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概要

アニメ作品としては妖怪ウォッチシャドウサイドを参照。

30年後を描いた同作の妖怪は、普段の姿である「ライトサイド」と、闇の力を増幅させ戦闘に長けた「シャドウサイド」の2つの姿を持つ。

「ライトサイド」はそれまでのシリーズのイメージを踏襲させた、親しみやすいデザインのものが多い。

一方、「シャドウサイド」は完全に別物になった事を示すかのように、全てがボス妖怪のような姿となり、どちらが"本当の姿"なのかは妖怪によって異なる。

妖怪ウォッチエルダ神ではゴッドサイドと呼ばれる姿での召喚が可能。

妖怪の強い願望や恨みなどが増幅した結果、シャドウサイドに変貌した場合は一種の暴走状態のようなもので、様々な恐怖案件を起こしている。また性格が荒っぽくなったりする事が多く、正気を保っている場合でもシャドウサイドの姿になると制御出来ない場合もある。

一方そうでない場合、凶暴な見た目に反して性格はライトサイドと変わりはない。

前作の妖怪メダルと、量産品の妖怪ウォッチは人間界と妖魔界のバランスを乱す危険な存在として廃棄されてしまい、代わりに鍵型の「妖怪アーク」を所持している。一点物の「妖怪ウォッチエルダ」を託された相手であれば「ともだち契約」が出来、その証としてアークが渡されると召喚が可能になる。

以前のシリーズから続投する妖怪達はほぼ全員、やや愛嬌が薄れた姿と性格になってしまっている が、第11話ではジバニャンがエミちゃんとの思い出を取り戻した際、元の姿と性格に戻っており、30年の間で妖怪たちの間に何があったのかも含め謎が多い。

これらの姿はデジモン系で例えるなら、X抗体に近い原理と言える。

第33話以降からは空亡のばら撒く「空亡ウイルス」が心の闇に入り込む事で暴走、シャドウサイドに変貌する妖怪が出現するようになり、第45話からはウイルスが活性化した事でライトサイドの姿でも暴走を起こす様になった。

妖怪ウォッチ4

旧シリーズの妖怪との関連性がある妖怪がいる一方で、オロチやキュウビの様に同族の別個体と明言された妖怪もいる。

また、旧シリーズの妖怪がシャドウサイドの妖怪を倒す描写も多い等、戦闘能力自体はそれ程大きな差がついた訳ではないらしく、形態の切り替えで省エネを図れる様になったと言った方が正しいのかもしれない。

ジンゲキや山姥の様にボス妖怪として登場する事もあるが、大半は通常妖怪として登場し、サイズもアニメ版より幾分か縮んでいる(それでもまだデカいが・・・)。

そしてライトとシャドウの切り替えはバスターズでいうグレード形態として扱われている。

また、旅のお供として連れ歩く事も出来るが、大き過ぎるせいで色々な場所にハマってしまう事も。

映画やTVシリーズ版で登場した妖怪の多くが容量や開発期間の都合で『4』登場から漏れて没キャラクターとなっている。(後に4++で登場した妖怪も居るがごく僅か)

