ウィスマロマン
うぃすまろまん
「ウィスコイ!」
「ごきげんようでうぃすぅ~。ワタクシは、ウィスマロマン。さっそくですが、ワタクシから皆さんにご報告があるでうぃすぅ~。今日から、この世界はワタクシが支配するでうぃすぅ~」
「ツチノコ三兄弟をミツマタノヅチに変えた犯人はアイツだったズラ!?」(コマさんがウィスマロマンの説明を聞いて気付いた事)
CV:関智一
『妖怪ウォッチぷにぷに』でのステータス
No | 8034 |
---|---|
種族 | ニョロロン族 |
ランク | SS |
好物 | ソフトクリーム |
必殺技 | 激烈オェットン!(邪悪なゲロを吐き、一定時間でなくなる) |
妖怪から力を吸い取ることで巨大化する凶悪妖怪。マシュマロのように白くてフヨフヨしたボディがトレードマーク。さらに分裂して、小さな分身「ミニマロマン」を作り出し、永久に増え続けることが出来る。(妖怪大辞典より)
「妖怪ウォッチバスターズ」に登場するビックボス妖怪の一体にして本作のラスボス。ウィスパーと某幽霊退治映画の有名ゴーストをかけあわせたような姿をしている。姿や口調もウィスパー似ているが、その戦闘能力や知性は全く別物の妖怪。
ミニマロマン
ウィスマロマンが作り出す分身。「ミニ」とは言ってもウィスマロマンが巨大なので実質ウィスパーと同じぐらいの大きさである。「ミニマロ ミニマロ」と可愛い声で喋るがこの声も関智一が当てている。ある意味アフターライフの予言か?
ミニマロマンに自ら分裂をすることもあれば、攻撃に耐えきれず爆発するように分裂することもある。他の妖怪から妖力を吸収することが出来る。
非常に計算高く、本編では以下の計画を立てた。
最終段階「妖力の吸収」
ミニマロマンを使って、キング・オブ・バスターズ決勝戦の会場にいる全バスターズチームの妖力を吸収した。
こうして妖怪ワールドを支配する力を手に入れたウィスマロマンだったが、プリズンブレイカーを追いかけて棄権した落ちこぼれバスターズの存在には全然気付かなったようだ。ウィスマロマンを倒すため、未来の世界で兵器のパーツを手に入れた落ちこぼれバスターズは彼との最終決戦に挑む。
範囲攻撃を多く使うため、攻撃のスキをついて戦う必要がある。
ゼラチンパンチ | 近づいた敵を叩き潰すように攻撃 |
---|---|
ぐるるんぱッ | その場で回転して連続攻撃 |
ウィスマロスタンプ(A) | ジャンプして指定した場所を攻撃 |
ウィスマロスタンプ(B) | Aより範囲が狭いが2回攻撃する。しかも2回目の攻撃は非常に速い |
あわあわメレンゲ | ミニマロマンを召喚する。通常は最大2体、ボスマップ時は最大4体 |
一度倒すと今度はミニマロマン16体が出現するので全員倒す。
ボスマップ
さくらEXツリーにミニマロマンを集めさせ、巨大化しながら復活。バスターズに最後の戦いを仕掛ける。
このボスマップでは最初にホノボーノさんがみんなを回復し、ふぶきちゃんが攻撃を手助けしてくれる。ある程度減らすと次にでんじん親方が「Bランチャー」を充電するので、その間にウィスマロマンを誘導させ、充電が完了したらランチャーまで誘いだして撃ち出せば攻撃のチャンスになる。ウィスマロマンの残りHPが少なくなると最後にブリー隊長が「ビートキャンプ」でみんなをパワーアップしてくれる。
おかたずけ | 腕を払って周辺の敵を攻撃×2 |
---|---|
激烈オエットン! | 必殺技。緑色の息を吐いて攻撃。緑のエリアにいるとスゴイ勢いでHPが減る |
最期はバスターズを助けるために未来からやってきたロボニャン28号の「超電動ロケットパンチ」を喰らい、月までぶっ飛ばされた。
第164話にて初登場。
ジバニャンとコマさんからウィスパーの親戚かと思われ、ウィスパーは全力で否定していた(曰く『あんな母ちゃんいねえよ!!』『だからあんな奴親戚の集まりにいたことねえよ!!』)。
その巨体による怪力は手を振っただけで相手をぶっとばし、口から緑色の粘液やミニマロマンを吐き出して攻撃してくる。
圧倒的強さでバスターズを追い詰めるが、ふぶきちゃんが読んでいた求人雑誌に緑色の粘液をかけた事で彼女を怒らせてしまい、必殺技のキラキラ雪化粧を受けて空の彼方まで吹っ飛ばされて粉々に砕け散ってしまった。
その外観が版権的にアウトだった為か、北米版ではデザインが変更されており、腹や腕の部分がほんの少し引き締まっており、セーラー帽の様な頭部もウィスパーに似た形状に変更され、蝶ネクタイも削除されている他、口部分が裂けて舌を出しており、日本版では見られない背鰭と思われる鬼火が並び八重歯も有る。ちなみにミニマロマンのデザインは変わっていない。
妖怪ウォッチ ボス妖怪 ニョロロン族 妖怪ウォッチバスターズ ウィスパー
特命戦隊ゴーバスターズ:ボスマップでの戦闘曲は「GO!バスターズ」を連呼する部分があり、ぎなた読みで彼らを連想してしまいがち