図鑑データ
「正解!超天才美少女刑事!リアン様で~す!ドヤァ…!会えて嬉しい?ほらほら、感想言ってみてよ?」
概要
韓国発のターン制SRPG『ラストオリジン』に登場するバイオロイド。
PECS製の治安維持用婦警型バイオロイドで、「シティガード」所属。指揮官クラスのモデルではないが、階級は警視正。誰にでも分け隔てない性格(後述)や、抜群のリーダーシップを持つ事からイベント『目隠し姫と霧の国』(2023.12.20-2024.01.31)ではロンドンのレジスタンスを救出する「救助チーム」のリーダーに任命されている。
ブラックリバーの学生風スパイバイオロイドにして、学生に溶け込めるようにワザとおバカな子に設計されたトモシリーズ。
そんなトモ達に突然変異で一体だけ、「奇跡のトモ」と呼ばれるようになった聡明な頭脳を持った個体が誕生した。
ブラックリバーが「ドクターに匹敵する天才バイオロイド」と称したそれはグループ企業が研究していたが、噂を聞きつけたPECS上層部が大金を積んで買いとり、更なる改造を施して開発されたのがリアンである。
旧人類滅亡前はバイオロイドとAGSのみの、シティガードの無人警察署にて署長を勤めていた。
評判(リアン本人はそんなことはないと謙遜している)を聞いた司令官(主人公)が、リアンを再生しようと遺伝子情報を探すうちにVRゲーム内で出会った事件を描くイベント『儚き記憶は友と共に』(2021.09.01-2021.10.13)にて登場、仲間として合流する。
オルカに合流してからはその頭脳を駆使して他の隊員達のために次々とゲームを製作しているが、日本版2周年記念の『ミス・オルカ・ジャパン』で優勝した天香のヒルメの記念セーラー服スキンに実装されたヒルメ外伝では主人公曰く「リアンのゲームは必ず推理要素やパズル要素がある」とのこと。
容姿
目を引くのが三つ編みにした亜麻色のロングヘアと、緑の瞳。頭の上からはアホ毛が生えている。
但し服装は懲罰のサディアスのようなドピョンテなものではなく、至ってまとも。(それでもピチピチでボディラインはくっきり出てるが)
また、トモをベースに開発されただけあり、ポーズや仕草までトモに似ている。
上記のよう普段の服装はまともだが、課金スキンは中々に際どい。
人物・性格
開発段階では犯罪者を容赦なく取り締まれるよう、冷酷・残虐な性格になるよう調節を試みるも如く失敗。プロトタイプは自分で拒否するかのように「奇跡のトモ」の記憶が除去されており、重度の自閉症のような状態になっていた。
失敗を認めたPECS開発陣は、最初の方向性であったモデルとは正反対の形で現在のリアンモデルをリリースする事になった。その為ゲーム内で仲間になるリアンはポーズや仕草だけではなく、口調や性格もトモそっくりに明るくさっぱりしている。
また、ゲームに登場するリアンは奇跡のトモの記憶を共有しており「(トモに対し)親近感や懐かしさは感じるが同型モデルとは思っていない」が「私の基準では『奇跡のトモ』って呼ばれたトモは私だよ」。その明るい性格から、ALファントムが心を許している数少ないバイオロイドの一人でもある。
前述のように犯罪者に対しては非情になりきれず、「慈悲深き」の二つ名はここから来ている。自分とは正反対の性格のサディアスだが嫌い合うという事はなく、公式によると「むしろお互いをリスペクトし合っている」との事。
相手の感情や思考等をすぐに読み取る読心術が特技。とはいってもアルマン枢機卿のような超能力じみたものではなく、動作や表情の僅かな変化などを観察する鋭い洞察力から。
相手はリアンと話していると「心が丸裸にされたよう」と気味悪がるようになり、リアンもこの能力は極力表に出さないようにしている。
主人公率いる抵抗軍にレモネードオメガ、レモネードデルタらの支配から逃れてきた野良バイオロイドが加入を志願する際、量産機はともかくごく少数しか生産されなかった、もしくはデータにはないバイオロイドは必ずリアンとアイアスが面談という形での尋問を任されている。
そのアイアスの事は「出来る女」とかなり評価しているようで、『目隠し姫と霧の国』では冗談半分でシティガードに勧誘していた。
性能
支援機としてはかなり優秀な天才美少女刑事。
天空のエラと共に火炎・冷凍・電撃などの属性編成では要になれる存在。
特にアクティブスキル2『本部支援要請』は鉄虫や敵全体に保護無視攻撃を仕掛け、攻撃力と防御能力を少し減少させるデバフ効果を持つ。
自前でAP補正パッシブもあるので、動き出すのが速く先制して仕掛けやすい。
パッシブスキル2の『外部情報網』は味方全員に偵察を付与する珍しいスキルで、偵察をトリガーとするスキルや装備との相性が抜群。回避力UPと被ダメ減少の効果も付随する。
また、ケルベロスやサディアスと一緒に編制すると、編制ボーナスが発生。
『本部支援要請』をオート巡回で使うには、射程を減少させた上で後列に配置する必要性があったが、これは2022年5月26日のアップデートにより、編成の際アクティブスキルを設定できるようになった事で解消された。
それでも軽装型なので被弾には弱く、さらに装備が限定されがちなのが欠点か。
育成だがデバフを確実に当てるためにも、まず命中率の確保を。あとは火力に期待するキャラではないので、素直にHP・防御を中心に振るのがオススメ。
フルリンクボーナスはバフ・デバフLv+2で安定。
関連イラスト
関連項目
리앤:ハングル表記
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公式動画