CSペロ

しーえすぺろ

CSペロとは、韓国発のターン制SRPG『ラストオリジン』に登場するメイド型バイオロイド（生体アンドロイド）である。

図鑑データ

所属	コンパニオンシリーズ
No	017
等級	S
タイプ	軽装型
役割	保護機
身長	160cm
体重	49㎏
身体年齢	17歳
CV	上田麗奈
絵師	PaintAle

「こんにちは、ご主人様。ご主人様の警護を担当するコンパニオンのCSペロっていいます。こうしてお会いできて嬉しいです」

概要

韓国発のターン制SRPG『ラストオリジン』に登場するバイオロイド。

個人の身辺警護に重点を置いたバトルメイドプロジェクトの派生シリーズ「コンパニオンシリーズ」の一機。猫の遺伝子を組み込まれており、聴覚と身のこなしに優れる。

コンパニオンシリーズの代表作であるブラックリリスが問題作だった事を受け、その後継機を作る必要があったため急遽開発された。

開発時、猫ベースということで「護衛として反射神経・身体能力は良いと思うが、高慢な性格が奉仕面として懸念」とされており、犬の方が良いのではないかという意見も多かった。ところが製造すると結果は良い方向に転がる。

CSペロのCSはCat Servantの略。

容姿

白薔薇をあしらった純白のメイド服を纏い、髪も白に近いロングの銀髪でオッドアイになっていることから、恐らくモチーフは猫の一品種であるターキッシュアンゴラだと思われる。

人間の耳に猫の耳という四つ耳は、ペロに限らず動物の遺伝子が混合したコンパニオンメンバー（スノーフェザーのような一部を除いて）共通の特徴。

SSランクに昇級するとP-24ピント、マイティR、ALファントム同様に専用スキンが無料で貰える。

人物・性格

猫の動物的特徴は自身のプロトタイプであるポイの方が強く出ている。

とにかく司令官（主人公）へのアプローチの激しいそのポイに対して、対抗心と警戒感を隠そうともしない。公式によると「リリスがポイの復元を提案した際には、ペロはかなり強く反対した」らしい。

バイオロイドは製造順で姉妹の感覚なので（公式によると『古いオブジェクトを尊重する』とのこと）、コンパニオンシリーズではプロトタイプで廃棄が決定し、先に製造されたペロの身体年齢は17歳だが、19歳のポイに対し「お姉さん」と呼ぶように要求している。

が、当のポイはどこ吹く風で「あの白い猫」呼ばわりの状態。

潜水艦「オルカ1号」内では常識派を自負しており（あくまで自負である）、身体年齢が自分と同じ以上の他のバイオロイドは基本さん付け呼びで敬語で接するが、イベント『リオボロスの遺産』（2020.07.29-2020.09.09）では空気を読まないT-75ウェアウルフ、シャーロットのおバカコンビの暴走に呆れ果て、2人を呼び捨てで呼んでいた。

また、ポイだけではなく、他のバイオロイドが主人公の側にいたり仲良くしてても露骨に不機嫌になったり、「………チッ」と舌打ちをしたりする。流石リリスの妹である。

イベント『不思議の国のチョコ女王』（2021.02.10-2021.04.23）ではリリスとシザーズリーゼがカカオ倉庫にカカオを取りに行く際、2人に盗聴器を仕掛け会話をオベロニア・レアと一緒に盗み聞きするという腹黒い面も見せている。また、ダフネが主人公とちゃっかり関係を持ったのを知った際は「そんなにダフネさんがいいなら、ずっとダフネさんといればいいじゃないですかっ！」と怒り出す場面も。

戦闘能力はもちろん、元がメイドだけに家事も得意らしく、ソワンが初登場するイベント『至高の晩餐』（2020.07.02-2020.07.29）での料理対決では、メイド長のコンスタンツァS2よりいい点をもらっている。