過去作の妖怪や完全新規の妖怪に置換えられた事例もある。

妖怪一覧

左側がライトサイドの名称、右側がシャドウサイドの名称となる。

種族は左側がぷにぷにやウィキウィキペディアシャドウサイド、ワールド等でのもの、右側が本編で登場した際のものである。

また、名前が変わらない妖怪や片方の姿しか出ていない妖怪、両方出ても片方の姿の名前が不明なままの妖怪もいるが、翌週のデータ放送で名称が判明した妖怪も居る。

主要妖怪

劇場版より登場。ニョロロン族/ウワノソラ族

相変わらずの三枚目だが、言動がややゲーム第1作を思わせるものとなっている。

シャドウサイドでは「妖怪執事」の名乗りに相応しい姿になっている。

劇場版より登場。プリチー族/モノノケ族

かつての活き活きとした少年から、色々と擦れた中年と化したネコの地縛霊。

シャドウサイドは本来ネタであった存在とよく似た化け猫になる。

劇場版より登場。プリチー族/オマモリ族

元々は犬だったが、狛犬の像に下敷きになった事で妖怪となった。

前シリーズのコマさんとは名前以外に関連性が皆無。

劇場版より登場。ウスラカゲ族/ウワノソラ族。

邪悪な大蛇から一転、ヒーローを志している元祖ボス妖怪。

ライトサイドはアメコミヒーローのような姿、シャドウサイドは本来の姿がより禍々しくなったものとなるが、どちらも割とへっぽこ。

後に強化形態である『ハイパーミッチー/ミツマタギドラ』に変身が可能となったが、すぐに元に戻ってしまうのでその実力が発揮できずにいる。

第3話より登場。プリチー族/ウワノソラ族。

ある妖怪と深い関係がある赤いネコのような風船妖怪。

自分が見たものそっくりに変身する能力を持っており、シャドウサイドとしての姿もその能力で変身したもの。

第27話より登場。 プリチー族/オマモリ族。

共に狛犬の下敷きになった事で妖怪になったコマさんの義兄弟たるカエル。妖怪になってからは長らく冬眠していた。

前シリーズのコマじろうとは別の妖怪だが、声は同じ。

『シャドウサイド 鬼王の復活』から

川の主である龍の妖怪。ニョロロン族/オマモリ族。

ナツメに助けられ、その恩義から彼女を守る事を誓う。ライトサイドは難陀竜王を彷彿とさせる青年の姿。

ヒダル神の一種である老人妖怪。ポカポカ族/オンネン族

ライトサイドはかつての姿がやや不気味となった姿で、シャドウサイドになると小腹を空かせるだけであった力が、周囲の命を吸い尽くす凶悪なものへと変化。

数多の雪女の中でも最強と言われる女性。プリチー族/オンネン族。

かつてのふぶき姫が大人へと成長した姿で、普段はスナックのママさんをしている。

熱血漢のライオン妖怪。イサマシ族/ゴーリキ族

ライトサイドは少年のような見た目で、シャドウサイドは角が生えた獣のような姿となっている。

古き良き雷親父の妖怪。ポカポカ族/ゴーリキ族。

妖怪の中でも有数の影響力を持つ妖狐。フシギ族/モノノケ族。

ライトサイドはめかしこんだ着流しの姿、シャドウサイドは大きな四足歩行の妖狐となる。

『FOREVER FRIENDS』から

ふさふさな毛が特徴の猫の古典妖怪。プリチー族/モノノケ族。

可愛い見た目とは裏腹にひねくれた性格。

ゴッドサイドは”猫王バステト”。

シンの守護神として憑りつく落ち武者の妖怪。ウスラカゲ族/オマモリ族。

力と記憶を失っている様で、あまり強そうに見えないが…

日本古来からその名を知られている古典妖怪。プリチー族/ウワノソラ族。

川から人間社会の流れにまで乗り、今や立派な皿リーマン。

ゴッドサイドは”河童王サゴジョウ”。

住み着いた家にささやかな幸福をもたらす古典妖怪。ポカポカ族/オマモリ族。

「童子」には見えない端正な顔立ちと容姿を持つ美男子で、本来の役目をそっちのけて美を追求すること以外に何も興味を示さない座敷童子の異端者。

ゴッドサイドは"天狗王クラマ"。

ポカポカ族/オマモリ族 ⇔ ブキミー族/オンネン族。

包丁片手に相手を追い回す恐ろしい古典妖怪だが、本当は世話好きの優しいバアちゃん。

ゴッドサイドは"月神ツクヨミ"。

古来から人の魂を食らっているという魔女。ウスラカゲ族/モノノケ族。

普段は人に化けて生活しており、シンやイツキの大切な存在の魂を奪った。

妖怪ウォッチ4から

  • 瓜坊 (声:佐藤はな)/ 猪笹王(声:矢野龍太)

山の守護者である白き猪の王。モノノケ族。

普段はその高貴な身分を隠し、動物たちと野山を駆ける。

  • 缶太郎 / ジハン鬼(声:矢部雅史)

投げ捨てられた空き缶から妖怪になった。ツクモノ族。

晴れ男雨女の間に生まれた少女妖怪。オンネン族。

笑顔になると青空をもたらし、泣いてしまうと雨を降らせる。

想い人を探し求めるキュートな死体妖怪。オンネン族。

取り憑かれるとあらゆる行動にトキめいて「キュン死」してしまう。

  • フウくん (声:東山奈央)/ 風神(声:竹内良太)

カイラの側近を務める古典神妖。オマモリ族。

好奇心いっぱいのヤンチャな性格で遊び相手を探している。

  • ライちゃん(声:悠木碧) / 雷神(声:堀江瞬)

