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魔法少女マジカルモモ

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まほうしょうじょまじかるもも

魔法少女マジカルモモとは、韓国発のターン制SRPG『ラストオリジン』に登場する魔法少女型バイオロイド(生体アンドロイド)である。

図鑑データ

所属D-エンターテインメント
No123
等級S
タイプ機動型
役割攻撃機
身長143.7㎝
体重35㎏
身体年齢16歳
CV赤﨑千夏
絵師Rorobomb

「マジカルタイムの始まりだよ~!召喚に応えてマジカルモモ参上です!」

概要

韓国発のターン制SRPGラストオリジン』に登場するバイオロイド

日本の企業、伝説動画の子会社である伝説サイエンスによって作られた魔法少女モノの役者として製造された俳優バイオロイドであり、正義の味方側のD-エンターテインメントの所属していた。

伝説製バイオロイドの例に漏れず、人類滅亡前は魔法少女ドラマという名の「バイオロイド同士が本当に殺し合う殺人ドラマ」に出演させられていたという。

マジカルモモシリーズはD-エンターテインメントの作品の中では商業的に一番成功し、マジカルモモステッカーは970種類存在するという。

魔法少女としての態度にはこだわりを持ち、普段からそれらしい言動を取る。ただ、自分たちがドラマやショーで「魔法少女を演じさせられていた俳優」というのはちゃんと理解しており、敵役だったポックル大魔王とも普段は仲がいい。

2023年現在、イラスト検索はハングル表記の「매지컬모모」、もしくは「모모」の方がヒットする。

容姿

ピンクオレンジの中間のようなコーラルピンクのロングヘアの横をサイドテールに結び、背中の羽のオブジェには反重力装置が仕込まれており、魔法の力で浮いているという設定。

しかしモモの武器はチタン製日本刀と、普段魔法のステッキに見せているのは実は旧ソ連グレネードランチャーRPG-7である。(モモは魔法少女である)

課金スキン『背反の黒薔薇』はドラマ内での闇堕ちモモの再現。オードリー・ドリームウィーバーが少々アレンジしようとしたが、熱烈な伝説オタクの要望により結局は最初のデザインのままになった。

センシティブな作品

性格

いかにもコスプレ臭いアクの強いルックスとは裏腹に、良識的な性格の持ち主。

魔法少女らしく振る舞いながらも、現実的で冷静な判断力も持っており、思い込みの激しすぎる魔法少女マジカル白兎のストッパー役にもなっている。

また、意外なことに伝説製バイオロイドでは唯一、司令官(主人公)を『司令官』『司令官くん』と呼ぶバイオロイドでもある。

一言でいって、裏表はあまりない素直ないい子である。ソワンほどではないにしろ、何かと敵を作りやすいオベロニア・レアとも仲がいい。ただし若干強引なところはあり、時々主人公にも笑顔でそれとなく圧をかけたりする。

性能

魔法のRPGで全てを破壊するスーパー魔法少女。

彼女の最大の強みはなんといってもアクティブスキル1の『魔法神のステッキ』。シンプルに高威力かつ攻撃範囲も広い強力な攻撃スキルだが、それだけでなくクリティカル発動時という緩い条件で相手のバフを解除できるという点が非常に優秀。

ゲームの仕様上バフ解除→ダメージ計算という順番で処理が進むため、防御バフや被ダメージ減少、被害無効化・最小化、戦闘続行等あらゆる耐久系バフをスルーしてダメージを通すことができ、アタッカーとしての汎用性が高い。

また、背中の日本刀で敵を切りつけるアクティブスキル2『モモチャンバラ』の威力も驚異的。

当初は「1%の確率で急所を突きダメージが大幅に上昇する」という非常に博打色の強い所謂ロマン技的な扱いだったが、後の性能調整で急所命中時のダメージ上昇幅が下がった代わりに残り体力が一定割合以下の敵に使うと確定で急所発動+強化解除となり、高難易度ステージでの手動プレイであればかなり実用的になった。

反面、ネックとなるのはパッシブスキルのクセの強さ。

パッシブスキル1『世紀末魔法少女』は倍率高めの自己バフスキルだが、問題は効果がランダムで発動するという点。あまりにも不安定なため頼りにできるものではなく、基本的にないものと考えた方がいいレベル。

相方の魔法少女マジカル白兎がいれば、アタッカーにとって重要な攻撃・命中・クリティカル率の3種のバフが確定発動になるので、後述する昇級スキルを習得していないうちはほぼセット運用が前提になる。

そしてパッシブスキル2『私を忘れないで!』自分が戦闘不能になった際に味方にバフを撒くといういかんせん扱いの難しいもの。本気で活かすなら戦闘続行を付与したり能動的にダメージを与える方法を考えたりとかなりのお膳立てが必要になってしまう。

ただしこれらの欠点はSSランクへの昇級時に習得するパッシブスキル3『成長型魔法少女』の効果で多くがカバーされる(『世紀末魔法少女』の効果が全て確定発動となり、自力で戦闘続行を得られるようになる)。

単純なスペック向上のみならず『世紀末魔法少女』の回避・被ダメージ減少バフと戦闘続行を活かして保護無しでの運用もできるようになったり、『モモチャンバラ』の確定急所発動ラインも緩和されたりと何かと恩恵が大きいため、重用するなら是非昇級させておきたい。

アクティブスキルについては『魔法神のステッキ』の攻撃範囲が少し変わっており、敵を変に取りこぼしてしまいやすいのが少々気になるところ。

また機動型攻撃機としては珍しく、自前では防御貫通を一切持っていない。通常の手段では解除できない防御バフを持つ敵や、そもそもバフ関係なしに防御力の高い敵などには決定力を持たせにくいので注意が必要。

ステータスは一般的な攻撃機同様確定命中・クリティカル100%を満たした上で残りを攻撃に振るのがよい。『魔法神のステッキ』の性質上、他のアタッカー以上に確定クリティカルが重要になるので不足させないように注意。

フルリンク(他のゲームでいう完凸)ボーナスはクリティカル率20%アップがおすすめ。モモのアクティブスキルは全体的に元々ダメージ倍率が高めなので、スキル威力+はやや恩恵が少ない。

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ラストオリジン公式サイト

公式動画

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