「フー!」
概要
CV:戸松遥
No | 108 |
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種族 | フシギ |
ランク | C |
スキル | 普通(敵味方全員の得意属性を「なし」にする) |
好物 | パン |
こうげき | はたく |
ようじゅつ | 竜巻の術 |
必殺技 | しょぼぼん普通オーラ(フツーにそこそこ強いビームを正面1列にはなちダメージを与える) |
とりつく | フツーにする(とりつかれた妖怪は全てがフツーになり全ステータスが小ダウンする) |
ごく普通の少年天野景太は、ごく普通に死んでしまい、ごく普通の妖怪となった!とりついた相手を「フツウ」にしてしまう、恐ろしい妖怪だ!(妖怪大辞典より)
『映画妖怪ウォッチ エンマ大王と5つの物語だニャン!』に登場の妖怪。大辞典でもうネタバレしてしまったが妖怪ウォッチの主人公、天野景太が妖怪になった姿である。
水色の体に生前の頃にそっくりな髪型、体には星型の穴、尻尾が「2」の形でしかも発光する。
名前の由来はやはり普通から。妖怪になっても普通扱いされるのね君・・・。
映画
アニメ
EP1「妖怪になったケータ」の主人公。
謎の少年を助けたケータが気分上々になって後ろ向きで街を歩いていると、デーモンオクレによって開けられたマンホールに落ちてあっけなく死亡。そして妖怪市役所でフウ2となり、完璧少年有馬ユウトのパートナーになるという使命を請け負う事になった。
しかし、心まで妖怪になり切れなかったせいか、人間界での干渉が強すぎたために、人間に戻されてしまう。
アニメ放送ではオニスターズの一員として登場したり、ニャンパチ先生ではサッカー部の一員として登場した。(足がないとは言ってはいけない)
漫画
コミカライズではEP5を中心としたストーリーが展開するため、フウ2は登場しない。
「4コマ妖怪ウォッチ ゲラゲラマンガ劇場」の方に登場した。
妖怪ウォッチバスターズ月兎組
映画に先駆けて登場。役割はアタッカー。
彼のスキル「普通」は「ピンチになってから10秒たつと普通になる」と書かれているが、どうやらピンチになってから10秒経過するとHPが全回復するというスキルのようだ。
加えて円陣回復の術を覚える為、アタッカーもヒーラーもこなせるなど、普通なのに意外と器用・・・いや、普通な彼を考えると器用貧乏かもしれない。
関連イラスト
妖怪ウォッチ3
パラレルワールドに行くイベントでケータがトランスフォームする。パラレルワールドでのパートナーはなんとフミちゃん!。
TVアニメ
満を持して遂に第166話に(やっと)登場。
オニスターズのメンバーとして登場。
ニャンパチ先生
サッカー部の部員として登場。
妖怪ウォッチ!
赤鬼病院の医師として登場。
関連タグ
ネタバレ
以下、映画のネタバレが含まれます! |
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もうひとつの能力と映画の結末
フウ2には、胸の星形の穴を覗くと、思い描いた人の日常風景・・・普通の姿が見えるというもう一つの力が隠されていた。
取り憑いた者の能力を普通にするだけではなく、何の変哲もない平和な「普通」の日常の尊さを分からせてくれる妖怪でもあったのだ。
やりたいことが出来ないと思ってしまい、デーモンオクレに魂を狙われたユウトを救うためにフウ2は能力を行使し、ユウトの生きる意志を見出し、デーモンオクレを退ける事に成功した。その後フウ2は、「人間への過干渉」という妖怪のルールを何度も破った事が原因で人間に転生・・・というより、謎の力でマンホールに落ちた直後まで時間が巻き戻り、落下はしたがケータは死んでない事にされた。そしてケータは、マンホールの入り口にいる謎の少年から妖怪メダルを渡されるのであった。
ちなみに、ケータが落下した際のポーズがあの一夜のミステリーのパロディである。