カイラの側近を務める古典神妖。オマモリ族。

普段は省エネな子供だが、怒るとバリバリ雷を落とす。

人や物をワープさせる組合を運営している鏡妖怪。フシギ族/ツクモノ族。

シャドウサイドになると仕事の鬼と化し、超高速ワープが可能に。

6本の腕と想像力を巧みに操り、絶え間なく創造を続ける妖怪。ウスラカゲ族/ウワノソラ族。

  • はむはむ / あぶらハム(声:永田亮子)

ver.1.3から追加。ハムにかぶり付いているハムスターの妖怪。モノノケ族。

  • きぼりっクマ / 鬼熊(声:奈良徹)

ver.1.3から追加。木彫りの熊に魂が宿った妖怪。ツクモノ族。

  • チョッキー / 死ヲマネキ(声:佐藤健輔)

ver.1.3から追加。巨大なハサミを持ったシオマネキの妖怪。ゴーリキ族。

  • ブシニャン(声:黒田貴矢)

ぷらぷらから追加。シャドウサイドのデザインは映画シャドウサイドのコンテストで決まったものである。ゴーリキ族。

  • しゅらコマ(声:平川大輔)

ぷらぷらから追加。玩具先行登場。ゴーリキ族。

  • 犬神(声:矢部雅史)

ぷらぷらから追加。玩具先行登場。モノノケ族。

  • 土蜘蛛(声:浅利遼太)

ぷらぷらから追加。玩具先行登場。ゴーリキ族。

  • 大ガマ(声:日野未歩)

ぷらぷらから追加。玩具先行登場。オマモリ族。

  • 百鬼姫(声:遠藤綾)

ぷらぷらから追加。玩具先行登場。オンネン族。

  • 影オロチ(声:柳田淳一)

ぷらぷらから追加。玩具先行登場。ゴーリキ族。

  • ダニエル / ビッグダニー(声:浅利遼太)

ぷらぷらから追加。ゴーリキ族。

  • 紗夜 / 魔剣姫(声:安野希世乃)

ぷらぷらから追加。ゴーリキ族。

  • べっちゃん / ぬったらべっちゃ(声:永田亮子)

ぷらぷらから追加。ウワノソラ族。

  • ドヤぽん / どうだぬき(声:村上裕哉)

ぷらぷらから追加。モノノケ族。

  • かくれん坊(声:佐藤はな) / いないいない婆(声:佐藤智恵)

ぷらぷらから追加。オンネン族。

  • けずりん / ジンコツけずり(声:沼倉愛美)

ぷらぷらから追加。ツクモノ族。

  • ダメボーイ / 絶対ガードマン(声:奈良徹)

ぷらぷらから追加。ウワノソラ族。

  • いたしかたなし / ヤムヲエン(声:柳田淳一)

ぷらぷらから追加。ゴーリキ族。

TV版から登場

第1話より登場。ゴーケツ族/オマモリ族。

いじめっ子を成敗する妖怪だが、最近になって善良な子も襲うようになった……と思われていた。

実はケースケと深い繋がりがある。

第1話より登場。ウスラカゲ族/ウワノソラ族。

ハルヤに仕える陰陽師の様な風貌の男。

「姫」を見つけ出そうと「兆しの矢」を撃ち込み、それを受けた相手を怪魔へと変えてしまう。

第2話より登場。ツクモノ族

長年使われていた自転車が妖怪と化した姿。

自分を置いて何処かに行ってしまった持ち主のマサキを探しているうちに、彼に会いたいという気持ちが暴走し、マサキと同じ靴を履いている子供を襲っては顔にバツ印のブレーキ痕をつけていた。

第4話より登場。イサマシ族/ツクモノ族。

ラーメン店の寸胴鍋から妖怪化したマッチョマン。下腹部がヤカンという放送コードギリギリな容姿を持つ。

ラーメン店の店主が店を閉めた事への虚しさや、飽食によって食べ残しをする事への怒りからシャドウサイドになり、食べ残す子供に取り憑いて食欲を無くして弱らせていく恐怖案件を起こし、「もったいない男」と呼ばれるようになった。

第5話より登場。ツクモノ族。

長い月日が経ったことで命を持った、妖怪系人体模型。

50年前からケースケが通うさくら元町第一小学校にある人体模型として理科室に置かれていた。ある少女の面影を持ったマナミに好意を抱いている。

姫を探すフクロウの放った「兆しの矢」が誤って刺さったことで悪心が生まれ、マナミをからかった同級生のコージを殺そうとする。

第6話より登場。モノノケ族。

とある飼い犬が事故死して妖怪と化した姿。

捨て犬だった頃にお笑い芸人の内田に拾われた。貧乏でも自分を育ててくれた内田に恩を返そうとする気持ちと、一緒にお笑いをしたいという気持ちが積み重なってシャドウサイドの姿になった。

