「カッポーン!!!」
CV:村上裕哉
概要
No | 274(2)→500(3) |
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種族 | ブキミー(2) モノノケ(4) |
ランク | B(2)→A(3) |
好物 | カレー |
スキル | メタボボディー(攻撃で受けるダメージが半分になる) |
こうげき | ぶったたく |
ようじゅつ | れんごくの術 |
必殺技 | ビバ!ゆであがり(風呂あがりの体で敵全体に鼻から火炎を噴射する) |
とりつく | のぼさせる(とりつかれた妖怪は暑さでのぼせてしまい全ステータスがダウンする) |
銭湯大好きおやじ妖怪。夜な夜な閉店後の銭湯に忍び込んでお風呂に入るのが生きがいらしい。のぼせると体が真っ赤になり鼻からものすごい火を吐くぞ。(ボス時の妖怪大辞典より)
大の銭湯好きなブタの妖怪。好みのお湯の温度がすごく熱いため一緒にお風呂に入るとすぐにのぼせてしまう。(ともだち時の妖怪大辞典より)
ゴーグルをつけて風呂桶を装備した大きなブタの妖怪。見た目の通り銭湯が趣味であるが、自分好みの相当高い温度でゆっくり楽しむタイプであり、あまりの熱さで彼以外はすぐにのぼせてしまうという。なんてはた迷惑な・・・。
色違いに「おのぼり黒トン」(子ブタの妖怪が地獄の妖怪汁を飲み続けて強くなった)がいる。
「2」以降では友達になることが可能で、ボスの時と比べると姿が小さくなる。ゴーケツ族っぽい見た目であるがまさかのブキミー族である。
但し「4」は友達に出来ない。「ぼく空」で一旦リストラされたが「4++」で追加された新モード「ぷらぷらバスターズ」のボス妖怪として再デビューを果たした。
攻略方法
ゴーグルにピンをさして頭に攻撃させ続け、頭を風呂桶で隠したあとは出ベソに攻撃させると、気絶して何も行動しなくなるうえに、弱った際に弱点の出ベソが丸出しになって大ダメージを与えやすくなる。
しかし、出ベソを攻撃しすぎると体色が赤く変化し、チャージが早くまずキャンセル不可能な必殺技「ビバ!ゆであがり」で攻撃してくる。この攻撃を食らうとやけど(HP減少)状態になってしまう。頭を攻撃すれば赤くならない。
また、火属性攻撃なので氷属性の妖怪などは致命傷になりかねない。
ゲーム
妖怪ウォッチ(無印)
初登場は第4章「時計のチョーシ堂」から。チョーシ堂の店主の勝負下着を着てたらしく、気持ちよく風呂に入ってた所に主人公(ケータ/フミちゃん)が現れ、下着を奪いにきたと勘違いして戦闘を仕掛ける。倒せば勝負下着をゲットでき、チョーシ堂に行けば妖怪ウォッチのランクを「D」にできる。
戦闘時にはなぜかバックダンサー役でどこからともなくおじいさんとワカメくん2人と2体が踊っている。「2」ではフミちゃんでプレイするとおじいさんの代わりにおばあさんが現れ踊りだす。
妖怪ウォッチ2
アライ魔将から受けれるクエスト「湯けむり友情物語」においては、さくらの湯でのぼせるほど浸かっており、話しかけると運動と称して襲ってくる。風呂にのぼせるまで居続けたのは夜にくる「ナカムラさん」という老人を待ってるからだとか。
そんなナカムラさんはぎっくり腰で入院中だった。のぼせトンマンの事は見えなくても存在を認識しており、主人公にてぬぐいと伝言を渡してほしいと言った。渡した後はナカムラさんの無事に安心し、掃除のときは退くようになり、友達になってくれる。
妖怪ウォッチ3
えんえんあぜみちでつられたろう丸と一緒に立っていることがあり、彼らと話しかけるとどちらか片方を選択してバトルに入り、勝てば友達になることがある。
肩書き上では同格となるミツマタノヅチの調整の巻き添えなのか、Aランクに上がってサボりやすくなっている。
スキル効果とタクティクスボードによる戦闘システムとの相性が良く、縦繋ぎで一番前に配置すると物理攻撃に対し鉄壁の守りと化す。但しクリティカルにはスキルが適用されない点に注意。
ボス妖怪版はスキヤキ及び大型更新2.0で追加される、バスターズTのヌシス神殿でビッグボスとして登場。
妖怪ウォッチバスターズ
第2話「アツアツお風呂にご用心!」のボス妖怪。
さくらの湯の温度が気に食わないという理由で、偶然温泉にやってきたワカメくんを使って海藻風呂を作成。これのせいでワカメくんがだんだん坂に大量発生+巨大化してしまう。
メカブちゃんの依頼で駆けつけたバスターズとの戦い、自分のボスマップである銭湯でバトルを優位にしようとしたが退治された。
妖怪ウォッチ4++ (ぷらぷらバスターズ)
大まかな攻略法は「赤白月」と大差ない。但し、ウォッチ使いにとりつかなければマグマにされた風呂を消火で戻せなくなった。いっそのこと消火を断念してマグマ風呂での回復を突撃タックルを持つ妖怪で強制キャンセルさせた方が手っ取り早い。
色違いのおのぼり黒トンも同じ攻略法だが、体力及びマグマ風呂での回復量が異常に高い上に消火に必要なウォッチ使いが出現する頻度が低くなっている(所謂遅延行為だが月兎組の覚醒日ノ神よりはマシ)為、いちいち消火していたら確実に時間切れになる。
