P/A-8ブラックハウンド
ぶらっくはうんど
韓国発のターン制SRPG『ラストオリジン』に登場するバイオロイド。
連合戦争期に制空権を争っていた通常の戦闘機や空戦AGSに取って代わる存在として、ブラックリバー社の空戦用バイオロイド部隊「スカイナイツ」のメンバー。
巨大なエンジンファンからも分かるように、モチーフは世界初のVTOLジェット機として知られるイギリスの戦闘機・AV-8BハリアーⅡ。
イベント『不思議な国のチョコ女王』(2021.02.10-2021.04.23)にて初登場。メインストーリー第7章のサブストーリーでは、行方不明だった戦隊長のP-49スレイプニールを探すための手がかりを求め、資料室に小まめに通っている事が判明した。
名前の由来はイギリスの伝承に伝わる魔犬・ヘルハウンド(別名はブラックドッグ)。
また、『不思議な国のチョコ女王』ではP-3Mウンディーネとの会話では「ホライゾン所属の私のモデルがいた」と語っている。
2024年現在、検索はハングル表記の「블랙하운드」の方がヒットする。
同じスカイナイツのメンバーであるP/A-00グリフォン同様、レオタードのような青いピッチリスーツを着ている。
髪型は左髪が短く右髪が長い、いわゆるアシンメトリーで右側を三つ編みにしている。
戦闘時のSDキャラでのセリフからも分かるように、かなり明るい性格。
司令官(主人公)にグリフォンと一緒に偵察の任務を与えられるなど、仕事に真面目でもある。
だが、見かけによらず実は結構な毒舌家。
スレイプニールを発見した時は、姿を消していた理由に呆れた表情を浮かべながら「……戦隊長ってひょっとして馬鹿ですか?」「オルカには戦隊長と仲良くなれそうなのが5人いる」などと言い放っている。
また、P-22ハルピュイアに対し「ハルピュって見かけによらず頭いいんだっけ」と妙な感心をし、ハルピュイアが怒る場面もあった。
LRLによると「眷属の一人」で「黒き地獄の猟犬」という真名を与えられているが、ブラックハウンドも別に怒ることなく飴を上げたりしてLRLにはフレンドリーに接している。
理由は「何言ってるのか分からないところが可愛い」そうである。
イベント『Project ORCA 〜スターナイトステージ〜』(2022.10.06-2022.11.30)で作曲も積極的にしていることからも、何事にも真面目な性格が垣間見える。