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インフィニット・ストラトスの用語一覧

ようごいちらん

本記事はライトノベル及びそれを原作としたメディアミックス作品『IS〈インフィニット・ストラトス〉』における用語の一覧である。
目次 [非表示]

※Wikipediaから引用(一部加筆及び修正)



IS関連編集

本作の軸となる、篠ノ之束が開発した次世代型マルチフォーム・スーツ。

詳しくは当該項目を参照。


ISを効率的に運用するための専用衣装。

詳しくは当該項目を参照。


  • ヴォーダン・オージェ(オーディンの瞳)

ラウラを初めとしたシュヴァルツェ・ハーゼの隊員たちの瞳に移植された、疑似ハイパーセンサー。

ISの適合性を向上させるための処置の一環で、脳への視覚信号の伝達速度の飛躍的な高速化と超高速戦闘下での動体反射を向上させた。

理論上不適合などのリスクはないと言われたが、移植されたラウラの左目は変色し制御不能となりあらゆる訓練で後れを取ったことで「できそこない」という烙印の象徴となった。


ISを装着解除させる装置。

効果は強力であるが、一度使用すると装着解除させたIS(正確にはコア)には耐性が付いてしまいそのISには二度と使用できなくなる上、耐性がつくことでISの遠隔コールを可能にさせてしまうというデメリットがある。



条約と規定編集

  • アラスカ条約/IS条約

正式名称は「IS運用協定」で、21の国と地域が参加して成立した。

軍事転用が可能になったISの取引などを規制すると同時に、ISの技術を独占的に保有していた日本への情報開示とその共有を定めた協定。IS学園もこの協定に基づいて設置されている。

作中に登場した加盟国は原作小説版12巻時点で登場したキャラクター達の国籍から判明しているのが、

日本、イギリス、中国、フランス、ドイツ、ロシア、アメリカ、ギリシャ、イタリア、台湾、タイ、オランダ、カナダ、ブラジル、ルクーゼンブルグ(架空国家)で15か国。

ただし劇中ドイツやアメリカの特殊部隊でISが運用されてる場面があるため『軍事転用』の明確な線引きが不明確あるいは設定されていないとおもわれ、二次創作などで独自に解釈されるケースもある。


  • モンド・グロッソ

アラスカ条約に参加している国を中心に行われるIS同士での対戦の世界大会。格闘・射撃・近接・飛行など部門ごとにさまざまな競技に分かれ、各国の代表が競うことになる。

各部門の優勝者は「ヴァルキリー(Valkyrie)」と呼ばれ、総合優勝者には最強の称号「ブリュンヒルデが与えられる。

第一回大会の優勝者は織斑千冬

第二回大会で千冬が棄権したため対戦相手のアリーシャ・ジョセスターフは不戦勝となったが称号獲得を辞退したため、一般的には「ブリュンヒルデ」と言えば千冬を指す。



組織・派閥・陣営・企業編集

  • 国際IS委員会

国家のIS保有数や動きなどを監視する委員会。IS条約に基づいて設置された国際機関。現在の議題は一夏をどの国の所属にするかである。



アラスカ条約に基づいて設置された国立の高等学校で、所在地は東京湾沿岸にある人工島。

詳しくは当該項目を参照。


五反田弾と五反田蘭の実家の食堂


「白式」の元々の製作・開発室。後付装備の開発もここが担当している。しかし、白式の特性に加え、白式自体が雪片弐型と雪羅以外の後付装備を拒絶しているため、未だ専用の後付装備の完成には至っていない。元々は「打鉄弐式」の開発も行われていたが、白式の解析と装備開発にスタッフが割かれてしまい、7割方組み立てられた時点で放置されてしまっていた。その後は白式のデータを基にした「次期量産機開発計画」を画策している。


シャルロットの実家。量産機ISのシェアが世界第3位の大企業。しかし、設立当初から技術・情報力不足に悩まされ、未だ生産できるISが第2世代止まりであることから経営危機に陥る。経営危機の回避のための苦肉の策として、シャルロットを男装させ広告塔および第3世代以降のISのデータ収集のために(という建前で)IS学園へ送り込む。


ドイツのIS配備特殊部隊。

当該項目を参照。


裏の世界で暗躍する秘密結社。

当該項目を参照。


  • 名も無き兵たち(アンネイムド)

