P-22ハルピュイア
はるぴゅいあ
「こんにちは。私はP-22ハルピュイアよ。先に見つけ、先に撃ち、先に倒す。空の安全は私に任せてちょうだい!」
韓国発のターン制SRPG『ラストオリジン』に登場するバイオロイド。
かつてブラックリバー社が開発した機動型空戦バイオロイドで「スカイナイツ」シリーズで培ってきたノウハウの集大成である。
製作と運用には莫大な費用がかかったものの、その高いステルス性能と統合情報処理能力を存分に生かして大いに活躍し、当時最強の空中戦バイオロイドとしてその名を轟かせた。
ただ、イベント『Project ORCA 〜スターナイトステージ〜』(2022.10.06-2022.11.30)ではかなりな運動音痴なのが判明している。これはブラックリバーの飛行バイオロイドとしては最終作と言っていいため「予算を外見と装備に全振りした」かららしい。
名前の由来はギリシャ神話に登場する半人半獣の怪物・ハルピュイア(ハーピー)から。
イラストの検索は2024年現在、ハングル表記の「하르페이아」で検索した方がヒットする。
ステルス機能や22の型番から分かるように、モチーフは言うまでもなくロッキード・マーティン社が誇る最強のステルス戦闘機F-22ラプター。
露出度が高い衣装とロングの金髪、碧眼、爆乳のダイナマイトボディという、シャーロットと丸かぶりな見た目のせいで誤解されがちだが、読書をこよなく愛する真面目で博識でロマンチストな常識人。
ステルス機バイオロイドにも関わらす派手で美しい外見なのは、スカイナイツがブラックリバーの顔的存在でありアイドルとしても活躍したからだが「もう少し控えめな外観だったなら、ステルス性能がもっと向上したかも」とはハルピュイア本人の弁。
アイシャ曰く「シャーロットと同じ絵師でそっくりな見た目なのに性格が真逆なのは意図的なもの」とのこと。
EB-48Gフレースヴェルグに言わせると「外見とは裏腹に大人しくて読書家でその胸部ユニットでドジっ子で運動音痴とか属性盛りすぎ」。
前述のように読書家かつ博識な常識人のため、高度な会話内容に全くついていけないトモやAS-12スチールドラコらアホの子達はハルピュイアを苦手としている様子。
イベント『妖精の村のアリア』(2021.06.30-2021.09.10)では相当な酒豪な事が判明。少なくとも缶ビール6本程度では顔色一つ変えない程。
また、同イベントでは最初から最後まで司令官(主人公)の側で護衛を務めて活躍した。後日談では主人公と2人きりで浜辺のハンモックで本を読んでいる。その後にスカイナイツで最初に主人公と関係を持った模様。
この時の星条旗ビキニは『真夏のマイアミ』の名前で有料スキン化されている。
スカイナイツの参謀的立場で、主人公やバイオロイドの本拠地である潜水艦「オルカ1号」内ではスカイナイツ専用の部屋があり、そこで彼女たちと共同生活をしている。
輪廻のウロボロスの外伝では、ゲームに登場するハルピュイアはP-49スレイプニール、フレースヴェルグらと共に人類滅亡前からの生き残り組なのが判明。
セラピアス・アリス、エタニティ、ティタニア・フロストというザコキャラ殲滅能力を持つライバルが増えたため、範囲攻撃要員として活用される機会は意外と少ない。
しかし攻撃力とステルス性と回避能力による生存力がかなり高いアクティブスキル1『NARAAKミサイル』が横列への広範囲攻撃、アクティブスキル2『フルバースト』が保護無視かつ命中補正付きという、強力な単体攻撃になっている。また、『NARAAKミサイル』は機動型への特効と回避デバフを持ち、ザコ鉄虫の掃討に向く。
さらにスカイナイツのメンバー(主にスレイプニールやP/A-8ブラックハウンド)を中心とする編成にすると相互に優秀なシナジー効果を得られるようになるため、強大な戦闘力を発揮するようになる。
2021年6月16のアップデートで編成にスレイプニール、ブラックハウンドがいる場合、協同攻撃が発生するように変更された。
欠点は機動型の宿命ともいうべき耐久力の無さはあるが、そこは回避で補うか、スレイプニールあたりに守ってもらうようにしていきたい。
育成だがアタッカーのお約束で命中・クリティカルを確保したあとは攻撃振りで構わない。
オート巡回メインなら、ぜひ手に入れたいキャラである。