「ほじほじ~」
ステータス
CV:奈良徹
No | 060 |
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種族 | フシギ |
ランク | D |
こうげき | きゅうしょづき |
ようじゅつ | 吸収の術 |
必殺技 | ほじほじほ~じほじ(世にも奇妙なはなほじりポーズで敵全体を混乱させる) |
とりつく | 鼻をほじらせる(とりつかれた者は鼻をほじることに集中し行動できなくなる) |
ハナホ人が鼻をほじるのに理由はいらない。鼻に2つの穴がある。そこに何があろうとほじくりたい。それだけだ。(妖怪大辞典より)
妖怪ウォッチ2の更新アップデートで登場した妖怪。
横に広い楕円形の頭、大きな鼻と手が特徴の妖怪。鼻をほじるのが好きで、特に人差し指を立てながら手を組み、鼻の穴に指を延々と刺してほじりまくるポーズをとる。そのため、コイツに取り憑かれると、イケメンも美少女も、その他老若男女が鼻をほじってしまう。
様々な場所にランダムに出現し、Dランクながらレア妖怪の一種である。DランクにしてはHPとすばやさが意外と高く、他の能力は低い。
戦闘後にはアイテムをくれるが......渡し方がかなり酷い。
そして、この妖怪である意味恐ろしいのが、スキル「はなほじり」である。
名前こそアホっぽいが、実はこれ内容が「とりつく」が必ず成功するというものである。
あのヤミまろやどんどろが持つ「きゅうきょくのヤミ」と同じ効果なのである!
2とは違いレア要素もチート級のスキルもなくなってしまった。
呂布に度々助言を出した武将、陳宮から力を授かった「ハナホ人陳宮」として登場。歴史上の関係から「赤鬼呂布」とスペシャルな陣が組める。
アニメ
ファーストシーズン
アニメでは認MENのように第44話にて先行して登場。
ケータにとりつき、鼻をほじらせた。
登場は話の最後だったが、鼻ほじりに対し妙に熱弁するケータと、それまでニャーKBの新人であるフササたんとのいい雰囲気を台無しにされたジバニャンの涙のひゃくれつ肉球が印象に残った人は多いはず。
71話「きょうは妖怪ホリデー!」
またもケータに取り憑く。ケータは彼を退治しようとするも妖怪労働組合が発した妖怪ホリデーで妖怪は動いてくれず、妖怪ウォッチも召喚機能はお休み。そんなハナホ人は組合に入っていないフリーであるために取り憑いてたようだ(組合に入る条件は不明)。
おはらいのおじいさんを呼んでもらうもハナホ人に取り憑かれ、杖2本を鼻に突っ込まれてKO。そのままケータの両親にも取り憑く。
そして妖怪ホリデーが終わり、ケータはついにジバニャンを召喚をするも休みボケで全く働かず、続いて召喚したメラメライオン、ムリカベ、ノガッパ、ロボニャンも休みボケ。ハナホ人は5匹に取り憑き、ついでにウィスパーにも取り憑いた。どうしようもなくなったケータは鼻を突っ込んだまま帰った。
この後ハナホ人はアイキャッチも占領した。誰得だよ・・・。
74話「ロボニャンF型あらわる!」
三度ケータ・ウィスパー・ジバニャンに取り憑く。71話で鼻ほじされたロボニャンでも、鼻ほじする姿を隠す程度で根本的な対処が不可能だったが、はるか未来からやっていたロボニャンF型に「はるか未来には"鼻ほじそのもの"が存在しない」という(ハナホ人にとって)衝撃的すぎる情報を教えられる。
鼻ほじしたい人物を分析して超小型飛行機が代わりに鼻を洗浄してくれる事で鼻ほじが無くなったという、未来における自分の存在意義に悲観して逃走した。(これが初のハナホ人完敗回)
セカンドシーズン
84話「ジバニャンの夏休み」
懲りずにまたもケータの前に登場。子猫のミーニャンの飼い主が見つかり感動の対面中だったジバニャンは一度は召喚拒否したものの、気を抜いた一瞬に召喚されてしまう。結局予想通りの展開だったため激怒したジバニャンにケータ共々ぶっ飛ばされた。
94話「イナウサ不思議探偵社 CASE5 はなほじ連続殺人事件 」
キュウビ・オロチ・イケメン犬の魂を奪った=イケメンにはなほじをさせた容疑者と目されたが、本人も犠牲者として発見される。事の真相は、突如現れたへこ鬼神から(鼻に指で栓をさせて)3人を救おうとしてはなほじを決行したものの、間に合わず4人まとめてへこ鬼神の激臭で事切れた…というものだった。
しかし後日、3人がまた事切れる事件が発生した。その時に投影された映像では、水色のとぐろを興味本位で触った3人が、特に抵抗せずハナホ人にはなほじされて事切れ、うんちく魔がそのとぐろ(うんちくの実)を回収して去っていく。というものだった。あまりの学習能力のなさに、USAピョンは「こいつらアホダニ…」と呆れるのであった。
ちなみに被害者メンバーのうちイケメン犬以外はOPで彼と一緒に出ており、意外な形でのOP回収となった。
98話「クリスマス大停電!妖怪ウォッチを更新せよ!」
イルミネーションを友達と満喫しているところに登場しケータと周りの人々(クマ・カンチ・フミちゃん・サトちゃん)に取りついた。いつも通りケータはジバニャンを召喚したためニャーKBのクリスマスライブを見逃してしまった悔しさで、いつもの通りケータ共々ぶっ飛ばされた。
119話「開幕!妖1グランプリ!」