米軍特殊部隊。「隊長」も含め隊員全員が国籍も民族も宗教も名前も無く、米軍所属であるが記録上、書類上どこにも存在されない部隊。

ゴーレムIIIから回収された未登録コアと「白式」を強奪するため、IS学園がハッキングされてシステムダウンした時と同じ頃に襲撃する。

しかし、「隊長」は千冬と真耶に拘束され、他の隊員も駆け付けた一夏によって倒されたため、失敗に終わる。


ゲームアーキタイプ・ブレイカーにて登場したゲームオリジナルの敵勢力で無機物疑似生命、当該項目を参照



事件編集

作中時間で約10年前、篠ノ之束によってISの存在が発表されてから1カ月後に起きた事件。

日本を射程距離内とするミサイルの配備されたすべての軍事基地のコンピュータが一斉にハッキングされ、2341発以上のミサイルが日本へ向けて発射されるも、その約半数を搭乗者不明のIS「白騎士」が迎撃した上、それを見て「白騎士」を捕獲もしくは撃破しようと各国が送り込んだ大量の戦闘機や戦闘艦などの軍事兵器の大半を無力化した事件。この事件での死者は皆無だった。この事件以降、ISとその驚異的な戦闘能力に関心が高まることとなった。

このハッキングを行ったのは束であり、この事件は世界にISの価値を示すために行ったマッチポンプだったが、前述のとおり「宇宙開発のためのマルチフォーム・スーツ」ではなく、「既存の兵器全てを上回る超兵器」としか認識されなかった。


  • 一夏の誘拐事件

第2回モンド・グロッソ決勝戦当日、織斑千冬の弟、織斑一夏が正体不明の謎の組織に誘拐された事件。この事件は世間一般には公表されていない。この事件の主犯として亡国機業(ファントム・タスク)が関わっていることが5巻で明らかになった。

千冬は一夏を救出するために決勝戦を棄権し、ISを纏ったまま跳び出して現場に直行。そのまま一夏を無傷で救出したが、たとえ世界最強と呼ばれようとも(むしろ、そう呼ばれる立場になったことで)たった一人の弟を危険に晒したことは千冬にとっての負い目となり、「ブリュンヒルデ」という称号で呼ばれることを忌避するようになる。第1回モンド・グロッソの優勝者であり第2回大会の優勝候補筆頭の千冬が不戦敗となったことで、モンド・グロッソの連覇を逃したことは大きな話題となった。

その当時、ドイツ軍は独自の情報網から一夏の居場所を特定し、千冬に伝えた。この見返りとして千冬は約1年の間、ドイツ軍のIS教官を務め、その時にラウラと出会うことになる。

なお、この事件については作中でも時期がハッキリと明記されていないが、情報を総合すると3〜4年前になる(千冬のドイツへの出向に「1年」、IS学園赴任までに「約1年」、入学式当日のSHRでのバカ騒ぎを「毎年」と言っている以上、「1年以上」は勤めている)。アニメでは攫われた一夏が回想シーンで「学生服」を着ていたので中学入学前〜中学生の時期とわかる。


  • 福音事件

「銀の福音」の暴走事件。テスト飛行中だった銀の福音が謎の暴走を起こす。事件解決後に千冬が束の仕業である可能性を示唆している。


  • 修学旅行襲撃事件(アニメ版のみ)

一夏たちIS学園一年生が修学旅行に出かけた際に、搭乗していたモノレールに時限式の爆弾がセットされ、さらにハッキングされて暴走した事件。同時に亡国機業の襲撃をも招いたが、一夏たちの活躍によって間一髪の所で爆弾とハッキングの処理に成功した。後に束が「ちーちゃん(千冬)を楽しませたかったから」という理由で起こした事件であることが明らかにされている。


IS以外のテクノロジー編集

  • EOS(エクステンデッド・オペレーション・シーカー)

国連が開発したパワードスーツ。しかしその実態は、あって無いようなパワーアシスト(しかもエネルギー節約のためにオフがデフォルト)、重たすぎる機体、シールドが無いのに生身の身体が露出、反動が強すぎて使い辛いことこの上なしな火器、30キロものバッテリーを背負っているとは思えない短すぎる最大作戦行動時間(わずか10数分)、そして何より「空を飛べない」と、欠陥が多い。

織斑千冬曰く「PKOなどで多大なシェアを獲得するだろう」とのこと。









以下、最重要機密なのでネタバレ注意




  • 織斑計画/プロジェクト・モザイカ

遺伝子操作により『最高の人間』を造り出すという計画。

天然素体である篠ノ之束が確認されたことにより、計画は放棄・凍結された。








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