「手を羽根の様に伸ばして、腕を上下に、上げ下げ上げ下げ!三角筋に効くんだ!」
「この位で音を上げてんじゃ、『ヘタレ』って呼んでやるぜぇ~っ!」
「ん~ビクトリア~ン!」
「もも上げだぁ!唐揚げじゃないぞ!『もも上げ』だーっ!」
「膝を引きつけて、タッチ、アップ、タッチ、アップ!」
「カウント!ウォッチ、ニイ、サン、ポー!」
「それしか上がらないのかぁ?ナメクジだってもっと上がるぞ!」
「次は腹筋だ!おヘソを意識して!ギッタン!バッタン!シーソーのように…人生はシーソーゲームだ!」
「何だ、何だ、それしか落とせないのか?昨日、母ちゃんにお尻ペンペンされて、痛くて落とせないのか?」
「最後はクールダウン…ジュディ・オングのように…優雅に~(※注・ジュディ・オングって、誰?)。」
「みんな、よくやった!ビートキャンプは!俺たちのキズナだぁ!!!(なのにまだ踊る)」
うたメダル
エクササイズに命をかけるブリー隊長、トレードマークのタンクトップはポリエステル100%でできているそうです!
「二の腕~アゲサゲ~叫べビクト~リ~ア~ン!」
概要
CV:motsu
No | 23 |
---|---|
種族 | イサマシ |
ランク | C→A(バスターズ) |
スキル | エクササイズ(となりにいる妖怪のちからをアップする) |
好物 | ハンバーガー |
こうげき | ぶんなぐる |
ようじゅつ | いかずちの術 |
必殺技 | ビクトリアーーーン!(激しいビートキャンプで味方を鍛え味方全体の全ステータスをアップさせる) |
とりつく | エクササイズする(とりつかれた妖怪はブリーズビートキャンプで全ステータスが大アップする) |
よく見かける場所 | さくら第一小学校 ポールのぼりでランダムで登場その後屋上にいる |
バスターズでの性能
やくわり | レンジャー |
---|---|
ちから | S |
ようりょく | E |
すばやさ | D |
わざ | 強化の術(味方1匹の攻撃力を一時的にアップ) |
妖怪の大人気のエクササイズ「ブリーズビートキャンプ」で有名なみんなの隊長ブリー。とにかくまわりを巻き込んでビクトリアーン!(妖怪大辞典より)
「ブリー隊長」とは、妖怪ウォッチの世界で大人気のエクササイズ「ブリーズビートキャンプ」で有名な妖怪である。
その見た目と設定からお分かりいただけると思うが、モデルは「ビリーズブートキャンプ」の考案者であるビリー・ブランクスである。
ゲーム
ゲームでは「2」より登場。
小学校のグランドにあるポールの頂上まで登った時、一定確率で学校の屋上に出現。
そのまま屋上に行くと戦うことが出来、仲間にするチャンスが生まれる。
好物はハンバーガー。妖怪ランクはCと高くはないが、力と体力が非常に高く、とりつき効果が全ステータスアップ(ひっさつわざも含む)とCランクにしては結構強力。ただでさえ強い力をさらに底上げする専用装備『ブリーバンド』もあり優遇されている。
他にも電車内で前述の専用装備をくれたり、スポーツクラブの利用客にエクササイズを行ったりと行動範囲は広い。
スポーツクラブのイベントでは、「ドントウォーリー、ビーハッピー!」と皆を励ましてくれるぞ!それアンタの台詞じゃないから!!
スタッフロールでも登場。主人公(ケータ/フミちゃん)&ジバニャン達と共に『ダン・ダン・ドゥビ・ズバー!』をフルで魅せてくれる(ちなみに、ゲーム版ではDream5ではなくキング・クリームソーダが歌っている)。
ゲーム「妖怪ウォッチ2 元祖・本家」のTVCM『ブリー隊長編』まで用意されている。その後も「オールスター感謝祭14年秋」にて妖怪ウォッチとのコラボの際はブリー隊長の着ぐるみが初披露されたり、『真打』OP「ゲラッポ・ダンストレイン」に登場したりと、ジバニャンやコマさんに並ぶ妖怪ウォッチのマスコットキャラクターとしての地位を確立してしまった。
2014年大晦日の紅白歌合戦で行われた、妖怪ウォッチとのコラボ企画にも登場している。
『妖怪ウォッチバスターズ 赤猫団/白犬隊』では指導教官として登場。
おちこぼれバスターズであるジバニャン達を鍛えるべく、バスターズハウスへと訪れ、隊長として指導する。
『妖怪ウォッチ3』にも再び登場。イナウサ不思議探偵社に持ち込まれたデカニャンからの依頼に応えるべく、さくら中央シティのスポーツクラブへ赴いた一行の前に現れる。
ブリーズビートキャンプに加えて、結果にコミットしそうなトレーニングも新たに開発している。
引き続きバスターズの指導教官やヒーローとしても登場している。
ストーリー9章で友達妖怪として参戦。
派生主としてブリー元帥がいる。数々の功績により、元帥に大出世したブリー隊長本人であるが、勢い余って自ら先陣を切って特攻する癖がある。
入手難度が高く、『月兎組』はブシ王初回撃破、『3』はようかいの輪「今日の敵は明日の友」完成となっている。
アニメ
初登場は第25話・・・そう、あの“神回”として名高い『ジバニャンの秘密』である。しかも、ストーリー開始して即登場。
ちなみに、この時はウィスパーの妖怪パッドで再生されたエクササイズ動画内での登場で、出番自体も数分程度のものだった。なんと言う出オチ・・・。
だが、彼はここで終わる男ではなかった。
本編の感動の余韻を味わいつつ、ED『ようかい体操第一』に備えていた視聴者を待っていたのは、ブリー隊長の笑顔であった。またお前か!!
