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バスク・グラン

ばすくぐらん

バスク・グランとは、『鋼の錬金術師』の登場人物。
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概要

CV:青森伸

アメストリス軍に所属する軍人で、階級は准将
軍隊格闘の第一人者であると共に、「鉄血」の二つ名を冠する国家錬金術師でもあり、主に兵器(モーニングスターや銃砲など様々な武器)の錬成を得意とする。

褐色肌にスキンヘッド、威厳あふれる大きなカイゼル髭が特徴の厳めしい顔立ちと、あのアームストロング少佐をも上回る筋肉質な巨躯を誇る。外見や傷の男に殺された点は共通だが、その人物像は原作と旧アニメ版で大きく異なる。

旧アニメ版

放送当時、原作ではまだ名前が触れられる程度であったため、キャラクターとしての登場は本作のほうが先である(同例にホーエンハイムなどがいる)。また、本作にて「錬金術を戦闘利用した第一人者」と説明されており、FAでも同様の経歴が言及されている。

非人道的な人体実験で「賢者の石」の研究を行っていた第五研究所の元管理責任者。「合成獣」や「賢者の石」などの極秘事項を管理している。性格は外道そのものであり、己の出世のためならたとえ何人が犠牲になることを厭わない。マスタング大佐とは出世争いする関係でお互い快く思っておらず、彼と接点の深い「鋼の錬金術師」ことエドワード・エルリックの行動にも目を光らせている。

イシュヴァール人殲滅戦では「人工賢者の石」で大虐殺をおこない、自らも全身に銃砲を出現させた人間砲台と化して破壊の限りを尽くし、以来その力に陶酔・慢心していった。また、当時の軍にとって邪魔だったロックベル夫妻(ウィンリィの両親)を当時部下であったマスタングに殺害させている。

新たな賢者の石生成のため、軍から逃げ出したティム・マルコーを連行するが、その途中に傷の男の襲撃に遭い乗っていた車ごと横転させられ、這い出してきた所をあっさり殺された。

原作

本編では既に故人であり、アメストリス中央都市にて起こった「国家錬金術師連続殺人事件」の被害者の一人として名前が挙げられている(ヒューズ中佐からは「バスクのジジイ」呼ばわりされていた)。また、第五研究所の書類上の管理人だったため、同研究所崩壊後、既に死んでいたのをいい事に全ての責任を着せられるなど散々な扱いであった。

しかしその後、マスタングたちがかつて参加したイシュヴァール戦の回想にて登場。当時の階級は大佐

部下を退け自ら第一線に立つなど勇敢で気骨のある高潔な軍人であり、旧アニメ版とは真逆といって良いほどの人格者。錬成陣が彫られたガントレットと腕輪を装備し、両拳を合わせることで錬成を行う。

戦意喪失し戦線から外されたアームストロング少佐の穴埋めとしてフェスラー准将率いる部隊の戦線に加勢する。己の出世に目がくらみ、ただただ兵力を消耗し損害ばかりを広げ続けるフェスラー准将の招いた劣勢を、たった一人で尚且つ一瞬にして覆す一騎当千の活躍をみせる。

その後、イシュヴァラ教最高指導者ローグ=ロウの降伏を受けるが、更なる戦功欲しさにフェスラーは降伏を認めようとしなかった。これに対しグランは「戦争での士官の死因の2割は部下の手によるもの」だと説明した上でフェスラーを銃殺。「指揮官の代理」という名目で軍の指揮権を奪い、ヒューズはじめ周囲の兵たちも「流れ弾」だと黙認して彼を支持した。イシュヴァール人たちのためにキング・ブラッドレイ大総統との交渉の席を設けた(結局、大総統に彼らの助命懇願は受け入れられることはなかったが)。

なお、作中でのその圧倒的な戦力から「傷の男はどうやって彼を倒したのか?」という疑問が浮上。これに対し作者の荒川弘はコミックス版でのオマケ漫画内にて「帰宅時に酔って夜道を歩いていた途中、後ろから襲われてあっさり倒されてしまった」と説明。バッテラを手土産を片手にご機嫌な口振りと千鳥足で帰路につくシュールな姿が描かれた。

FULLMETAL ALCHEMIST

原作準拠の人物となっているが、傷の男との戦闘がしっかりと描写されている。
襲いかかってきたスカーに錬成した重火器で応戦し、それを避けられると鉄の檻を錬成して拘束に成功する。しかし、勝利を確信して不用意に檻に近づいた結果、彼の「破壊の右腕」の餌食となった。

関連項目

鋼の錬金術師
アメストリス 軍人 国家錬金術師

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