図鑑データ
「鉄虫との戦いなら誰よりも早く駆け付けるわ!」
概要
韓国発のターン制SRPG『ラストオリジン』に登場するバイオロイド。
三安産業の「エニウェアシリーズ」の治安維持用保安官型バイオロイドで、名前の由来はアメリカの伝説の女ガンマンであるアニー・オークレーから来てると思われる。
連合戦争後、治安が悪化していく中で各地方自治体からの要請を受けて開発された。三安としても「量産型戦闘バイオロイドのノウハウを得る為」と、両者の思惑が一致した模様。
2024年、イラスト等の検索は「아이언애니」もしくは「애니」の方がヒットする。
容姿
前髪に黄色いメッシュが入れ、襟足だけ伸ばしたショートの赤髪とテンガロンハット。そしてホバーバイクが特徴。
手にしている銃はグリップの形状や銃身からパイソンハンターと呼ばれる10インチバレルのコルトパイソンがモデルと思われる。
身長170㎝超えの長身キャラが多いラストオリジンにあって、女保安官のイメージにしては148.5㎝と小柄な部類に入るが、これはアニー本人曰く「相手を油断させるため」だそう。
イベント『突撃!白夜のアクアランド』(2023.07.12-2023.08.23)ではパトロール中に酒を届けにきたエクスプレス76に対し「だってこういう外見の方が悪党は油断するでしょ?」との事。
人物・性格
西部開拓時代のアメリカの保安官といったいかにもな見た目通り、明るく勝気な性格の持ち主。若干懐古趣味でもあるらしい。
派遣された地域住民にもその正義感と明るさから、非常に愛されたという。しかし鉄虫の襲来で地域住民を守るため、全滅の憂き目に合ってしまった。
復元され司令官(主人公)率いる抵抗軍に合流後、「シティガード」と共に現在は抵抗軍の本拠地となったスヴァールバル諸島の治安維持にあたっている。
前述の幼い外見に見合わず、実は相当な酒好き。イベント『オルカフィルムフェスティバル』(2024.10.31-2024.11.28)でもT-8Wヴァルキリーを酒に誘っていた。
性能
回避盾としては汎用性に優れる性能と攻撃サポート能力を兼ね備えた女保安官。
ラウンド開始をトリガーとし、パッシブスキル1『思い切ったドリフト』は列保護と回避バフ、被ダメ軽減、効果抵抗を同時に得られ、アクティブスキル2『カウンティガード』も併用すればバリアによってさらに硬くなる。
HP・防御も機動型としては悪くない水準のため多少の被弾なら許容しやすく、「そこそこ避けてそこそこ耐える」汎用的で安定性に優れる回避盾として使っていける。
列保護なのもポイントで、生命のセレスティアのサポートを受けられたり、タイラントのような指定保護解除持ちを守れるといったメリットがある。特にセレスティアと組むと回避系でありながら被弾にも相当強い保護機が完成する。
この手の行・列保護機の弱点であるバフ解除もある程度は回避で凌げるため安定感は高い。
ちなみに回避系の列保護持ちはアニー以外には「最強の指揮官AGS」ことHQ1アルバトロスしかおらず、何気にレア。
欠点はそのアルバトロスやP-3Mウンディーネが回避系の縦列保護機としてライバルとしている。魔法少女マジカル白兎もある意味ライバルと言っていい。
また、入手性にも非常に難があるのが惜しいところ。
育成だが回避極振りで良い。
フルリンク(他のゲームでいう完凸)ボーナスはバフ・デバフ+Lv2がベスト。
関連イラスト
関連項目
関連リンク
公式動画