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かりパックン

かりぱっくん

かりパックンとは、『妖怪ウォッチ』に登場するキャラクター(妖怪)である。
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「パックリ~ン!」


概要編集

CV:浅利遼太


No223
種族ウスラカゲ
ランクD
スキルどろぼう(攻撃した相手のアイテムを奪うことがある)
好物寿司
こうげきかみつく
ようじゅつすいとりの術
必殺技元気かりパックン(むじゃきな借りパクテクで敵全体のHPを吸収し味方全体に分け与える)
とりつく借りパクさせる(とりつかれた妖怪は人の物を借りたくなってしまい味方を攻撃してしまう)
敵がアイテムを少し落としやすくなる

借りたものをパクッと飲み込み自分のものにする妖怪。とりつかれると人から借りたものをずっと返さずにそのままにしてしまうのだ。(妖怪大辞典より)


ほっかむりをつけた、大きく口を開けただらしない顔が特徴の妖怪。

借りたものを飲み込んで自分のものにするジャイアニズムまっしぐらな奴で、コイツに取り憑かれると誰かの物を借りパクしてしまう。

レベル27で泥ボックン(借りパクで味を占めて本物の泥棒へと墜ちたかりぱっくん)に進化する。


ケマモト村/おばあちゃんの家 床下や棚田の跡地 草むらなどでウォッチを使うと発見でき、シンボルではあやかし通り3号線で出現する。


ストーリーでは第2章「カンチのハイテク鬼ごっこ」から登場。

川に流れながらお昼寝中のノガッパのお腹に乗った限定メガウォッチを借りパクした。一度は主人公(ケータ/フミちゃん)に追いつめられるも、猫に取り憑いて逃走。ネコの通り道において逃げ場を失った事でバトル。負けたスキにウィスパーに取り返されて借りパクをしてはいけないと説教を受け、不貞腐れてその場を後にした。


これで一件落着・・・と思いきや、限定メガウォッチを触りたいジバニャンとイザコザを起こした拍子に地下水道に落としてしまい、今度は地下水道を探索する羽目に・・・。


アニメ編集

初登場は41話。

借りたものを返さない悪い性格で、ベロを出しながら喋るため、字幕がないと分かりにくいかもしれない。また、アニメだと物体はおろか人気まで借りパクでき対象の望みを借りパクという形で叶えるなど、非常に恐ろしい能力となっている。


クマに取り憑いて5年2組の生徒の物を借りパクさせた(違和感を感じないのはきっと先駆者のせい)。ちなみにクマは返してと言われたらちゃんと返す。

ケータに発見されるやいなや逃走、自身の取り憑きでジバニャンのチョコボーとウィスパーの妖怪パッドを借りパク。さらにはジバニャンにニャーKBを借りパクさせた。


その後も借りパクを続け、ケータの好きなヒーローやミスターエポックマンなども借りパクし、さらにはジバニャンの人気を借りパクするという形でウィスパーを人気者にした。


しかし、ケータの父に取り憑き、「前借したい」と何度も言われて鬼ママと化したケータの母の凄まじい怒気の前に借りパクが通用せず敗北。いままで借りパクしてきたものは全部戻ってきた(ウィスパーは人気が戻って、根暗な顔になった)。


その回で妖怪メダルを落としていったが、能力がアウト故だろう、結局呼び出されることはなかった。そして、「妖怪ウォッチ♪」第76話「妖怪再生工場〜呼ばれざる妖怪たち〜」にてケータに呼び出されたことのない妖怪として実に8年振りの登場。新技を身に着けたらしいが、その実態は借りパクしたものの転売だったので当然再生失敗、接官が呼んだ妖怪警察によって御用となった(悪あがきに面接室の椅子を借りパクしていった。ある面接官曰く、「最後にしょうもないものを盗んでいきやがった」。)。


コロコロ版編集

下水道でセンポクカンポクに負けてシモベとしてこき使われた妖怪のひとりとして登場。ジバニャンとUSAピョンの活躍で解放された。


余談編集

アニメにて人気を借りパクして人気者になったウィスパーのファン達。


まあ当然だが人気が戻ったことでファンもいなくなったわけだが・・・。


因みにかりパックンの妖怪メダルには作画ミスがあり、よく見ると舌が口ではなく頭の風呂敷の境目から出ている。

グッズだけでなくアニメやゲームでも修正されず、このイラストのまま表示されている。


関連タグ編集

妖怪ウォッチ ウスラカゲ族 泥ボックン 借りパク

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