概要
ここでは「妖怪ウォッチ」に登場する妖怪の種類を示す。
劇場版を含めれば、大部分は地球で自然発生した妖魔ではなく、生き物が死して変化・転生した存在である。人や動物だけでなく器物や食物も対象であり、人から切り離された破片や精神、老廃物も妖怪と化す可能性がある。
寿命だけでも数百、数千歳は下らないが、逆に命を授かれば再び生物として生まれ変わる。
また、閻魔一族のように輪廻を繰り返さず、子孫が代々その名や伝承を受け継いでいくケースも存在する。
妖怪の中には、コロコロコミックの読者、小西紀行氏、銀水小学校生徒が考えた妖怪もいる。
子供向けに絞って製作されている為、駄洒落や語呂合わせの様な名前の妖怪が多く、有名人のパロディ(一部は公認)妖怪もそれなりの数存在する。
主要キャラにあたる妖怪
種族
8つの基本種族と3つの特殊種族が存在し、全ての妖怪はこのいずれかに属している。
※種族および各妖怪の詳細はリンク先を参照。
イサマシ族
勇ましい心を持ったカッコいい妖怪たち。
物理攻撃が得意で、陣形効果でちからアップ。
主にメラメライオン、ブリー隊長、フユニャンなどが属している。
フシギ族
何を考えているかわからない不思議な妖怪たち。
妖術が得意で、陣形効果でようじゅつアップ。
ゴーケツ族
身も心もタフな豪傑妖怪たち。
防御力はピカイチで、陣形効果でまもりアップ。
プリチー族
抱きしめたくなるような可愛い妖怪たち。
素早さはピカイチで、陣形効果ですばやさアップ。
ポカポカ族
優しい心を持った、癒し系の妖怪たち。
回復系に長けていて、陣形効果で回復力が上がる。
ウスラカゲ族
いつも悪いことを考えているイジワルな妖怪たち。
相手のステータスをダウンさせる事が得意で、陣形効果で悪いとりつきが当たりやすくなる。
主にUSAピョン、ヒキコウモリ、ぬらりひょんなどが属している。
ブキミー族
ゾッとするような不気味な妖怪たち。
状態異常を与える妖怪が多く、陣形効果で悪いとりつきの効果が強くなる。
ニョロロン族
とにもかくにもニョロロ~ンとした妖怪たち。
とりつかれにくいという特徴を持ち、陣形効果で悪いとりつきを避けやすくなる。
怪魔族
『2』から登場。負の感情から生まれた、妖怪であって妖怪でない存在。
陣形効果は持たず、下級怪魔とは友達になれない。
ハグレ族
『3』から登場する、誰にもよく分かっていない種族。
本編ではアンドロイド山田のみが属している。
王族
全ての妖怪を統べる王のみが持つ特別な種族。旧い名ではミカド族とも呼ぶ。
エンマ大王とそれに類する存在が属している他、一部作品では蛇王カイラ、不動明王、輪廻等も属している。
「4」からの種族
「シャドウサイド/妖怪ウォッチ4」からは、ミカドや怪魔を含めた6+αの種族に一新されている。
オンネン族
うらめしや~~…なタタリ系妖怪たち。陣形効果で妖力アップ。
ゴーリキ族
力強くてたのもしいパワー系妖怪たち。陣形効果でちからアップ。
主に不動明王ボーイなどが属している。
オマモリ族
深い愛で人間を守る守護霊系妖怪たち。陣形効果で物理まもりアップ。
モノノケ族
ケモノっぽい感じの物の怪系妖怪たち。陣形効果で妖力まもりアップ。
ツクモノ族
モノに魂が宿ったつくも神系妖怪たち。陣形効果ですばやさアップ。
ウワノソラ族
つかみどころのない自由な妖怪たち。陣形効果でYP(MP)回復。
ミカクニン族
誰にもよく分かっていない種族。
種族としては登場しないが「ぷにぷに」でも稀にその名が普及される。
鬼族
鬼と呼ぶのに相応しい一族だけが属するという希少種族。残念ながら陣形効果は無い。
酒呑童子などが属している。
ミカド族
エンマ一族だけが属するという希少種族。
エンマ大王やその祖父が属している。
イザナ族
ある一族だけが属するという希少種族。
蛇王カイラが属している。
真魔族
空亡ウイルスで狂暴化した異質の種族。
元凶たる空亡もこれに属している。
分類
※各詳細はリンク先を参照。
イマドキ妖怪
現代に生まれ現代に適応した「今どき」の何でもありな妖怪たち。
人間にとり憑いて自分と同じキャラに変貌させ、あるあるネタ「妖怪不祥事案件」を引き起こす。
当シリーズに出てくる妖怪の大半はこれに当てはまり、殆どが本作オリジナルのキャラクターだが、平成生まれの都市伝説や一部の神・妖怪も含まれる。
また、初代(無印)から登場している者は全てこのくくりに入れられている。
レジェンド妖怪
伝説クラスの力を持つと言われる特別な妖怪たち。
特殊な手段を用いなければ友達には出来ない。
ボス妖怪
ストーリーやダンジョンの最後に立ちはだかる巨大な妖怪たち。
一部は後の作品で友達にできる。
古典妖怪
『2』から登場する、日本古来の有名な妖怪達。
メリケン妖怪
『3』から登場する、USA出身のハデな妖怪たち。
七福神
『3』から登場する、文字通り七福神がモチーフの妖怪達。
神妖怪
最強クラスの妖魔たちが、神々しい神の領域に覚醒進化を果たした存在。
『3』のバスターズTでは様々な恩恵をもたらしてくれる。
秘宝妖怪
ヌー大陸の何処かに眠ると言われる妖怪たち。詳細は不明。
ブンドリー一家
バスターズ2から登場した盗賊の一家の妖怪達。
ライトサイド/シャドウサイド
30年の時日を経て激変した妖怪たちが持つようになった2つの形態。
ヘンテコで温厚な標準形態「ライトサイド」と、見た目も性格も狂暴な戦闘形態「シャドウサイド」の2つを切り替える。「妖怪ウォッチエルダ」を使うことでその力を自由に使うことができる。
幻魔・剣武魔神
「妖怪ウォッチオーガ」を使って憑依召喚することが出来る特別な上位妖怪。
剣武魔神の方は「妖聖剣」に宿り、オーガに差し込むことで憑依召喚出来るが、力を借りるには彼らとの契約が必要。
幻獣
「妖怪ウォッチアニマス」で召喚する事の出来る特別な聖獣。
何体かは剣武魔神も兼任している。
宝玉七将
その他
数多く存在する、ジバニャンやコマさんに似た姿の妖怪たち。
指名手配妖怪/ウォンテッド妖怪
ゲーム内のクエストに出てくる2Pカラーの妖怪たち。
「三國志」とのコラボ企画で中国武将Ver.となった妖怪たち。
公式の悪ふざけにより気色悪く痛々しいVer.となった妖怪たち。
ニャンクリエイト
ユーザーの手で自分好みにカスタマイズ出来るネコ妖怪。マイニャンを参照。