フェンリル(ラストオリジン)
ふぇんりる
所属 | コンパニオンシリーズ |
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No | 019 |
等級 | SS |
タイプ | 軽装型 |
役割 | 保護機 |
身長 | 161cm |
体重 | 53㎏ |
身体年齢 | 17歳 |
CV | 沼倉愛美 |
絵師 | Kakiman |
「私はコンパニオンのフェンリル。あなたがご主人様なんでしょ?」
韓国発のターン制SRPG『ラストオリジン』に登場するバイオロイド。
バトルメイドプロジェクトから派生した、個人の身辺警護に特化した性能を持たされた「コンパニオンシリーズ」の一体で、狼の遺伝子をベースに姉妹機である城壁のハチコのノウハウを元に開発された。
しかし狼の遺伝子を多く組み込んだ結果、高い戦闘能力を誇るが攻撃性と動物的な本能が強くなりすぎて制御が難しくなってしまった。(本人曰く『力の加減が苦手なだけで敵味方の区別がつかないわけではない』とのこと)
その為滅亡前は施設警備に利用されていた。
名前も北欧神話に登場する巨大な狼の怪物・フェンリルに因んでのもの。
製造のために大量のオリジンダストを使用し、なお且つ武器等に大量の特殊金属を必要としたために、開発には迅速のカーンと同レベルの莫大な費用が掛かったという。
イベント『ハロウィンパークパニック!』(2020.10.21-2020.11.18)にて初登場。LRLとT-13アルヴィスが「知り合った」と潜水艦「オルカ1号」の艦橋に連れてきて、キルケーの招待状を渡すとすぐにテーマパークに戻ってしまう。
外伝では司令官(主人公)と散歩に出て「お腹空いた」と野生のイノシシを狩った際「私はこうして生き延びてきた」と発言していることから、人類滅亡前からの生存組だった模様。
尚、2023年現在はハングル表記の「펜리르」の方が検索にヒットする。
真紅のロングヘアと真紅の瞳、八重歯、そして拘束服を着せられているのが特徴。
狼の耳や尻尾が生えているのは狼の遺伝子を使っている為。
二刀流のチェーンブレードが武器で、くっつけてゲルググのビームナギナタのように使う事も可能。
課金スキンは規制版ではスポーツウェアを着ているが、FANZAGAMES版『ラストオリジンR』では一糸まとわぬ姿になっている。
性格は犬と狼の中間と言った感じ。気を許していない相手には馴れ合おうとせず人間が相手でも牙を剥いて唸ったりする。オルカに連れてきたLRLとアルヴィスにも、当初は素気ない態度だった。
闘争心は結構高いようで、イベント『不思議の国のチョコ女王』(2021.02.10-2021.04.23)ではダフネと共に無敵の龍を復活させる手掛かりを見つけるよう命じられたが、鉄虫が出現したと分かった途端飛び出してしまっている。(結局ダフネが一人で探す事になった)
が、いったん主人と認めた相手のことは全力で守ろうとし、懐いた相手には甘えん坊になるところもあり、特に主人公には何かにつけて褒めてもらいたがったり、顔を舐めたがったりする。
食欲旺盛で食料(特に肉)をくれる相手にはすぐ懐く。初対面の相手には「狼は施しなんか受けない」と強がることもあるが、いざ差し出されればすぐに飛びついてしまう。
また、ハチコやヴェロニカ、エタニティ、サラカエル同様、大破状態(戦闘不続行状態)になっても好意度は一切下がらない。
このため戦闘に多く出撃させると好意度がすぐにMAX状態になる。
コンパニオンシリーズらしく、反撃持ちの防御性能に優れるアタッカーで単独運用に耐えうる火力と防御力を有している、初心者にも非常に扱いやすい狼少女。
また、姉のブラックリリス同様にHPが半分以下になると攻撃力・防御力が大きく向上し、万が一戦闘不能になった場合も無条件で一度復活する事ができるのでかなりタフ。
特にあまり使う機会がないと思われるがアクティブスキル2の『グレイプニール解除』は火力が非常に高く、自身が瀕死の時は更に火力が高くなる。
欠点は射程が2とかなり短いので前列に配置しても奥の敵に反撃が届かない。さらにリリスと違い保護機としての性能は見込めない。
ステータスだがリリス同様アタッカーと同じように命中・クリティカルを中心にあとは攻撃に振って構わない。
SSバイオロイドだけあり中々ドロップしないが、フルリンク(他のゲームでいう完凸)まで育成しておきたいキャラである。