懲罰のサディアス

ちょうばつのさでぃあす

懲罰のサディアスとは、韓国発のターン制SRPG『ラストオリジン』に登場する警官型バイオロイド（生体アンドロイド）である。

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目次 [非表示]

1 図鑑データ

2 概要

3 容姿

4 人物・性格

5 性能

6 関連イラスト

7 関連項目

8 関連リンク

図鑑データ

所属	シティガード
No	179
等級	SS
タイプ	重装型
役割	攻撃機
身長	174㎝
体重	62㎏
身体年齢	？？？
CV	保坂ことこ
絵師	CHoney

「司令官は命令さえ下せばいい。後始末は全て私に任せろ」

概要

韓国発のターン制SRPG『ラストオリジン』に登場するバイオロイド。

ブラックリバー社の装甲歩兵「A-1ブラッディパンサー」の改造版であり、連合戦争以降、不十分だった防御能力を向上すべくシティガードで鎮圧に特化された機種として製造された。人類滅亡前の階級は警視正。（韓国版では警視だったが日本版では警視正になった）

もっとも保護機だったブラッディパンサーとは違い、テロリストの鎮圧の時に無慈悲に、そして残虐な方法で鎮圧する事を優先したためか、アタッカーに。

2076年にテロ組織アンクルオーウェンの制圧で活躍した。

メインストーリー第12章ではかつての相棒（バディ）でシティガードの総指揮官だったイングリッシュ・シェパードが登場。人類が滅亡する前にベネゼエラに飛ぶ際にシティガードの非常事態用管理権コードを渡した事から、ゲームに登場するサディアスは生き残り組と思われる。

容姿

金髪に赤い瞳と見るからに勝気な表情と、まるで警察官というよりはコスプレのようなファッションが特徴。

背後でフワフワ浮いている巨大なメカはテロ鎮圧用のテーザースタンキャノンで、最大出力だと飛びかかってくる相手が人間なら「一瞬にして炭に出来る」という。

また、電気ムチを手に持ち、獰猛なロボット警察犬「K9」を二頭従えている。（余談だがK9とはラテン語で犬を表すcanisの当て字で、アメリカでは普通に警察犬の事を指している）

普段はショートヘアに見える髪だが、課金スキン『大魔王の腹心：滅絶の雷電竜』ではロングヘアをアップにして帽子を被っているのが分かる。

人物・性格

「懲罰」の二つ名の通り、悪党は残虐なまでに痛めつける、ドS警官。

サディストなのは自分でも自覚しており、人類滅亡前は連れているロボット警察犬が犯罪者やテロリストの四肢を食いちぎっても、お構いなしだったという。

メインストーリーの8章では解体者アザズ捕縛のためのマングースチームとの共同作戦中、待機中にSD3Mポップヘッドの1機から司令官（主人公）の絶倫ぶりを聞いて「サディストの血が騒ぐ」と張り切っていた。

もっともイベント『誰かが望んだ願い』（2022.02.09-2022.03.23）ではバーバリアナ曰く「昼間はともかく、サディアスは夜は司令官に負けっぱなし。本人は認めてないけど」だそうで、同時に「新たなる性癖に目覚めた」との事。

また、結構自虐的な一面もあり「冗談も満足に言えないのか私は…」と嘆いたり、好意度が高まると「司令官が視界から消える度に不安で不安で仕方ないんだ…」とも。

シティガードのもう一人の警視正である慈悲深きリアンとは正反対の性格をしているが、別にソリが合わないという事はなく、むしろお互いにリスペクトし合っている様子。

自身の原型であるブラッディパンサーとは両者「特別な感情はない」という。

2023年4月5日には人類滅亡前にコンビを組んでいた相棒（バディ）の蹂躙のソニアが、登場。仕事は真面目なサディアスは、何かにつけサボりたがるソニアには良くカリカリしている場面も描写されている。

性能

その苛烈なまでのドSっぷりは鉄虫相手にも健在。

最大の特徴は重装攻撃機でありながら非常に手数が多いということ。パッシブスキル1『出動支援』により隣接するシティーガード隊員または軽装保護機2体に攻撃支援ができる上、フロストサーペントにはアクティブスキル2『エレクトリックフェンス』での、SS昇級後のランパートに対してはアクティブスキル1『テーザーキャノン』での共同攻撃を行える。

サディアスの2種のアクティブスキルはどちらも高ダメージ倍率・広範囲の、ファンタジーRPGでいうところの雷属性攻撃で、おまけに『出動支援』とパッシブスキル3『ガードオブシティズン』により強烈な火力系のバフもかかる。

うまく扱えば味方の攻撃に乗じて高威力の範囲攻撃を次々に繰り出し、あっという間に敵を殲滅してくれる。

欠点は高ランクの重装型機の常として運用コストが重いこと。特にサディアスの場合、『出動支援』の恩恵をフルで受けたいなら5人フルメンバーの編成にする必要があるため、オート周回でもさせようものならあっという間に資源が吹き飛んでいく。

『テーザーキャノン』に保護無視がついていないのもネック。『エレクトリックフェンス』の方は保護無視付きなので厄介な敵が保護されている場面ではこちらをうまく使いたい。

また属性アタッカーの常として雷属性抵抗の極端に高い敵を相手にするのは厳しい。アクティブスキルがどちらも範囲攻撃であるため、サイクロプスType-Xのようなあからさまに範囲攻撃へのメタを張ってくる敵も苦手。

育成については一般的なアタッカー同様確定命中・クリティカル100％を満たした上で残りを攻撃に回す形で振るのがよい。装備と編成次第では『出動支援』および『ガードオブシティズン』による自己バフだけでクリティカル100％に達するので、その場合はすべてのポイントを命中と攻撃に注ぎ込んでしまって構わない。

フルリンクボーナスはバフ・デバフLv+2がおすすめ。このボーナスを選べる機体ほぼ全てに言える事だが、自前の全てのバフが少しずつ強化されるため恩恵がとても大きくなる。