概要
声:高橋英則
ライトサイドはフィルムに直接手足が生えた姿、シャドウサイドはプレデターの天敵を思わせる見た目。
元はパニック映画の巨匠である前山田監督の映画のフィルム。最高傑作と生き込んでいたにもかかわらず観客が映画を批判しながら退席した事による監督の無念と監督の妻が流した涙によって妖怪となった。いわば悲しみの残留思念がフィルムに宿ったともいえる生い立ちである。
妖力で映画館内に0番スクリーンなるシアターを生み出して前山田監督の作品を上映し、最後まで鑑賞してもらう為、観客を偽物とすり替える形で映画の世界に閉じ込めていた。
事情を聞いた姫乃アヤメが興味を持ったので事務所で前山田作品を上映すると、皆が途中で退席する中でアヤメだけが大絶賛したので、フィルムリンは鑑賞代としてアークを手渡した。(あまりにも怖すぎたため)