図鑑データ
所属 | AGSロボテック |
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No | 224 |
等級 | SS |
タイプ | 重装型 |
役割 | 攻撃機 |
全高 | 10.24m |
全長 | 22.33m |
重量 | 412t |
CV | |
絵師 | MechaShogun |
「貴殿には我を扱う資格があるようだな」
概要
韓国発のターン制SRPG『ラストオリジン』に登場するAGS。
韓国の公式コミュイベントの第2回オリジナルキャラコンペ企画から採用されたAGSで、投稿者は쭈쭈읭(WaguWagu)氏。(他には懲罰のサディアス、レナ・ザ・チャンピオンもこの企画で採用されている)
タイラントのAIを開発したのはイベント『妖精の村のアリア』(2021.06.30-2021.09.01)に登場するロバート(のちのMr.アルフレッド)。エイダーType-Gほどの能力はないにせよ、このAIのせいでタイラントの量産は莫大な費用がかかったという。
人類滅亡前の第1次連合戦争の際、政府連合により開発・投入された。当初は企業連合側のバイオロイドやAGSを一方的に蹴散らしていく快進撃を見せるものの、ボルドー近郊において行われた企業連合との決戦、通称『大絶滅』で保有する全てのタイラントを投入した結果、闘争心の高さ(後述)からタイラント同士が敵味方を巻き込みながら最後の一体になるまで殺し合いを続けたことで双方が壊滅的被害を受けた。
政府連合が企業連合に事実上の敗北を喫した理由には、この時の損害を回復できなかった事も遠因になったという。
余談だがCVを担当している高野智哉は2023年5月18日放送のラストオリジン日本版3周年記念前夜祭番組にてMCを担当した際、「ラスオリは配信時からプレイしていた」事を明かしている。
容姿
その姿とタイラント(暴君)の名を冠している事から分かるように、モチーフは「白亜紀の暴君恐竜」ことティラノサウルスであることは言うまでもない。
また、図鑑データの通り作中に登場するAGSでもかなり大型の部類に入る。ゲーム中では秘密の部屋に呼べるが、そのサイズから潜水艦「オルカ1号」には本来搭載出来る筈もなく、どうやってついてきているかは謎である。
韓国では女体化の課金スキンまで登場した。2023年4月5日より日本でも販売。
尚、このスキン装着時はセラピアス・アリス、P-29リントヴルム、T-12カリアフ・ベラを担当している伊藤あすかが演じる。
性格
暴君の名の通り、バイオロイドや他のAGSを対等に見ていない。「バイオロイド風情が我に偉そうな態度を取るな。我に命令出来るのは主(あるじ)殿(司令官)だけだ」と指揮官クラスのバイオロイドの命令にも露骨に不満な態度を取る。
「こんな有象無象共、主殿がいなければとっくに踏みつぶしている」とも。
加えて単独での戦闘能力を追求したAI設計により、長時間の戦闘を行うと理性が薄まり凶暴性に歯止めが効かなくなる、正規の命令すら外部干渉と誤認し即時反撃を行う等制御性に重大な問題を抱えている。
イベント『楽園への招待状』(2021.11.10-2021.12.20)ではマキナの作った電脳空間の中で、なんと主人公とバニラA1の家のペットとして登場。引き気味だったRF87ロクと異なり、当初は餌を要求するなどペット生活を満喫していたが、主人公の姿が見えなくなるや「どうしてバイオロイド如きにペット扱いされてるのか」と後半で理性を失い暴走、楽園が壊滅する原因の一つとなった。
事件解決後もバニラには「私にもボリ(コンスタンツァS2の愛犬)が出来た」と気に入られたようだが、主人公にはその事を「不服だ」と訴えている。
余談だがLRLもタイラントを格好いいと思っており、真名を与えたいと思っている。
性能
圧倒的な攻撃力で鉄虫を殲滅していく暴君。
相手の防御力を強制的に下げる噛みつき攻撃のアクティブスキル1『タイラントバイト』、少々癖があるがこちらも防御力を無視する火炎属性ダメージに火耐性ダウンのアクティブスキル2『プライマルファイア』もかなりの性能。保護機型鉄虫にはタイラントは存分に力を発揮してくれるだろう。
欠点だが重装型の宿命である足の遅さ。しかも出撃する際の資源の量は勿論、製造する際の資源量もAGSでは最大級である。
育成だがアタッカーのお約束で命中・クリティカルを確保したあと、残りは攻撃で構わない。
関連イラスト
関連項目
関連リンク
公式動画