図鑑データ
「はい、ご主人様。エタニティ、ご主人様にお目にかかれ光栄でございます」
概要
韓国発のターン制SRPG『ラストオリジン』に登場するバイオロイド。
日本ではFANZAGAMES版『ラストオリジンR』のリリース後に実装予定だったが、ラストオリジンRの配信が11月に延期になった為、2021年9月29日のアップデートにて追加された。
ただ、潜水艦オルカ1号に合流したのはイベント『光届かぬ聖域』(2022.07.27-2022.09.07)の直前のようである。(『光届かぬ聖域』は韓国では2021年夏開催だった)
三安産業の「エニウェアシリーズ」スタッフが開発・設計し、スローガンである「ゆりかごから墓場まで」をそのまま体現させた、メイド型バイオロイド。
1人の主人の一生の責任を持ち、全ての事をサポートすることを目標に開発されたその為、エタニティは主人に生涯奉仕し、共に死を迎えることで「永遠」を共有することを最大の喜びと思っている。名前のエタニティ(Eternity)はこれが由来。
尚、公式によると「人間の為に設計されているので人間以外を主人には出来ない」との事。
さらに値段によるものなのか、死を連想させる不気味なコンセプトで敬遠されていたのかは不明だが「あまり売れたモデルではなかった」そうだ。
韓国の『ミス・オルカ2022』(ラスオリ第3回バイオロイド人気投票)では圧倒的投票数で堂々の優勝を果たし、キャラソンも収録した記念スキンが2023年12月20日に発売。
日本でも22年度の年末のマイオルカTVの5部門では
- 【副官に設定された戦闘員BEST3】第3位
- 【司令官が最も多くプレゼントしたバイオロイドBEST3】第1位
- 【スキン販売BEST3】第1位
と3部門に入る人気の高さを見せつけた。
また、日本版配信3周年を記念し、『LASTORIGIN ASMRボイスドラマ』というタイトルでDLsiteからラストオリジンのバイオロイドのASMRがシリーズ発売される事が決定したが、その第一弾もエタニティが担当する事になった。
2023年5月19日にDL販売されたASMRは販売後4時間で売り上げ1位に躍り出る快挙を成し遂げている。余談だがシナリオ・翻訳担当の宮原ふくじろう氏はエタニティのASMRでDLSiteアワード2023での新人賞を受賞した。
2024年のログボ改変からは、新規プレイヤーは必ず一体もらえるようになった。
また、2024年11月に行われた『第2回ミスオルカジャパン』ではアルキュオネに僅差で敗れたものの準優勝となった。
容姿
まず目に入るのが、左右の手に持った盾代わりに使っている巨大な金属製の棺と、その中に収めているこれまた巨大なガトリングガン。
そして紫の薔薇がついた黒のヘッドドレス、紫のインナーカラーメッシュが入ったウェーブのかかったロングの銀髪と儚げな表情、紫の瞳、このゲームの多くのバイオロイドの特色である爆乳。
さらにラストオリジンRではゴスロリのようなメイド服の前が大きく露出しており、まるで淫紋のように見える下腹部のフリルと、バラエティにとんだ三安のメイド達の中でもひと際目立つビジュアルをしている。
課金スキン『オルカドッグ、エタニティ』の衣装はフェンリルのを借りた物。
司令官(主人公)が冗談で言ったものを生真面目なエタニティは真に受け、フェンリルから犬の仕草まで習った、との事。
生命のセレスティア、チョナに負けないくらい肌が白いので、描く時はそこに注意するといいかも知れない。
性格・人物
一人称は私(わたくし)。
基本的には温厚で献身的な性格の持ち主。本作に登場する多くのメイドバイオロイド達同様、新しい「ご主人様」である主人公に対し、最大限の奉仕をするのを無上の喜びとしている。
とはいえ極端な独占欲などは持ち合わせておらず、年下のバイオロイドにも「さん」をつけて呼び敬語で話すなど、誰に対しても柔らかな物腰で接する。
その一方で非常にマイペースなところがあり、普通に会話している最中に突然自分の世界に入ってしまうため周囲を困惑させがち。
