概要
CV:永田亮子
天野景太の母親。長髪に眼鏡をかけている。旧姓及び名前は不明。年齢不詳。専業主婦である。イメージカラーはクリームイエロー。
結婚に至る過程は不明だが夫の会社の部長を「部長さん」と呼んでおり、社内恋愛から結婚に至ったわけではない模様。
性格など
気が強い性格で夫とは喧嘩をする事もあるものの、軽んじたり貶めている様子はなく基本的には仲睦まじい。働き者でしっかり者、財布の紐の固さは一級品であり(カードもしっかり管理する、銀行振り込みは自分でやるなど単なる吝嗇ではなく経済感覚、金銭管理能力がしっかりしている模様。ただし、ドケチングやエコロ爺など間違った節約を行わせる妖怪に取り憑かれたり、ナンモナイトに取り憑かれたりした際には経済感覚がおかしくなってしまうことが多い。)、交際費の支出に悩む夫をさらに悩ませる。 とは言え自分だけが贅沢をしたり、夫の個人的な貯金をピンハネしたりする様子も見られない事から単に経済的暴力を働いているという訳ではなく、日頃からしっかりと倹約している事が分かる。
ケータに対しても無駄遣いは許さないなどしっかり目を光らせているが、一方でケータのもらったお年玉を巻き上げて自分の利益の為に使うなどの行為はしていない模様。
夫とはアニメの序盤の段階で結婚15年目であり、結婚4年目にはケータが誕生しているが、
結婚してから、遅くとも妊娠するまでに舅であるケイゾウが没しているなど、
苦労も多かったと思われるが、ケータの誕生で乗り切ったのかもしれない。
フミちゃんの母とは大の仲良し(アニメ版ではフミちゃんの母との接触がなくゲームとちゃお版のみの描写)。ケータの祖母の家に遊びに行った際には好意的な対応をして歓迎され、給仕を手伝うなど嫁姑関係も良好である。
アニメ及び漫画版では妖怪によく取り憑かれて変な行動を起こしてしまう。
ケータに対しては普段は優しいが、甘やかすタイプではなく、ケータが靴の脱ぎ散らかしをしっかり注意する、つまみ食いや好き嫌いは許さない、遊びほうけたり宿題をほったらかしている際には叱る、ゲームの購入は許可制にしているなど躾は丁寧に行っている。普段からしっかり見ているだけあって性格・行動はきっちり把握しているようで、ズル休みを企てたケータの悪だくみを見破ったり本当に風邪をひいた際には悪化を防ぐためゲーム機を取り上げて寝かしつける、対応は適切である。しかし全てが適切というわけではなく、中にはケータに夏の時期に就寝する際に体に悪いからと冷房を一切使わせないなどの明らかに間違っているものや(夏の就寝時に冷房を入れずに寝る事は危険である)、家族で海水浴に出かけた際の時間に対する横暴なまでの厳しさなどの適切とは言い難いものもいくつかある。また、ケータのクラスメイトの前でケータのパンツに穴が開いている事を臆面もなく言う、三者面談でケータの幼い頃のエピソードをひたすら語るなど鬼畜な面がある(近年の研究などによると相手を持ち上げるためであっても自分の子供を貶める、恥をかかせるのは教育上良くないとされる)。誰が呼んだか鬼畜スカーフ。
夫同様、息子の嗜好は理解している。
ケータは勿論、妖怪を震えさせるほどのオーラの持ち主であり(ケータの父がペラペライオンに取り憑かれているのと同様、妖怪に取り憑かれれている可能性もある)、ケータを叱る際は妖怪(鬼)のような形相になる事も。
その一方でゴキブリは大の苦手で発見すると周囲にいる者を全て叩きのめし部屋じゅうめちゃくちゃにするほど錯乱する。
ゲーム第2弾では饅頭は『本家』派らしい。
関連タグ
野比玉子・・・同じ眼鏡をかけた母親