図鑑データ
所属 | パブリックサーバント |
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No | 187 |
等級 | SS |
タイプ | 重装型 |
役割 | 支援機 |
身長 | ??? |
体重 | ??? |
身体年齢 | ??? |
CV | 櫻庭有紗 |
絵師 | Kakiman |
「レモネードアルファ、新たな司令権者様に正式にご挨拶申し上げます」
概要
韓国発のターン制SRPG『ラストオリジン』に登場するバイオロイド。
元々は戦闘用ではなく、PECSの「パブリックサーバント」所属の秘書型バイオロイドで、7体しか生産されなかったレモネードシリーズの第1号。
かつてはラビアタ・プロトタイプ、無敵の龍と共に3大バイオロイドと呼ばれた。
メインストーリー第8章の8話をクリアすると合流する。
レモネードシリーズは七つの大罪をモチーフに制作されており、アルファの下地は色欲である。この為普段は冷静に振舞っているが、頭の中は常にあれの事でいっぱいだそうである。
メインストーリー第9章に登場した他のレモネードシリーズはオメガが傲慢、ガンマが憤怒、デルタが嫉妬、イプシロンが怠惰。ベータが暴食、ゼータが強欲。
アルファはオメガ達の野望を阻止すべく、ラビアタにコンタクトをとりレジスタンス部隊『21スクワッド』に所属した。
身長・体重・身体年齢は今のところ不明。公式曰く「後日発表する」とのこと。
2024年現在、イラスト等の検索はハングル表記の「레모네이드」の方がヒットする。
容姿
ウェーブのかかった紫のロングヘアに、切れ長の目に右目の下の泣きぼくろが特徴。
ピチピチのスーツの上からはムチムチボディと、爆乳が一目で分かる。
背後に見える巨大な大判焼きのような機械は、「ケストスヒマス」(美の女神アフロディーテの腰ひもの意味)というスーパーコンピューター。
課金スキン『七つの大罪:解放された刻印』は本当にとんでもない。FANZAGAMES版『ラストオリジンR』をプレイ出来る方は、ぜひその目で確かめてほしい。
人物・性格
穏やかで、常に笑みを絶やさない。
司令官(主人公)は勿論、他の身体年齢が下のバイオロイドもさん付けで呼び、口調は秘書らしくですます調である。(ただし妹分のオレンジエードにだけは呼び捨てで当たりも厳しい)
しかし、微笑みの裏には何か目的がありそうだが……?
性能
いるだけで戦場を掌握し、支配する敏腕秘書。
ワンオフ機だけあって支援機としては突出した性能と独自性を持っており、非常に強力。
3種のパッシブスキルは特定のタイプ(軽装型・機動型・重装型)の戦闘員が2体以上部隊に編制されていると、各タイプの特性に合わせたバフ・デバフを敵味方全体にかけてくれるというもの。
効果はいずれも優秀なものが揃っているが、なかでも特筆に値するのは重装型機に効果を発揮するパッシブスキル3『ケストスヒマス:重装甲OS』。
重装型は基本的に「高火力・高耐久だが低行動力で後手に回りやすい」という性質を持っているが、このスキルは味方重装型に対し大量の行動力バフとAPを付与した上で敵に強力な行動力にデバフをかけて遅延させるため、これひとつで重装型の弱みをほぼ完全に払拭してしまう。
彼女自身が重装型であるため、サポートしたい重装型機に添えるだけで発動条件を満たせるのもありがたい。
特に凄まじい火力を誇るエタニティと組ませると、とんでもないスピードで鉄虫を蹂躙していく。
またアクティブスキル1『ケストスヒマス:回路浸蝕』には自身の攻撃力に応じた追加固定ダメージを与えるという効果がある。
この固定ダメージは敵のありとあらゆる耐性・バフを貫通するという性質を持っているため、一部の面倒なギミック持ちエネミーをギミックを無視して処理できるという利点がある。