特に極モードは炎極ボスをも遥かに凌駕する最大の体力の持ち主なので対モノノケ用武器「新式・魔弾ライフル」を複数用意しなければならない。前述の突撃タックルによる回復阻止も確実に成功させられるようにしておきたい。
アニメ
初登場は第15話のBパート。ここでは語尾に「カッポン」と付ける。銭湯の大浴場でのんびりしていたクマとカンチをのぼせさせた。
気づいたケータはメラメライオンを召喚するが勝手に自滅、グレるりんに対してはウィスパー共々ダチョウ倶楽部の有名なネタでゴチャゴチャやってたのを見て、銭湯の風流を乱したとして罰を与えた。
しかしここからがいけなかった。十分熱い温度なのにまだぬるいと言える謎の老人「我慢我太郎」が風呂の温度をマグマのような見た目にするほど上げたために自分がのぼせて敗北を接してしまった。
この一連のお話についてケータたちは海パン姿で風呂に浸かっている(そのためアイキャッチで『※演出上、水着を着用しておりました。』というスーパーが出た)が、これはキー局であるテレビ東京系列で放送された当時が、現代における児童ポルノ表現問題の真っ只中だった為である(最終的に漫画・アニメは規制の対象外になったことで解決したが)。これ以降は無用な問題を避ける為か、『2』と『3』でもさくらの湯での温泉内は『※演出上、水着を着用しております。』と表示される。
27話「新型妖怪ウォッチを手に入れろ」
新しいウォッチを買いに行列に並んでいた。ちなみにコマ兄弟の次に位置している。
81話「妖怪 あつガルル」
あつガルルを筆頭に、暑い系妖怪達と共にケータの部屋で鍋パーティーをしていた。
しかしふぶき姫の登場により、彼女からの差し入れのカキ氷を食べては氷漬けにされてしまう。
83話「イナホとUSAピョンのロケットチビチビクミタテール③~冷却装置編~」
今度はサウナであつい系妖怪パーティーを楽しんでいた所、またしても現れたふぶき姫によって凍えさせられてしまう。
91話「みんなで歌おう!妖怪紅白歌合戦!」
メラメライオン、あせっか鬼、あつガルルとのユニット、「アッチィソウルブラザーズ」の一員として妖怪紅白歌合戦に出場した。
コロコロコミック版
初登場は「お風呂で熱~い妖怪バトル!!」。
銭湯のお湯を異常なまでに熱くなっている元凶として登場。「~ブヒ」が口癖。
最終的に、足ひれをつけたジバニャンに噴き出した炎をはね返されてしまい敗北した。
ただし、全く反省しておらず、ケータ達にまた悪事をしたら退治しに行くと言われた時は「フッ待ってるぜ」と返しておりケータ達をライバルとして見るようになった(当時はボス妖怪だということもあって、妖怪メダルはもらっていない)。
「熱湯注意!銭湯で熱い戦闘!!」
ビバ!ゆであがりで飛んでジバニャンのひゃくれつ肉球を回避したが、天井にぶつかった挙げ句に褌に火が燃え移ってしまった。湯船を飲んで、それをはきだしたジバニャンによって消火され、風呂で炎を吐くんじゃニャいとジバニャンに咎められた。
その後ジバニャンはお風呂に入ろうとしたが、風呂場の水は空っぽだったことを忘れてしまい、風呂場の床が陥没した。
ちゃお版
銭湯のお湯を異常なまでに熱くしているのはアニメ・コロコロ版と同じだが、ちゃお版ではのぼせトンマンに捕まったメラメライオンが、温泉のお湯を熱く沸かしている。豚汁(またはとんこつラーメン)の様な匂いまで漂っていたせいで客足が遠のき、さくらの湯がリニューアル早々ピンチに陥った。
「自分が満足できたら出ていく」とフミちゃんをパシリにしたり、しりとりに付き合わせるなどしていたが、フミちゃんが買わされた牛乳を「同じ湯に入るとか生理的に無理」という理由で銭湯にいたじめりんぼうに運ばせたため、カビが生えた牛乳を飲んで腹を下し逃げていった(こちらでも妖怪メダルは貰っていない。ちなみにフミちゃんはそうなるのが分かっていてじめりんぼうに運ばせた可能性があるとウィスパーは見ている)。
ちなみにのぼせトンマンが女湯に浸かっていることについてはゲーム第2弾では、「のぼせた勢いで」と焦っていたが、こちらでは意図的に「いい眺めだから」とほくそ笑みながら浸かっている。
余談
さくらの湯について
のぼせトンマンが登場するさくらの湯。「1」と「2」で大きく外装が変わっている。
「1」では普通の銭湯で入れるのは主人公の性別問わず男湯しか入れない。
女湯はケータだと番台のお姉さんから注意され、フミちゃんだと清掃中で中に入ることが出来ない。
「2」では「エンターティナーの入浴所」とリニューアルされ、24時間営業になり広々なロビーやマッサージマシンの設置。温泉は2階に移設した他露天風呂を初め、サウナ・木桶風呂・打たせ湯・洞窟風呂・そして水風呂がある。前述のアニメの影響により、温泉内での水着の着用が義務付けられるようになった。
関連タグ
寝ブタ ねぶた(妖怪ウォッチ):妖怪ウォッチの豚繋がり