概要
ゴーストバスターズの登場キャラクターで、同作に登場するマシュマロマンやECTO-1、バスターズのロゴマークであるノーゴーストなどと共に本作を象徴するキャラクターの1人でもある。緑色でかなりブサイクな見た目をしたゴーストで、食いしん坊かつ意地汚く、それでいていたずら好きな性格をしており、時折ゲロを吐きかけてくる(バスターズとの最初の遭遇時に、メンバーのピーター・ヴェンクマンがその洗礼を受けている)。
元々はニューヨークのとあるホテルを縄張りにしていた幽霊で、長年ホテルの従業員や利用客らに対して脅かしたり、料理をつまみ食いするなど時々ちょっかいをかけていたが、事態を重く見たホテルのオーナーから依頼されたゴーストバスターズによって最初に退治される。その後は他のゴースト共々、ゴーストバスターズの拠点内にあるゴースト保管庫に収容されていたが、終盤のゴタゴタで他のゴースト共々保管庫から解放される形で逃亡、ニューヨークの街中で散々暴れ回った末、結局EDではそのままバスターズから逃げ切ることに成功した。
『ゴーストバスターズ2』では、一作目のEDで逃亡後、何故かゴーストバスターズの拠点である消防署に居着いてしまい、ルイス・タリーらの昼ご飯をつまみ食いするなどの相変わらず意地汚いところを見せた(それを見て驚くルイスだったが、続く未公開シーンでは他のゴーストに比べて殆ど無害なため、退治せずに研究目的で消防署内にてそのまま放し飼いにすることにしたと語られた)。その後、作中終盤に、苦戦するバスターズの面々に加勢しようと、イゴン・スペングラーの予備の衣装とプロトンパックなどの装備を身につけて、戦いに赴こうとするルイスのために、わざわざバス運転手の帽子を被ってルイスの元へバスで駆けつけ、決戦の地である美術館まで彼を送った(その際ルイスから、「大型免許持ってるの?」とつっこまれた)。
『ゴーストバスターズ/アフターライフ』では作中を通じて登場しなかったが、エンドクレジット後のシーンで、廃墟になっていた消防署にあるゴースト保管庫が、保管状態を示す赤ランプが灯っており…。
『ゴーストバスターズ(2016年リメイク版)』でも登場したが、こちらではECTO-1をカージャックし、他のゴースト達と乗って乗り回していた。