魔法少女マジカル白兎
まほうしょうじょまじかるはくと
韓国発のターン制SRPG『ラストオリジン』に登場するバイオロイド。
日本の企業、伝説動画の子会社である伝説サイエンスによって作られた魔法少女モノの役者として製造された機体であり、正義の味方側のD-エンターテインメントの所属していた。
伝説製バイオロイドの例に漏れず、人類滅亡前は魔法少女ドラマという名の「バイオロイド同士が本当に殺し合う殺人ドラマ」に出演させられていたという。
イベント『満月の夜響曲』(2020.09.09-2020.10.07)にて初登場。ラビアタ・プロトタイプに復元されていたが訳あって失踪していた。事件解決後、仲間に加わる。
再生の際に不具合が生じたようで、魔法少女マジカルモモやポックル大魔王とは違い魔法少女の設定を本物と思い込んでおり、敵役だったポックルには度々襲い掛かっていた。
2025年現在、イラスト検索はハングル表記の「백토」の方がヒットする。
黄色いインナーカラーのメッシュの入ったロングの黒髪にうさ耳、真紅の瞳、ムチムチな下半身と非常に分かりやすいキャラ。
武器である魔法のステッキ「マジカルピンクムーンライト」は月の兎がモチーフの彼女らしく餅つきの杵を模したもの。鈍器として使えるほか、先端部にはハート型のチェーンソーが仕込まれており、いざと言う時にはスプラッタ映画も真っ青の戦いぶりを披露する。(白兎は魔法少女である)
オルカに合流後もライバルキャラのポックルを執拗に追いかけ回して殺害しようとする、とんでもない危険人物だった。一騒動あった末に「ポックルは改心した」と思わせたことでようやく彼女と和解、オルカ号の一員として司令官(主人公)の傘下に加わる事になる。
何があろうと決して折れない鋼の意志と正義感の持ち主。が、逆に言えば「思い込んだら何を言っても聞かず止まらない極度の頑固者」でもあり、暴走していた時期はポックルやモモの説得も一切聞き入れず、彼女達を大いに困らせていた。
特に何度も彼女に殺されそうになったポックルにとってはトラウマもいいところであり、今でも若干怯えている。
主人公の事は魔法少女のドラマ設定に習い「マジックジェントルマン」と呼ぶ。
スーパー回避魔法少女。
攻撃機・支援機限定だが中央3マス固定の指定保護を持ち、自身の位置に関係なく中央行の全員を保護できるため、最大3人までカバーが可能。
普通の行保護よりも保護人数が多く、更に指定保護なので強化解除を受けても問題なく保護できる。
素で高い属性防御(ALL+35%)を持っているため、属性攻撃に対してもかなり頑丈。
欠点だが火力には全く期待できない。さらに反撃や攻撃支援の類がなく、属性攻撃や防御貫通や行動力やAPの増加も持たないため、パッシブスキル1『正義は負けない!』による攻撃力上昇効果を込みにしても攻撃性能は低め。
良くも悪くも回避タンク以外の仕事は任せづらい。
育成だが当然回避極振りでいい。
フルリンク(他のゲームでいう完凸)ボーナスも回避率20%アップ一択。