「まだだ。まだその時ではない・・・!」
概要
CV:佐藤健輔
No | 10 |
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種族 | イサマシ |
ランク | A |
スキル | 満を持す(2回に1回しか攻撃しない。ボス戦では通常通り行動する) |
好物 | 中華 |
こうげき | 閃光ぎり |
ようじゅつ | 氷結の術 |
必殺技 | 開眼・獅子抜刀(満を持して刀を抜き敵全体を激しく斬りつける) |
とりつく | 獅子の力(とりつかれた妖怪は獅子の力が目覚め、ちからがアップする) |
魂 | クリティカルが出やすくなる |
実力を開花させた獅子まる。しかしなかなか真の実力を見せようとせず満を持して行動するので見ている方はじれったい。(妖怪大辞典より)
獅子まる(おっとりとした獅子の妖怪。立派な侍を目指している)のレベルが28になると進化する。未熟だった才能を開花させ、幼さから使えなかった刀をついに使うようになった。
姿は大人らしく長身になっており、尻尾の数も増え、幼少期の頃からの鍛錬のおかげか筋肉質の肉体に成長していた。幼さがほぼ抜けて、イサマシ族らしいカッコイイ妖怪に進化した。
非常に高いステータスをもつが、戦闘中「満を持す」と2回に1回しか攻撃しないという大きなリスクを持っている。その代わりなのか、アイテムを2個装備する事が可能なので、攻撃力UPアイテムを装備すれば全妖怪中でも屈指の攻撃力を発揮出来る。
そんな万尾獅子が真価を発揮するのはボス戦。満を持したのか、サボる事なく毎ターン行動してくれる。圧倒的な攻撃力をノーリスクで運用出来る為、非常に頼もしい存在となるだろう。
バスターズではアタッカータイプ。
頭ひとつ抜けた攻撃力を持ち、通常攻撃・必殺技の威力も高水準に整っている。
「2」では元祖軍の一員として活躍する。
しかし、その正体はトキヲ・ウバウネの計画により潜入していた怪魔であった。
「3」では大ガマを友達にするクエストで協力者の一人で登場したため、本家軍ということがうかがえる。
赤猫団・白犬隊・月兎組
メラメライオン・轟獅子・ししコマをメンバーにしたベテランのバスターズチーム「獅子団」のリーダー(他のベテランにはレジェンドやらがいる為、相当な実力者である事が窺える)。
獅子団は第11話「BUSTERS WAR」のメインクエストで戦える。
「4」ではぷらぷらアップデートにて追加。ぷらぷらバスターズで魂を集め、魂カツをすることでともだちにすることができる。種族はゴーリキ族に変更された。
また、バスターズのミッションの一つに万尾獅子がボスとして登場する「満を持しすぎて未来まで」が存在。通常の妖怪がボスとして登場するミッションは他にも存在するものの過去作に登場しているかつ単体で登場するのは万尾獅子のみである。
名前の由来は『満を持して』と『獅子』のかばん語と思われる。
さらに、レジェンド妖怪の封印を解くキーパーソンの妖怪として、ジバニャンやキュウビ同様、よく抜擢されており、2ではイケメン犬、3ではしゅらコマの解放条件になっていた。
アニメ
初登場は32話。
夏休み終盤の8月30日。宿題に全く手を付けていないケータが一緒に宿題をやる為、クマの家に行ったところ、そのクマに取り憑いていた。
早く済ませないとまずいと説得するケータに「まだその時ではない」の一点張りで、宿題をさせようとしない。対するケータもメラメライオンを召喚してやる気を引き出そうとするも通用せず、逆にメラメライオンが言いくるめられてしまう。
曰く、嫌々宿題をやっても身に付かず、準備を万全にしてやる気を起こしてこそ学習・・・等そんな悠長な事を言ってられる事態じゃないのにやけにもっともらしい事を言う。
その後、準備諸々に時間を費やし、その日は結局最後まで宿題をさせなかった。
翌日、ケータは改めて宿題を終わらせようと奮起するも、時は8月31日。到底間に合う訳がなく、そのまま新学期に突入。もはや正直に謝るしかないと考えたケータは一旦ゴメンを召喚して取り憑いてもらったが、案の定、先生に怒られたのだった・・・。
ウィスパー「皆さんは宿題、大丈夫ですか?」
ちなみにこの回の放送日は8月22日なので、この回をみてすぐに宿題を始めた学生はいるではないだろうか?