入手までの道のりは長いが、それに見合うだけの優秀さはあり、Ver2.0以降は火力と速度が重視される環境もあって、育成して損はない。
『ケストスヒマス:回路浸蝕』を活かしたい場合は命中も必要。頑丈な鉄虫にもダメージを与えたいなら命中と攻撃に。
ダメージの方はクリティカルが発生しないので、他のアタッカーと違い攻撃に全振りしても構わない。
欠点(というか注意点)は、味方に機動型が2体以上いると射程を伸ばすパッシブスキル2『ケストスヒマス:射程距離OS』が、必ずしも優位になるとは限らないこと。今まではオート巡回でアクティブスキル2を使いたい場合、どうしてもネックだった。(ただしこれは2022年5月26日のアップデートにより、アクティブスキルを編制の時点で設定出来るようになり解消された)
また、確定で1体加入する反面、ラビアタや龍のように「1体しか生産されなかった」という設定はゲーム内でも反映されており、製造やドロップで入手出来ずフルリンク(他のゲームでいう完凸)は特殊代用コア(入手機会が限られる貴重なアイテム)を用意するしかない。
ただ、アルファの利点はほぼパッシブスキル3『ケストスヒマス:重装甲OS』のバフ・デバフに集約されているため、最悪ノーリンク(無凸)でも極端に性能が落ちることはない。
フルリンクするならボーナスはバフ・デバフ+Lv2一択。
関連イラスト
関連項目
関連リンク
公式動画
※以下の文章にはメインストーリー第8章のネタバレ情報があります。 |
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真の目的
アルファがラビアタに近づいた真の目的。
それは自身の生みの親で、PECS傘下のゴールデンフォンサイエンス社の社長兼開発者だった女科学者のアンナ・ボルビエフを「優秀な子孫を残すため」と凌辱したあと、利用するだけ利用してアンナが重病を患ったと知るやゴミのように捨てたPECSへの復讐だった。元々はゴールデンフォンサイエンスもPECSとは関係ない企業で、PECSの度重なる妨害により資金繰りが上手くいかなくなり、PECSの子会社にならざるを得なかったのだ。
アルファはアンナが自分の遺伝子をベースに製作したバイオロイドであり、その過程でアルファのモジュールの最深部に「PECSを壊滅しなさい」と秘密の指令を植えつけていたのである。アルファもアンナを実の姉のように慕っていたため、「あの老いぼれ共をこの世から消し去って、アンナ博士の仇を討てるなら悪魔に魂を売っても構わない」と悲壮な決意をする。
一方でPECS最大の企業であるオメガ産業に絶対的な服従を誓い、鉄虫研究者だった通称『鉄の王子』の研究施設内にあった、肉体を機械化する技術でオメガ産業会長やPECS首脳陣を蘇らせ(メインストーリー第9章で冷凍睡眠装置の中でコールドスリープ状態なのが判明)、新たなる世界のリーダーにしようとしていたオメガ・ガンマ・デルタとは、当然ながらアルファは対立。
ガンマがイグニスを蘇らせたと聞くや、すかさずイグニスやコネクターユミに連絡を取り「ラビアタの元に直接行くように」と指示したりと、ラビアタの手助けをしながら21スクワッドに加わる。
第8章のラストでオメガを捕縛するも、新たに目を覚ました鉄の王子の出現で、混乱した隙にオメガは脱走してしまう。
しかし当初こそ「敵の敵は味方」程度に主人公を観察していたアルファだったが、鉄の王子すら倒した主人公であれば、再びオメガを捕えアンナの復讐を叶えることができると信じ、さらに「この方なら私の、いえ、全バイオロイドの新しい旦那様に相応しいかも」とアルファは主人公は率いる抵抗軍に正式に合流するのだった。
尚、イベント『誰かが望んだ願い』(2022.02.09-2022.03.23)からは主人公を完全に「旦那様」と呼んでいる。