図鑑データ
| 所属 | D-エンターヴィランズ |
|---|---|
| No | 129 |
| 等級 | SS |
| タイプ | 軽装型 |
| 役割 | 支援機 |
| 身長 | 156cm |
| 体重 | 43kg |
| 身体年齢 | 14歳 |
| CV | 白壁爽子 |
| 絵師 | SNOWBALL |
「陛下にお仕えできて光栄です」
概要
韓国発のターン制SRPGゲーム『ラストオリジン』に登場するバイオロイド。
伝説サイエンス社の演劇用バイオロイドで、悪役側のD-エンターヴィランズに所属している。
本当に殺し合いをするほどの演劇で発生するトラブルを防ぐ目的で、予知に近い水準の卓越した未来予測能力を付与されている。
とりわけ頻繁にトラブルを起こす、シャーロットのお目付け役でもあった。
潜水艦オルカ1号に合流した現在でも、シャーロットのおバカな行動には頭を悩ませている様子。
元ネタは「三銃士」に登場する悪役「リシュリュー枢機卿」がモデル。実際にいた人物であり、正確にはリシュリュー公爵アルマン・ジャン・デュ・プレシ。
クローバーエースの外伝では、人類滅亡前にアルマンの同モデルがクローバーの出ていた特撮番組に「ルージュ」という親友役で出演もしている。
2023年現在、イラストの検索はハングル表記の「아르망」の方がヒットする。
容姿
ブロンドのロングヘアーに碧眼と、赤い司祭服が特徴。
手にしている魔法書のようなものは、実は本の形をした量子コンピューターで、アクティブスキル1『懲罰』はこの本を使ったハッキング攻撃である。
課金スキン『枢機卿様は先導したい』では風紀委員の肩書の学生姿。
慈悲深きリアンが合流するイベント『儚き記憶は友と共に』（2021.09.01-2021.10.13）でも上記スキンで登場していた。
性格
誰に対しても穏やかで丁寧な敬語で話す。
役どころのモデルは悪役だが現在ではそういった物とは無関係な為、本来の冷静沈着で理知的な性格が垣間見える。
シャーロット同様司令官（主人公）を「陛下」と呼び、鉄血のレオナ、ドクターと共に主人公に進言をしたり苦言を呈したり出来る数少ない一人である。（副官兼メイド長でオルカ艦内では実質的No.2の立場のコンスタンツァS2や、正式に参謀を頼まれた無敵の龍ですら主人公に耳の痛い意見を言ったりはしない）
モデルのリシュリュー枢機卿は司祭だったしアルマン自身も司祭服を着ているが、彼女にはそこまで信仰心はない。
性能
味方を強力に支援し、敵をデバフでがんじがらめにするスーパー女司祭。
周囲の攻撃機に攻撃バフと自身の装備OSに応じた対タイプ特効を付与するパッシブスキル1『攻撃隊指揮』、周囲の保護機に回避・被ダメージ軽減バフと自身にかかっているものと同じ属性抵抗バフを付与するパッシブスキル2『警護隊指揮』、敵全体に多種のデバフをかけるパッシブスキル3『予知』と、とにかく汎用性の高いバフ・デバフを広範囲に撒けるのが特徴。
それぞれの倍率は一見するとそこまで高いものではないが、多種のバフ・デバフを同時にかけるため相乗効果が期待できる。特に火力面に関しては『攻撃隊指揮』の攻撃バフと特効、『予知』による防御・被ダメージ増加デバフが重なり、立っているだけでも与ダメージの底上げに大きく貢献してくれる。
2つのアクティブスキルも保護を無視し手軽な条件で敵のバフを解除できる『懲罰』、味方全体のデバフを解除すると同時にパッシブスキルの効果対象にはAPも供給できる『祈り』とどちらも強力。
いずれのスキルもまず腐ることのない優秀なもので、どんな編成に差しても仕事ができる万能サポーターとして活躍してくれる。
欠点は支援機の宿命として単独での生存性に乏しいこと。しっかり保護した上で『ダミーホログラム』等の被弾時の保険となる補助装備を持たせておきたい。
また、支援機に対するバフには乏しいため、コンスタンツァやオベロニア・レア、T-60ブルガサリのような攻撃型支援機の火力サポートは苦手。
育成については『懲罰』のバフ解除がクリティカル時に発動するため、こちらを活用したいならクリティカル率100％と敵に回避されないだけの命中率をまず確保する必要がある。
自己バフに乏しい都合上残り少ないポイントを防御やHPに振ってもやや焼け石に水感があるため、残りはいっそ攻撃に振ってしまうのもあり。『懲罰』にはクリティカル時に与ダメージが上昇する効果もあるため、おまけ程度とはいえ案外いいダメージが出る。
逆に『祈り』によるデバフ解除とAPブーストに徹するのであれば防御とHPだけに振ってしまっても問題ない。
ちなみに対○○型OS装備時の味方への特効付与は装備のランクを問わず同じ倍率になるので、これは余っている低ランクのOSを持たせてしまっても問題ない。
フルリンク（他のゲームでいう完凸）ボーナスはバフ・デバフ+Lv2一択。
専業サポーターという性質上ノーリンクでも十分な仕事が期待できるので、手に入れた場合はぜひ育成しておきたいところ。
関連イラスト
関連項目
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公式動画
