図鑑データ
所属 | シスターズオブヴァルハラ |
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No | 031 |
等級 | SS |
タイプ | 軽装型 |
役割 | 支援機 |
身長 | 172cm |
体重 | ??㎏ |
身体年齢 | 23歳 |
CV | 宮崎羽衣 |
絵師 | Rorobomb |
「私こそが戦の女神。道を開けよ」
概要
韓国発のターン制SRPG『ラストオリジン』に登場するバイオロイド。
ブラックリバーの山岳・局地戦部隊「シスターズオブヴァルハラ」の隊長を務める指揮官級バイオロイドで、基本階級は少将。
指揮能力は高いが自ら前線に出過ぎる傾向にあった、不屈のマリーの反省を受けて設計された。
指揮官として有能だったものの、大戦の最中に全滅してしまった。現在潜水艦「オルカ1号」内で司令官(主人公)達と戦っているレオナは、遺伝子サンプルを元にラビアタ・プロトタイプの手で復元された個体である。(ただ、公式によると遺伝子サンプルそのものを発見したのはマリーだという)
対近接戦闘能力は軍用型バイオロイドとしては低い方だが、強化施術を受けていない人間が相手であれば問題なく対処出来た。
日本版2周年を記念して日本のシナリオライターとのコラボ企画第一弾として、虚淵玄氏がシナリオを担当したイベント『怒りの狼牙』の復刻版(2024.03.13-2024.04.10)ではT-4ケシクの上官だったバイオロイドを改修してレオナが作られたことが、本人の口から明らかになっている。
また、戦闘での観測の為かイベント『セントオルカの秘密作戦』(2020.12.02-2021.01.20)ではT-10ニンフに対し「私の視力がいいのは知っているだろう」と言っている。
イラストの検索は2024年現在、ハングル語表記の「레오나」で検索した方がヒットする。
容姿
ミニスカートの白い軍服に、銀にも見える姫カットのロングのブロンドヘアーと、グレーの瞳が特徴。背後に見えるフワフワと浮いている弓のような機械は『戦闘観測フレーム』という名前で、瞬時に戦場となる地形などを測定する事が可能。(専用装備としても手に入る)
周囲にもあまり表情の変化を見せない、ポーカーフェイスのクールビューティー。
レオナに限らず、このような外見はブラックリバーの企業イメージのためでもあった。部隊や師団を率いるほどの高級指揮官バイオロイドの個体は、ブラックリバーのイメージのために非常に美しく製作されており、上流階級の人間が手をつける可能性があった。
バイオロイドの特性上、企業ではなく個人に愛情を抱くことができるため、上流階級の人間は指揮官バイオロイドに触れることが厳しく禁止された。
余談だが、指揮官バイオロイドもそのような上流階級の私的な接近に対しては、一定の水準まで制裁できるようになったという。
性格
「鉄血」の二つ名の通り、一見非常に高圧的で冷徹だが、根は割と温情と思いやりがある。
公式サイトのキャラクター設定詳細では「部下から恐れられている」と記されているが、現在はそういった姿はあまり見られず、むしろニンフやT-13アルヴィスのような階級の低い隊員とも雑談に花を咲かせるなど、気さくな態度を取ることも多い。
公式サイトでのDiyap氏の漫画の「レオナママ」は、そのイメージをより大きくしている。アルヴィスが回収してきた物資からチョコバーをくすねようとした時も、ほっぺのばしの刑で済ませていた。
主人公にも表向きは尊大で「早く私に相応しい男になれ」などとキツイ物の言い方をするが、彼を「特別」と呼び失敗もあっさり受け入れるなど、実際の態度はダダ甘もいいところ。
毒を吐きながらもむやみやたらと甘やかし、助言と称してベタベタとくっつこうとするせいで他の指揮官クラスから嫉妬されているが、当のレオナは全く気にしていない。
