EB-48Gフレースヴェルグ
ふれーすべるぐ
韓国発のターン制SRPG『ラストオリジン』に登場するバイオロイド。
ブラックリバー社の空戦バイオロイド部隊「スカイナイツ」の小隊長を務めていた空対地支援ユニット。基本階級は少尉。
名前の由来は北欧神話に登場する鷲の姿をした巨人・フレースヴェルグ。
合流時期は不明だが、イベント『楽園への招待状』(2021.11.10-2021.12.22)にて初登場。
E-16タロンフェザーが潜水艦「オルカ1号」内に仕掛けた隠しカメラや盗聴器を全て発見し、犯人まで特定してしまう電子戦のスペシャリスト。
2024年現在、検索はハングル表記の「흐레스벨그」の方がヒットする。
腰まで届く水色のロングヘアーと琥珀色の瞳が特徴。
あまり表情を崩さないポーカーフェイスのクールビューティーだが…。(後述)
スカイナイツのメンバーらしく、モデルはボーイング社が開発したマルチロール戦闘機F/A-18Fスーパーホーネットを電子戦用に改良したEA-18Gグラウラー。
容姿にあるように、普段は冷徹なクールビューティー………だが。
実は『魔法少女マジカルモモ』を始めとする重度の伝説サイエンスオタク。特にモモのグッズは「全て集めている」と豪語する。
伝説製バイオロイドがオルカ1号艦内でちびっ子達のために定期的に開催するショーにも、「大きなファン」として平気で鑑賞しに来ている。
現在は主人公やバイオロイドが本拠地にしているオルカ1号内にて、他のスカイナイツと共同生活をしているが、プライベートではぐるぐるの瓶底眼鏡をかけている。
イベント『Project ORCA 〜スターナイトステージ〜』(2022.10.06-2022.11.30)によると、瓶底眼鏡は「自己暗示アイテムです」とのこと。
『楽園への招待状』での後日談では伝説オタクなのが司令官(主人公)にバレたのが恥ずかしかったのか、終始バツの悪そうな表情をしていた。
もっとも今は開き直ったのか、スカイナイツのメンバーにも自分の本性を全く隠していない。P/A-00グリフォンも『Project ORCA 』の後日談で「あんた全然隠そうとしなくなったわね…」と呆れていた。
2023年5月31日からおぶい氏の描き下ろしイラストがタイトル画面に使われているが、そこでもクローバーエースのヒーローショーにちびっ子バイオロイド達と一緒に参加しているのが分かる。
「輪廻のウロボロス」外伝によると、ウロボロスに会うまでは本当に対応も事務的で、任務の事以外頭にないタイプだったようだ。ウロボロスに「趣味の一つでも持ってみたらどうだ?今伝説とは休戦中だし、流行のマジカルモモでも見てみるとか」と勧められ、以降伝説オタクと化したようである。
また、同外伝でゲームに登場するフレースヴェルグはP-49スレイプニール、P-22ハルピュイアらと共に人類滅亡前からの生き残り組なのが判明。
攻防一体のデバフを駆使する電子戦のスペシャリスト。
アクティブスキル2『対空無力化』はその名の通り機動型の補助に特化した性能で、敵の命中率と対機動型の与ダメージを大きく減少する。
さらに同効果のバフを解除し、スレイプニールやCSペロ、スノーフェザーといった回避タンクを強力に支える。
さらに機動型アタッカーは移動不可デバフを与ダメージ上昇の条件に持つ者が多いため、攻撃面でも貢献してくれる至れり尽くせりな性能。
また、パッシブスキル2『干渉対応ユニット』で開幕のラウンドに被害無効化を得られるため、デバフを撒く支援機にとって悩みの種になりがちな敵の反撃を警戒する必要がないのも嬉しいところ。
味方へのバフも強力で、パッシブスキル1『指揮統制』では十字範囲のフレースヴェルグ自身を含む味方に対軽装型、対重装型の特効バフと回避率上昇を付与する事ができる。
欠点は上記の『指揮統制』を活かすためには、フレースヴェルグをテンキーの5の位置に配置しなければならないので編成が限られる。
さらに今までは上位互換ともいうべきマキナやアルマン枢機卿という強力なライバルがいたが、2024年1月31日のアップデートでLv90以上、好意度100以上でSSランクに昇級可能になり、特にパッシブスキル3『試製型FOG』は状態異常を持つ鉄虫には抜群の効果を持つ。
育成だが火力に期待するキャラではないので、必要命中分を確保したらあとはHPと防御振りで構わない。
フルリンク(他ゲームでいう完凸)ボーナスはバフ・デバフ+Lv2一択。