「そうじゃナイよ~!」
概要
外国人風の三人組妖怪。都合が悪いことが起きても「~じゃナイよ!」と口裏を合わせて事実を認めようとしない。(妖怪大辞典より)
あらゆることを認めないエセフランス人風の三人トリオ。とりつかれると○○じゃナイよ~が口癖になって事実を認めなくなる。
名前の由来は「認めん」+「MEN(男性の意味)」だと思われる。
その風貌からもアペリカンに通じるものがあったが、後に彼と同様に偽メリケン妖怪である事実が判明した。
『バスターズ2』では亜種となる「あきらMEN」が登場。学ランでハチマキを巻いた受験生の出で立ちで、表情もりりしくなっている。
アニメ
初登場は7話。
放送当時はだれも見たことがない妖怪だったが、のちに、妖怪ウォッチ2に登場するキャラであることが判明。つまり「2」の宣伝である。(これがハナホ人などに使われることの先駆けになった)
以下、3人の特徴と仮名。
リーダー | 何もつけてない。「そうじゃナイよ!」と言う。 |
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メガネ | 「○○じゃナイよ~」と○○の中で具体的な内容を話す。 |
鼻毛 | 手鏡を持っており、基本的に「鼻毛出てナーイよ」としか言わない。 |
5年2組のテスト中、最初にケータのジャマをし、ほかの生徒にもジャマを仕掛けた。
ケータがジバニャンを呼ぼうとしたら妖怪ウォッチに妖怪メダルを逆向きにセットしてしまい、認MENはそれを指摘する。
指摘してくれた彼らに対し、ケータが「ありがとう」と言うと、途端に彼らの様子が一変。
褒められた事で3人とももじもじしてしまい、戦意喪失する。
リーダー「そうじゃナイよ…」
メガネ 「こんな時、どういう顔をすればいいのかわからナイよ…」
鼻毛 「鼻毛出てるの、知ってタよ…」
その後、リーダーがケータの妖怪ウォッチに入る。メガネによると居場所を見つけたんだとか。
彼が入ってからは、メダルを逆向きにセットすると「そうじゃナイよ!」と指摘する機能を追加させ、残ったメガネと鼻毛はケータに別れを告げた。
この指摘する機能は、後に商品化したDX妖怪ウォッチシリーズに搭載される事になる。
ちなみにこの言葉はゲーム版の『無印』にてお寺にあるの合成の条件で会わない組み合わせをすると、
「そうじゃナイよ!」という音声が流れる。
15話「妖怪ナガバナ」
ナガバナに取り憑かれた為に喋りまくるケータ。ウィスパーやジバニャンが代わりにメダルをセットしようとするが、指摘機能がアダとなって召喚できなかった(描写的にケータ本人の声でなければ召喚できないらしく、ジバニャンがカンペに「ようかいめだる せっとおん」と書いて読ませることで召喚に成功した。)。
40話「妖怪ベストテン」
3人そろって登場(おそらくウォッチに機能のみ残ってると思われる)。鼻毛が第6位に選ばれる。
「鼻毛出てナイよ~」はたぶん喜びの一言と思われる。
短編シリーズ「3年Y組ニャンパチ先生」
オープニングでジバニャンとすれ違う場面がある事から、このパロディシリーズでも登場すると思われていたが、結局登場しなかった。不憫・・・。
しかし2期にて登場した。ドキドキ学園の生徒で老いらん、にんぎょ、フゥミン、ネタバレリーナのドッキリに付け加えをする役である。
妖怪ウォッチ3
上記の人気投票を受けてか、鼻毛がつい「ソロでやりたい」と言い出した事で、他二人と喧嘩になってしまう。それを見かねたイナホとUSAピョンは、彼らの中を取り持つ事に。
ソロで活動していては「認MAN」(単数形)になってしまうと告げられショックを受ける。さらには他のメンバーも別れて全員が認MANにされるとそれぞれが本音を打ち明け、無事に3人とも仲直りした。
関連タグ
アルファベットが使われている妖怪
偽メリケン妖怪の仲間