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概要編集

1984年に公開された、『研究費を打ち切られた博士たちが、幽霊を科学的に証明して駆除する会社《ゴーストバスターズ》を設立し、様々なトラブルと愛と友情に立ち向かう』SFアクションコメディ作品の第三作目。

1989年に第二作目が作られ、どちらも大ヒットを記録、アメリカの映画史に名前を刻んでいる。

2016年公開のリブート版『ゴーストバスターズ』とは関係ない。

 

2000年代、CG技術の進歩などでより高精度なデジタル技術が発達。この影響を受けてか第三作目の構想が練られるも、企画途中に起きた主要人物の訃報に伴い脚本を改変。さらにオリジナルの監督が降板した事などが重なり、2016年に作られた映画はリブート作品となる。

そして、2020年。オリジナルの映画監督アイヴァン・ライトマンの息子ジェイソン・ライトマンが監督を受け継ぎ、正式な第三作目《ゴーストバスターズ/アフターライフ》が公開される。

アメリカでは、2021年11月19日に公開され、日本では2022年2月4日に公開された。


あらすじ編集

 アメリカ・オクラホマ州のある田舎町。ここは地殻プレートや断層などの地質的条件、コンサート会場や発掘現場などの外部的条件が無いにも拘わらず、毎日地震が起きていた(描写では震度3前後)。

 その街に、とある家族が引っ越してくる。シングルマザーの母キャーリー・クーン、妹のフィービー・兄のトレヴァー。

 

 兄は【生活が苦しくなり、祖父の屋敷に来た】と親しくなった少女に言う。

 妹は床の一部がスライド式のパネルになっている事を知り、謎を解くと中から【管が伸びるハンドルの付いた細長い箱】を見つけ、学校に持って来た。

 教師はそれを「見事なレプリカだ」と評価。どういう意味なのかと聞く妹含む生徒にパソコンを開き、動画を見せる。

 再生されていたのは、1980年代のニューヨークでゴーストを退治する英雄《ゴーストバスターズ》の映像だった。


今後の流れ編集

※情報内容は公開前のものです。


 予告1はその後、教師が『30年以上ゴーストは現れず、有名な話なので父親から聞いていないのかい?』と言うが、妹は『お母さんしかいない』と言う。

 回想の形で画面が変わり、妹は何らかの装置を持って建造物に行き(予告冒頭の、荒野か高台の上に建てられた屋敷の一部と思われる)、ポールで地下に降り、【亡くなった祖父の屋敷に、遺品を片付けに来た】とセリフが入る。


「君は何者だ?」


 以降の動画で、妹は地下の施設に置かれた様々なシャーレ、謎の機械、ロッカーにかけられた4人分のツナギ探しなどを見つけ、兄は別と思われる小屋に置かれた車のキーを回す。

 その車のナンバープレートには『ECTO-1 NEW YORK』の刻印が……

  

 塗装の劣化でさび付きはしたものの、《No Ghost》のエンブレムがペイントされた《ECTO-1》が子供たちによって草原を、そして街中を疾走し、何かを発射しながらゴーストに立ち向かう処で予告1は終わる。



 ここまでの流れだと、もうSFアクションコメディ作品ではなくSFアクションシリアス作品である。



 19年時点の最新情報では、前2作の主要キャストのうち、ピーター・ヴェンクマンビル・マーレイレイモンド・スタンツダン・エイクロイドウィンストン・ゼドモアアーニー・ハドソンディナ・バレットシガニー・ウィーバージャニーン・メルニッツアニー・ポッツの続投が決定している。

 ただ、ルイス・タリー役のリック・モラニスは俳優業を引退もしくは休業中、そしてイゴン・スペングラーハロルド・ライミスは、旧第三弾の企画中に他界している。


今作の主役である兄妹は、妹のフィーヴィーをマッケナ・グレイスが務め、兄のトレヴァーをフィン・ウルフハードが務める。日本吹き替え版は、フィーヴィーを上白石萌歌、トレヴァーを梶裕貴が務めた。

 そして、予告編以外の情報から、兄妹の祖父が《ゴーストバスターズ》創始者である三博士の一人、イゴン・スペングラーであることが明かされた。(ただし、現時点で母方と父方、どちらが祖父の子なのかは不明。なお、遺産整理に来たという事で母方の線が濃厚)

 

 スペングラー博士の牧場に隠された、《オリジナル・ゴーストバスターズ》の装備。事務所はニューヨークにあった筈だが、1980年代から2020年の間(約36年)に何が起きたのかは、映画公開まで不明。


 その他わかっている事は、旧作時点で主要駆除装備の《プロトンパック》は内部に小型原子炉を搭載しているという設定なのだが、それが地下室のテーブルの上で、少なくとも整備中若しくは未完成のものが一つ。


 事故が起きなくてよかった。


キャラクター編集

主要人物編集

本作の主人公。ゴーストバスターズの創設者であるイゴン・スペングラーの孫。祖父と同様に科学知識に富み、機械の扱いが得意で、イゴンの助けがあったとはいえ、分解されたプロトンパックを一目見ただけで、状態や必要な部品、構造を見抜いている。なお、感情表現は苦手で、ポッドキャストに出会うまで友達がおらず、また本人も必要としていなかった。

  • トレヴァー - フィン・ウルフハード(梶裕貴

フィービーの兄。三枚目でそそっかしい性格だが、妹同様にメカニックの資質がありゴーストバスターズのECTO-1を修理し、運転技術も高い(ただし、フィービー曰く「路上テストを3回落第した」とのこと)。演者のフィン・ウルフハードは、これまで「2017年及び2019年版IT/イット」のリッチー・トージア役や、「ストレンジャー・シングス」のマイク・ウィーラー役などで知られているが、特にストレンジャー・シングスのシーズン2にて、ゴーストバスターズのコスプレを披露しており、別作品にてバスターズのコスプレをした俳優が、実際にゴーストバスターズになったとして話題になった。

フィービーの引越し先の学校のクラスメイトで、動画の生配信を趣味にしている(本人曰く、「46回目からがおススメ」)。生粋のポッドキャスターを自負しており、名前もそこから来ている(その為、本名は不明)。オカルト好きでサマーヴィルに関する昔の伝承に詳しく、同時に科学にも秀でており彼女と意気投合するようになる。

  • ラッキー - セレステ・オコナー(日笠陽子

トレヴァーのバイト仲間でレストランのウエイトレスをしている。父親は警察官で、フィービーたちのゴースト追跡事件を機に騒動に巻き込まれる。

  • キャリー - キャリー・クーン(朴璐美

フィービーとトレヴァーの母で、スペングラー博士の娘。最初は家族を捨てたと思っていた父を嫌っていたが、引越し先の父の家で研究施設を見つけて真相を知る。吹替を担当した朴路美氏は、リメイクである2016年版でもスペングラー博士にあたるジリアン・ホルツマン役の吹替も担当した。

フィービーの引越し先の学校の先生。地震学者で、科学談義でフィービーと親しくなり、彼女が見つけたゴーストバスターズの発明機器にも興味津々になる。


初代ゴーストバスターズ関係者編集


ゴーザ関係者編集


その他編集

  • エルトン - オリヴァー・クーパー
  • ドミンゴ保安官 - ボキーム・ウッドバイン(江川央生
  • ジャック - トレイシー・レッツ(浦山迅
  • マンチャー - ジョシュ・ギャッド(声)
  • ローラー婆ちゃん - ダニエル・ケネディ(真山亜子
  • ??? - ??????

関連タグ編集

ゴーストバスターズ

仮面ライダーリバイス:こっちは三兄妹悪魔退治。

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