オロチとキュウビと一緒のチーム、なのはいいとしてなんとチームの肩書はイケメン三銃士である。(彼は絶対場違いだと思う…)二人に鼻をほじらせようとするが運転の邪魔になるので阻止された。(94話の件と言い、2人は鼻をほじらされすぎだ…)
イケメンチームとふぶガルチームが灼熱砂漠エリアで戦っているとき(ここのバトルシーンは必見!)、とうとうはなほじを我慢できなくなってしまい…
「はなほじ~」
彼はオロチ、キュウビ、あつガルルどころか、なんとふぶき姫にも鼻をほじらせたのだ。
ふぶき姫「やだやだ誰か止めて~!(泣)」
ちゃんとふぶき姫のはなほじシーンはオールカット(こいつにはなほじさせられた女性キャラのなかでは一番ましな処理)されているがふぶき姫に大恥をかかせたことは間違いない。その後ふぶき姫が恥ずかしさのあまり砂漠ごと三人を凍らすが、キュウビの妖気でなんとか脱出。だが追い上げてきたケータチームが発射したへこ鬼神ミサイルではなほじせざるをえなくなり、巨大な岩に激突し失格した。
とうとうコイツは美少女妖怪にはなほじさせたのだ…
だが彼女に地獄を見せたのはケータ(というよりへこ鬼神)だった。
120話「イナウサ不思議探偵社 調査ファイル1『ハナホ人』」
ケータの前に現れるたびに、無理やり召喚させられて楽しい時間を台無しにされてきたジバニャンにとって、ハナホ人は許せない妖怪…だったのだが
指立て伏せ1000回や指を鍛える為の指拳2000回など努力家の一面を魅せ……そして、とんでもない真実が発覚する。
ハナホ人「お父さん…」
ハナホ人の正体は、ケータに捨てられた鼻くそ。しかも、ケータが鼻くそを捨てる度にハナホ人は増殖するのである!つまり、ハナホ人は生みの親に逢いたくてケータの許を訪れていたのだ!(ある意味『付喪神』の一種と言えよう。)
そうとは知らないケータは、ハナホ人を絶対悪と決めつけ、ジバニャンに退治させようとしたが、真実を知ったジバニャンがその命令に従うことは無く、逆に(いつも通り)ケータをひゃくれつ肉球の餌食にした(だっていつも適当にジバニャンを召喚していたからな…)。そしてジバニャンとハナホ人に謎の友情が芽生え過ぎて、
ジバニャンに連れ去られブラック企業に着かれトラウマになってしまった。
あとこの回もハナホ人がアイキャッチを占領した。
OP「ばんざい!愛全開!」
151話にて変更されたOPにて登場。
ついにセットの扱いとなったのかオロチとキュウビと共に登場し、鼻をほじらせようとするが、直前に切り替わる為にはなほじシーンはなし。
152話「お試し!妖怪バズーカ!」
ハナホ人自体は登場しないが、妖怪ブラスターでドリームメダルが使用された。
効果は銃口からハナホ人の両手が出てきて鼻をほじってくれる。
161話「コマさんタクシー~ハナホ人~」
とうとうコマタクに乗車することになったハナホ人。
数多の妖怪や人間をはなほじさせまくった(タクシー内でもコマさん兄弟にはなほじさせている。ちょっとかわいい)ことを叱られる、のかと思いきや、取り上げられたのはハナホ人誕生の秘密に迫った120話で…?
コマじろう「無差別にはなほじさせるハナホ人も悪いズラけど、あの回で本当に悪かったのはハナホ人を生んだケータズラ。」
なんとメインターゲットはまさかのケータ!総ナメ回に次いで2回目の乗車である。確かにケータが鼻くそを捨てなければハナホ人は生まれなかったが…
(ちなみにコマタクに複数回乗車した乗客は、うんちく魔に続いてケータが二人目。一応主人公だよね?余談だが152話でのウィスパーについては何故かノーカウントだった。)
コマじろうは子供の頃みたいに(今も子供だけど)鼻ほじほじしてないかとケータを叱るが…明らかにコマじろうに見えない様にほじってる。そして最後の最後で鼻くそを飛ばした。
テロップだと「反省?」ってなってるけど、明らかに反省してないよねコレ?
ちなみに、話の始めの方で、以前から散々コマタク行きを期待されたアイツらを乗車拒否するシーンが描かれている。
第212話「妖怪激辛ボーイ」
未空イナホに尻に激辛ソースを差し込まれる。
「コマさんバス」ではもう鼻ほじしないと本気に鼻栓し、反省するが…。
ちゃお版
正直、女の子向けに設定された妖怪ウォッチでこの妖怪を登場させるのは難しいかと思いきや、
28話で登場。
ある事情でフミちゃんとケンカしたジバニャンがモレゾウとおならず者をこっそり追い払う中フミちゃんの前に現れた。
ウィスパーの説明を後ろで聞いて、鼻をほじるフミちゃん(鼻部分はモザイクされている)を想像してしまったジバニャンは堂々とフミちゃんの前に現れ、全力のひゃくれつ肉球でハナホ人を追っ払った。
ジバニャンが目を覚ますとフミちゃんからケンカしたことを許してもらい、「フミちゃんはオレっちの女神(ミューズ)様」と涙していた。
コロコロコミック版
こちらは鼻から指を抜くことが出来ない。
ウィスパー&ケータ&ジバニャンに取り憑いて鼻ほじをさせた結果、指が抜けなくなった。
ハナホ人自身も指が抜けない状態で戦闘が出来ない状態で、ジバニャンは逆に指で押すことで鼻血を出し、鼻血の勢いで指が抜けてひゃくれつ肉球でハナホ人を成敗した。汚い。
映画妖怪ウォッチ
彼はなんと意外なときにでるがまだネタバレ防止のため記述しない。