ダジャレやボケを言った相手の前に現れて渾身のツッコミで辺りを破壊する。

第7話より登場。プリチー族/オンネン族。

花屋で売られていた食虫植物の鉢植えが変化した妖怪。

ライトサイドは可愛らしい多肉植物、シャドウサイドは巨大なハエトリグサのような見た目。

花屋の店員アズサが倒壊した古いビルの下敷きになってしまう未来を見て彼女を助けようと強く願った末、世間から「顔さけ女」と呼ばれる長髪に緑のロングコートを着た女性の姿で現れ、怖がらせるようになってしまう。

第8話より登場。ゴーケツ族/ツクモノ族。

子供を守るために死んだ消防士の想いが、AIロボット掃除機「オールマイティくん」に宿って誕生した妖怪。持ち主のミサキからオーちゃん(声:永田亮子)と名付けられる。

ミサキを助けようとしてシャドウサイドの姿になるが、ウィスパー達に「ニャン」要素が見受けられないのを指摘された。

第9話より登場。イサマシ族/オマモリ族。

寿司屋「マグロ三昧」の大将が妖怪となった姿。

息子のノボルを自分の書き残したレシピがある魚市場に連れて行こうとするも、妖怪になった途端に相手の見分けがつかなくなってしまい、シャドウサイドとなって形見であるマグロ寿司のキーホルダーを身に着けているのを見つけては丸呑みにして魚市場へと連れて行った。

第10話より登場。ウスラカゲ族/オンネン族。

マッシュルームカットの腕を磨く理容師コウが交通事故で死亡して妖怪となった姿。

ある思い出から自慢にしていた髪型への思いが大きくなった事でシャドウサイドと化し、女性を次々と襲い、髪型を巨大な鋏で無理矢理マッシュルームカットにし続けていた。

第15話より登場。オンネン族。

焼き物職人から転向したアイドルプロデューサーが妖怪となった姿。

20年前に焼き物系アイドルグループを発足させたがニャーKBに負けて解散に追い込まれてしまい、その絶望感と次こそは最高のアイドルグループを作り出そうとする強い執念から生きたまま妖怪と化す。

アイドルにしようとナツメを含む少女を捏ねる事で人形に変え、連続失踪事件を繰り返していた。

第16話より登場。ニョロロン族/オマモリ族。

怒りっぽい性格なイカの妖怪。

元々は干からびそうになったところをある少年に助けられたイカだったが、その少年がブイの先の潮の流れが速い所に流され行方不明になってしまい、少年が戻ってくるのを待ち続けた末に死んで妖怪となった。

シャドウサイドの姿で触手を伸ばして驚かし、誰かが潮に流されないよう怒ってブイに近づけさせないようにしていた。

第17話より登場。ウスラカゲ族/モノノケ族。

稲荷神社に仕える子狐。シャドウサイドは巨大な体格を持つ化け狐となる。

昔から神社の掃除をしてくれたお婆さんに恩返しをしたかったが、その立場から社を離れられなかった為、肉体を得るために「こっくりさん」をする男子中学生の身体を付け狙った。

第18話に登場。ブキミー族/モノノケ族。

渋い顔立ちでコートとハットがトレードマークの妖怪。

シャドウサイドでは指先の触手から顔を吸い取るが、美形で無ければ拒絶反応を起こす。

昔は誰をも魅了するイケメン犬だったが、歳を重ねるうちにシブメン犬になった事で若さを羨むようになり、自身の妖力で作ったアプリをばら撒き、それを使った男性をイケメンにしてはその顔を吸い取っていた。

第19話より登場。 オマモリ族。

その名の通り蝉の妖怪。やられたと思わせたところを隙をついて猛攻を仕掛ける秘技「蝉ファイナル」が得意技。

幼虫の頃に先に成虫になった親友を探すうちに一生を終えたが、親友に会いたい気持ちだけは妖怪になっても残っていた。

その後もずっと親友を探していたがセミ捕りをする子供が誤って親友を捕まえないよう連れ去っては、自身の作った檻に閉じ込めていた。

第20話に登場。ツクモノ族。

元々ある映画監督が最高傑作として制作した映画のフィルムが妖怪となった姿。シャドウサイドはあのエイリアンにそっくりである。

刺激が強過ぎる内容が観客に受け入れてもらえず、その悔しさの念がこもって妖怪となった。

映画を観てもらうために作った幻の0番スクリーンに引き込んで映画を鑑賞させては、逃げ出さないようスクリーンの中へと引きずり込んでいた。ちなみに映画の内容は妖怪ですら逃げ出してしまうほど凄惨。