メインストーリー第7章ではヴァルハラとスチールラインのどちらが主人公の警護に付くかで、マリーと言い争う場面も。
自分を差し置いて先に主人公と関係を持った副官のT-8Wヴァルキリーに怒り、一時不仲になった事もあった。(城壁のハチコ外伝によると和解した模様)
迅速のカーンとはかつて連合戦争で激闘を繰り広げたが、オルカに合流した現在は気さくに話せる仲である。
普段は男勝りな軍人口調だがこれは冷徹な上官キャラを演じてる為のようで、第7章で『星の落とし子』の姿を見た時は恐怖のあまりところどころ女口調に戻っていた。
また、どういうわけか全キャラの中で唯一、体重が公表されていない。プロフィール画面では体重の欄にAccess Deniedと表示される。レオナ自身がデータに何かしたようで、トップシークレット扱いである。とある事件で体重が増えてしまい激しく落ち込むなど、体重に関しては神経質なくらい気にしている様子。そのせいか他人の体型にも非常に敏感で、『セントオルカの秘密作戦』では、ニンフが太った事を言い当てている。
イベント『箱舟と春待つ護り手』(2022.12.28-2023.03.08)では主人公との仲をより深めているのが窺える。
性能
どんな編成でも仕事ができる完璧な女指揮官。
後方の味方に火力系のバフを付与するパッシブスキル1『攻撃指揮』、前方の味方に耐久系のバフを付与するパッシブスキル2『防御指揮』、配置を問わず味方全体の攻撃機を加速させられるパッシブスキル3『冷徹な分析』とほとんど相手を選ばず広範囲に腐りにくいバフを撒いていけるのが大きな強み。ただ突っ立っているだけでも編成全体を大きく強化してくれる。
『攻撃指揮』および『防御指揮』はレオナを待機させるたびにモードが切り替わり、どちらか一方はそれによって効果が半減してしまうという欠点があるが、このデメリットは副官のC-33アンドバリを一緒に編成することで打ち消すこともできる。
さらに専用装備『戦闘観測フレーム』を装備させると『攻撃指揮』『防御指揮』の効果が全体的に底上げされる上、1wave目から偵察が有効化されて『冷徹な分析』のAP上昇効果が発動するようになるため、レオナを重用するなら必ず手に入れておきたい。
またアクティブスキル2『突撃命令』はかなり個性的な効果を持っており、味方単体のデバフを解除しつつAPを変更して強制的に行動可能なラインまで押し上げてくれる。
一般的なAP付与スキルに比べるとややクセは強いが、うまく使えばAP消費の重いアクティブスキルを持つ味方を連続で行動させることができる。
欠点は自身の耐久性や回避能力をカバーできるスキルを一切持たず、敵に狙われるとあっさり落とされがちなこと。敵を速攻で落とせないならちゃんと保護しておこう。
加えてオート戦闘ではアクティブスキル1『攻撃目標指定』が敵に標的を付与するため範囲攻撃等のターゲットを狂わせてしまうことがあり、『突撃命令』も使用する対象をランダムで選ぶためこちらに不都合な形で行動順を変えてしまうことがあるなど、下手に行動させるとかえって不利な状況を作り出してしまうことがある。
パッシブスキルによるバフだけを目当てに周回で採用する場合、あえて装備で行動力を下げてアクティブスキルを使わせないようにしたり、命中率を下げて『攻撃目標指定』が敵に当たらないようにしたりするといった工夫が必要になることも。
純粋なサポート要員であり火力には期待できないので、ステータスは防御・HPを中心に振って耐久面をフォローしたいところ。
『攻撃目標指定』はデバフ目当てでもそこまで使い勝手がよくなく、上で触れたようにオート戦闘ではむしろデメリットになることもあるので、命中に振る意味は薄い。
フルリンク(他のゲームでいう完凸)ボーナスはバフ・デバフ+Lv2一択。
また、2024年2月28日のアップデートではかなり強化された。
関連イラスト
関連項目
関連リンク
公式動画