはそうならない自信はありますか?」と尋ね、それでも紅蓮の決意が全く揺るがないと知るや「ふ…私も随分と丸くなったものですね」と自虐していた。
080機関外伝では滅亡寸前の避難してきた人間達を助ける戦いに出る際、トモから「私、本当がシラユリが優しい子なのを知ってるよ」と言われている。
性能
炎の矢を放つ腹黒大和撫子。
アクティブスキル2『諜報共有』が非常に強力で、スパイらしく偵察ドローンや運命の水晶玉といった偵察効果付きの装備を持たせるだけで全てのキャラが支援対象になる。
特にライバル視しているリアンとは抜群に相性が良く、敵の耐性などを大きく下げたりしてくれる事もあって非常に相性が良い。
偵察付与でシラユリの周囲の味方全員に攻撃支援ができるので装備の自由度が高くなり使い勝手が良くなる。
また、攻撃が火炎属性なのでブラックワームS9、天空のエラとも相性がいい。カエン、S12シェードと形成すると、強力な火炎属性部隊なる。
欠点としては単独運用には向かず、火力はSSランクアタッカーにしては少々物足りない。さらに上記の性能のおかげでシラユリが真価を発揮するのは2wave以降である。
ただし2022年5月26日のアップデートでパッシブスキル1『諜報展開』・パッシブスキル2『諜報共有』が大幅に強化された。
育成だがアタッカーの基本振りの命中、・クリティカルを確保したあとは攻撃で構わない。
フルリンク(他のゲームでいう完凸)ボーナスはバフ・デバフ+Lv2がベスト。
関連イラスト
関連項目
女スパイ 黒髪ロング 姫カット 武装少女 弓使い 大和撫子 腹黒
関連リンク
公式動画