曖昧さ回避
- 『鉄と血』の意。
- 『機動戦士ガンダム鉄血のオルフェンズ』の略称。
- 『アズールレーン』の国家。→鉄血(アズールレーン)
- 『ドールズフロントライン(少女前線)』の企業、および敵の組織。→鉄血工造
1.の鉄血について
元から日本語としてある言葉ではなく、1862年にプロイセン王国首相オットー・フォン・ビスマルクがした演説の中の「(ドイツ統一問題解決は)鉄と血によってなされる」の文句に由来する。
『鉄』は『兵器(と軍備)』、『血』は『兵士』の比喩であり、当時軍事拡張を強行したビスマルクの思想をはっきり表したものである。
後にこの演説が "Blut und Eisen"(血と鉄)と呼ばれるようになり、これを日本では『鉄血演説』と訳され、ビスマルク本人も『鉄血宰相』と呼ばれるようになった。
なおドイツでの彼の通称は "Eiserne Kanzler" でこれは直訳すれば『鉄宰相』となる。
その他の「鉄血」とつくもの
注:必ずしも1.の鉄血と同じ意味で用いられているとは限らない。