77話「USAピョンが来た!」
宇宙ウォッチ(妖怪ウォッチU)に付属していた取扱説明書に書かれていた「その時になれば宇宙が語りかけてくるだろう」という文章に興奮したイナホに取り憑き、「ここは気長にその時が来るのを待つとしよう」と落ち着かせた。
86話「万尾獅子とおならず者」
家族で銭湯へやって来たケータは、同じく家族で来ていたクマ、カンチと共に楽しく入浴していた最中におならず者に取り憑かれ、大きいオナラを出しそうになってしまう。
我慢の限界を迎えかけたケータは万尾獅子を召喚(ちなみに、本当に満を持して万尾獅子初の召喚バンクであり、妖怪ウォッチUでは初のイサマシ族召喚!)、万尾獅子の満を持してから行動する「まだその時ではない」で持ち堪え、漸くおならず者を撃退した・・・
かと思いきや、万尾獅子はおならず者が去るや否や「今がその時だ!」と「まだその時ではない」状態を解除し、堪えに堪え続けたケータのオナラは銭湯を半壊させる程の威力を以てして放出されたのだった。役目を終えた彼はクールに立ち去った。
108話「妖怪まるナゲット」
色んな事を丸投げさせるまるナゲットを退治するために召喚された。
バスケットのフリースローにおいて、まるナゲットの取り憑きで丸投げしそうになるケータに対して「まだその時ではない」を発動。その後まるナゲットの取り憑きが勝ってケータはフリースローを外してしまうが、「時は満ちた、今だ!!!」と「まだその時ではない」をクマに対して解除。
クマはケータが外したボールをキャッチし、イナズマイレブンばりの動きをしながらダンクシュートを決め、みんなから称賛の声をもらった。
その後は「クッマックッマッ・・・」と呟きながら体育館を後にした。ちなみにオチは丸投げである。
第111話「妖怪オーバーガー」
イサマシ族の召喚や道端の花、コマ兄弟のソフトクリーム、ひゃくれつ肉球にリアクションをしようとするオーバーガーを抑え続けた。天野家の夕飯の時に最低のタイミングでリアクションの許可を出してしまう。
第118話「妖怪お仕事シリーズ」
妖怪スタントマンの一員として登場。
カースタントで損壊した橋へ向けて運転(目をつぶっていたので居眠り運転に見えた)し、コマ兄弟のブレーキの指示の時に「まだその時ではない」と拒否し、川に落ちそうになった時には巧みなドライビングテクニックで隣の整備された橋に移動した。
ビビりながら「まだその時ではない」と言った。
第138話「妖怪ガチン小僧」
第148話「妖怪ハーモリー」
ハーモリーの指揮に対抗するために召喚された。しかし状況は変わらないばかりか、「メタボな悪代官役」のところで解除してしまい焼け石に水で終わった。
第196話「妖怪さきのばし」
コロコロ
車相手に特訓するジバニャンの前に現れ、タイミングの意味を教える妖怪として登場。ジバウィス曰く「話が長すぎる」。また、ツッコミにすらもタイミングを要求する。ジバニャンにタイミングの重要さを教えるため特訓相手となるのだが、タイミングをうかがいすぎるあまり二人(二人の勝負に立ち会っていたウィスパーも)は老人となってしまい、そのまま倒れて引き分けになってしまった。
関連イラスト
関連タグ
類似キャラ
ゴーウィン、ダンドリ-…万尾獅子と似たような色合いのたてがみを持つライオンっぽい妖怪。剣士ではなく盗賊をしている。
ケッキング…高いステータスを持つが2ターンに1回しか行動できないキャラ繋がり。