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概要

英語ではグリード (Greed)。

該当悪魔マモン、象徴幻獣はゴブリン、象徴動物はハリネズミカラス蜘蛛

いずれも、餌や獲物等を求め、集める習性を持つ物がいる。

欲が過剰になり、他人の都合を省みずにそれを満たそうとする様。

そうした状態に陥った人間の悪性・罪を指して言うこともある。

同じ七つの大罪に属する暴食色欲とは違い、対象を問わない。

一般的には金銀財宝カネといったものに対する物欲の強い様子を表す、とされることが多い。が、実際は前述の通り対象を問わず欲しがることを指すため、モノに限らず、あれもこれも欲しがるのならばそれは立派な強欲である。

食物や異性に対する欲といった生理的(本能的)なレベルのものから、名誉や愛といった社会的・愛他的な高次なものに対する欲まで含まれる。

とは言え、そのうちのどれかに特化した欲であれば、さすがに強欲とは言わず大食色欲傲慢などと呼ばれることになるだろう。

かのガキ大将が口にした「おまえのものはおれのもの、おれのものもおれのもの」という言葉や、某ホムンクルスが言った「金も欲しい! 女も欲しい! 地位も! 名誉も! この世の全てが欲しい!!!」という言葉が強欲という罪の本質を突いていると言えよう。

関連キャラクター

「欲張り」、「がめつい」、「略奪者」なキャラクターはごまんといる為、『強欲や欲望そのもの』をモチーフまたは象徴としたキャラクターのみを記載する。

当然ながら野心家で皆、己の欲求に何処までも正直で、欲しいものを手に入れる為なら手段を選ばず、それを全く悪びれない側迷惑なキャラクターとして描かれる事が殆どで何かを押し付けるとやたらと報酬や見返りを求めようとするが、逆に欲の湧かないものに関してはほぼスルーする。

自己中というと傲慢に含まれることが多いが、利己的という意味であれば、強欲に当てはまる。

一方そうした後ろ暗い部分を一切誤魔化さない為、裏表が無く潔いさっぱりした人物としても描かれやすく、良くも悪くも非常に真っ直ぐ。また「自分のものに対する執着」が転じて、身内に対し面倒見の良い所を見せる事もある。

能力・戦闘に対しては割と統一性が無く、相手の何かを奪ったり、高価なものを用いるというキャラはあまり見られない。

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