T-9グレムリン
ぐれむりん
韓国発のターン制SRPG『ラストオリジン』に登場するバイオロイド。
ブラックリバー社の山岳・局地戦部隊「シスターズオブヴァルハラ」に所属する工兵バイオロイドで、山岳地帯や寒冷地など厳しい環境下での作戦行動が多いヴァルハラにおいて、支援AGSの維持管理を任せるために作られた。
名前の由来は機械にとりつき悪戯をする妖精グレムリン。
ヴァルハラの他に、潜水艦「オルカ1号」ではフォーチュンが技師官を務めるエンジニア班にも所属している。
メインストーリー第7章でのロイヤル・アーセナルのセリフによると、戦闘で使うミサイルを作っているのはグレムリンだそうである。
イラストの検索は2024年現在、ハングル表記の「그렘린」で検索した方がヒットする。
紫のロングヘアをサイドバレッタにまとめ、後ろをポニーテールにしている眼鏡っ子。眼鏡は視力が悪いからかけているのではなく、コンスタンツァS2の眼鏡のようなHMD機能を持つスマートグラスの一種。
デフォルトの立ち絵では作業服を脱いで袖を腰で結んでいる。「砲助」と名付けてるタレット型のAGSを抱いている。
フォーチュンを「フォーチュン姉さん」と呼ぶくらい尊敬している機械オタク。
AGSやロボットを「可愛い」「セクシー」と呼んで頬を赤らめながら見つめたり整備したりするなど、非常に変わった性癖の持ち主。
とはいえ男性に全く興味がないということはなく、むしろ興味津々。コンスタンツァ、ポイ、エタニティ同様、好意度が低い内からホーム画面で胸タッチしても怒らない一人である。
プライベートではこのようなラフな格好である。
後方から味方を支援する眼鏡っ子戦闘工兵。
グレムリンの特徴は、Aランクに昇級させることで周囲の味方の攻撃力・クリティカル率を上げつつ射程を-1するという、大変珍しい効果のパッシブスキル『火器不法改造』を使えるようになる。
2022年5月26日のアップデートで、アクティブスキル2をオートで優先使用させられる仕様になったことで使い所はかなり減ってしまったが、一応オート戦闘では射程を減らすことである程度攻撃のターゲットを絞り込むという使い方もできるので、役に立たなくなったわけではない。
欠点はランクアップ後もほとんどパッシブが目的なので、グレムリン本人にできることはあまりない。本当に支援機と割り切って使うことが必要。
育成だが火力に期待するキャラではないので、HPと防御振りで構わない。