第23話に登場。オンネン族。

どんな役でも演じられるカメレオン俳優・滝田賢三が事故死して妖怪となった姿。相手の姿だけでなく能力すらコピーする力を持つ。

かつて悪役としての演技を世間に叩かれてきた恨みを、これまで共演してきたイケメン俳優に向け、廃病院に誘拐してはそのイケメンオーラを抜き取っていた。

第24話に登場。ブキミー/ツクモノ族。

市松人形が妖怪となった姿。

芸術品として飾られていたが昔のように子供達と遊びたいと、「ハナハナファミリーランド」の「ハナぽんちょ」の着ぐるみに取り憑いて子供達と遊ぼうとしたが、デザインや照明の位置関係と激しい動きから子供達を泣かせてしまい、すぐ倉庫行きとなってしまった。(一部の子供には好評だったらしく、ナツメも幼い頃にぬいぐるみを父に買ってもらったらしい)

そのため子供達の前に現れては次々と自身の空間へと連れ込み、言動を赤ん坊のようにしてしまっていた。

第25話に登場。ウスラカゲ族。

ミツマタノヅチと同族の大蛇妖怪で、彼とコンビ「ミツマタブラザーズ」を組んで、家の落書きやピンポンダッシュといった悪行ばかりしてきた。

相方がヒーローを志し悪事を止めて以来ミツマタの誇りを捨てたと強く恨み、ナツメを攫って復讐を果たそうと目論んだ。

第26話より登場。ウスラカゲ族/オンネン族。

うんちくをこっそり教えるクマ妖怪。

ライトサイドは以前より大柄になった姿で、シャドウサイドは青緑の液体を纏った魔法使いのような姿。

動物達の失踪に関わっていると思われたが、実は強い妖力を持つオロチのテリトリーへ入り込まないようにシャドウサイドの姿で警告しようとしていただけであった。

第26話より登場。ニョロロン族/ゴーリキ族。

妖怪の中でもその強さから恐れられている。

ライトサイドはライダースジャケットを着た青年の姿だが、シャドウサイドは巨大な大蛇の姿に変わる。自身の目的の為なら残酷な事を行うことも厭わない。

身勝手に動物達を捨てた人間達に裁きを与えようと自身の住処に引きずり込んで飲み込み、動物達も人間の被害を受けないように人間の恨みを植え付けた上に永遠に住処に留めさせようとしていた。

第28話に登場。フシギ族/オンネン族。

サポートするのが得意なAIアシスタント系妖怪。

生前はとある企業の社長の秘書で社長の為に色々と尽くしてきたが、冗談で言ったとはいえ「病気を治してほしい」という社長の願いを叶えられなかった事を悔やんで妖怪と化した。

スマホのAIに潜り込んで、願いを言った相手の願いを強引な方法で叶えようとしていた。

第29話に登場。 ニョロロン族/オマモリ族。

見たものに幸運をもたらす白蛇の妖怪。

ライトサイドは以前よりもリアルになった姿で、シャドウサイドはやまタンに似たカラーリングを持つ大蛇の姿を持つ。

自身を助けてくれたエリカという少女に恩返しをしたいと思った末に妖怪になり、自身の鱗から生み出した「ブラッディクローバー」をばら撒く事で幸運を集め、彼女の事を助けようとしていた。

第30話から第32話に登場。ブキミー族。

かつて数々の美男子の血肉を喰らっていた恐るべき蜘蛛の大妖怪。

姫乃アヤメに取り付いており、酒呑童子を利用して力を蓄えて復活を遂げ、この世の全てを喰らい尽くそうとした。

どんな攻撃をも無効化する強固な蜘蛛の巣を使ち、力を喰らうほどその力を増強させる事が出来る。

第33話に登場。 ゴーリキ族。

サンタのような風貌の妖怪。自分と被るとして、ジュニアは名前を訂正させようとした。

生前は愛する孫達に毎年プレゼントを買っていたが、とある年のクリスマスに弟の方のプレゼントに間違った物を買ってしまった後悔の念から妖怪になった。

空亡のばら撒いたウイルスの影響で暴走し、姉弟のいる家庭に押しかけては弟だけを連れ去るようになってしまった。

第34話に登場。ブキミー/ツクモノ族。

飛び出し坊や」の看板が妖怪になった姿。

今まで子供達の事を見守ってきた分、事故も多く見てきた為に守れない事を悔やんでいたが、事故を起こしそうになった子供を助けた事で自身でも守る事ができるという想いから妖怪になった。