本来全く畑違いのはずの解体者アザズとは変人同士妙に波長が合うようで、イベント『光届かぬ聖域』で任務に同行して以来ドラキュリナを巻き込みつつ一緒に行動することが多くなっている。
主人の一生の面倒を見る、というコンセプトからどんなことでも1人でこなせるように設計されているため、メイドとしての能力は三安製高級機の中でもトップクラス。
家事全般はもちろん育児や教育に関しても贖罪のマリアや共振のアレクサンドラ等の専門機にも引けを取らない能力を持っている。コンセプトも含め、メイドというよりはナニー(乳母)と呼ぶべきかもしれない。
また猛毒を持つトラフグ(実際には専門の調理資格がいる)も調理出来るほどで、ソワンですら認める料理の腕前も持つ。
身体能力も非常に高く、巨大なガトリングガンの仕込まれた棺を軽々と持ち運べるほどの怪力を誇る。アザズと揃って主人公に夜這いを仕掛けた際には、抱きつかれた彼を「身動きが取れない」と驚かせている。
性能
設定もさることながら、ゲームでの性能も規格外なスーパーメイドさん。
あまりにも突出した強さゆえに実装後しばらくしてほぼ全ての戦闘員に彼女を基準とした性能調整が入った(そしてそれでもなお最強の座を維持し続けていた)という逸話さえある、文字通りのバランスブレイカーである。
攻撃面は火力・範囲ともに並の攻撃機を軽く凌駕する水準で、特にパッシブスキル1『2人用の棺桶』の保護対象のHPが25%を切って憤怒モードが発動した際の火力は凶悪の一言。
ならば耐久面には難があるかといえばそんなことは全くなく、むしろ重装保護機の中でもトップクラスに頑強。高い防御力とHPに強力な防御・被ダメージ軽減バフ、さらには戦闘続行までついてくるため生半可な攻撃ではまず落ちない。
さらに『2人用の棺桶』の保護対象には非常に高倍率のバフまでかけてくれる。これに関しては専ら広範囲アタッカーとして運用される関係上あまり顧みられないが、やろうと思えばサポーターに近い運用まで可能。
明確な欠点と言えるのは重装型ゆえの行動速度の遅さと手数の少なさ、そしてSSランク保護機としては狭すぎる保護範囲くらいだが、前者はレモネードアルファや鉄血のレオナ、後者はN2E-888アラクネーやSS昇級後のT-14ミホといったサポーターと組めば割と容易くカバーができてしまう。
特に添えるだけで重装型を大幅に加速させられるレモネードアルファとの相性は抜群で、特殊な対策を要求されるステージでもなければ大抵はこの2人を中心とする編成で高速かつ安定した周回ができる。
重装保護機という性質上製造で狙うのは大変で、ドロップするのも常設ステージでは終盤も終盤な上に周回難易度も高い9-2exのみと入手のハードルは高めだが、手に入ったなら是非とも育ててあげたいところ。
性能・外見共に人気が高いせいか折に触れて配布の対象となっているため、案外いつまでも手に入らないということは少ない。
ちなみに性能とはあまり直接関係しない部分だが、意外なことに親密度はやや上げにくい部類。戦闘勝利時の上がり幅は低く、プレゼントを与えた際も並程度にしか上がらない。
一方で大破した際に好感度が全く下がらない数少ない戦闘員の1人でもある。
保護機ではあるもののアタッカーとしての役割が主となる場面が多いため、ステータスは確定命中・クリティカル100%を満たした上で残りを攻撃に回すのがよい。
フルリンク(他のゲームでいう完凸)ボーナスはバフ・デバフ+Lv2がお勧め。もとより選べるならこれ一択と言ってもいい優秀なボーナスだが、エタニティは何故かスキルレベル上昇時のバフ倍率の上がり幅が異常に大きいため他のキャラ以上の恩恵を得られる。
同様の理由で好感度ボーナスの恩恵も大きいため、できれば好感度を200にするか誓約するかしておきたいところ。
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関連項目
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