テレビの前でどういうことなの・・・と混乱する視聴者を余所に、ノリノリで始まる新ED『ダン・ダン・ドゥビ・ズバー!』。
ちなみに、初代OPではやる気なさげに踊っていたキュウリさんも、この新EDではノリノリで踊っているので必見である(ご丁寧にオリジナルの決めポーズまで用意している)。
36話「妖怪 ブリー隊長」
ケータの家に出張ビートキャンプに赴く形でご対面。その時ケータは25話のエクササイズ映像を思い出して見たことのある妖怪だと気付いていた。
脂肪を敵と表現し、たるんだ肉を摘んで「敵がいる!」と相手に取り憑き、強制的にエクササイズを施す。
家の中に存在するだけで、直接取り憑かれた訳でもないケータの母がレオタードを着てエクササイズを始めるあたり、その影響力は高いようだ。
最初の被害者はウィスパーで、エクササイズにより空気の抜けた風船のように萎んでしまったが、直後に上半身が小麦色に焼けたボディビルダーのような身体に変貌した。キメェ!
更に騒ぎにつられてクローゼットから出て来たジバニャンにもエクササイズを課し、ずっとその場にいたケータまで巻き込まれる羽目に。ちなみにヒキコウモリもいたのだがさっさと隠れてしまい被害は被っていない。って言うか隊長、なぜ気付かなかった?
ちなみにこの時、自分のメダルをウィスパーの前に置いているのだが、何故かきょうの妖怪大辞典では当の本人が載っていない(後日執事妖怪「セバスチャン」の回ではブリー隊長のメダルがある)。
37話「運動会には妖怪がいっぱい!」
チョイ役であるが、ケータのクラスと対抗する1組の生徒にメラメライオンやグレるりんと共に取り憑き、勝利の際に「ビクトリア~ン」とか言わせたりして楽しんでいる。
51話でED担当はニャーKB with ツチノコパンダにバトンを渡す事となった。
62話「戦え!妖怪ウォッチバスターズ!」
久しぶりに僕らの隊長が帰ってきた!しかもナメクジ軍曹という相方を連れての登場だ(歌は伏線だったのか・・・)!
ケータ達に赤鬼と役割を決めて戦わせようとするが、彼らはタンクやりたくないだのヒーラーやりたいだので一向に役割が決まらず、呆れた赤鬼はそのまま帰った。結果的に赤鬼を退けた事にブリー隊長は感心した。ちなみにバスターズにおけるブリー隊長の役割はレンジャーである。アタッカーじゃないのかと思うかも知れないが、彼はポケモンでいうところのてだすけ要因みたいな使われ方が殆どなのだ。
その他
おはスタでも妖怪ウォッチウィークにてDream5とブリー隊長が火曜日と金曜日に登場した。
金曜日のブリー隊長はmotsuが声を入れており(キング・クリームソーダのゲラッパーと合わせて3日連続で登場している)「(CDを)買ってくれないとヘタレってよんでやるぜ!」と宣伝をしたり、どぶろっくの「もしかしてだけど~からの」のネタを披露し一言「もしかしてだけど~」と言ったりもした。
「妖怪ウォッチ誕生の秘密だニャン」の公開直前の金曜日ではどぶろっくの女の子版「どぶろっこ」にブリー隊長がからまれたが「断る!」と一喝して二人を突っぱねた。
その際終了直前に「えぐこ」こと江口の女装カツラが取れてしまった。
関連イラスト
さぁ、ジュブナイルたち!俺様にファンアートを送るんだ!…ん~ビクトリア~ン!