妖怪になってからも事故を起きないよう自転車に不備がある事を子供達に注意していたが、空亡ウイルスの影響で整備されてない自転車に乗るなと思うようになり、子供達の前に急に現れて驚かせるようになってしまう。

第35話に登場。ポカポカ族/ウワノソラ族。

陽気な踊りが大好きな妖怪ダンサーズの紅一点。ライトサイドでは以前との差異はそこまで無いもの、シャドウサイドになると顔が覆い被さる程の海藻に埋もれた姿となる。

ワカメくんとコンブさんが萎れて踊れなくなった為、自分だけでも踊りを続けようと住処を飛び出し、その先で出会ったバレエダンサーを目指すマリナという少女と出会って彼女と仲良くなった。

しかし彼女が突然来なくなり、その寂しさで心が弱ったところ空亡ウイルスに感染、次々と少女にバレエシューズを履かせて無理矢理踊らせ続けていた。

第35話に登場。ポカポカ族/ウワノソラ族。

メカブちゃんと同じ妖怪ダンサーズのメンバー。彼らも以前との差異はそこまで無く、シャドウサイドの姿もメカブちゃんと似ている。

30年も踊り続けていた為に体が萎れて踊れなくなってしまい、メカブちゃんが出て行った寂しさで更に萎れてシャドウサイドの姿になっていた。彼らは空亡ウイルスの影響を受けていない。

第36話に登場。 オンネン族。

クリスマスツリーで使われるモミの木が変化した妖怪。

山奥で寂しく立つ一本のモミの木で、そこで自身を見つけたセイラという少女と毎年クリスマスを過ごしていた。

妖怪になった後は彼女の引っ越し先であるさくら元町で気付いてもらえるよう歌を歌っていたが、空亡ウイルスの影響でクリスマスを楽しむ人々を恨むようになり、子供達をおびき寄せて自身の空間へと引きずり込んでは強制的に歌を歌わせていた。

第38話に登場。 ウスラカゲ/オマモリ族。

福助人形の様な姿を持つ妖怪。

かつて、とある巫女に想いを寄せていたものも告白できず、ようやく決心が付くも別の男性と話していたのを目撃して振られたと思い込み、その哀しみのあまり生きたまま妖怪になった。

妖怪になった後は神社に自身が作り出した、なんでも書かれた通りになる「超吉」のおみくじを紛れ込ませて、引いた相手を幸せの絶頂から絶望に叩き落とし、次々とおみくじに変えていた。

第39話に登場。ウスラカゲ/ウワノソラ族。

「うまジャム」という駄菓子から生まれた馬の妖怪。

製造した工場が閉まって「うまジャム」が作られなくなった事で、このまま忘れられて自身の存在が消えてしまう事を恐れてシャドウサイドとなった。

今ある「うまジャム」を無くさない為に、それを食べる子供達に襲いかかっていた。

第40話に登場。ゴーケツ/ツクモノ族。

キング・ブライトネスという王が所持していた盾が妖怪になった姿。

ある戦争で敵の総攻撃でキング・ブライトネスを含む騎士団が全滅し、守る盾でありながら主君を守れなかった無念から妖怪化した。

名を捨て、二度と負けぬ騎士団を作る為に「VR戦記」を含む様々なゲームに敗れたプレイヤーを妖気で操り、負かした相手を襲撃していた。

第41話に登場。イサマシ/モノノケ族。

猟師の格好をした黒ウサギの妖怪。右耳に白い斑点模様があるのが特徴。

元々はペットショップ「ラパン」にて飼育されていた黒ウサギだったが、自身を守ろうと事故死した店長のウサギを大事に想う強い気持ちが自身に宿って妖怪になった。

ウサギ達のために生前の姿に変身し、食べ物を持っている子供を誘き寄せては驚かす事を繰り返していた。

第42話に登場。オンネン族。

少女の姿をしたチョコの妖怪。

50年前のバレンタインに作られたチョコだったが、貰った方の男性が大事に取っていた末に腐らしてしまい、彼女の思いを届ける為に作られたのにダメにされた事からバレンタインを憎む妖怪と化した。

現代で空亡ウイルスに感染した事でバレンタインの怨みが増幅し、チョコを作るショコラティエを次々と消し去っていた。

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