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うんがい鏡

うんがいきょう

うんがい鏡とは、『妖怪ウォッチ』に登場するキャラクター(妖怪)である。
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「ぺろ~ん」


概要編集

CV:宮澤正

No69
種族フシギ
ランクC
好物中華
スキルミラーボディー(敵のようじゅつで受けたダメージを半分はね返す)
こうげきあてみ
ようじゅつ吸収の術
必殺技かがみよかがみ(鏡においのりして霊魂を呼び出す。呼び出した霊魂によって威力が変わる)
とりつく鏡の力(とりつかれた妖怪は、ふしぎな鏡の力で妖力が大アップ)

ゆいしょ正しい古い鏡に霊魂が宿り妖怪になった姿。鏡と鏡の中の空間をつなげる不思議な能力がある。鏡のお手入れは一日三回。(妖怪大辞典より)


鏡の上半分にベロを出した気の抜けた顔があり、紫色の額縁と裏側に赤いひもがある鏡の妖怪。吸い込んだ人物を別の場所にワープさせる能力を持っており、これによって主人公(ケータ/フミちゃん)の行動をサポートする。


「1」のストーリーでは8章「カンチの妖怪探し」から登場。そよ風ヒルズの博物館で暮らしている複数体が、展示品を荒らす動く大鎧(亡霊武者)のせいで安眠妨害にあってた。亡霊武者を倒した後は主人公に感謝して友達になり、以降はシンボルがそよ風ヒルズで登場する。


色違いにヤミ鏡(闇の力を鏡に溜め込み、悪い妖怪に高利で貸す)がいる。


「2」では4章「ケマモト村に行こう!」と早い段階から登場。絶景スポットであるキウチ山の頂上を目指してたが、方向音痴なせいで道に迷った挙句、クタクタになって動けなくなってしまった。助けの声を聞きつけた主人公と友達になり、以降は妖魔界のうそつき山で登場する。

また、今回から合成進化するようになり、さとりちゃんと合成するとうんがい三面鏡(誰に対してもオープンで、過去と未来を行き来する能力を持つ)になる。


アニメ編集

初登場は16話「ゴールデンウィークは妖怪がいっぱい!」。

ハイキングを終えた天野一家の車の前に現れ、渋滞で進まずにいた車ごと吸い込んで自宅まで送った。


27話「新型妖怪ウォッチを手に入れろ」

妖怪ウォッチ零式を購入するべく召喚される。

自身の能力でケータとウィスパーを妖怪ワールドまでワープさせた。


91話「みんなで歌おう!妖怪紅白歌合戦!」

妖怪紅白歌合戦に参加するジバニャンと、ゲストとして招待されたケータとウィスパーを会場までワープした。


98話「クリスマス大停電!妖怪ウォッチを更新せよ!」

失踪したシャッチーバーグを探して妖怪ウォッチUプロトタイプの更新をするケータ達をシャッチーバーグがいるUSAまでワープさせた。まさか地球の裏側までワープできるとは・・・。


99話「イナウサ不思議探偵社VS怪盗コパン ねらわれた魔性の鏡」

怪盗コパンによって「国宝級の魔性の鏡」である自分の鏡を眠ってる間に盗まれてしまう(目と口が残っており、額縁が本体だったようである)。鏡が無くなったことで不安にかられていた所、メラメライオンからイナウサ不思議探偵社の噂を聞いて彼らの所にやってきた。


この話からうんがい鏡の性格が判明した。彼は人の顔色をうかがい、言いたいことを押しとどめてしまう性格であり、イナホが彼をピザの型に使ったり、弦を張られてハープとして使われても、USAピョンに薦まれない限り文句が言えなかった。が、鏡の窓を設置された際にはハッキリと怒り、"物を映してこその鏡"という、鏡としてのプライドをイナウサに見せた。


この時に、今まで人の顔を映してきたばかりに前述の性格になった事、「言いたい事があったらハッキリと言っちゃっても良い」という事を理解したうんがい鏡。そんな彼の様子を見たコパンはうんがい鏡の鏡を外に置いて返し(ご丁寧に立て掛けてくれてる)、彼は意思表示の大切さに気が付かせてくれたコパンに感謝した。


168話 「オロチvsメカオロチ」

いつものごとくワープ要因として登場しセリフも無かったが、メカオロチがビームで山をぶっ壊した時に実は一回目を剥いて驚いている……


198話、203話、209話、212話「妖怪大合戦 土蜘蛛VS大ガマ」

夜、ケータたちが眠っているときに現れ、ケータを妖怪大合戦を送り込んだ張本人。四回戦のとき、イナホたちが飛び込んだので、自ら現れ、「これまで何度もお連れして申し訳ありませんでした。」とケータに謝罪する。その理由は元祖軍と本家軍が争っていて他の妖怪たちは困っていたようだ。だから妖怪マスターのケータに彼らを止めてくれるかと思っていたが、イナホが止めてくれてそのイナホに平和の女神と絶賛した。


ちゃお版編集

第19話にて初登場。ケータ、クマカンチと共に正天寺の掃除の手伝いに来ていたフミちゃんによって丁寧に磨かれた事で目覚めた。


それまで「汚いから」という理由で歴代の所有者に粗末な扱いをされていたうんがい鏡にとっては、それだけでも救いとなったため、その礼として後日の学校のマラソン大会でフミちゃんを折り返し地点の先からゴール手前にワープさせ、1位へと導いた。

大会終了後、改めて妖怪メダルを渡し友達となる。いろんな場所へワープする術を再び披露した際はフミちゃんをさくらの湯へ服を着せたままワープさせた。しかも着いた風呂は水風呂だった。


ちなみに単行本の作者紹介の帯にはうんがい鏡が使われており、もりちかこ先生のお気に入りの妖怪だと思われる。


コロコロコミック版編集

2017年5月号にて満を持して初登場。


備考編集

鏡のモンスター(妖怪ウォッチで言う妖怪)で別の場所へ移動できるという設定は『ドラゴンクエストモンスターズ ジョーカー』のレガリス島にいる「あくまのカガミ」が先である。

また鏡で他の場所へ行き来するヒーローヒロインも色々いるので、鏡をつかって他の場所へ移動するという概念は昔からあるようだ。

 うんがい鏡

もっとも有名なヒーロー



関連イラスト編集

11月30日は?うんがい鏡

センシティブな作品

↑こういうアクシデントがあるかもしれない・・・。


関連タグ編集

妖怪ウォッチ フシギ族 雲外鏡


どこでもドア:ゲーム版ではこのひみつ道具の役割をしてくれる。

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