概要
「妖怪ウォッチバスターズ2」に登場する、全員合わせて懲役1万年の極悪盗賊一家。各地で様々な盗みを働き、更なるお宝を求めてカラクリ島へとやってきた。
見た目から解る通り、一家全員(グスタフを除く)ネコ科の動物がモチーフ。
家族構成
- ゴーウィン
CV:奈良徹
一家の父親で見た目も中身も豪快な大男だが、くだらないダジャレを言っては独りで爆笑している。凄まじい腕前の持ち主だが、普段は息子達を立派な盗賊にする為あえて盗みを任せている。道中でビッグボスとして立ちはだかるが、その際、傷の入った巨大な鉄球を使う。
種族はゴーケツ族。役割はタンクだが「衝撃スタンプ」や「無敵」などアタッカーが使う技を平気で使う攻撃特化のタンク役となっている。
- ダンドリー
CV:関智一
一家の長男でよく先頭に立っている事が多い。父親のゴーウィンに強い尊敬と畏怖を抱いており、彼のくだらないダジャレを何故か深読みする。
種族はイサマシ族。役割はアタッカーで、超強力な妖術を2つも使えるが、どちらもチャージを要するため扱いには注意が必要。
- スパット
CV:永田亮子
一家の次男でスタイリッシュな盗賊に憧れ、何事も名前通りにスパッとこなしたがる。
種族はニョロロン族。役割はレンジャーで、「隠密の術」と「超麻痺の術」が使える反面、まともな攻撃技は「吸収の術」しかないため、攻撃役にするには不向き。
CV:悠木碧
詳細はキレーネ(妖怪ウォッチ)を参照
- タント
CV:日野未歩
一家の末っ子でお菓子が大好きな肥満体型。とんでもなくドジだが心優しい性格をしており、劇中でもコマさんと友情を育む。その性格が災いしたのか、彼だけ懲役が1年半とかなり短い。
種族はポカポカ族。役割はタンクで「鉄壁ガード」と「反射ガード」、更に「地割れの術」まで使えるため結構使いやすい。
- キャトリーヌ
CV:遠藤綾
一家の母親でかつてはとある王国の王女だった。妖怪になってからは「怪盗キャット」と呼ばれし盗賊となっていたが、同業であったゴーウィンの漢気に惚れ結婚した。
種族はフシギ族。役割はヒーラーで「極楽の術」と「回復の陣」に加え、「水流の術」が使えるが、どういう訳か妖力が低く、物理攻撃に特化しているステータスとなっている。
- トランカ
CV:佐藤智恵
一家の祖母で息子や孫達を率いているアグレッシブなおばあちゃん。知識にも行動力にも長けており、もろあの超有名映画に出てくるおばさんを意識している節がある。
というか劇中でそれを確定させる証言をした。
種族はウスラカゲ族。役割はレンジャーで「超爆裂の術」「超・守りアップ」「超・速さアップ」と、超の付く技を3つも使う事が出来る。
- グスタフ
CV:宮澤正
一家の執事で妖怪になる前からキャトリーヌに仕えていた。
ダンドリー達の成長を感じるとすぐに泣き出す(というかすでに泣いている)涙もろい性格。
種族はブキミー族。役割はヒーラーで「回復の術」と「円陣回復の術」が使えるが、キャトリーヌ同様彼も妖力が低く物理攻撃に特化したステータスである。